蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜 作:松兄
時間になり、いよいよ後編の上映。まずはスプリング杯編だ。
晴也「まずこれから上映されるのはUー18スプリング杯と言う春に行われる全国規模のサッカーの大会です。全国高校サッカー大会とは別の大会ですね」
翼「へぇ? こっちには春にもあるのかい?」
梢「高校野球の春のセンバツみたいに、各地方の代表1校の計8学校が選ばれてトーナメントを行う大会ですね。私たち蓮ノ空は去年のインターハイ準優勝だったので北陸代表として選ばれました」
「へぇ……」と、映像に目をやるみんな。
晴也「そして、この大会の準決勝、決勝から、見どころのあるシーンがすごく多くなってきます。楽しみにしててください!」
そして映像が流れる。
――――――
―――
スプリング杯準決勝の函館聖泉との試合当日、両チームは既に会場であるフットボールフロンティアスタジアムに入りして試合前の練習をしていた。
兵太「なぁ?」
晴也「ああ………」
俺とソジが相手の選手に目をやる。
晴也「どいつもこいつも足腰がっしりしてんなぁ………。体幹弱いと弾き返されるぞ…………」
すると、ボールが転がってきた。
?「すみません。こっちのボールです!」
ボールを追いかけて来た女の子に軽くボールを蹴って渡す。
?「あ、ありがと……って、あなたひょっとして大海さんの?」
晴也「ん、ああ。そういえば昨日の予想メンバーに…ひょっとして聖良さんの……」
?「はい。孫の鹿角秋と言います」
松山「ちょっと待てぇ!」
松山が声を上げる。
晴也「どうしました?」
松山「いや、聖良の孫!? 高校ふらのじゃないのか?」
晴也「ああ、こっちでは聖良さんも理亞さんも函館聖泉卒業ですよ?」
松山「こっちではふらのじゃないのか……」
日向「これひょっとして、高海や国木田の孫も……」
晴也「いますよ? そいつらは全員浦の星に」
日向「そうか………」
急に優しい顔になった日向。向こうでは花丸さんは日向に憧れてサッカーを始めたという背景がある。
コチラではその孫にも花丸の魂が受け継がれていて嬉しいのだろう。
ディアス「続き再生するぞ?」
――――――
―――
この試合、吟子が己を封じていた鎖を引きちぎり覚醒する試合になった。
その結果、自分でもガンガンゴールを狙う攻撃的な本性を曝け出したんだ……
木崎「自分で仕掛ける事も、シュートすることもできないミッドフィルダーなんて、怖くもなんともないね………」
吟子「っ!」
吟子(自分で…撃てば良かったんか……。でも)
すると、
晴也「吟子!」
吟子「へっ!? は、晴也くん……、なに?」
晴也「なに? じゃねぇ! 試合中に何を遠慮してんだ!!」
吟子「え、遠慮なんか……!」
晴也「してるだろ! 知ってんだぞ。高校からサッカー始めた小鈴はともかく、百生吟子……。中学サッカーの石川県ベスト4のエースミッドフィルダー……調べたらすぐにでてきたぞ!」
吟子「っ!!」
晴也「お前はあの距離ならゴール狙えるシュート
俺と口論になった吟子、でも、吟子が覚醒するのはこのあとの……
木崎「言ったでしょ! 怖くないって!!」
この煽るような台詞で吟子はついにブチギレ。一気に本来のプレースタイルになったんだ
吟子「…………………ブチッ! あ〜もう! 分かったわ! やってやんよ! どうなっても知らんよ!!」
すると、吟子は細かいフェイントからボールを左に動かして相手の軸足の重心を動かす。すると、
吟子「こっちや!!」 ギュンッ!
