だぜ娘奮闘記!   作:元掃除道具

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その1 緋色の雲

 竹林にある永遠亭は、薬師の永琳がいるので人間の里でも診療所のように受け入れられている。

 私もその薬を売り歩くアルバイトをしていて、里の人にもすっかり医者と言えば永遠亭、と定着したイメージがある。

 ほとんどはその薬で治るので滅多に永遠亭に人が来ることはないけれど、それでも症状が重い場合は妹紅などがここまで連れてくることもある。

 曇り空に強風の中、私たちが永遠亭に辿り着くと里の人間も見かけたのはそのためだろう。

 

「へえ、巫女って風邪を引くのねぇ」

 

 不思議そうに霊夢を見ながら呟くのはうどんげだ。

 その傍で永琳が熱を測り「まあ寝てれば治るでしょう」なんて言って、薬も出さないで手元の紙になにかサラサラと書いている。

 診察室には、私と霊夢、永琳とうどんげだけ。

 紫のスキマで永遠亭に来たのだけど、病人がいる場所に妖怪は入るなと言われて、皆には診察室の外で待って貰っていた。

 

「そりゃ霊夢だって風邪くらいひくだろ。なあ、本当に大丈夫か? さっきも言ったけど、初めての風邪なんだよ。それに住む家までなくなってさ、心労も溜まっていると思うんだけど、お薬とかなくて平気か?」

 

 こんなに苦しそうなのに、なんだかふたりとも平時と変わらない。

 霊夢も赤い顔をしながら、小さく咳き込みつつ「じゃあベッド借りて休んでるわ」と気にした様子もない。

 

「薬ねえ……。あなたが傍に居てあげたらそれが一番の薬でしょうけど、そもそも風邪じゃないからねぇ」

 

 永琳がこちらを見ながら、困った顔をして宥めるように言ってくる。

 なんだか私だけが霊夢の心配をしているみたいで、もっと真剣に診察してほしいだけど。

 

「あれ、風邪じゃないのか? でも熱もあるし」

「そうねぇ。恐ろしい事だけど」

 

 霊夢が小さく咳き込み、うどんげが霊夢をベッドまで案内しているのを見送って、私は永琳に向き直った。

 

「やっぱり何かもっと大きい病気なの? ど、どうなんだよ永琳!」

「それはないから、安心して」

 

 安心させるように笑みを作りながら、どうどう、と手で制される。

 大きな病気ではないと聞いて、ひとまずは椅子に座り直した。

 

「体内の霊力というか、気が大きくなっているからそれが漏れているというか……」

「気が大きい? そりゃ元々だろ?」

「うーん、それはそうなんだけど。身体の成長と内面の成長と、同時に起こりながら霊夢は今以上に強くなろうとしているの。今の状態は、あなたがよくなっている魔力欠乏の逆ね」

「えー……?」

 

 神様を相手にしながら一歩も引かない、どころか寧ろ、制したうえで余裕まで見せる普段の霊夢。

 それ以上っていうのは、もう私の想像が追い付かないんだけど。

 

「ああ、どうりで」

 

 奥のベッドから、熱に浮かされている声が納得を伴って転がってくる。

 

「なんだか細かい調整が効き難いと思ったのよ」

 

 頼もしい幼馴染は、こほっとまたひとつ咳き込んだ。

 

 *

 

 私は今回、魔理沙が異変解決へ行くのにあまり賛成できない。

 

「なんだか珍しく怒っていたわね」

 

 魔理沙と霊夢が診察室に入り、丁度いいので今後の話をするため紫に話しかける。

 様子のおかしいルーミアを眺めながら、紫はこちらに視線もやらず口元に扇子をあてて答えた。

 

「お恥ずかしい。私もまだまだだわ」

「……ところで、今回の黒幕はわかっている?」

「ええもちろん。あの天人くずれ、泣かすだけじゃ足りないわぁ」

 

 長い青髪に奇天烈な性格の天人を思い浮かべる。

 私は地震が起こる前から天気の異変について調べ、その元凶には既に会っているのだった。

 その場には鬼の萃香もいたし、話によると私の前にもう数人相手しているらしい。

 比那名居天子と名乗ったそれ。霊夢に懲らしめられて、もう地上に手を出してくることはないと思っていたのだけど。

 

「あれ、何が目的なわけ?」

 

 本当に理解に苦しむ。異変は既に解決されたのに。

 どんなに凶暴な妖怪たちでも、一度大暴れしたらだいたいは落ち着くものだ。

 まして、おそらく私の後に霊夢とも戦っているのだろうに。

 余力がある? 霊夢が負けた? いや、それはないだろう。

 間を置かず喧嘩を売るような真似をして、ついには紫も直接乗り出すなんて。

 

