蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

125 / 247
第103話:姉ちゃんの能力(スキル)

 

 

 突然蓮ノ空に晴也の姉、奏がやって来た。そしてサッカー部の皆を前にして、

 

奏「さぁ! 言う通りにしなさい!」

 

 

 

 現在、サッカー部の女子は奏の前にブラとパンツ姿で並べられた。

 

花帆「恥ずかしい………///」

 

慈「どんな罰ゲームだよぉ……///」

 

瑠璃乃「うぅ………//」

 

さやか「/////」

 

 恥ずかしがる皆の身体を見ていた姉ちゃんは………

 

 

 

奏「ふむ。だいたい分かった。まず、キーパーのあなた!」

 

梢「は、はい!?」

 

 何を言うのか……

 

奏「中々いい筋肉の付き方をしてるね。ちゃんとトレーニングしてる証拠。でも、下半身が少し弱いよ。鍛え上げられたその上半身とのバランスが悪い。下半身も鍛えること!」

 

梢「!?」

 

 梢は驚く。それは自分が課題だと考えていた事だったから。

 

 

 

奏「次に、花帆ちゃんだっけ?」

 

花帆「はい!?」

 

奏「あなた、ちゃんとトレーニングはしてるみたいだけど、まだ筋肉が少し弱いね。特に上半身が。これからは下半身をほどほどに鍛えつつ、メインは上半身の体幹を鍛えたほうがいいよ?」

 

花帆「え?」

 

 花帆も驚いた。自分の当たりの弱さを自覚していたから尚更。

 

 

 

奏「つぎ、吟子ちゃん!」

 

吟子「はい!!」

 

 恥ずかしいのはどこへやら、何を言われるかと少しワクワクする吟子。

 

奏「中々の足の筋肉してるね。足早いでしょ? でも少し身体が細すぎる気がするね。もう少し食事量増やして筋トレする事。体幹も安定するしもっと早くなるよ」

 

吟子「はい!」

 

 

 

 次は綴理。

 

奏「綴理ちゃんは全体的に素晴らしいね。でも、一つ挙げるとしたら瞬発力が他と比べて弱そうだね。反復練習すること」

 

綴理「は〜い」

 

 

 

奏「次は……さやかちゃん」

 

さやか「は、はい!」

 

 ジッと見る奏に、さやかは「な、なんですか……?」と不安げ。

 

奏「………綺麗な身体。揉んでいい?」

 

さやか「ダメです!!///」

 

 胸を隠して抵抗するさやか。小鈴が戦慄する。

 

さやか「そんな事より私は!?」

 

奏「ああ、そうだね」

 

 思い出したように咳払いする奏。

 

奏「さやかちゃんは足がすごく強いね。特にその足だと跳躍が得意なんじゃない? でも、腕が弱いかな。ダンベル使って腕や肩鍛えるとフィジカルももっと上がるよ」

 

さやか「は、はい………///」

 

 

 

奏「次は……小鈴ちゃん」

 

小鈴「は、はぃい……」

 

奏「んーと、小鈴ちゃんはサッカー始めたの高校からだっけ?」

 

小鈴「はい! そうです!」

 

奏「それでコレか……成長速度がヤバいな……。小鈴ちゃんは今のまま監督に従って練習しててオッケー。初めて間もないとは思えないほど身体のバランスが良いよ小鈴ちゃん」

 

小鈴「は、はい!! ちぇすとーー!!」

 

 

 

 次は慈。

 

奏「んっと、慈ちゃんね。デッか……」

 

慈「どこ見てるんですか!?」

 

奏「ああ、ゴメンゴメン。慈ちゃんは体幹がすごく強いね。瞬発力も高そうだし……ただ、DFだからかキック力弱いかもね。ボールの蹴り合いになった時のためにキック力を鍛えたほうがいい」

 

慈「は〜い……」

 

 

 

奏「次は〜……瑠璃乃ちゃんね」

 

瑠璃乃「な、なんでしょう……」

 

奏「う〜んと、凄い柔らかくてしなやかな筋肉してるよね。そういう柔軟な機動性に優れた人がいるとチームの攻撃にハリが出るからね。上半身もいい感じだし。言うとしたら、もう少し敏捷性強化のトレーニングした方が良いかな?たぶん50メートル6秒中盤くらいでしょ?」

 

瑠璃乃「!! 当たってる!?」

 

 驚くみんな。つぎは……

 

 

 

奏「姫芽ちゃんね」

 

姫芽「は〜い……」

 

奏「ん〜と、凄く足早いでしょキミ? 50メートル6秒かからないねこりゃあ……ボディバランスも安定してるし……でも、咄嗟の動きに弱い感じがするなぁ………」

 

姫芽「はい。当たってます………」

 

 

 

奏「じゃあ最後は………」

 

来夏「………………」

 

花帆「来夏ちゃんか……」

 

奏「んーとね、キミ、姫芽ちゃんよりも足早いでしょ? それにキック力も高い。典型的なスピードストライカーって感じ」

 

来夏「そうですね。それがプレイスタイルです」

 

奏「なら……もう少し食事量を取って上半身を鍛えること。あとは今やってる走り込みをもう1周くらいプラスしたほうが良いね」

 

来夏「!! なんで!?」

 

奏「見れば分かるよ」

 

 奏はアハハと笑う。

 

 

 

奏「よし、見たからみんな服着て良いよ」

 

 そしてみんな服を着る。

 

花帆「奏さん、さっき監督が言ってた"眼"って……」

 

奏「ん? ああ……アタシの眼はね、相手の身体を見ることでその人がどういう筋肉の付き方してるからどういう事が得意とか、どういう事が苦手だろうとか読み取れるの。名付けて、《解析眼(スキャニングアイ)》!!」

 

さやか「《解析眼(スキャニングアイ)》………!!」

 

 

 

奏「しかもね? この眼は鏡を使えば自分にも適応されるんだよ?」

 

梢「自分の身体も判断できるんですか!?」

 

奏「うん。でも、そのためには服脱いで身体を露出させないとだめだけどね。そうしないと身体見えないから」

 

小鈴「あっ、それで服を脱げって………!」

 

瑠璃乃「ビックリした〜〜……てっきりそういう趣味の人なのかと……」

 

奏「失礼な!」

 

 プンスカと怒る奏。

 

 

 

さやか「いや、好きですよね? 私と慈先輩に手を出そうとしましたよね?」

 

奏「ギクッ! そ、ソンナコトナイヨ?」

 

花帆「カタコトじゃん!!」

 

奏「う、煩い! じゃあ、みんな服着終わったらつぎは男子呼んできなさい!」

 

梢「はい!」

 

 そして女子は男子を呼びに行った。

 

 

 

― つづく ―




感想・評価宜しくお願いします!!

この中でお気に入りの章は?

  • 出会い〜練習試合(石川光晴館)
  • スプリング杯編(全3試合)
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • オリジナル回(イタリア戦)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
  • 日常回(原作ひめるり回〜proof回)
  • インターハイ編(予選〜全国大会決勝)
  • クロニクル編
  • プロ編(花帆vs瑠璃乃)
  • プロ編(慈vs小鈴)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。