蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
あれから特に歴史に相違なく進み、今日はFFIアジア地区予選1回戦。イナズマジャパンvsファイアードラゴン戦の日。
ヴィクトリオとワンダバは、今日もフットボールフロンティアスタジアムにやってきていた。
ヴィクトリオ「ついにだね」
ワンダバ「ああ。この試合、円堂はキャプテンとして大事な事が見えておらず控えスタートになる。しかし、途中から交代出場してチームを導き、世界への切符を手にするんだ」
ヴィクトリオ「よし、マインドフュージョンだ!」
ヴィクトリオはゴーグルをかける。
ヴィクトリオ「みんな! サッカーやろうぜ!」
そして、ヴィクトリオは円堂守の精神とリンクした。
その頃、イナズマジャパンのメンバーとファイアードラゴンのメンバーがベンチで準備していた。
実況「お聞きくださいこの大歓声を!! いよいよFFIアジア地区Aブロック予選、決勝戦がはじまります!!!」
解説「先に行われたアジアB、C、Dブロック予選はそれぞれウズベキスタン代表[ストームウルフ]、イラン代表[蹴球革命軍]、UAE代表[アラブキングス]が世界大会出場を決めています。アジアの残りの一枠は日本代表[イナズマジャパン]か、韓国代表[ファイアードラゴン]か、注目の一戦ですね。」
円堂「絶対勝って、世界に行くぞ!!」
イナズマジャパン:『『『オォオオォォオオオオオーーーーッ!!!』』』
円堂達が試合に向けて気合を入れていると―――、
アフロディ「久し振りだね……円堂くん」
韓国のユニフォームを着た長いプラチナブロンドの奴がやって来た。
円堂「あーっ!? お前は………「アフロディ」!!」
龍也(円堂の知り合い?)
知っているような口調で驚く円堂に"?"マークを浮かべる龍也。すると、
?「やっと会えたね」
?「長くて退屈したぜ。決勝戦への道のりは」
アフロディと呼ばれたやつの背後から、真っ赤な髪をした男と白い髪をした男が現れる。
鬼道「「バーン」!? 「ガゼル」まで!!」
鬼道も知ってるって事は、雷門の知り合いか?
龍也「誰?」
豪炎寺「最初の奴は俺達雷門メンバーが中学二年の時の全国大会決勝で戦った世宇子(ぜうす)中のキャプテン
龍也「ふーん………」
過去のライバルなわけね。
風丸「何でお前らがここに?」
アフロディ「不思議ではないだろう? 僕が母国の代表にえらばれても」
は? コイツ韓国人なの? 照美って完全に日本人の名前だけど………。
アフロディ「そしてガゼルこと
そしてその後、韓国キャプテン、『チェ・チャンスゥ』を紹介され、いよいよキックオフだ!
ピィイイイーーーッ!!!
―
韓国ボールで試合開始。と、同時に上がる韓国オフェンス陣はボールをゲームメーカーのチャンスゥに渡して日本陣内に切り込んでくる。
が、そこに高坂さんが前線からプレス――、立ち塞がる。
MATCH UP!!
穂乃果 vs チャンスゥ
穂乃果「私達の世界への道は、誰にも邪魔させない!! [ダンス・オブ・サラマンダー]!!」ボォアァアァアアァアァァッ!!!
高坂さんの、[フレイムダンス]よりも広範囲に灼熱という言葉がふさわしい熱量の炎の舞が荒れ狂う。
その炎舞はチャンスウを熱量と衝撃で吹っ飛ばしボールを奪った。
バーン「何ぃ!?」
驚く韓国。その瞬間、俺は韓国陣内に攻め上がる。
穂乃果「風丸くん!!!」
高坂からのパス。オーバーラップしてボールを受け取った風丸に韓国ディフェンスが向かって来る。
MATCH UP!!
