*五年前
ある惑星でのバキシムハンティング。当初は一夏、ジャック、もう一人のハンターと一緒にバキシムをハンティングする予定であった。だがバキシムの猛攻が予想以上に激しく、苦戦を強いられていた。
「おい一夏、ジャック。一旦ステーションに戻って武器取って来るから踏ん張っててくれ。」
「分かりました。」
「早く戻って来いよ。」
二人はそのハンターを信用した。
それからしばらくしても戻ってくる気配もなく、武器と弾数が尽きかけてきたためガネゴンに連絡を入れる。
「ガネゴンさん、撤退するので転送をお願いします。」
〈わかったガネ。ん?オヨ!大変だガネ一夏!システムが機能していないガネ!このままだと転送出来ないだガネ!〉
「「なっ!?」」
その言葉を聞いて最悪であった。
「なんでこうなんだよ!」
「逃げるぞ、一夏!」
一夏とジャックは一緒に逃げ回る。逃げ惑う一夏とジャックをバキシムは追いながら銃撃する。
〈一夏、聞こえるか?〉
バキシムから逃げている一夏達にシックルが連絡を入れる。
「シックルさん?なんで?」
「お前あのシックルさんと話す仲なのか?」
「ああ。鎌の使い方教えてもらってる。て、今必用なのはそこじゃねぇ!なんですかシックルさん?」
〈ああ。お前たちより先に離脱したハンターがいただろ。〉
「ええ。それがどうかしたのですか?」
〈ガネー欲しさに転送装置を壊した。〉
「「なっ!」」
〈今ガネゴンが装置を直している。だが時間が掛かる。〉
「それまで何とか生き延びてみます。」
一夏がそう言った途端にバキシムは一角ミサイルを一夏達に向け飛ばす。
「ノォオオオオオオオオオオオオオ!」
「うわあああああああああああああ!」
一夏とジャックは吹っ飛ばされる。うつ伏せに倒れる二人。早く立ち上がったのは一夏である。
「ジャック、大丈夫か?」
「なんとか・・・・・ぐっ!」
「ジャックお前!」
一夏がジャックの姿をよく見ると左脚と右腕が酷い怪我をしていた。
「しっかりしろ、ジャック。」
一夏はジャックに肩を貸す。
「俺を置いて逃げろよ、バカ!」
「仲間を見捨てられるかよ!」
一夏はジャックに肩を貸しながら飛ぶ。だが先程までの戦闘に加え一角ミサイルのダメージが一夏の飛行速度と高度を落としていた。
「無茶するな一夏、死ぬぞ。」
「ああ、確かに無茶してるよ。でもな、俺は自分の力が非力なのが一番嫌なんだよ!」
一夏のその言葉を聞いた瞬間ジャックは何かを悟った。
(今分かった。なんであの人があんなことをしたのか。)
ジャックは一夏の肩から離れ、バキシムの方を向く。
「ジャック?」
「一夏、お前は生きろ。」
「何言ってんだジャック!一緒に生きて地球に戻るんじゃなかったのかよ!」
「確かに、俺も地球に戻りたかった。・・・・・・だがな、個々でバキシムをどちらかが止めないと生き残れねぇ。お前は若いからな。」
「お前だって俺と三つしか変わんねえじゃねぇか!」
「年上だからな。若い奴に未来を託したいんだ。生きろよ、一夏。」
ジャックはそう言うとバキシムに特攻を仕掛ける。
「ジャック!」
一夏はジャックを止めようとするが、ジャックは一夏に向けインパクトナックルを放ち突き放す。
(息子の俺がいるのに親父は若い部下を助けた。最初はなんでそんなことしたのか分からなかった。でも、今なら分かる。年取った古い者が生きているより若い者を生かして未来を託すってことなんだよな。そうだろ、親父。)
「ジャック!」
一夏の声にジャックは振り向きもせずバキシムに向かう。
「ライトナックル、出力最大。」
