蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

175 / 247
第147話:激闘!

 

 

 帝国学園の必殺タクティクス、〈不思議の森〉に対応して先制点をもぎ取った蓮ノ空。帝国学園のキックから試合再開。

 

ピィイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

 ボールは穂村に戻される。

 

 

 

アリス「ふふ…、聞いてはいたけど、向こうの監督も中々やるみたい。だったらこれはどうかな?」

 

 

穂村「!! お前たち、タクティクスを変更だ! 必殺タクティクス!」

 

帝国学園『〈ドードーの群れ〉!!』

 

 すると、フィールドを何かの大群が横切るような圧のある雰囲気に変わり、土煙が立ち込める。

 

慈「! 今度は何!?」

 

穂村「星見沢!」

 

 穂村はパス。星見沢は冷静にボールをトラップする。

 

泉「行かせるか!」

 

 

MATCH UP!!

泉 vs 星見沢

 

 ――すると、

 

ズゥウゥウウンッ!!

 

泉「!?」

 

泉(なんだ? この圧力は…)

 

 だが黙って抜かれるわけにはいかない。泉はスライディングタックルを仕掛ける。

 

泉「喰らえっ!」ズザアッ!

 

星見沢「ムダだ!」

 

ドガアッ!

 

泉「うわっ!?」

 

蓮ノ空『!!???』

 

 しかし、何のフェイントもないノーマルドリブルで泉がふっ飛ばされてしまう。あの泉がだ。

 

 

兵太「うそだろ!? あの泉サンが!!」

 

綴理「止める!」

 

 

MATCH UP!!

綴理 vs 星見沢

 

 

 今度は綴理先輩がマッチアップする。だが、謎の重圧に襲われる。

 

綴理「つ! [ボルケイノカット・V4]!!」

 

 綴理先輩の必殺技。流石にこれは奪えるだろう…と、思っていたら、

 

星見沢「ふんっ!!」

 

ドゴォオッ!

 

綴理「うわっ!?」

 

 しかし、必殺すら通用せずにそのまま攻めを許してしまう。星見沢はシュートを放ってきた。ノーマルシュートだ!

 

 

星見沢「喰らえっ!」

 

ドッ!

 

さやか「止めます!」

 

 さやか先輩がブロックに入るが、

 

 

ドガアッ!

 

さやか「きゃあっ!!???」

 

 いつもなら絶対にあり得ない。ノーマルシュートに吹き飛ばされるさやか先輩。

 

綴理「さや!」

 

小鈴「さやか先輩!」

 

さやか「私は平気です! 梢先輩気をつけて! 何か変です!!」

 

梢「分かってるわ!」

 

 梢も異常は感じとっていた。必殺技で迎え撃つ。

 

梢「[超・ダイヤモンドパンチ]!!」

 

ドゴォオォオオッ!!

 

 梢先輩が[ゴッドハンド]を圧縮して硬質化させ、その右手でシュートをぶん殴る必殺パンチング。だが、

 

梢「な、何これ……!? シュートの威力は大したことないのに、私の力が入らない!」

 

 そして――、

 

バキャァアァアアンッ!!

 

梢「きゃあっ!!???」

 

バシュウンッ!

 

 シュートはゴールネットに突き刺さった。

 

GOOOOAL!!!

蓮ノ空 1 ー 1 帝国学園

 

 

実況『ゴォオォオオルッ!! 帝国学園、すぐさま同点に追いついたぁっ!』

 

解説『どうしたのでしょうか…。蓮ノ空の動きに先ほどのキレがありません…』

 

梢「くっ…」

 

晴也「このフィールドをどうにかしないと……」

 

 

 蓮ノ空ボールのキックから試合再開。

 

ピィイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

晴也「花帆先輩!」

 

花帆「オッケー!」

 

 花帆先輩がボールをトラップする。

 

霊道「潰してやるよ」

 

 霊道のスライディングタックル。ボールを狙う。

 

花帆「! 泉ちゃん!」パス!

 

 しかし捕まる前にパスアウトする花帆先輩。ボールは泉に。

 

泉「よし……今度は勝つ!」

 

 泉が攻め上がる。そこに本能寺が止めに入る。

 

MATCH UP!!

