蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
さて、GKとDFがお互いに紹介し終わった。次はOMF・DMFだ。
美奈(輝こう)「じゃあ次はサニデイジャパンから行こうかしらね。お願い」
美奈監督の指示で、6人が進み出る。
英玲奈(輝こう)「はい。私は東統英玲奈。UTXでもサニデイジャパンでも、中盤の司令塔として活躍している。中でも主に"データの収集"が得意だな」
英玲奈さんはゲームメイカー。中でもデータを"集める"のが得意なのか。小鈴と通ずるものがあるな。
続いて、梨子さんが進み出る。
梨子(輝こう)「桜内梨子です。私は英玲奈さんと組んでのダブルボランチのダブルゲームメイカーでの運用が最近多いです。中でも私は集められた情報を"使う"のが得意です」
データを"集める"のが得意なゲームメイカーと、集められたデータを"使う"のが得意なゲームメイカーか…。
と言うことは、お互いに長所と短所を補い合ってるんだな。この2人のコンビは隙が無さそうだ。
晴也「2人で役割分担すればかなり高度な戦術を立てられそうですね」
英玲奈(輝こう)「ああ。それが私と梨子の基本的な運用方法だからな」
さて、お次は………、
海未(輝こう)「園田海未と申します。私はMFの中でも、特に得点に絡む攻撃的なプレースタイルを得意としてますね」
こちらの海未さんの時折見せる激しい性格とも一致する。けど、恐らく………
来夏「海未さんだったら、ボールコントロールも良さそうですよね弓で射た矢みたいな」
来夏先輩が言ってくれた。そう。海未さんは弓道の経験を活かしたパスのスイーパーの役割もできるのだ。
海未(輝こう)「そちらもそうでしたか。たしかにそこも私の武器ですね」
次、どの世界でもスピードに自信のある存在であろうこの人だ。
凛(輝こう)「凛は星空凛。足が速いのが特徴で、中盤からもバシバシゴールを狙うにゃ!」
凛さんはFW寄りのOMF。自身の得点に貪欲にいくタイプだ。
そして次は、明らかに只者ではない強者のオーラを放つこの人だ。
にこ(輝こう)「矢澤にこよ。フリースタイルフットボールの技術を使ったボールキープ、そしてドリブルに自信があるわね」
フリースタイルか………。専門外ではあるがどう取り入れてるんだ?
今度は蓮ノ空のメンバーが興味津々。すると、
美奈(輝こう)「じゃあここで、にこちゃんのテクニックを見てもらおうかしら」
美奈監督がプロジェクターにディスクを差し込む。映し出されたにこさんの映像。
ボールを自由自在に動かし、まさに変幻自在のテクニック。相手はボールにかすることすらできなかった。
俺達は、言葉を失う。
丈二「やべぇな………」
花帆「取れる気がしない………」
晴也「すげえな……」
にこ(輝こう)「アンタの《
おっと、どうやら先ほどの話でロックオンされていた様だ。
晴也「機会がありましたら比べてみましょう」
にこ(輝こう)「楽しみにしてるわ」
次、こちらでは俺が内浦に行った時に会うこの人だ。
曜(輝こう)「ヨーソロー! 渡辺曜であります! 得意なプレーは千歌ちゃんとの幼馴染コンビプレーや、フィジカルを活かしたパワープレイであります!」
曜さんは小さい頃からプールや海で飛び込みやってたからフィジカルが物凄いんだ。それはあちらでも同じらしい。
最後はもちろんこの人。浦の星サッカー部のキャプテンであり、祖母ちゃんの幼馴染。それは向こうも同じらしい。
千歌(輝こう)「最後はアタシだね。高海千歌! サッカー始めて未だ半年いかないくらいなんだよね。けど、輝きを求めて今を精一杯練習頑張ってるよ! まだ未完成だとは言われるけど、成長速度は誰にも負けないよ! あとは私も"闇の力"を持ってる。ゾーンにも偶発的に入れるみたいだよ」
最後は千歌さん。サッカー始めて半年で日本代表とは凄まじい才能だな。けど、それに
というか、この人もか……
さやか「千歌さんも"闇の力"を使えるんですね」
千歌(輝こう)「うん。けど千歌のはコントロールできないタイプで、発動すると別人格に変わっちゃうんだよね」