ジャックはライトインパクトナックルの出力を最大にし、バキシムに拳を放った。バキシムとジャックがぶつかった瞬間とてつもない爆発が起こった。
「ジャックゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
一夏の叫びは爆音と共に消えた。そして一夏はハンターステーションに転送された。
「ん・・・・・・・」
一夏が目を覚ますとそこはハンターステーションに設けられている医務室であった。
「ここは・・・・ぐっ!」
一夏は身体を起こそうと動かすと身体に痛みが走った。
「そうだ、ジャックは・・・・」
その時丁度ジェントが入ってきた。
「一夏君、起きましたか。」
「ジェントさん・・・・」
ジェントは一夏に頭を下げる。
「すみません。私が不甲斐ないばかりにこのようなことを招いてしまって。」
「いえ、ジェントさんのせいじゃ・・・・・・それより、ジャックは?」
一夏はジェントにおそるおそる聞くとジェントは言葉に困った。
「一夏君、正直言いづらいのですが・・・・・・・」
「まさか・・・・・嘘ですよ・・・・・・ね?」
「・・・・・・・・残念ながらジャックは死んだと思われます。何度も何度もガネゴンに生体反応を探ってみては見たものの、見つかりませんでした。」
一夏はジェントからその言葉を聞いて泣き出した。誰もそれを邪魔しようとは思わなかった。
ジャックの死亡が確定して三日が経った日のこと、一夏は外の宇宙の光景を見ながら黄昏ていた。するとバレルが一夏に近づいてきた。
「一夏、何時までそうしているつもりだ?」
「・・・・・・」
「あの時、お前は最善を尽くし、仲間を救おうとした。誰も攻めるつもりは無い。」
「・・・・・・」
「ハンターであるならば死ぬことはある。」
「・・・・・・」
バレルは一夏の胸ぐらを掴む。
「いい加減にしろ!何時までそうしているつもりだと聞いているんだ!ジャックは何故お前を生かしたと思う!それはな、お前に未来を託したからだ!俺は宇宙でたった一人だが、仲間がいる。そいつらといるから俺は今日まで頑張ってこれた!そんな姿をしていたらジャックの死が無駄になるぞ!」
「バレルさん・・・・・」
「強くなれ一夏。それがお前にしか出来ないことだ。」
「う・・・・うぅ・・・・・」
「今は泣け。泣いていいんだ。」
バレルはそう言うと一夏を抱きしめた。一夏はバレルの胸の中で泣いた。
「・・・・・・・」
物陰からダダAが息を殺して聞いていた。ダダAがその場から去ろうとするとガルムとマグナに出くわした。
「ん・・・・」
「お前・・・・」
「・・・・・」
ダダAは一時立ち止まったが二人の側に立つと小声で話し始めた。
「出来れば・・・・・・一夏に伝えておいてくれ。」
『っ!?』
「・・・・・・消えた命は、戻ることは無い。後ろを振り向くな、前を見ろ。強くなれ。それが、生かされているものに出来るせめてもの償いだ。」
ダダAはそう言うとその場から去って行った。
「アイツ・・・・・」
「・・・・・・たくよ。言いたい事、言えばいいのによ。」
一夏が落ちた海上で箒達は呆然とジャックを見ていた。ジャックは涙を流しながら一夏が沈んだ場所を見ていた。
「・・・・・・・・一夏、出来れば友のお前に殺して欲しかった。でも・・・・・・仲間だったら躊躇っちまうよな。」
「おい・・・・・・ジャックと言ってもいいか?」
箒がジャックに話し掛ける。
「ああ、構わない。君たちは・・・・・・・・一夏の仲間か?」
「ああ。一つ聞きたいことがある。」
「皆まで言わなくていい。なんであんなことしたのかと聞きたいのだろ?」
