蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
ロキのシュートがつきささり、試合終了目前に失点したアジャジャックス・アムステルダム。
ロキを倒すため、花帆とクライフォートが手を組んで戦う。
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
アムステルダムのキックから試合再開。ボールはクリスマンくんに渡った、所に凛が奪いに来る
凛「寄越せ……!」
目をドス黒く濁らせ、舌を出してヨダレをまき散らしながら迫る凛。クリスマンくんはパスを選択。
ルート「カイザー!」
ここでボールはゲルトくんに飛ぶ。そこへ――、
ロキ「貰いっ♪」
自慢のスピードで、ロキが奪う。
実況『あーーーっと!! ジュリアン・ロキ、ボールを奪ったぁ!!』
自慢のスピードで攻め上がるロキ。アタシとクライフォートくんで迎え撃つ。
花帆「行くよ!」
クライフォート「ああ!」
MATCH UP!!
花帆&クライフォート vs ロキ
まずはクライフォートくんが止めに行く。ロキはスピードに任せてクライフォートくんを突破。
クライフォート「くっ!」
しかし、
花帆「ここだあっ!!」ガッ!!
クライフォートくんの陰、ロキの死角からタックル。ロキは狼狽えて動きが止まる。
ロキ(!!)
――そして、
クライフォート「足が止まってるぞ!!」ドカッ!
抜いたと思ったクライフォートくんが背後からの不意打ち。ボールを奪い取る。
実況『ボールを奪ったぁ!! クライフォートとヒノシタの見事な連携!!』
ロキ「まさか、最初のクライフォートはワザと……!?」
そのまま攻め上がるクライフォートくん。シャルルと烏が止めに入る。
MATCH UP!!
花帆&クライフォート vs シャルル&烏
シャルル「行かせないよっ♪」
烏「奪る!」
クライフォート「カホ!」トッ!
花帆「クライフォートくん!」トンッ!!
2人のワン・ツーで抜き去り、どんどん侵入していく。
ロキ「くそっ!」
ロキが急いで止めに入る。しかし、アタシは既にそれを視覚で捉えていた。
花帆「クライフォートくん! 来てる!!」
クライフォート「カホ!」トンッ!
パスが繋がり、ロキを躱す。
ロキ「!!」
凛「くそがっ!!」
残すはデュシャンとディフェンス2人。そこへ――、
凛「行かすかっ!!」
凛が止めに入る。
MATCH UP!!
花帆&クライフォート&クリスマン vs ロキ&凛
花帆「ここは! クリスマンくん!」
ここでボールをクリスマンくんへ。アタシとクライフォートくんと3人で崩す。
クリスマンくんがドリブルを仕掛る。そこにロキが止めに入る。
ルート「クライフォート!」パスッ!
クライフォートくんへとパス。だが―、
凛「読めてんだよ!」
凛がパスカットに向う。取られ…
花帆「ここっ!!」パシッ!
あたしが凛が取る前に味方のパスをカット。ロキの裏へと抜け出したクリスマンくんへとワン・ツーでリターン。
クリスマンくんは一連の動作の間に凛の裏へと抜け出したクライフォートくんへとスルーパス。
天才2人を突破する。
凛・ロキ「「!!」」
ペナルティエリア内に侵入する。デュシャンが止めに入る。
MATCH UP!!
クライフォート vs デュシャン
デュシャン「取る!」
デュシャンのスライディングタックル。クライフォートくんはパスを出す。
クライフォート「クリスマン!!」
クリスマンくんにボールが転がるクリスマンに対してピエールとミゲルが止めに入る。
ピエール&ミゲル「「そこだぁあああっ!!」」
2人のスライディングタックル。――だが、
ルート「…………」
スルッ
クリスマンくんはスルー。ボールはアタシに。
ピエール「なっ!?」
花帆「クリスマンくん!」パスッ!
パスをリターンで返すアタシ。
ルート「ヨハン! カイザー! 行くぞ!!」
ヨハンくん、クリスマンくん、カイザーくんが縦横無尽のパスワークで攻め上がりディフェンスを翻弄する。
実況『縦横無尽のパスワーク! コレがオランダのトータル・フットボールだァっ!!』
ラッジ「とめる!」
相手キーパーが構える。
クリスマン「行くぞ!」
クリスマンくんはシュート体勢。
ラッジ「そこだあっ!」
ラッジもコースを読んでパンチングに跳躍
クリスマン「いけっ!」パス!
しかしこれは罠。クリスマンくんはカイザーくんにパス!
P・X・G『なにぃッ!?』
カイザー「もう一度!」パスッ
カイザーくんはもう一度折り返すようにパス。走ってきたのは
ヨハン「トドメだ![絶・トリニティブレイク]」ドゴォオォオオォォオォオオンッ!!
凄まじいパワーを持ったヨハンくんのオーバーヘッドシュートが、何度も左右に振られたせいで転倒して動けないキーパーを尻目にゴールに突き刺さった。
GOOOOAL!!!