「私だってそれがわかれば苦労しないわ。狂人の思考は狂人にしかわからないもの」

「あら、まともな精神があるみたいな言い方」

「……。あれは、本人じゃないとわからないわ」

 

 探りを入れても雲をつかむような感覚。

 何かを知っているのか、本当にわからないのか、それすらも目の前の妖怪からは引き出せない。

 

「あの天人、弾幕ごっこを理解しているのかしていないのか。直接殴ってくるわよ」

 

 弾幕と称して剣を抜き、ごっこ遊びの域を出た殺傷のやり取りを思い返す。

 異変解決に乗り出すのが、霊夢だけなら心配いらないのに。

 あの愉快犯は間違いなく人間に害を為すものだ。

 

「そうね。……魔理沙には、酷な戦いになるでしょうね」

「正気?」

 

 この妖怪も、大概あの子に甘いのだと思っていたが思い違いだったようだ。

 やはりあの子を守るためには、こういう胡散臭いやつとは関りを切った方が良い。

 

「落ち着きなさい」

 

 紫の感情の感じられない一言で、無意識に昂った魔力を落ち着ける。

 一時の激情がまだ尾を引いているのか、なんだか普段の私らしくないものだった。

 ひとつ空咳を打ち、黙って続きを促す。

 

「それでも魔理沙に討ってもらう必要があるのよ。妖怪でも神でもない、人間にね」

「それになんの意味があるの。くだらないルールの為にあの子が危険を冒すくらいなら私が……っ!」

「ルールの為ではないよ」

 

 ぼけーっと漂っていたルーミアが、突然鋭い声を発し遮る。

 そちらを見ると、手のひらくらいの大きさで宙に浮かぶルーミアが、楽し気にこちらを見ていた。

 

「紫なりに今回の事情を考えているんだ。霊夢ではできないことも、魔理沙なら何とか成るんじゃないかっていう信頼でもあるんだぜー」

 

 魔理沙の口調を真似したように、ニヤニヤと悪辣な笑みを浮かべる宵闇。

 ふんっと鼻を鳴らし、再び紫に向き直ると、説明を求めてルーミアの事を指しながら紫を見つめる。

 

「……いや、あれは本当にわかんないのよ。なんで小さくなってるの? こわぁ」

 

 *

 

 霊夢がすぴすぴと寝息を立て始めたので私はそっと病室を抜け出す。

 廊下を歩きながら帽子を被り直して、私は今回の異変について改めて考えていた。

 

 ――たしか、緋想天の話だ。

 

 時期だとかはもうとっくに忘れていたので、こうして事が起きてからようやく思い出す私の御気楽な頭が憎らしい。

 言い訳をさせてもらうと、お天気の変化とかはなかった。と、思う。

 だけど思い返すと、私は常に色々な人妖に合っているから気が付かなかっただけかもしれない。

 

 ()()()だったぜ。

 口を結びながら、悔しさに拳を握ってどんどんと廊下を進む。

 

 今回の異変、緋想天の話は確か暇を持て余した天人が、なんかすごい剣とか石とかで、なにかをするんだ。

 もう、全然覚えてない!

 でも確か『比那名居(ひなない)天子(てんし)』と、『永江(ながえ)衣玖(いく)』が出る筈。

 

 苦手な格闘ゲームだったし、私はそもそも最後まで結末を知っているんだっけ?

 結末すらも曖昧だ。なんだろう。大きなバルーンだったとか、巨大ロボとかってどこからでる知識なんだろう。

 

 みんなが待っている客間の襖をあけると、満面の笑みを浮かべたルーミアが飛びついて来た。

 

「魔理沙ー!」

「うわっと、ルーミア! あはは、なんか小さいなーお前!」

 

 手のひらサイズのルーミアが無邪気に私の肩に乗るので、頬をくっつけて猫みたいにスリスリすると嬉しそうに笑ってくれる。

 普段は普通に私と同じくらいの大きさだけど、なんで今日はこんなに小さいのだろう。

 

「霊夢はもう大丈夫?」

 

 声は後ろからだ。

 振り返ると紫がいて、ふっと肩に乗っていた重さが消えたと思ったらその手にルーミアをつまんで持っている。

 

「ああ、さっき寝たよ。なんか、風邪じゃなくて成長してるから熱が出たらしくて。とにかく大事ないみたいで良かったぜ」

「ああそう。まあ、心配していないけど、それは良かったわね」

 

 にっこりと笑みを作りながら言う。そのままつまんでいたルーミアを雑にポイっと投げて、ルーミアは悲鳴を残して紫がひらいたスキマに消えていった。

 

「さっき地震の話をしていたのだけど、魔理沙も聞く?」

 

