蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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コラボ回(2)9:オーバーチェイン

 (オト)海未の[ラストリゾート]を梢先輩のソウルとソジの2人で弾き返した蓮ノ空。

 ボールはさやか先輩に渡り、晴也から指示が飛ぶ。

 

晴也「さやか先輩!吟子に[シルバーウルフレジェンド]です!近江町FCの時のアレをやります!」

 

さやか「!! たしかにアレだけのパワーがあれば破れるかもしれませんね!」

 

 そして、さやか先輩はシュート体勢に入る。

 

(オト)絵里「!! ディフェンスラインからのロングシュート!?」

 

(オト)ことり「無駄だよ! 穂乃果ちゃんに届く前に狩る!」

 

さやか「止められるものなら止めてみなさい![シルバーウルフレジェンド・GX]!!」ドゴォオオッ!!

 

 さやか先輩の必殺シュート。オオカミの遠吠えから、深紅の月を背景にに銀狼が吠える。

 だが、ボールはゴールではなく吟子へと飛んでいく。

 

吟子「私!?」

 

晴也「吟子![インビジブルリンク]で瑠璃乃先輩へ直接(ダイレクト)で蹴り飛ばせ!」

 

吟子「!! それか! 分かった!」

 

 ここで晴也のやりたいことを全員が理解。それを実行するために動く。

 

(オト)ことり「!! ディフェンスの藤島さんまで上がってきた!?」

 

(オト)千歌「なにする気!?」

 

 吟子に飛ぶ[ウルフレジェンド]。吟子は分身を作り出すとその分身をオーラに還元。自身の右足に集約する。

 

吟子「[インビジブルリンク・改]!!」ドゴォオオォオッッ!!!

 

 吟子の[インビジブルリンク]でシュートをつなぎ今度は逆サイドの瑠璃乃先輩へ。

 

瑠璃乃「オッケ!」

 

 すると、瑠璃乃先輩も分身を作り出すとその分身をオーラに還元。自身の左足に集約する。

 

瑠璃乃「[インビジブルリンク]!! めぐちゃん!!」

 

 ボールをもう一度ディフェンスラインの、今度は慈先輩に戻す。

 ラブライブジャパンは、高速で動くボールを捉えきれずに動きを振られてしまっていた。

 

慈「よし、[ヘブンリーシュート]! 花帆ちゃん!!」ドゴォオォオオォオオオンッ!!

 

 慈先輩から直接(ダイレクト)で凄まじい威力のボールが一気に前線へ。ボールは花帆先輩に向かう。

 

晴也「花帆先輩! 真上に[スティンガーショット]を!」

 

花帆「うん!」

 

 花帆先輩の必殺シュート。来たボールを直接(ダイレクト)でトーキック。ドリルのような回転をかけてゴール上空に蹴り飛ばす花帆先輩。

 

花帆「[スティンガーショット・改]!!」ドゴォオォオオォオオォオオオンッ!!

 

 ここまでくれば、ラブライブジャパンにもコチラが何をする気なのか分かった。

 

(オト)ことり「不味い!」

 

(オト)花丸「止めるズラ!」

 

晴也「決める!」ダンッ!!

 

 水の竜巻と共に晴也が跳躍し、自身の右足にそれを集約。渾身の力で直撃蹴弾(ダイレクトシュート)

 

 

晴也「[ネオ・激流ストーム・GX]!!喰らえぇええええっ!!」ドゴォオォオオォオオォオオォオオォォオオオンッッッ!!!

 

 ここで進化し、度重なる連続チェインの影響で驚異的な破壊力になった必殺シュートがラブライブジャパンのゴール左上のコーナーギリギリを突いてくる。

 

 (オト)穂乃果も本気で止めに入る。

 

(オト)穂乃果「良いね! 止める!!」

 

 (オト)穂乃果はピアノを弾くような手の動作をするそして両手を一度クロスさせて広げる

 

(オト)穂乃果「うらぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 (オト)そして、跳躍しボールに飛びつき、飛んでくるボールを両腕で挟み込む

 

(オト)穂乃果「[夢なき夢は夢じゃない]!!!」

 

ガチィイィイイィイイイッ!!

 

(オト)穂乃果「ぐっ!」

 

(オト)穂乃果(ウソでしょ!? 何このパワー!!)

 

 何とか耐えようとする穂乃果。だが、飛びつき状態の不安定な体勢でのキャッチを強要されているため、その強大な力にどんどん引き摺られていく。

 

(オト)ことり「まさか………」

 

(オト)理亞「穂乃果さんが止めきれないっていうの!?」

 

(オト)真姫「まずいっ………!」ダッ!

 

 しかし、ついに穂乃果に限界が訪れた。

 

(オト)穂乃果「つ、うわぁあぁああっ!!」

 

 吹き飛ばされた穂乃果。ボールはゴールへ………

 

(オト)真姫「させないわ!」

 

ドゴォオォオオォオオォオッ!!