泉 vs 本能寺

 

 

 だが、またしても謎の重圧が襲う。

 

泉(つ! これはいったい何なんだ!)

 

泉「だが! [真・シュバリエフラッグ]!!」

 

 泉の必殺技。翻す戦旗を突き刺すと、エネルギーの奔流が足元から本能寺を襲う。

 

 ――が、

 

本能寺「ふんっ!」バチィイィイインッ!!

 

泉「な!?」

 

蓮ノ空『!!???』

 

 またしても通用せずに必殺技すら弾かれてしまう。

 

晴也「これじゃあ敵が無敵モードの糞ゲーじゃねぇか!!」

 

 

 

 

吟子「目に見えてプレーの効果が下がってる。相手は蓮ノ空を相当研究してるみたいやね…」

 

天馬「想定内だよ。じゃあ、プレーのギアを上げていこうか」

 

吟子「え?」

 

 

天馬「みんな!タクティクス〈奮起の咆哮〉の使用を許可する!!」

 

 ベンチから監督の声が飛んだ。

 

小鈴「!! 必殺タクティクス!!」

 

蓮ノ空『〈奮起の咆哮〉!!』

 

 すると、蓮ノ空メンバー全員に力が漲る。この謎の重圧と効果を打ち消し合い、影響が相殺された。

 

綴理「! 動ける!!」

 

小鈴「徒町が行きます!!」

 

 

 すると小鈴が止めに入る。空間に数式が流れ、小鈴は間の動きを洞察力で察知しながら細かい動きを計算により調整する。

 

小鈴「そこっ!」ズザアッ!!

 

霊道「つ!!」

 

 小鈴はボールを奪い取った。

 

 

小鈴「[ヴィクトリーロジック]!! 瑠璃乃先輩!」

 

瑠璃乃「オッケー!」パシッ!

 

 ボールは小鈴から瑠璃乃先輩へ。瑠璃乃先輩は自慢の瞬足で攻め上がる。

 

 

井野部「止める! [キラースライド]!」

 

 井野部の必殺技。瑠璃乃先輩も必殺技で対抗する。

 

瑠璃乃「抜くっ! [雷光・V2]!!」ドギュウゥウウウンッ!!

 

帝国学園『!!???』

 

 瑠璃乃先輩の光速移動。サイドラインを駆け上がる。

 

瑠璃乃「晴也くん!」ドッ!

 

晴也「はい!」

 

 瑠璃乃先輩からのセンタリング。晴也はクラウチングスタートの構えからの跳躍。一回転して炎と水のオーラを纏った両足でボールをX字に踵落とし。さらにもう一回転して両足での踵落としで打ち払う。

 

晴也「[E・Xブラスト・A]!! いけぇっ!!」ドゴォオォオォオオオンッ!!

 

 晴也の必殺シュート。ゴールを襲う。

 

陣野「!! [フルパワーシールド]!!」

 

 構えからの陣野は跳躍して地面に拳を渾身の力で叩きつける。すると、広範囲を覆うように衝撃波の壁が発生する。

 

バチィイィイインッ!!

 

陣野「ぐうっ!!」

 

晴也「決まれぇええっ!!」

 

 シールドには亀裂が入って行き、

 

バリィイィイイインッ!!

 

陣野「ぐわあっ!」

 

 シュートはゴールへ…が、

 

ギュンッ!

 

晴也「!!」

 

 しかし、力の激突で軌道が変わったのかクロスバーを越えて飛んでいくボール。コーナーキックだ。

 

晴也「くっそ!」

 

晴也(いつものスパイクなら決められてたけど……)

 

 

アリス「………」

 

天馬「………」

 

 

 

 

前半:29分

 

蓮ノ空 1 ー 1 帝国学園

 

― つづく ―




感想&お気に入り&評価、よろしくお願いします!!

この物語を全編でどのくらいの回数読みましたか?

  • 最近読んでなくて久しぶりに
  • 今出てるのは一周しました
  • 面白くて何周かしてます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。