蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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プロローグ
第0話:Brand new Story


 

 去年の夏、俺が中学校3年生の時の夏の高校サッカー全国大会決勝戦

 

 

実況『試合終了ーー! スコア、3ー1!! 王者、雷門高校! 蓮ノ空学院をくだしたーー!!』

 

解説『なんと言っても注目は今日3得点でハットトリックを決めた雷門の2年生、大海涼太(おおみりょうた)。卒業後は海外のプロリーグにいくのでは? とも噂されております』

 

 会場が雷門の積み重なる15じゃ効かない連覇の中で盛り上がる中、敗れた蓮ノ空の選手たちは悔しそうに歯を食いしばり、涙していた。

 

 

実況『今回、雷門は蓮ノ空の去年のキャプテンであり、司令塔の大賀美沙知に厳しいマークを付けてきましたね……』

 

解説『まあ、大賀美選手を封じれば蓮ノ空の攻撃はパターンがかなり限られてしまいますからねぇ……。後はマニュアル通りの対処でどうにかなってしまったのでしょう………』

 

 蓮ノ空の選手たちの顔がテレビに映る。――が、涙していたがその眼は決して死んでなどいなかった。

 

 

 

?「あの眼………、兄ちゃんと高校サッカーで戦うためにどこの高校行くか迷ってたけど………決まったな」

 

 俺はテレビを消し、母さんに自主練してくると言って家を飛び出す。

 

?「俺は、蓮ノ空を受ける!!」

 

 

 そしてその日の夕食で、その中学生は高校受験で蓮ノ空を受けることを家族に伝える。

 

 兄である雷門のエースストライカー、涼太からは微妙な顔をされたが、それでも「まあ、あの学校も弱いわけじゃないしな」と、言っていた。

 

 

 

 

 さて、蓮ノ空は文武両道の石川で有名な名門校。一般入試では高い入学難易度を誇るが、その校風から"一芸入試"という物があるらしく、そちらでは難易度はグッと下がると言う性質を持っていた。

 俺は蓮ノ空にサッカーの一芸をビデオに記録して願書を提出。

 

 ―――年明け辺りには、合格通知が来た。

 

 

 

?「よし、じゃあ親父、母さん、入学手続き宜しく」

 

竜太「おう」

 

彼方「分かった」

 

 この少年の父親であり、かつての地球代表"アースイレブン"のストライカー大海竜太と、竜太の高校時代の先輩であり同じくアースイレブンのDF大海彼方。旧姓、近江彼方。

 

 

 

――なのだが、

 

 4月………蓮ノ空の入学式の日、東京の自宅。

 

?「おいどうなってんだ!! 今日入学式なんだぞ!?」

 

竜太「悪い、この学校なんか手続きが複雑で………」

 

?「言い訳すんな!! 蓮ノ空も恩情で4月いっぱいまで手続き待ってくれるらしいから、絶対なんとかしろよ!?」

 

彼方「わ、分かったよ……」

 

 そして、なんとか手続きは無事に完了したが、かなり遅れてしまったため扱いは編入と言うことになった。

 

 まぁ、受験自体は蓮ノ空の試験受けて通っていたので授業の遅れは補習授業してくれるらしいけど……

 

 

 

 

 そして――、出発の日

 

?「行ってきます!」

 

涼太「いってらっしゃい。気をつけてな」

 

彼方「いってらっしゃ〜い」

 

竜太「行って来い………晴也(・・)!!」

 

晴也「おう!」

 

 この少年の名は、大海晴也(おおみはるや)。家族からも、今はまだまだだが、眠っている潜在能力は底が見えないと言わしめる選手。

 

 

 

 彼は、高校サッカーの舞台に飛び込むために、そして、かつての兄との約束である大会での真剣勝負のために、単身石川県金沢市、私立蓮ノ空学院へと旅立った。

 

 

― つづく ―




この作品を宜しくお願いします!!

ぶっちゃけ本編とNEXT DREAM編どちらの方が面白い?

  • 本編
  • NEXT DREAM
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
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