蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
― 東風異国館戦・当日 ―
実況『さあ!! インターハイ中部・北陸地区予選、準決勝はは去年度インターハイ準優勝の蓮ノ空学院vs新興の精鋭部隊東風異国館!! 東風異国館の誇る世界から集まった留学生のチームに、蓮ノ空が挑みます!!』
瑠璃乃「なんかルリたちが挑戦者みたいに言われてるね……」
天馬「相手が戦術が無いことは分かってるけど、総合的にはこちらが圧倒的に不利だね」
かすみ「点を取るなとは言ったけど、出方を探りすぎて自滅しないようにね。相手のデータ収集もしながら戦うこと。頼んだよ晴也、小鈴ちゃん!」
晴也&小鈴「「はい!!」」
実況『さあ、両チームのスターティングメンバーをご紹介します!!』
東風異国館
GK マルティノ(男)
DF ジュディ(女) ジェニー(女)
DF ロベルト(男) キキ(男)
DMF マリベル(女)
OMF チャウ(男) 山之内(男)
FW カイ(男)
FW スクワート(男) ジョン(男)
蓮ノ空学院
FW 晴也
OMF 吟子 泉 瑠璃乃
DMF 綴理 小鈴
DF セラス さやか 慈 姫芽
GK 梢
チームレベル
蓮ノ空 62
東風異国館 60
実況『蓮ノ空は2回戦の後、対戦相手の瑞河の廃校によりチームが統合され瑞河のメンバーを迎え入れての一戦。瑞河のセラス・柳田・リリエンフェルトと桂城泉をスタメン起用! 蓮ノ空では果たしてどのようなプレーを見せてくれるのか!?』
解説『蓮ノ空の注目選手は大海晴也選手。先のスプリング杯、国際親善試合での活躍が目覚ましい期待の1年生エースですね』
実況『はい!まもなく試合開始です!』
そして、両チームがピッチに出て位置につく。
審判『試合開始!』
ピィイイイーーーッ!!!
―
審判の笛とともに蓮ノ空ボールから試合開始。ボールを受け取った泉はドリブルを仕掛ける。
泉(まずは相手の出方を伺うか………)
泉「吟子さん!」パスッ!
泉はサイドにボールを振る。走ってきた吟子がトラップ。そのまま攻め上がる。
吟子「よし!……綴理先輩!」パス
東風異国館『………』
実況『蓮ノ空、細かいパスを繋いで東風異国館の出方を伺います!』
解説『正確なパスですね。練度の高さが伺えます!』
晴也(なんでコイツら動かないんだ………? これじゃあ分析もできねぇ………。)
綴理(動かないな……なら!)
綴理「はる!」パス
ここでパスは晴也に繋がる。
晴也「ナイス綴理先輩!!」
晴也(相手は、出てこない……。前半は点を決めるなって話だったしな……一応撃つ素振りはしてみるか)バッ!
晴也がシュート体勢に入る様に見せる。まだゴールまで距離はあるが、晴也からすれば
瑠璃乃「まずは一発挨拶がわりだね……」
晴也「喰らえっ!!」
晴也の足が振り下ろされた瞬間、
ガッッッッッ!!!!
晴也「っっ…! うおっ!」
あまりの力に晴也は前のめりに転倒する。
さやか「な! 晴也くんが!?」
吟子「マジ……!」
蓮ノ空『!!?』
チャウ「簡単には撃たせねぇよ?」
なんとMFのチャウが、晴也のシュートの瞬間を見切り超速
晴也「っ、…重っも……なんつーパワーだよ………」
そのままボールを奪い取ったチャウは前線へとボールを蹴り出す。
ボールを受け取ったスクワートは余裕のある顔でカイに視線をやる。
スクワート「行け、カイww」
カイ「オーケィ」
スクワートはボールをカイに蹴り出す。
慈「梢、来るよ!!」
梢「ええ!!」バッ!!
梢が構えると、カイはシュート体勢に入る。地面からエネルギーボールが無数に出現し、それに向けてカイは渾身の力でボールを蹴り出す。
カイ「ふんっ!」ドッ!!
蹴り出されたボールはエネルギーボールに当たると、別の別のと反射反射でどんどん威力が上がっていく。
カイ「[チートブラスター]!!」ドゴォオォオォオオオンッ!!
カイのシュートが梢先輩に向かう。慈先輩が急いでブロックに入る。
慈「止める![アイアンウォール・改]!!」ガァアァアアンッ!!
迫り出した鋼鉄の壁に[チートブラスター]が激突!
だが、慈先輩の壁はアッサリと砕かれてしまった。
慈「きゃあぁああっっっ!!」ドシャアッ!!
吹っ飛ぶ慈先輩。シュートは尚も梢先輩に襲い掛かる。
さやか「まだです!!」バッ!!
しかし今度はさやか先輩が止めに入る。地面をスケートリンクに変えてフィギュアの演舞から氷のエネルギーを高め、氷のパワーブロック!
さやか「[真・蒼氷の舞・弍の舞]!!」ガキィイインッ!!
東風異国館戦までの練習の中で進化したさやか先輩の[蒼氷の舞]。パワーを増したブロックで威力を削る。
だが―――、
バゴォオォオォオオォオオンッ!!
さやか「きゃあぁっ!!???」
さやか先輩も呆気なく吹き飛ばされる。梢先輩は必殺技で迎え撃つ。
梢「はぁあぁああっ!!」バッ!!
梢先輩は[ゴッドハンド]を発動し右手に範囲を縮小して圧縮。密度を高めて硬質化。その手でボールに掴みかかる。
梢「[極・ダイヤモンドハンド]!!」ガチィイィイイインッ!!
ぶつかる力と力。拮抗しているかに見えた。
―――しかし、
ビシッ!!
梢のダイヤモンドの、腕の装甲に亀裂が入り、
バリィイィイイィィンッ!!!
梢「なっ………」
一気に砕け散った。
カイ「ヘイ、ジャパンのナンバー2キーパーはこの程度なのカい?」
バギィいぃいいっ!!!!!!!!
梢「があっ!?」
バシュウンッ!!
シュートは、ゴールネットに突き刺さった。
GOOOOAL!!
蓮ノ空 0 ー 1 東風異国館
慈「梢ぇ!!」
綴理「こず!」
瑠璃乃「こずパイセンの[ダイヤモンドハンド]が、あんな簡単に………」
姫芽「しかも、めぐちゃんせんぱいとさやかせんぱいのブロックまで入ったのに……」
実況『決まったぁぁ!!! カイ・吉崎、試合開始早々1点先制ーーっ!!』
解説『乙宗選手、シュートが顔面に直撃しましたけど、大丈夫なんでしょうか………』
梢「うっ、グッ…」
慈「梢!!」
小鈴「あの強力なシュートが顔に直撃なんて……」
梢はふっ飛ばされながらボールごとゴールに押し込まれ、そのまま倒れ伏していた。
審判『大丈夫? やれる?』
梢「や……、やれ…ます!!」
なんとか立ち上がる梢先輩。だがフラフラだ。
晴也(俺がボールをキープしながら逃げ回るか……?)
前半:5分
蓮ノ空 0 ー 1 東風異国館
― つづく―
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最近読んでなくて久しぶりに
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今出てるのは一周しました
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面白くて何周かしてます