 

晴也「!!」

 

 間一髪のところで(オト)真姫がブロック。蹴り返そうとする。

 

 ―――が、

 

(オト)真姫「つ!(嘘でしょ何このパワー!?)」

 

バギャァアァアァアアアンッ!!

 

 

バシュゥウゥウウウンッ!!

 

 

 (オト)真姫も(オト)穂乃果も吹き飛ばし、シュートはゴールに叩き込まれた。

 

 

 

GOOOAL!!!

蓮ノ空 3 ー 3 ラブライブジャパン

 

 

 

 ラブライブジャパンメンバーが沈黙する。起きたことが信じられないという顔をしていた。

 

晴也「つ! うぉあああぁあああっ!!」

 

 決めた晴也が吠えた!

 

矢島『っ! ご、ゴォオォオオオオルッ!! 何と守護神、高坂穂乃果が破られたぁあぁあああっ!!』

 

 ここで、ラブライブジャパンも我に返る。

 

(オト)聖良「ウソでしょう!?」

 

(オト)海未「穂乃果が………」

 

(オト)ことり「破られた!?」

 

 チーム内に動揺が広がるラブライブジャパン。

 

 

ラブライブジャパンベンチでは―――

 

結城(不味いな………)

 

 その雰囲気をいち早く察知した監督は、

 

結城「エレナ、真姫と交代だ! チームの動揺を止めてこい!」

 

エレナ「つ、はい!」

 

矢島『おっと、ここでラブライブジャパンは選手交代! 西木野真姫に変えて、統堂エレナを投入するようだ!』

 

 呼ばれてフィールドの外に出る真姫。

 

エレナ「後は任せろ……」

 

真姫「…………」

 

 

 

MEMBER CHANGE!!

 

真姫 out → in エレナ

 

 

 

 交代でピッチに入る(オト)エレナ

 

(オト)エレナ「全員落ち着け! そんなに焦ってたら、この試合確実に落とすぞ! いつも通りやれば大丈夫だ!」

 

 (オト)エレナの声でいったん落ち着くラブライブジャパン。

 

(オト)エレナ「海未、監督が本気で決めて来いと言ってた」

 

(オト)海未「………………ふむ」

 

 雰囲気がくらい中、(オト)海未は何かを考えていた。

 

矢島『ラブライブジャパンボールで試合再開です!』

 

 

 

ピィイイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

 

 (オト)海未のキックからボールを(オト)エレナに戻す。そこへ晴也が止めに入る。

 

晴也「行かせるか!」

 

 

 

MATCH UP!!

晴也 vs (オト)エレナ

 

 

晴也「っ!」ダッ!

 

 晴也は相手の動きに注視し間合いを取る。

 

エレナ「つ!」

 

エレナ(なら必殺技で!)

 

 エレナは矢のようなポーズをと猛然とダッシュ。風圧と鋭さを持ってぶちかます。

 

エレナ「[shocking slash]!!」

 

晴也「くっ!」

 

 晴也を抜いたエレナ。そこへさやか先輩と小鈴、綴理先輩が3人で止めに入る。

 

 

 

MATCH UP!!

綴理&さやか&小鈴 vs エレナ

 

 

 

綴理「行くよふたりとも!」

 

小鈴「はい!」

 

さやか「オッケーです!」

 

 綴理先輩とさやか先輩が二人がかりで連係してプレッシング。絶え間なく迫りくる圧にエレナは苦しそうだ。

 

エレナ「くっ!海未!!」

 

 ここでエレナは海未へとパス。だが――、

 

小鈴「ここです!!」パシッ!!

 

 ここでパスを小鈴がカット。3人の連係ディフェンスで止めた。

 

小鈴&さやか&綴理「「「[DOLLCHESTRAゾーン]!!」」」

 

小鈴「姫芽ちゃん!!」

 

 ここで小鈴から姫芽にパスが飛ぶ。―――が、

 

(オト)千歌「取るっ!!」ガッ!

 

 (オト)千歌が先にボールにタッチ。そのままイレギュラーバウンドで姫芽の足に当たって外に出た。

 

姫芽「あっ! ごめん!!」

 

慈「どんまい! 次のプレー警戒!!」

 

エレナ「ボール……」

 

(オト)千歌「あ、あたし投げますね」

 

 そう言いボールを受け持つ(オト)千歌。ラブライブジャパンのスローイン。

 

 

RESTART!!!

 

 

 (オト)千歌から投げられたボールは(オト)ツバサへ。

 

 しかしすぐに姫芽がプレスに行く。

 

姫芽「アタシが行きます! 皆さん中見てて下さい!」

 

蓮ノ空『分かった!』

 

 しっかりと基本の声がけをしてコミュニケーション。それぞれマークについて次の動作に備える。

 

 

 

MATCH UP!!!