ジャックの言葉に箒は頷いた。
「何故・・・・・・・何故一夏にあんなことをした!友達なのだろ!仲間なのだろ!」
「・・・・・・この水晶、見覚えないか?」
『っ!?』
箒達はジャックのプラズマソウルを見て気付いた。自分たちがペンダントとして首から提げているプラズマソウルと同じであることに。
「プラズマソウルの特性、知ってるよな?」
「・・・・・ああ。どんな温厚な生物でも凶暴な生物に変貌させてしまう。なら何故お前はそうなっているのだ?」
「・・・・・・人は飢えているとそこらへんにあるものを口にしてしまう。それが毒と分かっていても本能に逆らえない。俺は偶然にもプラズマソウルを口にした。今日まで押さえてきたがなんとなく分かってくるんだ。限界ってもんがな。そんな時憶えのある気配があった。」
「一夏のことだな。」
「そうだ。どうせ死ぬなら、友の手でして欲しかった。」
「・・・・・・・なら、私がする。」
箒はそう言うと雨月と空裂を強く握り締める。
箒の言葉にセシリアが口を挟む。
「箒さん!彼方は自分が今何をしようとしているのか分かってますの!」
「・・・・ああ。」
「でしたら「だからこそだ!」っ!」
「アイツが一夏の友で、一夏に葬ってもらいたからこそ、代わりに私がやるのだ。そして私はこの罪を背負っていくつもりだ。それが、私の覚悟だ!」
箒は構える。そんな箒に引かれてかセシリア達は武器を構える。
「箒さん、一人だけにはさせませんわ。」
「そうね。一人で背負うには重過ぎるしね。」
「一夏が出来なかったことを僕らがする。」
「それくらいしか私達には出来ないから。」
「教官、よろしいですね?」
『・・・・・・・ああ。現時刻を持ってプラズマソウルにより被害を及ぼす恐れのある対象“ジャック”を討伐せよ!なお、君たちはこの件に関して罪には問わない。』
「「「「「「はい!」」」」」」
箒達は武器をジャックに向ける。
「ああ。だが早く殺せよ。正直・・・・・・何処まで進化するわグアアアアアアアアアアア!」
ジャックの背中からプラズマキラーザウルス同様のプラズマソウルの触手が二本生える。
「グアッ!」
ジャックは触手の一本を箒たちに向け勢いよく伸ばす。
「くっ!」
箒は雨月と空裂組み、防御するが触手の勢いに負けてしまう。
「今助ける!」
簪が夢現で触手を斬る。
「こんの!」
鈴がジャックに接近し双天牙月を振り下ろす。ジャックは右腕全体をプラズマソウルの塊に変えると、砕けさせ打製石器のような片刃の剣に腕全体を変える。
「グゥ!」
鈴の双天牙月を正面から受け止めた。
「ぐっ!(こいつなんて力なの!とてもじゃないけど押し切れない!)」
鈴とジャックが押し合っている隙を狙いシャルロットとラウラがジャックの後ろに回る。
「もらった!」
「喰らえ!」
二人が砲撃しようとした途端もう一本の触手が二人に向かってくる。
「二手に分かれるぞ!」
「OK!」
ラウラとシャルロットは二手に分かれ回避しようとする。しかし触手は突如二つに枝分かれし、二人に向かって伸びる。
「なんだと!ぐっ!」
「ラウラ!うわっ!」
二人は触手に鷲掴みされる。
「今助けますわ!」
セシリアがビットを飛ばし触手に向けレーザーを放つ。直撃したレーザーによって触手は焼き斬られた。
「助かったよセシリア。」
「すまない。」
二人は触手を引き剥がしながらセシリアに礼を言う。
「グルゥアッ!」
「キャッ!」
ジャックは鈴を押し返し、弾き飛ばす。
「グゥウウアアアアアアアア!」
ジャックの右腕にプラズマソウルが急激に生え、右腕全体をプラズマソウルの固まりにすると、砕き、右腕を大砲に変え鈴に向ける。