風丸 vs バーン
バーン「行かせるかよ!!」
バーンが止めに入る。すると、風丸は必殺技を発動。荒れ狂う風が2人を閉じ込め、その中を舞う風丸。
風丸「[風神の舞]!!」
暴風が韓国ディフェンスを吹き飛ばす。そして龍也へのセンタリング。
風丸「大海!!」
龍也「よっと! ナイス!!」
ボールを受けとる龍也。そこへ、
MATCH UP!!
龍也 vs ソヨン
すぐにソヨン止めに入る。――すると、俺はボールを細かく動かすフェイントで相手を動かし、身体がぶれた所を一気に
龍也「"
ソヨンを抜き去ると、こんどは巨漢のウンヨンがパワーディフェンスを仕掛けてくる。
MATCH UP!!
龍也 vs ウンヨン
ウンヨン「ふっ飛ばしてやる!!」
ウンヨンのタックル。だが――、
龍也「行くぜ!! [スプリントワープ・G5]!!」
ビュン ビュン ビュン!!
ヨナ・ミラ「「なっ!!」」
高速移動のドリブル技でセンターバックのヨナとミラまで纏めて置き去りにし、キーパーと1vs1になる。
相手キーパーがシュートに備えて身構える。
ジョンス「来い!!」
俺がシュートを放つため飛び上がった瞬間、背後に大型の両手剣を持った魔神が現れ俺が左足を振り上げると同時に魔神が剣を振りかぶる。
龍也「喰らぇえええっ!! [スサノオブレード・G5]!!」
ドッガアアァァアン!!!
インパクトの瞬間、魔神が斬撃をボールに叩き込みボール自体が全てを切り裂く剣となり韓国ゴール目掛けて飛んでいく。
相手キーパーも必殺技で迎え撃つ。両手に炎を宿し、来たボールに炎の連続張りてを叩き込む。
ジョンス「[大爆発張り手・改]!!!ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイィーーーッ!!!」
ドッガアアァァアン!!
キーパーが最後の張り手をシュートに叩き込んだ瞬間大爆発が起こった。が、シュートは爆発の衝撃ごと切り裂き、ゴールネットに吸い込まれた。
日本は龍也のゴールで先制。しかし、その後アフロディ、ガゼル、バーンの3人の連携技[カオスブレイク]で同点にされるイナズマジャパン。
再び日本ボールのキックオフから試合再開するが、韓国の必殺タクティクス、《パーフェクトゾーンプレス》奪われる。
なんとか奪い返し、果南がシュータを放つも止められ、そこからカウンターからの[カオスブレイク]で逆転される日本。
――そこで、前半は終了した。
ヴィクトリオ「ふ〜………」
ワンダバ「どうだ?」
ヴィクトリオ「いや、強いよ……化身もミキシマックスもない時代のサッカーがこんなにレベル高いなんて……しかもこれまだ世界大会ですらないんでしょ……?」
ワンダバ「ああ。後半半ば辺りで、いよいよ円堂が出てくるぞ」
そしてまたマインドフュージョンするヴィクトリオ。後半が開始。龍也のゴールで同点に追いつくイナズマジャパン、円堂はベンチで試合を見ていると、
久遠「どうする円堂………? このままでは日本は負けるぞ。私がなぜ勝てないと言ったか、分かったか?」
円堂「分かりません。ただ………」
久遠「ただ…………、何だ?」
円堂「前半の松浦のシュートも、さっきの高坂のシュートも、何かいつもより威力が弱かった気がするんです。後、前半の高坂も、今出ているメンバーも、大海以外の動きがチグハグな気がします」
円堂の言葉に、試合に出ているメンバーに目をやるみんな。
ツバサ「言われてみれば………さすがキャプテン、よく見てるわねぇ………」
ツバサの何気ない一言に、円堂は……
円堂「え………? ……あ!? そうか……俺はチームを見る事を忘れていた!! キャプテンなのに!! 自分の新技にばかり考えがいって、周りに目を向けていなかった!!」
円堂の言葉に、監督はニヤッと笑い……
久遠「分かった様だな円堂。自分のやるべき事が」
円堂「はい!! 俺、キャプテンなんですね。あいつらの……………」
久遠「ならば行ってこい!! お前の手であいつらを、世界の舞台へ連れて行ってやれ!! 選手交代!! ゴールキーパー、立向居に代わりに円堂守!!」
そう監督が宣言した瞬間スタジアムは歓声に包まれた。
MEMBER CHANGE!!!