一気に逆方向に切り返し、その段違いに早いダッシュの初速で置き去りにする。
吟子「"
木崎「なっ!?(早っ!?)」
そのままドリブルで突き進む吟子。
雪宮「落ち着いてフォワードを抑えて! そうすれば得点できる選手はいない!」
そう言いディフェンダー4人が蓮ノ空のフォワード3人を抑える。
晴也「撃て! 吟子!!」
吟子「どいつもこいつも……! 舐めるのも大概にせえ!!」ドッ!!
吟子の右足から放たれたボール。しかし、大きく上がりすぎており、コレではゴール枠外だ。
春日「フカした! オッケー、ミスキック!」
だが、
晴也「あの回転………………」
すると、枠外と思われたボールは急降下し、ゴールの方に向かって急激にコースを変えて逸れる。
白坂「っ、そんな!枠内………っ!!」
急いで跳躍する相手キーパー。だが、反応したときには遅すぎた。
バシュゥウウゥウウンッ!!
ボールは、ゴールの内側サイドネットに突き刺さった。
吟子「"
ここでビデオを止めたディアス。
ディアス「ギンコ、お前も凄いテクニック持ってたんだな……」
シュナイダー「ドライブシュートとはまた別、ジャイロシュートか……こっちでは中々使うやつを見ないな……」
ユヅギ「ぎんスゴイ」
吟子「あ、ありがとうございます……///」
褒められてまんざらでもなさそうな吟子。
――――――
―――
リードした蓮ノ空。しかし、相手も攻撃力では全く負けていなかったんだ。
実況『ゴール前に上がった! 防げるか蓮ノ空!!』
慈「オッケー! 落下地点入った!!」
慈先輩は一足先に落下地点へ。
だが、
蓮華「……………ふっ!」ドガッ!!
冬真も入って来ると慈先輩と
慈「きゃあっ!?」
慈先輩が転倒。ゴールのすぐ前でボールを持たれてしまう。
梢「まずっ!! 振り向く前に!!」
梢先輩は冬真がまだゴールの方を向けていないので今のうちに範囲を狭めようと前に出る。
すると、冬真は足を前に振り上げ、ボールめがけて背面のまま踵を振り下ろした。
冬真「"
冬真の背面シュートは、梢先輩の脇をすり抜け、非情にゴールに転がり込んだ。
GOAL!!!
蓮ノ空 1 ー 1 函館聖泉
ディアス「このレンゲって言う子、あの状況で冷静だな……」
シュナイダー「振り向けないからと踵で撃つとは……」
晴也「まあ、アイツは強いですからね」
――――――
―――
実況『試合再開直後から激しい攻防! 両者一歩も譲らない!!』
試合開始直後から激しいカウンター合戦が繰り広げられる状況になった。
なんとか相手の攻撃を凌いでるけど、フィジカルでは圧倒的に蓮ノ空が負けていた。このままだと体力を削られて、後半はジリ貧。
そしてそのまま5分、10分と、時間だけがどんどん過ぎていき、お互いに決め手に欠いていた。
晴也「(っ、なら勝負にでる!)綴理先輩!! こっち!!」
時間だけが過ぎても無駄だと判断し、俺はパスを要求する。しかし、相手のディフェンスがくっついている。
春日「二乃ちゃん、挟むよ!」
小山「はい! 美来先輩!」
2人でプレッシングをかけてパスを受け取れないようにしてくる。
晴也「なら!」
俺は朝倉の方へと走る。俺が向かってきた朝倉は『これじゃあ3vs1になるよ!?』と驚いている。
綴理(っ!そういうこと……っ!) ドッ!
綴理先輩は俺にパスを出してくる。
松山「いや、何やってんだ取られるぞ!?」
翼(いや、ボールのあの回転……)
――――――
―――
朝倉「オッケー!」
すると俺は朝倉さんの半歩前に出ると一気に右サイドへとコースを変えて走る。
とっさの
小山「っ! 先輩!」
朝倉「えっ……」
ドガァッ!!!