 アリスが部屋の中で、竹編みの座椅子に腰かけながら座卓に片肘を付いている。

 西洋の可愛らしい服装と和室はミスマッチなんだけど、なんだか慣れた仕草がとても似合っていた。

 部屋に入って、アリスの向かいに座ると蓬莱人形がハンカチを持ってきて埃を払う様に周囲をパタパタしてくる。病室にいたのに、汚れていたのだろうか。

 

「聞くぜ、もちろん!」

 

 テーブルに手を付いて、ぐっと前に体を乗り出すと蓬莱人形にどうどう、という仕草で体を抑えられた。

 

「まあ落ち着いて。目星は付いているの」

 

 冷静な様子のアリスが興味無さそうな視線で部屋の外に目をやるので、その視線を追うと曇り空。

 

「緋色の雲は地震の予兆っていう話はしたわよね?」

「覚えてるよ。それで神社の方に行ったら、もっと奥の妖怪の山の方に続いていて、とにかく霊夢が大変そうで……」

 

 今回、緋想天の話だと思ったのはアリスのその言葉があったからだ。

 それで私はアリスを連れて神社に行って、そこで熱に魘される霊夢を見て冷静さを失ってしまった。

 

「その雲だけど、あの地震があってからもまだ消えていないのよ」

「え、そうなの? 全然見えないんだけど」

 

 改めて、曇り空をじーっと観察する。

 アリスの視線の先にも、私には灰色一色の空しか見えていないのだった。

 

「今は誰かの気質が作った天気の所為で見えづらいけどね、私達にはその痕跡を追って、犯人を見つけることが出来る」

「頼もしい! 流石アリス!」

 

 こほんっと咳をして、口元に手をあてながらアリスが少し呆れた目をしてこちらを見る。

 

「今回は霊夢が大変な状況だし、乗り掛かった船だもの。私も手を貸すわ」

 

 ありがたい申し出だ。また永夜異変の時みたいに人形の体にしてもらうのだろうか。

 もうあの人形は無いって聞いたから、違うのかな。

 

「そう。だけど私達が手を貸すと言っても、油断しないことよ」

 

 首を傾げながら黙って先を聞いていると、真横で隙間から半身だけ出した紫が付け加えてくる。

 

「今は霊夢がいないから、その代わりに魔理沙。あなたが首謀者をしばき回しなさい」

 

 事も無げに言ってくる紫の無機質な視線が、じっとこちらを試すように、伺う様に向けられていた。

 

「ああ、もちろん!」

 

 ぐっとお腹に力を入れて、むんっと気合を入れてその視線を見つめ返す。

 ずっと覚悟していたことだ。むしろ、考えていたよりもずっとずーっと良い状況だ。

 

 紅霧が幻想郷を覆った時に、私はひとりで立ち向かった。

 霊夢はこちらを気にしないだろうし、きっと実際に霊夢に私の助けなんていらなかった。

 でも私は、魔理沙は幻想郷の異変に立ち向かわないといけないって思っていた。

 

 そして今は力を貸してくれる友達がいるし、立ち向かいたい理由だってたくさんある。

 

「私が今回の異変を起こしたやつを、倒して霊夢に謝らせる!」

 

「あなたは食べても良い人類?」

 

 声を掛けられて頭上を見上げる。

 いつの間に隙間を抜け出していたのか、ルーミアが私の頭上で、足を上、頭を下にしてこちらを見下ろしていた。

 体は小さいままだったけど、能天気ないつもの笑顔を浮かべている。

 真っ赤な瞳が楽し気に歪んでいて、いつかの、磔にされた聖人を模したポーズ。

 

「なにしてんだ?」

「ふふふ、魔理沙。ちがうよ。あなたは食べても良い人類?」

「いや、ダメに……」

 

 言いかけて、紅霧の事を思い出していたからだろうか。

 あれからもう結構な時が経っているのに、変わらない様子のルーミアが楽しそうに笑みを浮かべていた。

 

 ポケットを探ると、以前よりも色々な味付けになった飴玉が指先に当たる。

 砂糖水を煮詰めて丸めた簡単なものなのだが、実験の合成物で味を変えたりしている。

 

「……なんて言って、渡してたっけな」

「あの時は『お礼だ。とっておけ』だったかな。魔理沙、魔理沙も危ないよー」

「……私はお前よりも強いから、良いんだよ!」

「あはははっ! 聞き捨てならないなぁーっ!」

 

 包み紙を解いて飴玉をほいっと放ると、魚みたいに大きく口を開けたルーミアがパクっと食いついた。

 

「……急になんのやり取り?」

 

 アリスが不思議そうに、若干不機嫌そうに半目でこちらを見ている。

 なんて言えばいいのかわからず、言葉を探していると飴玉をかみ砕いたルーミアが自慢げな顔で、胸を張って代わりに答えた。

 

「私が魔理沙の()()()()()()()だってことを、思い出してもらったの!」

 