蓮ノ空『!?』
とんでもないことを言った千歌さん。別人格に変わる!? さっき穂乃果さん闇の力を使うと凶暴化すると言ってなかったか?つまり……、
晴也「千歌さんの中に凶暴な二重人格が眠ってると……」
千歌(輝こう)「そうなんだよね……」
怖っ!? でも、それを差し引いても見習うべき点はある。それは――、
梢「サッカー歴半年いくか行かないかで代表はすごいですね……。しかもゾーンに入れるなんて。でも、努力を惜しまないで練習を積み上げてきたのが分かる好感が持てる選手ですね」
美奈(輝こう)「やっぱり分かるかしら? 私の自慢の娘だもの」
天馬「そう言えば美奈監督の娘さんでしたね」
さて、次はいよいよ俺たち蓮ノ空だ。
小鈴「では、徒町から行きます。徒町小鈴と申します! 得意な事は観察で相手の癖を読み取って次のプレーを予測して先読み。やりたい事を潰すディフェンスです!」
こんな
綴理「キーパーの時も言ってたけど、DMFの時のボクの武器はパスだよ」
晴也「綴理先輩、パス滅茶苦茶正確ですからね………」
海未(輝こう)「へぇ? いつか比べてみたいですね」
興味を持つ海未さん。けど―――、
慈「綴理のパスは一直線のパスじゃなくて、山なりのカーブパスで一点照準だから海未さんとは少しちがいそーですけどね〜」
海未(輝こう)「ほう? それはそれで中々………」
次は瑠璃乃先輩だ。
瑠璃乃「ルリは大沢瑠璃乃。めぐちゃんの幼馴染で、ルリも俊足が武器ですね〜。後は正確なセンタリングも武器だし、いざとなればシュートもあります」
攻撃における用途が多岐にわたる瑠璃乃先輩。取り敢えずボールを預ければ何でもござれだ。
ことり(輝こう)「凛ちゃんが足速くて点とれるけど、パスの精度はそこまでだからね……」
晴夏(輝こう)「けっこう優秀な選手多いね………」
感心するサニデイジャパンの皆さん。次はこの人。
吟子「百生吟子です。得意なプレーは基礎的なテクニックで底上げされたドリブル力と、キーパーの不意を突いてゴールを狙う
こちらのドリブルのテクニシャンである吟子。にこさんが興味を持つ。
にこ(輝こう)「ビデオとかないの?」
天馬「あるよ? 見せようか」
天馬監督がプロジェクターに吟子の映像が入ったディスクをセット。映像が流れる。
そこには
皆さん感心していた。
にこ(輝こう)「やるじゃない貴方」
凛(輝こう)「にこちゃんが認めたにゃ」
月(輝こう)「たしかに凄いテクニックだね……」
吟子「ありがとうございます」
少し照れる吟子。お次で最後だ。
花帆「蓮ノ空学院2年生の、日野下花帆です! よろしくお願いします!!」
花帆先輩の元気いっぱいの挨拶に『よろしく〜』と、返してくださる輝こうの皆さん。
花帆「アタシは高校からサッカー始めたからサッカー歴は1年と少しですね。得意なプレーはトラップですかね? 多少無理な体勢でも確実に取れます」
晴也「前
千歌(輝こう)「
ルビィ(輝こう)「それかなりトラップ上手いよ……?」
花帆「えへへ……。いっぱい練習しました!」
花帆先輩も、千歌さんと同じで元の才能はもちろん努力を続けて今の実力を手にした。
そういう人は説得力の重みが違う。
天馬「じゃあ、次で最後。FW編行こうかな!」
美奈(輝こう)「お互いのエースが出てくるわね!」
ルビィ(輝こう)「……………」
晴也「……………」
晴也(なんか視線が………)
― コラボ回(4)4につづく ―
感想&お気に入り、よろしくお願いします!
この中でお気に入りの章は?
-
出会い〜練習試合(石川光晴館)
-
スプリング杯編(全3試合)
-
コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
-
オリジナル回(イタリア戦)
-
コラボ回(二つの世界のサッカー)
-
日常回(原作ひめるり回〜proof回)
-
インターハイ編(予選〜全国大会決勝)
-
クロニクル編
-
プロ編(花帆vs瑠璃乃)
-
プロ編(慈vs小鈴)