日本
立向居 out → in 円堂
立向居「すみません円堂さん……」
円堂「何言ってんだ。良く守った。後は任せろ!」
立向居「つ!はい!!」
そして、円堂がフィールドに入る。
風丸「円堂!!」
鬼道「円堂!!」
円堂「皆!! 何を焦ってるんだ? 試合中に!!」
円堂から、みんなに対して激が飛ぶ。
鬼道「焦ってる? 俺たちがか?」
円堂「大方、原因は大海と自分達の実力差だろ? 今までの試合も、得点のほとんどや、日本のチャンスを演出したのは大海だった。だからお前たちの中で、「早く追い付かないと」という焦りを生んでしまった。そのせいで試合に集中出来ていない」
風丸「それは……」
口籠るみんな。
円堂「ベンチから見てたけど、お前たちの技は本来の威力の6割程しか出ていない。1つ1つのプレーに集中して、本来の力が出せれば必ず通用する!!」
穂乃果「そこまで集中出来ていなかったんだね………私たち」
円堂「相手のシュートは何としても俺が止める!!! だから全力でぶつかってこい!!」
日本『『『おう!!』』』
そして韓国のスローインから試合再開。スローインからアフロディに繋げ、[カオスブレイク]を放つ。
――だが、円堂はここで新必殺技、[怒りの鉄槌]を発動。[カオスブレイク]を上から叩き潰して完璧に止め、イナズマジャパンはカウンターを仕掛ける。
穂乃果「[プロミネンスドライブ・G4]!!」
果南「行くよ!! [激流ストーム・G5]!!」
ジョンス:「これ以上は入れさせない!! [真・大爆発張り手]!! ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイィイイィイイーーーッ!!」
相手も意地で渾身の張り手を叩き込んだ瞬間、進化し更にすさまじくなった大爆発が起こる。しかし………、
ドッパアァァアアアン!!
日本のシュートが立て続けにゴールに突き刺さり4ー2。日本がリードを広げる。韓国はこの時点で《パーフェクトゾーンプレス》を破られておりタクティクスは機能しない。
韓国のキックから試合再開。アフロディにボールを回し、[カオスブレイク]を放つ。
だが、再び円堂の[怒りの鉄槌]に叩き潰される。円堂からのパスが龍也に繋がり、相手キーパーはもう点はやらんと突っ込んでくる。
龍也「[真・モグラフェイント]」
龍也はドリブルの必殺技で地中からボールを相手キーパーの下を通す。ボールはゴールの中で地中に出てきてゴールイン。5ー2。
ここで試合終了のホイッスルが鳴り、日本が世界大会進出を決めた。
ここでマインドフュージョンを終えたヴィクトリオは……
ヴィクトリオ「………………」
ワンダバ「どうだった?」
ヴィクトリオ「龍也さんも円堂さんも化け物でしょ……」
ワンダバ「彼らが化け物だったら世界大会の相手はそれ以上だぞ?まぁ、世界大会に飛ぶとしよう」
ヴィクトリオ「うん!」
世界大会進出を決めたイナズマジャパン。それを見届けた2人は、ヴィクトリーキャラバンに乗り、ライトコット島の世界大会1回戦、《ナイツ・オブ・クイーン》戦の当日に飛んだ。
― つづく ―
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最近読んでなくて久しぶりに
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今出てるのは一周しました
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面白くて何周かしてます