蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
後半戦、雷門とドラゴンリンクの両チームがスタートポジションに着く。
フォーメーション
ドラゴンリンク
2-4-4
F-サウザンド
GK 千宮路
DF 郷石 護巻
MF 神山 合川 猪狩 五味
FW 御戸 後藤 伍代 聖城
雷門
4-1-3-2
F-ライトニング
FW 剣城 大海
MF 上原 松風 桜坂
ボランチ 高咲
DF 近江 霧野 三船 ヴェルデ
GK 三国
観客が見守る中、審判のホイッスルと共に後半戦が始まった。しかしドラゴンリンクの力はやはり凄まじく、開始5分であっという間に3点を奪われ2-4と逆転されてしまったんだ……。
円堂(高校生)「強ええ……」
果南(高校生)「頑張れみんな!」
そして雷門2点ビハインドで雷門ボールのキックオフから試合再開。ボールは侑渡り、ドリブルで攻め上がる。
後藤・伍代:「「【精鋭兵ポーンw】!!!!」」
FWの二人が化身を発動してディフェンスに入る。二人は化身を操り、侑に拳の連打の雨で攻撃し吹き飛ばしてボールを奪おうとする。……しかし、
侑:「同じ手で3点取られちゃったからね……4度目はっ、無いよ!!!!!」
侑はこのディフェンスを完璧に見切り拳をスルスルと掻い潜り二人を突破した。
後藤:「っ!! ほう?」
伍代:「中々やるなアイツ……」
そしてそこから天馬にボールを繋ぐと、天馬はシュートを放つ。
天馬:「[超・マッハウィンド]!!! 行けぇえええええっ!!!!」
天馬の風を纏った音速の弾丸シュートがドラゴンリンクゴールに迫る。しかし………
大和:「来い!! 【賢王キングバーンw】!!!!!」
千宮路大和は化身を発動。そして、
大和:「[― キングファイア ―]!!!!!」
【キングバーン】の両手から放出された大火炎がシュートを消し炭にして完璧に止めた。
大和:「ハハハハッ!!! これが俺の化身、【賢王キングバーンw】だ!!!」
そこから千宮路のキックから再開。たが、雷門も果敢にボールを奪い、天馬につなげた。
天馬:「っ!! 剣城!!!」
天馬はスライディングをジャンプで躱して剣城にパスを出す。
剣城:「行くぞ松風!!!!」
天馬:「うん!!!」
剣城・天馬:「「[ファイアトルネードDD]!!!!!!」」
天馬と剣城の完璧にシンクロした動きから繰り出された必殺シュートがドラゴンリンクゴールを襲う。
大和:「ムダだ!! 【賢王キングバーンw】!!!!!」
千宮路は化身を呼び出し技を放つ。
大和:「[― キングファイア ―]!!!!!」
【キングバーン】の大火炎がシュートを飲み込む。が、
大和:「………? …っ! 何!?」
[ファイアトルネードDD]の圧倒的な回転力が巻き起こす旋風が、[― キングファイア ―]の炎を巻き取り自身の炎に吸収していく。
[ファイアトルネードDD]の威力は[― キングファイア ―]を受けるほど逆にどんどん威力が上昇していき、
大和:「ぐっ!! うわぁあああああっ!?」
ドラゴンリンク:『『『なっ!!?』』』
バシュウウウンッ!!
千宮路を吹き飛ばし、シュートはゴールに突き刺さった。
GOOOOAL!!!
雷門 3 ー 4 ドラゴンリンク
点を入れられるも焦らないドラゴンリンク。ドラゴンリンクのキックから再開する。
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
ボールを繋いで攻め上がるが、エマと栞子が化身を止め、歩夢にボールを託す。
歩夢:「天馬くん!! しずくちゃん!! 行くよ!!!!」
天馬・しずく:「「はい!!!」」
郷石:「(ん? 剣城が行かない…?と言うことは)大丈夫だ!!! [ファイアトルネードDD]じゃない!!!」
郷石の言葉にドラゴンリンクの警戒が僅かに緩む。否、
3人が同時に跳び上がり、天馬としずくが交互にボールを蹴り上げてエネルギーをチャージし、それを歩夢先輩が踵落としで下に落とす。
ボールには今にも大爆発を起こしそうなエネルギーがチャージされ、それを3人のトリプルシュート
歩夢・天馬・しずく:「「「[ビッグバン・G2]!!!!!」」」
しずく:(痛っ!!)
