蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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コラボ回(4)終:サニデイジャパンの帰り(談話編)

 

 

 それぞれのチームメンバーの紹介が終わり、いよいよ交流パーティーだ。

 各自飲み物を飲んだり、テーブルの料理に舌鼓を打つ。

 

 ―――そんな中、

 

瑠璃乃「にこさん」

 

吟子「お話聞かせていただいてもいいですか?」

 

にこ(輝こう)「ええ。良いわよ」

 

 

 瑠璃乃先輩と吟子が、にこさんに声をかけた。会話をして話が弾む3人。

 

吟子「へぇ? にこさんはそんな小さい頃からリフティングは毎日欠かさずにやってたんですね」

 

瑠璃乃「どーりであのすげぇボールタッチだ」

 

にこ(輝こう)「あんたたちもボールコントロールは中々じゃない。他の競技の動作でも取り入れられるところは取り入れたりすると良いわよ? 有名なところだとディフェンスなら柔道の間合いの取り方とか有名だし」

 

瑠璃乃「あ〜たしかに」

 

吟子「にこさん程にはなれなくても、私もフリースタイルの動作を身に着けてみようかな。難しそうだけど」

 

にこ(輝こう)「難しいわよ? けど、あれだけのドリブルができるなら可能性はあるわね。付け焼き刃にならないようにちゃんと練習すれば」

 

吟子「はい!」

 

 

 にこさんからためになる話を聞けた二人。サニデイジャパンの方も、梨子と英玲奈。ゲームメイカーの2人がソジと小鈴に話しかける。

 

梨子(輝こう)「ちょっといいですか?」

 

英玲奈(輝こう)「話を聞きたくてね」

 

兵太「いいっすよ?」

 

小鈴「か、徒町ですか? 分かりました」

 

 話し始める4人。2人はソジの攻撃参加すると決める時の条件、そしてリスクヘッジの取り方を教えた。

 

梨子(輝こう)「なるほど…。木曽路くんが上がる時は逆に姫芽さんが下がってカウンター対策を取ってるんですね」

 

英玲奈(輝こう)「それならたしかにリスクは大幅に軽減できるな……」

 

 感心した様子の2人。小鈴の話では、

 

梨子(輝こう)「小鈴さんは………、日頃からよく周りの人間を見てないとできないわね」

 

英玲奈(輝こう)「観察力が求められるのはその通りだな」

 

小鈴「はい! 今ではみんなの様子が変だなっていうのにすぐに気づくようになりました!」

 

梨子(輝こう)「チームとしても心強いでしょうね」

 

 小鈴の人の良いところを見つけるのが得意という長所が昇華され、相手の癖を見抜く観察力になっている。

 二人も人間観察を練習に入れてみようかと真剣に考えていた。

 

 

 会場を見渡すと、お互いの自分のこれから会得すべき長所を持った人間から話を聞いて学ぶ選手たち。みな自分の実力を伸ばすことに貪欲だ。

 

理亞(輝こう)「私だって【Awaken the Power】使えるのよ。いつかルビィを超えてやるわ!」

 

梢「すごい向上心! 見習わなくちゃ!!」

 

 

 

 ―――そして、

 

千歌(輝こう)「晴也くん、良いかな?」

 

晴也「千歌さん?」

 

 千歌が、晴也に話しかけて来た。

 

 ◇

 

 ◆

 

 ◇

 

 ◆

 

 ◇

 

 

千歌(輝こう)「そっか。晴也くんの超越視界は空間認識能力が発展したものなんだ」

 

晴也「そうですね。あとは相手のプレーから相手がどういう思考回路を持ってて、どういうプレー傾向があるとかを見抜く事も必要になりますね。相手の持ってる武器、性格から、どんなプレーが一番得意なのかを逆算すれば」

 

千歌(輝こう)「う〜ん……難しいや」

 

 晴也の異次元クラスの思考回路について行けない千歌。しかし、今後【輝こう】の物語が進めば、あるいは………?

 

晴也「でも、サニデイジャパン凄いですね。相手の戦術に対抗できるであろう能力を持った選手が最低1人はチームに居る構成をされてますね。監督がすごいんだろうな………」

 

千歌(輝こう)「自慢のお母さんだからね!」

 

 

 やはりどの世界も家族を褒められて悪い気はしない千歌さんたち。

 

 

 さて、そろそろお開きの時間だ。

 

 

天馬「みんな! そろそろ時間だよ!」

 

 みんな監督たちのもとに集まる。蓮ノ空は一列に並び、サニデイジャパンの皆さんに頭を下げる。

 

梢「今日はありがとうございました!!」

 

蓮ノ空『ありがとうございました!!』

 

美奈(輝こう)「顔を上げてください。私たちの方もいい刺激を貰えました。これから私たちの世界に戻ったら学んだことをみっちり練習しましょうね」

 

サニデイジャパン『はい!』

 

 

 すると、ここに来たときに美奈監督が持っていた手紙が光り輝き、

 

サニデイジャパン『うわっ!?』

 

 サニデイジャパンのメンバーは、この世界から姿を消した。

 

 

 

 

 ※ここから(輝こう)が解けます。

 

 

― 【輝こう】の世界 ―

 

 日本街のグラウンドに突然大きな光が溢れる。光が晴れると、そこにはサニデイジャパンのメンバーが。どうやら帰ってきたらしい。

 

穂乃果「ん〜っ! 楽しかったぁ!!」ググッ!!

 

 軽く背伸びをする穂乃果。他のメンバーも顔が明るい。

 

にこ「明日から色々と練習する事が増えたわね」

 

晴夏「そうですね!」

 

美奈「じゃあみんな、今日はもう遅いからゆっくり休んで。明日の朝から特訓よ!」

 

サニデイジャパン『はい!!』

 

 

 一晩の交流を行った蓮ノ空とサニデイジャパン。この両者が再び会うことになるのか、それはまだ、誰にも分からない。

 

 

 

― コラボ回(4)〜 完 〜 ―

 

― つづく ―




 今回コラボしてくださった"ルビィちゃんキャンディー"さんには、この場を借りてお礼を申し上げます。

【輝こう】のみんなの活躍を見たい方はこちらからどうぞ
URL→ https://syosetu.org/novel/180745/

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  • 出会い〜練習試合(石川光晴館)
  • スプリング杯編(全3試合)
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • オリジナル回(イタリア戦)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
  • 日常回(原作ひめるり回〜proof回)
  • インターハイ編(予選〜全国大会決勝)
  • クロニクル編
  • プロ編(花帆vs瑠璃乃)
  • プロ編(慈vs小鈴)
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