「危ない!」
簪が山嵐をジャックに向け放つ。ジャックはそれに気付き、大砲から六門ガトリングへと形状を変え、ミサイルを打ち落とした。
「っ!触手が!」
簪の言葉で触手を見ると再生していた。
「勝機はまだある!」
箒がエネルギーの刃をジャックに向け飛ばすとジャックは左脚を蹴り上げ搔き消した。
「こんの!」
「喰らえ!」
「堕ちろ!」
鈴は崩山、シャルはビームガトリング、ラウラはレールガンとハンドガンをジャックに向け放つ。ジャックは触手を自身の身体の周りで高速回転させ防御する。
「喰らいなさい!」
セシリアは実弾部分にグレネード弾を装填しジャックに向け放った。
「グアゥ!」
ジャックは体制を崩し海面に向かい堕ちて行くがすぐに体勢を立て直すと触手からビームを放つ。箒達は必死に避けようと動くがビームによる猛攻が激しく直撃を喰らう。
「くっ・・・・」
「なんて・・・・」
「強いのよ・・・・」
「圧倒的・・・・」
「力が・・・・・」
「でも・・・・諦めない!」
簪の言葉に一同頷き、再度ジャックに攻撃を仕掛けた。
一夏が目を開けるとそこは暗い空間であった。上も下もあるのかすら分からない空間に一夏は戸惑いを隠せずにいた。
「ここは・・・・・・そうだ!ジャックは!箒達は!」
先ほどまでとは一転、焦る一夏。そんな一夏の前に全身白い竜が姿を表した。
「竜!」
〈人間、名は?〉
「俺の名は・・・・・・一夏。お前の名はなんていうんだ?」
〈わが名は白竜。貴様が持つ剣の片割れだ。〉
「俺の持つ剣・・・・・・・黒竜か!」
〈そうだ。〉
白竜の言葉に一夏は疑問を持った。
「待ってくれ!黒竜は七星剣なんだろ?でもお前が加わると八本になる!どういうことなんだ?」
〈お前の疑問に答えてやろう。我白竜と黒竜は二つで一つの存在なのだ。〉
一夏はその言葉を聞いて驚愕する。
〈我と黒竜は元々一つの玉鋼として存在していた。が、我らは互いに陰と陽の存在である故に二つに分かれた。〉
「陰を黒竜、陽を白竜ってわけだな。」
〈そうだ。お前に教えておいてもいいか。お前の言う七星剣がどうやって生まれたか知っているか?〉
白竜の言葉に一夏は首を横に振る。
〈元々七星剣はこの星の刀家事が作ったものだ。〉
「馬鹿な!」
〈事実だ。これは七星剣を手にした者のみにしか知らされぬことだ。七人の剣士が七つの玉鋼を手あるとこの前に現れた。七人の検視はその者にこれで刀を作ってくれと頼んだ。刀家事は玉鋼の声を聞き、それを形にした。〉
「それが七星剣なんだな。」
〈そうだ。そして七人の剣士はその刀を手にプラズマギャラクシーの動乱を鎮圧した。だが、我と黒竜の持ち主は、我を地球の、この海に眠らせた。〉
「なんでまた・・・・」
〈属性は知っているか?〉
「属性?」
〈知らぬようであるなら教えよう。属性とは火、水、土、雷、光、そしてメタルの六つの属性がある。だが、黒竜と我はそのどれにも当てはまらない存在である。〉
「どういうことだ?」
〈黒竜は闇、そして我は無の存在である。〉
「無の存在?」
〈そうだ。無は何にも染まっていない。故に何にでもなれる。火にも、水にも、土にも、光にも、メタルにも。故に次の使い手が力に溺れるように前の使い手はこの星に我を眠らせたのだ。我もこの星のピンク色の木に咲く花が好きなのでな。〉
「なるほど・・・・・・・」
〈で、お前はどうしたい?〉
「?」
〈何を言っているかといった顔だな。貴様の友、ジャックの事だ。貴様自信が葬ってやるのかと聞いているのだ。〉
「それは・・・・・」