ドラゴンリンク:『『『なっ!?』』』
3人のシュートが千宮路に襲い掛かる。千宮路は化身で対抗する。
大和:「これ以上入れさせるか!!! 【賢王キングバーンw】!!!!!」
【キングバーン】を発動。化身技の体勢に入る。
大和:「[― キングファイア ―]!!!!!」
【キングバーン】の両手から放出される大火炎がシュートを飲み込む。しかし[ビッグバン]の爆発力が[― キングファイア ―]の火力を上回りシュートはゴールに突き刺さった。
バシュウウウンッ!!
GOOOOAL!!!
雷門 4 ー 4 ドラゴンリンク
観客が静まりかえる。しかし次第にポツポツと声が上がり、それが一気に大歓声に変わる。
王将:「ゴォオオオオオオオルッ!!! 雷門追い付いたーーーーっ!! しかも今のシュート技は、22年前の伝説のイナズマジャパンメンバー、「矢澤にこ」、「鬼道有人」、「綺羅ツバサ」が世界大会決勝でゴールを奪った究極奥義、[ビッグバン]だーーーーー!!!」
まさかの同点に追いつかれて今度明らかに焦るドラゴンリンク。
そしてここで、
アナウンス:「選手の交代をお知らせします。雷門高校、6番、上原歩夢さんに代わりまして、16番、宮下愛さん。13番、桜坂しずくさんに変わりまして、11番、朝香果林さんが入ります。」
雷門は選手交代し、ドラゴンリンクのキックから再開する。
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
ドラゴンリンクのキックから攻め上がる相手。愛さんがボールを奪い攻め上がる。だが、相手の化身技で発生した暗闇に呑まれてボールを奪われる愛さん。
神山からボールは御戸に飛び、受け取った御戸はドリブルで攻め上がる。しかし彼方が止めに入る。
御戸:「後藤!!!」
彼方:「絶対に行かせないよ~っ!!!!」
しかし、ここでドラゴンリンクはかつての親父にとって、―― 今も ――最悪の思い出の技を放つ。かつての世界大会決勝の前に、母さんに大怪我を負わせた技………
彼方:「[スリ~ピぃ……
御戸・後藤:「「[地獄車]!!!!」」
バキャァアアアアアアッ!!!
吹き飛ばされた彼方は、意識はあるが、足を押さえてピクリとも動かない。いや、動けない。
それをスタンドで見ていた彼らは
龍也(高校生)「!!???」ガタッ!
果南(高校生)「あ…………」
穂乃果(高校生)「ッッッ!!!」
フィールドでは、
竜太:「っ………つぁ……あっ…か………彼方ァァアアアアああああああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!!!」
審判が笛を吹き彼方の様子をチェックする。ベンチから皆も出てきて彼方に声を掛ける。
審判:「足が腫れ上がってる……これではこの子に試合続行は無理ですね……」
円堂:「仕方ない、天城!! 近江と交代だ!! 準備しろ!!」
天城:「は、はい!!!」
そして彼方は担架でフィールドの外へ運ばれ、代わりに天城先輩が入る。
アナウンス:「選手の交代をお知らせします。雷門高校、4番、近江彼方さんに代わりまして、2番、天城大地くんが入りました」
するとその交代後、目に見えて竜太がドラゴンリンクをぶちのめし、報復を始めた。
そのあまりの怒り様はチームガルシルドとの試合を見ていた彼らには「やっぱり親子だな」と思わせた
龍也(高校生)「人聞き悪いぞ! 大事な人があんな目に遭わされたら怒るの当たり前だろ!!」
果南(高校生)(大事な人………///)
龍也の言葉に赤くなる果南。「あ〜はいはいやってろ」と思いながらもフィールドを見ると、彼方がフィールドの外から竜太を止めたところだった。
大和:「ディフェンスラインを固めろ!!!」
ドラゴンリンク:『『『おう!!!!!』』』
ボールを受け取った愛さんが攻め上がる中、ドラゴンリンクは守りを固める。
千宮路の指示で神山、郷石、護巻、猪狩の4人がディフェンスを固めて4人共化身を発動する。
神山:「【魔宰相ビショップw】!!!!!」
郷石:「【番人の塔ルークw】!!!!!」
護巻:「【魔女クイーンレディアw】!!!!」
猪狩:「【鉄騎兵ナイトw】!!!!!!」
4体の化身が愛さんの進路に立ち塞がるがそこに俺と侑も合流。残り時間は……後1分!!!