姫芽 vs (オト)ツバサ

 

 

 

(オト)ツバサ(こういう所、私たちも活かすべきね………)

 

 そんな事を考えている間に姫芽がどんどん迫ってくる。

 

姫芽「取る! [キラースライド・改]!!」

 

(オト)ツバサ「! 勝負!」

 

 必殺技で挑む姫芽。足の残像が無数に見えるほど高速かつ、暴力的なスライディングでボールを奪い取りに行く。

 対して(オト)ツバサは、(オト)エレナと同じ矢のようなポーズをと猛然とダッシュ。風圧と鋭さを持ってぶちかます。

 

(オト)ツバサ「[shocking slash]!!」

 

ドゴォオオオンッ!

 

姫芽「うわあっ!? ま、まだ!」

 

 姫芽を抜いたツバサ。だが、姫芽も踏ん張りを見せて素早くリカバリー。自慢のスピードを活かしてターンしてしつこく喰らいつく。

 

(オト)ツバサ「しつっこい!「ツバサさん!」千歌!」

 

 ここで(オト)ツバサは(オト)千歌にパスする。

 

 

 

(オト)千歌「よし、中!」ドッ!

 

 (オト)千歌から中へのセンタリングが上がる。それに反応するラブライブジャパン。

 

晴也(この状況、ボールが集まるのは………)

 

(オト)海未「やはり私ですよね!」

 

 (オト)海未は飛んできたボールをトラップしようと落下地点に走る。

 

さやか「つ![スピードスケートカット]!!」

 

 さやか先輩が地面を凍らせてそこを超速で滑り勢いのままにパスに足を伸ばす。

 

(オト)海未「つ!」

 

 しかし、はパスにさやか先輩が触れる前に素早く軽いワンタッチ。

 

 さやか先輩を躱した。

 

さやか「あ!」

 

(オト)海未「決めま……「ここだろ? ゴールの匂いは!」な!?」

 

 しかしそれらを全て予見(キャッチ)していた晴也が走る。ワンタッチから落ちてきたボールに思い切りキック。弾き返した。

 

(オト)海未「ぐっ!!」

 

晴也「カウンター!」

 

 蓮ノ空のカウンター。ボールは吟子に。

 

吟子「行くよ!」ダッ!

 

 吟子のダッシュ。ラブライブジャパンが止めに入る。

 

(オト)絵里&(オト)梨子「「止める!」」

 

吟子「!!」

 

吟子(2対1はキツい………!)

 

 そこへ、

 

兵太「百生! 俺を使え!」

 

 ソジがディフェンスラインから駆け上がって来た。

 

吟子「ソジくんいい所に! 行くよ!」

 

 

MATCH UP!!!

吟子&兵太 vs (オト)絵里&(オト)梨子

 

 

 高さの絵里に対して小回りのソジ、テクニックの梨子に早さの吟子と、それぞれのマッチッアップ相手を相性有利になるようにポジショニングしてワン・ツーで抜き去る。

 

(オト)絵里(! こっちに有利になるようにあべこべにポジショニングされた!)

 

(オト)梨子「聖良さん!」

 

(オト)聖良「任せて下さい!」

 

 聖良が止めに入る。

 

吟子(射程距離! 撃つ!)

 

吟子「はぁあぁあぁあああっ!!」ドゴォオォオオオンッ!!

 

 (オト)聖良につかれる前に吟子の無揚力シュート。急激に逸れながらゴールの外側目掛けて落ちてくる。

 

(オト)穂乃果「止める!!」

 

 穂乃果も跳躍。ボールに手を伸ばす。―――すると、

 

ガクンッ!

 

(オト)穂乃果「!?」

 

 試合の最初に見せた無揚力シュートとは比べものにならないくらいの落差で落ちたボール。

 

 ボールは穂乃果よりもさらに低い場所を取った。

 

吟子「剣撃墜弾(ソードスクリュー)!!」

 

晴也「よし貰った!」

 

(オト)ことり「穂乃果ちゃん!」

 

(オト)穂乃果「つ、うぉおおおっ!!」

 

 すると、穂乃果は手を反射的に下に伸ばし、指先でボールに触れた。

 

ガッ!!

 

 ボールは軌道が変わってこぼれ球に。それを(オト)ことりが抑えた。

 

瑠璃乃「やっば! あれ決まんないの!?」

 

(オト)穂乃果「ははっ、凄いや!」

 

 (オト)穂乃果は、目を輝かせて笑っていた。

 

 

 

 

後半:34分

 

蓮ノ空 3 ー 3 ラブライブジャパン

 

― つづく ―




感想・評価宜しくお願いします!!

ぶっちゃけ本編とNEXT DREAM編どちらの方が面白い?

  • 本編
  • NEXT DREAM
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
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