AIのべりすとに艦これとDMCのクロスssを書いてもらった。   作:ハーメルンkpx

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月下の悪魔

川内は自分が感じた違和感について、五十鈴に報告する。五十鈴は、川内のその違和感を気のせいとは決めつけず、有事の際にはすぐ様対処できるようにと、川内に促す。川内は承知する。

 

二人は警戒を強めつつ、まずは全寮の様子を大まかに把握するため、足早に巡回を進めることにした。軽巡寮の巡回を終えたので、次に二人は駆逐艦寮へ向かおうとする。

 

軽巡寮を川内が先に出て、次に五十鈴が出た。五十鈴が寮の施錠を済ませて、川内に向き直る。

しかし次の瞬間、五十鈴の動きが止まった。

 

「……っ」

「? どうしたの?」

 

突然立ち止まった五十鈴に疑問を持った川内が声をかけるが、彼女はそれに反応しない。五十鈴はただ一点を見つめていた。懐中電灯の光で照らされた先にある何かを凝視していた。

 

「何よ、あれ……!?」

「え? 何?」

 

五十鈴が指差した先を見る川内だが、そこには何もいないように見える。

 

「いや、何もいな──」

 

と言いかけたとき、川内は気づいた。

何かがいる。五十鈴の懐中電灯の光に照らされるその場所に確かに何かがいる。それは、黒い塊だった。まるで影のような黒い物体がそこにいた。それはゆっくりと蠢いているようにも見えた。そして、黒い塊に対し、さらに黒い影が空中から集まり、重なっていく。集まってきた黒い影は、見ようによってはカラスかコウモリのようにも見えた。そして、次第に膨れ上がった黒い塊はやがて、人の形へと変貌する。

 

「……っ!」

 

川内が思わず、息を飲む。

 

鮮血に濡れているのかと見紛うほどに鮮やかな赤い髪。病的に思えるほどに白い肌……いや青白くすら見える。そして、極めつけはまるで蛇のような縦長の瞳と金色の虹彩。明らかに人間ではない。ましてや艦娘でもない。

 

二人は、昨今取り巻くこの鎮守府周辺での出来事と直近の情報群から半ば直感する。

 

──"彼女"は悪魔だ、と。

 

人の形となった"彼女"は真上を見上げていた。川内もそれにつられて上を見る。

 

「──月……?」

 

五十鈴の方は"彼女"から目を離さずに、ずっと見据えていた。

 

しばらくの後、"彼女"の目線はゆっくりと地面に落ちる。そして、またしばらくは伏し目がちであったが、やがてその目線は二人の顔の高さとなる。

 

いつの間にか、"彼女"の方に視線を戻していた川内と"彼女"との目線があった。川内が口火を切る。

 

「──えーっと……こ、こんばんは……? どちらさま……?」

 

すかさず五十鈴のツッコミが入る。

 

「日本語通じるの……?」

 

二人とも、どこかトンチンカンであった。よほど混乱しているのだろう。

 

「あー……慣れすぎてたよ……」

「まぁ、奇想天外続きの鎮守府だし、無理もないけど……」

 

"彼女"は二人の"コント"を静観している。




タイトルはCopilotが命名。
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