小山&朝倉「「きゃあっ!?」」
背後を見れていなかった朝倉と、突然の動きに対応できなかった小山のふたりがクラッシュ。マークが外れる。
そして、
ギュンッ!
パスはいきなりカーブし、晴也の足元へ。
晴也「ナイス!」トッ!
晴也はトラップすると、ゴールへ向けて走る。不味いと雪宮と無事だった春日が前後から挟みにかかる。
雪宮「はぁっ!」ズザァアアッ!!
雪宮のスライディングタックル。だが、
晴也「そこ、空いたな……」 トッ
俺の斜め後方へのバックパス。受け取ったのは、
吟子「ナイスパス!」
吟子が走ってきており、ボールを受け取った。
実況『おっと函館聖泉、攻め込まれたぞぉっ!? 防ぎきれるかぁっ!!』
吟子「どういう視野してんの………けど!!」
吟子はシュート体勢に入る。すると、急いで木崎がスライディングでシュートコースを防ぐ。
木崎「させるかぁっ」 ズザァアアッ!!
吟子「(からの……)"
吟子はシュートフェイクでやり過ごすと撃ちやすい位置へと切り込み、右足を振り抜いた。
吟子「ふっ!」ドッ!!
吟子の右足一閃。また
白坂「二度目は通じない!!(このシュートは曲がりながら落ちる。それさえ分かっていれば!!)」 バッ!
白坂は落ちてくるとおもわれる予想点に手を伸ばして跳躍する。ボールは読んだ軌道に沿って落ちてくる。
だが――、
グンッ!!
白坂(っ!? そこから更に落ちた!?)
いきなり落ちるコースが急激に激しくなり、シュートは跳躍したキーパーの更に下を取り、ゴールに吸い込まれた。
吟子「私のジャイロは2段ある。"
GOAL!!!
蓮ノ空 2 ー 1 函館聖泉
これでこの日、吟子が2点目のゴールを叩き込んだんだ
松山「いやテクニシャンだな?!」
日向「こっちはテクニックで点を取る感じか?」
物足りなさそうな日向。
晴也「ちゃんとパワーで点を取るシーンもあるから少し待っててください」
日向「なら良いけどよ……」
――――――
―――
蓮ノ空ボールで後半開始。ボールは綴理先輩に渡ると、そこから瑠璃乃先輩にパスを出す。
瑠璃乃「よっと! 行くぜぇ〜!!」
瑠璃乃先輩がドリブルで攻め上がる。すると鹿角さんが止めに来る。
秋「止める!!」
MATCH UP!!
瑠璃乃 vs 鹿角
瑠璃乃先輩はシザースからのダブルダッチなど、様々なフェイクをかけて鹿角さんを揺さぶる。
しかし――、鹿角さんもなんとか食らいつく。
瑠璃乃(ん〜と、これ以上時間かけるの良くないし、なら!)
瑠璃乃先輩は一気に切り込んで抜きにかかる。
秋「っ! そこっ!!」
しかし、できた隙を突こうと鹿角さんが足を伸ばす。
瑠璃乃「釣かったね! "
瑠璃乃先輩はボールの上に半玉乗り状態になり、そのままターンして逆側から鹿角さんを抜き去った。
秋(っ! 蓮ノ空、テクニックやばい!!)
瑠璃乃 「ぎゃお♪」
翼「ん? この技……ヤノサ?」
ヤノサ「はい。私のエアスラッシュターンはコレをヒントに完成させました」
シュナイダー「そうだったのか……」
――――――
―――
鹿角さんを抜いてまだドリブルで進軍する瑠璃乃先輩。ここで中野さんが止めに来る。
MATCH UP!!!
瑠璃乃 vs 中野
中野「止めるてやる!!」
瑠璃乃(おっと)ピタッ!
一時停止する瑠璃乃先輩。中を見るがみんなまだ態勢が整っていない。
小山「ナイスです桜先輩! 2対1で行きますよ!!」
瑠璃乃(うわ、来たよ……でもね)
瑠璃乃「頼んだよ!」トンッ!
