蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
また、後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。
さやか先輩の必殺シュートからの晴也のシュートチェインが雷門ゴールに突き刺さり5ー4。
蓮ノ空が勝ち越した。
―――ここで、
ピッ、ピッ、ピィイイイーーーッ!!!
―
実況『ここで笛ーーっ!!』
梢「え、笛……ってことは……」
セラス「うそ……やったの?」
瑠璃乃「ルリたち……勝った…の?」
小鈴「ゆ、ゆゆゆ……」
花帆「っ! 優勝だぁあぁあああっ!!」
花帆先輩の叫びと共に、盛大に花火が上がる。みんなだんだんと実感が湧いてきたのか……、次々と雄たけびを上げる。
慈「うおぁあああっ!!」
梢「やったわ!」
綴理「うん。みんな……すごい!」
幼い頃から夢見てきた夢が叶い、喜びで抱き合う3年生。
一方……、
ハル「スゴイですね……蓮ノ空」
月影「ああ…この試合もな」
晴也「ふぅ……「晴也……」兄ちゃん」
涼太「ったく……負けちまったな。おめでとう」
晴也「……うん!」
――すると、
さやか「晴也くぅううんっ!」バッ!
晴也「さやか先輩!?」
さやかが突然晴也の胸に飛び込んできた。急いで抱きかかえる晴也。
晴也「先輩、何…を…」
チュッ
さやか「…………////」
さやかは、晴也に唇同士のキスをした。
その瞬間、会場がどよめいた。野次馬根性出しやがったな!?
晴也「さ、さやか先輩……?///」
さやか「試合会場にくる前に言ってたこと、言っていいですか?」
そのことか……
晴也「先輩、俺から言っていいですか?」
さやか「……はい」
晴也は緊張しながらも、居住まいを正す。顔も、心無しか赤い。
晴也「さやか先輩……好きです。俺と、付き合ってください////」
さやか「……っ! ……はい♡」
会場から大歓声と男どもの罵声。うるせぇよ。
実況『常勝の王者、雷門敗れる!! 優勝は、北陸の蓮ノ空学院!!』
解説『大海晴也選手と村野さやか選手にとっては、もう一つの戦いが起こっていたようですね』ニヤニヤ
嵐「な、なあ……この空気どうすれば良いんだ?」
星村「女の子には大事なところだよ! 黙ってなさい!!」
嵐「はい………」
―――すると、
ハル「晴也、おめでとう。この試合にしても、恋にしても」
晴也「…おう」
さやか「はい///」
ハル「ねぇ、晴也……サッカーってさ、楽しいよね」
晴也「……それ、知ってたし」
ハル「じゃあ知ってるの知ってたし」
さやか「負けず嫌いなんですね2人とも」クスッ
晴也&ハル「「…………プッ ハハ」」
ハル「いつかさ、日本中の強い奴らと俺たちでタッグをくんで、海の向こうに攻め込もう!!」
晴也「ああ……。次は、世界へ!」
そして、表彰式のあと、俺たちは東京を後にして石川県、金沢市に戻ってきた。
町では盛大なお祝いムードが漂い、帰ってきた蓮ノ空イレブンを迎えてくれた。
―――あのあと俺はさやか先輩の家族と対面する機会があった。
お父さんには睨まれてしまったが、そのお父さんはお姉さんとお母さんに睨まれていた。
でも、ちょっと話したら普通に娘を心配する良い父親だった。お父さんと、少し話し、正式にさやか先輩を任せてもらえることになり、一安心した。
― 蓮ノ空・寮の庭 ―
晴也は夜、寝付けなくて寮の庭で夜風に当たっていた。――すると、
さやか「晴也くん?」
何故かさやか先輩が女子寮から出てきた。
晴也「先輩……眠れないんですか?」
さやか「はい。まだ……ドキドキして……////」
晴也「……………////」
すると、
さやか「あの……私のこと、さやかって、呼び捨てにしてくれませんか?」
晴也「ヴェっ!? そ、それは……」
さやか先輩が、期待に満ちた目で俺を見る。
晴也「………さやか」
さやか「はい。 晴也くん♡」
そうして、俺たちはまた、唇を重ねた。
― 高校サッカー編・END ―
― つづく ―
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