大和:「止めてカウンターだ!! 気を抜くなよ!!!!」
愛:「私たちは絶対に勝つ!!! 勝ってサッカーを取り戻す!!! 行くよリュウ!! ゆうゆう!!」
俺、愛さん、侑が3人でシュート体勢に入り、ボールの周りを反時計回りにグルグルと走り回り風圧で竜巻が起きボールが浮かび上がる。
竜太・侑:「「[ジェット………
愛:……ストリィイイイイムッ・G2]!!!!!!」
3人の3方向からの同時キックでボールをシュートする。ボールはゴールまで伸びた竜巻の目に沿いながらどんどん威力を増して突き進んで行く。しかし化身を発動した4人が止めに入る。
……が、
[ジェットストリーム]の威力、勢い、風圧に4人共呆気なく吹き飛ばされ地面に叩きつけられた衝撃で化身は消滅した。
大和:「お前ら!! くそっ!!! 【賢王キングバーンw】!!!!!!」
千宮路も化身を発動。化身技を発動する。
大和:「何としても止めてやる!!! [― キング……ファイアアアッ ―]!!!」
【キングバーン】の大火炎がシュートを飲み込む。しかし[ジェットストリーム]と[― キングファイア ―]の威力は、完全に拮抗。
そしてお互いに技の威力が下がり始める。が、必殺技である分、[ジェットストリーム]の方が威力の下降が大きい。
大和:(よしっ!! 止めた!!!!)
千宮路が勝ちを確信したその瞬間、
ギュゥウウウウ……ドゴォオオオオオオオッ!!!!!!!!
大和:「なっ!? 急にパワーが!?」
元の威力を超える程の爆風を纏い復活した[ジェットストリーム]。
時間経過により威力が衰え始めていた[― キングファイア ―]では止められる筈もなく、シュートはゴールに轟音と共に突き刺さった。
GOOOOAL!!!
雷門 5 ー 4 ドラゴンリンク
観客は一気に沸き上がり場内騒然。そりゃそうだ。だってこの技は……。
王将:「ゴォオオオオオオルッ!!!! 何と雷門、[ファイアトルネードDD]、[ビッグバン]に続き、[ジェットストリーム]までも発動!!! 日本を世界一に輝かせた伝説のシュート技の数々を、まさか高校生が使えるとはーーーーーーっ!!!!」
そして、
ピッ、ピッ、ピィイイイーーーッ!!!
―
ここで、決勝戦終了のホイッスルが鳴った。
ヴィクトリオ「そして、革命の末雷門は本当のサッカーを取り返したんです」
豪炎寺(高校生)「こんな事が起こるんだな……」
風丸(高校生)「雷門を目覚めさせたのは間違いなく天馬と竜太だな」
龍也(高校生)「これから生まれる息子が誇らしい」
果南(高校生)「………////」
穂乃果(高校生)「はいはいノロケは後でね」
ヴィクトリオ「そして次は革命を終えた後の天馬さんや竜太さんたちの、いよいよ過去や未来の様々な場所。時空を股にかけたタイムスリップの物語です!!」
― クロニクル編3:
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最近読んでなくて久しぶりに
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今出てるのは一周しました
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面白くて何周かしてます