〈友であるから手にかけたくないか。それもいいだろう。だがあやつは苦しんでおったぞ。いつ暴走し、誰かを傷つけてしまわぬか。そんな感情しか聞こえてこない。〉
「わかってる・・・・・けど・・・・・」
一夏は手を強く握り締める。
〈友であるならばこそ、救ってやるべきではないのか?〉
「っ!」
白竜の言葉に一夏は気付かされる。
(そうだ・・・・・・・アイツは俺にわざわざ殺してくれと言ってきた。俺はそれに答えてやれず・・・・・・・・なにやってんだよ俺は。プロなんだろ。)
「そうだな。・・・・・・・・白竜、頼みがある。」
〈なんだ?〉
「お前の力を俺にくれ!俺は、アイツを救いたい!」
一夏の覚悟ある眼差しに白竜は笑う。
〈フハハハハハハ。貸してれではなく、くれか。気に入った!その曇りない信念のこもった眼と覚悟、この白竜貴様に力をやろう!おぬしも構わんな、黒竜?〉
〈構わん。俺はコイツを選んだあの日から決めていた。〉
一夏の後ろに黒竜が表れ、白竜の言葉に同意した。黒流は白竜と並び、一夏の方を向く。
〈我黒竜―――〉
〈我白竜―――〉
〈〈一夏、貴様に我らの力を授ける!〉〉
「っ!」
一夏は海中で意識を取り戻した。
(今のは・・・・・・夢?)
一夏がそう思った瞬間、海底の方から感じたことのある波動を感じた。
(これは・・・・・・白竜!)
一夏は海底に向かい一気に泳ぎ進むと、白く光っている妖刀・白竜があった。一夏は手を伸ばす。
(俺は、ジャックを、皆を救うためにこれを手にする。例え矛盾と言われようとなんと言われようと、俺の信念は曲げない!)
一夏は白竜を手にした途端黒竜と白竜の柄の部分に変化が起こった。日本刀に用いられる柄が竜へと姿を変える。
(これがお前たちの本当の姿なんだな!)
黒竜は黒い竜の形をした柄に青い瞳、白竜は白い竜の形をした柄に紅い瞳があった。
(行こう!共に!)
一夏は海面に向かい、一気に浮上する。
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・」
ジャックとの戦闘から1時間経とうとしているが、ジャックは一向に弱る気配は無く、箒達は肩で息をしていた。
(ここまでの実力の差があるとはな。せめて・・・・・・・・もう一度一夏に会いたかった。)
箒が後悔をした瞬間、ジャックは触手を箒に向け伸ばす。戦闘の疲労によって反応が遅れ、気付いたときにはもう死を感じてしまうほどであった。
(一夏・・・・・)
箒が死を覚悟した瞬間、箒の真下の海面から黒い光の刃が触手を粉々にした。
「っ!」
「黒い・・・・・光?」
「あの触手を砕いた。」
「て・・・ことは・・・・」
「まさか!」
「生きてた!」
海面から勢いの良い水飛沫を上げ、一夏が姿を表した。
『一夏(さん!)』
箒達は自然と涙を流した。一夏は箒達の方を向く。
「ごめんな、皆。心配かけて。」
「全くだ。」
「本当ですわ。」
「本気で!」
「心配したんだから!」
「だが・・・・」
「生きててよかった。」
一夏に対し箒、セシリア、鈴、シャルロットは怒るが、ラウラと簪は涙を手で拭っていた。
一夏はジャックの方を向く。
「ジャック、俺決めたよ。」
「そうか・・・・・・・なら・・・」
「でもさ、楽しもう。今は、ジャックとして。」
「・・・・・・・ああ。」
「いくぞ、ジャック!」
「来い、一夏!」
一夏は黒流を右手に、白竜を左手に構える。
「ラッシュハンターズ、七星剣、妖刀・黒竜、及び白竜使い織斑一夏!」
「フリーハンター、ジャック=デイル!」
「参る!」
「いくぜ!」
二人は一気に加速し、互いの武器と武器をぶつけた。