 やけに強調して言うので、本当にそれを自慢しているみたいだ。

 懐かしいやり取りだった。そういう感傷に浸るくらいには、長い事一緒にいるんだなぁ。

 というか思い返すと、私は1回もひとりで異変解決なんてしていない。

 なんだかそれに気が付くと、笑ってしまった。

 

 それなのに、なんで“私が”なんて思っていたんだか。

 

 知らず、肩ひじ張って緊張していたのだろうか。

 すこしだけ軽くなった心でルーミアに感謝して、もっと気楽に、いつも通り考えることにする。

 

「これだけの妖怪がいるんだし、なんとかなりそうだな!」

 

 *

 

 なんにせよ、これからみんなが異変解決に付き合ってくれるらしい。

 でもみんなは私のお手伝いなので、お前が頑張って戦えよ、ということらしかった。

 

「まあ、黒幕の場所は掴んでいるから。先に準備運動をしないとね」

 

 紫が言うには、その黒幕とは絶対戦うから準備して損は無いらしい。

 なので私は永遠亭の庭でうどんげと対峙しているのだった。

 準備運動というと聞こえが悪いのだけど、うどんげは「弾幕ごっこ? いいわよ!」と快く応じてくれた。

 

「私が勝ったら、なにをしてもらいましょうかねぇ」

 

 うどんげが楽し気な、だけど挑発的な言い方で指をピストルの形にしてこちらを指さして笑う。

 私は帽子を被り直し、愛用の箒に跨りながらぐっと全身に力を入れて、意識して口角をあげながら言い返す。

 

「普段の私だと思っていると、痛い目を見るぜ!」

 

 開幕。

 うどんげの周囲にばら撒かれた弾幕をよく見て搔い潜り、隙間を縫って飛んでいく。

 

「まずは相手の出方を伺って。攻撃するのは余裕が生まれてから、無理に攻撃しないこと!」

 

 弾幕ごっこの前にアリスが何度も基本を大事に! と言っていたのを思い出し、自然と顔がにやけてしまった。

 一生懸命言われたとおりに弾幕を見る。隙間を探す。避けてから攻撃、それだけを考えて箒を操る。

 

「弱心『喪心喪意(ディモチヴィエイション)』!」

 

 だけど、そういつまでも逃げられれば私だって普段から負けていない。

 避けきれない弾幕が、うどんげが先に切ったスペルカードが、目の前で赤い光を放ち弾ける。

 巧みに回避不可能の場所まで誘導されたと気が付いてももう遅い。

 前面に魔法バリアを張って来る衝撃に備える。

 

「魔理沙、喰わせてくれ」

 

 小さなルーミアが、一緒に乗っている箒の前の方でこちらを振り返りながら声を掛けてきた。

 

 ――食わせろって、なにを!?

 

 意味が解らず咄嗟に拒否の言葉を発するところだったが、ほんの少しだけ体から魔力が抜ける虚脱の感覚。

 ルーミアが遠慮がちに触れた手から、魔力が流れていく。

 

 良かった、体を食われるのかと思った。

 安心してその手に、えいっと魔力を込めると、嬉しそうに半月の目が一瞬だけ赤く光った。

 

 私はそのあと、ひとつ瞬きをした。

 その一瞬で、目の前のうどんげの弾幕がパッと消えたのだった。

 魔法のバリアにはなにも影響がなく、バリアのその先までがしっかりはっきりと見える。

 

 あれだけ煩かった弾幕が、私との間をくり抜いたように。

 放った直後のうどんげは、組んだ両腕を上げながら、うげっと声に出してまずそうな表情。

 

 かざしていた八卦炉が震え、ルーミアに手を添えられながらその先をうどんげに向ける。

 私にもわかる。絶好の攻撃の機会だ!

 

「よーしくらえマスター……」

 

 すぱーく、と続く声は轟音で掻き消えた。

 

 

 

「なんだこれ」

「あー、いいね絶好調っ! 次は魔理沙の一部とか……髪の毛とか! を、頂けたらー、もっと頑張れるんだけどなー」

 

 世界が黒く塗りつぶされたのかと思った。

 八卦炉から放たれた光は普段の光ではなく、塗りつぶすような黒い闇。

 咄嗟に空へ向けたのに、砲撃を掠ったうどんげは衝撃で庭の池まで吹っ飛んでしまった。

 ルーミアはそれを見て小躍りして、ずーっと楽しそう。

 

「……やっぱ協力してもらうの、やめようかな」

 

 曇り空を一部飛ばして、庭には陽光が降り注いでいる。

 その中心で、池から足だけ出して沈んでいるうどんげ。

 永夜異変の時の魔砲だー! ときゃあきゃあ騒いでいる妖怪兎たち。

 

 私はなんだか、大切なマスタースパークを取られたような気分で沈んでいた。





※戦闘はしないし、してもコメディ作品なので過程はなく結果だけが残る。
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