アジャジャックス・アムステルダム 4 ー 4 P・X・G
大歓声が上がるスタジアム。P・X・Gは『マジか…』と、愕然とした表情。
実況『ゴォオォオォオオォオオオルッ!! アムステルダム同点!!』
解説『残り時間3分でいけるでしょうか!!』
凛「くそっ!」
凛(こんな奴らに!!)
ロキ「つ!」
苛立ちを隠せない2人。――すると、
花帆「やっぱりあなたたちみたいなタイプって、強いけど崩れると脆いんだね。特に挫折もなく勝ってきたんだから当然だけど……」
凛「あ"あ"!?」
ロキ「何が言いたい……?」
クライフォート「簡単な話だ。温室で育った選手が、いろいろと考えて試行錯誤しながら勝ち抜いてきた俺たちに、思考レベルじゃ勝てないって事さ」
ロキ「……はぁ?」ビキビキ
クライフォート「もっとイカれたサッカーしろよ天才共。頭で
凛&ロキ「「!!」」
ブチッ!!
それを見ていたP・X・Gは、
瑠璃乃(あ〜………)
烏(これは……)
オチャド(あの2人キレたな……)
P・X・Gのキックから試合再開。
花帆「絶対奪って叩き込むよ!」
アムステルダム『おう!!』
凛&ロキ「「ぶっ殺ス!!」」
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
P・X・Gのキックから試合再開。ボールはシャルルに戻り、シャルルは早速前線へとボールを蹴り出す。
シャルル(ん〜と、あの2人使った方が良いよな………でも!)
シャルルは前線、逆方向へとパス。ボールはレイマールへ。
ロキ「おい! シャルル!!」
激怒するロキ。だが、
花帆「ま、そう来るよねアナタは」パシッ
アタシが読んでボールをカット。そのまま攻め上がる。
実況『ヒノシタボールを奪ったぁ!!』
シャルル「やべっ!?」
瑠璃乃「止める!!」
瑠璃乃ちゃんが止めに入る。
MATCH UP!!
花帆 vs 瑠璃乃
花帆「トラオラさん!!」
アタシはディフェンスに捕まる前にトラオラさんへとパスを選択。ピエールと
ピエール「奪る!」
2人が跳躍する。―――と、
トラオラ「させるかあっ!!」ドゴォッ!!
トラオラさんの体幹がここで活きる。ピエールを弾き飛ばしてフリーになる。
凛「なっ!?」
ロキ「ヤバい!!」
トラオラ「これで……、終わりだあっ!!」ドゴォオォオオォォオォオオンッ!!
トラオラさんのシュート。ボールはゴールの左下を狙う。
ラッジ「止める!!」
キーパーも跳躍。ボールをキャッチ!――すると、
バチィンっ!!
ラッジ「!?」
ボールは、キーパーの手を弾いて、ゴールに突き刺さる。
GOOOOAL!!!
アジャジャックス・アムステルダム 5 ー 4 P・X・G
実況『ベルラン・トラオラ! "ひっさつ"のシュートだあっ!! アムステルダム勝ち越しーーっ!!』
―――ここで、
ピッ、ピッ、ピィイイイーーーッ!!
―
実況『ここで試合終了のホイッスル!! アジャジャックス・アムステルダム、強豪P・X・Gを下したーーーっ!!』
花帆「つ! うぉおぉおぁあぁああああっ!!!」
歓喜で花帆が吠える。みんなも笑いあって喜んでいる。
――一方、
烏「くそ……」
瑠璃乃「負けた……」
凛「クソがぁあぁああっ!!」
ロキ「シャルル……!」メキメキ
ロキはブチギレてシャルルを捕まえてアイアンクロー。
シャルル「嫌あぁあぁああっ!!!」
デュシャン「……お前たち、整列だ」
そして、選手整列。
審判「5ー4で、アムステルダム。礼!」
選手『ありがとうございました!』
そして、P・X・Gが退場する前、
瑠璃乃「花帆ちゃん」
花帆「瑠璃乃ちゃん……」
瑠璃乃「負けたよ……。完敗。ホントに強くなったね」
花帆「うん!」
瑠璃乃「次にやる時はルリたち負けないからね!」
花帆「うん! またやろう!」
瑠璃乃「ふふ。じゃあね!」
そして、瑠璃乃ちゃんも退場していった。
マウリッツ「あんま悔しそうじゃ無かったよな?」
クライフォート「そうか? 俺には……すげぇ悔しそうに見えたけどな」
瑠璃乃は、ロッカールームまで移動しながら誰にも見られないように悔しくて泣いていた。
花帆(瑠璃乃ちゃん…………)
― 試合終了 ―
アジャジャックス・アムステルダム 5 ー 4 P・X・G
P・X・G、チャンピオンズリーグ敗退………。
アジャジャックス・アムステルダム、2回戦進出!
― つづく ―
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最近読んでなくて久しぶりに
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今出てるのは一周しました
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面白くて何周かしてます