ここで瑠璃乃先輩はバックパス。走ってきたのは、
姫芽「るりちゃんせんぱいナイスです! 行きますよ!!」
姫芽がオーバーラップしてきており、ボールを受け取って攻め上がる。
中野「っ! このっ!!」
中野が急いで止めに入る。
姫芽「るりちゃんせんぱいからのパス、絶対に渡さない!轟け! アタシの両足!!!」
ドギュゥウゥウウウンッ!!!
姫芽はクロニクルルームでの練習で獲得した爆発的なスプリント力を使い、一気に中野を振り切り突破した。
シュナイダー「足の早いディフェンダーか。珍しいな……」
晴也「サイドからの攻撃でいい武器になるんですよね……」
そして、小鈴が投入されたシーン。
天馬『よし! じゃあ、行くよ、小鈴さん! 相手のデータは頭に入ったね?』
小鈴『はい!!』
天馬『よし、冬真さんを止めてこい!!』
日向「いや、こんなちっこいのに止められるのか!?」
さやか「ふふっ。小鈴さんはすごいんですよ?」
謎の凄みを見せるさやか先輩。
小鈴(このボール、
小鈴は冬真が振り返った瞬間後ろから飛び出して前に回り込む。コレもカットした。
冬真(っ!? 何この子!?)
小鈴「吟子ちゃん!!」
ここでボールは吟子へと渡る。
吟子「行くよ………」ダッ!!
吟子のドリブル。木崎が急いで追いかける。
木崎「させないっ!!」
だが、
小鈴「吟子ちゃん! 後ろからスライディング狙ってるよ!!」
木崎「っ!?」ズザァアァアアッ!!
宣言通り後ろからのスライディングタックル。そして次のシーン。
鹿角さんはボールを受け取るとドリブルで上がる。そこへ瑠璃乃先輩が止めに入る。
小鈴「(あの構え……)左にきます!!」
瑠璃乃 「オッケー!!」 ズザァアァアアッ!!
秋(!?)
瑠璃乃先輩のスライディングでボールは弾かれて丈二先輩へ。
そして、ボールを持った蓮華と小鈴の一騎打ちのシーン。
冬真「(抜くっ!!)うらぁあぁあああっ!!」
冬真はパワーで吹き飛ばそうと突っ込んでくる。
小鈴「(軸足の向きとこの体勢……)ここ!!」
ガッ!!
冬真「っ!?」
小鈴のスライディングで弾かれて宙を舞うボール。誰もがボールを目で追う中、それは――、その時に備え、最善の場所へと走っていた者に……〈運〉となって、平等に降り注ぐ――
実況『大海飛び出したぁっ!! 弾かれたボールに、ただ1人反応していたぞおっ!?』
函館聖泉『なっ!?』
晴也「これで…………終わりだぁあぁあああつ!!」ドゴォオオオオッ!!
降ってきたボールに、晴也の
ボールは、緩やかなカーブを描き、キーパーの反応を置き去りに、ゴールネットに突き刺さる。
晴也「コレが決勝点になって函館聖泉戦は終了です」
翼「小鈴さんの読みの力はスゴイんだね!!」
小鈴「恐縮です!」
日向「晴也のあのゴール、一見ごっつぁんゴールに見えるが、様々な状況、プレーの選択、全てが凝縮されてるな……」
シュナイダー「そこに"たまたま"ボールが降ってきた。掴むべくして掴んだ運だな」
松兄「じゃあ、次は決勝の雷門戦を流すぞ」
そして再生する作者。この試合は晴也の兄弟対決の試合になる。だが、この試合は予想外なことに蓮ノ空が2点リードで先行する展開になる
―――ボールは、
涼太「っ!」バシッ!
兄ちゃんに渡った。
実況『ここでボールは大海涼太に渡ったぁ!!』
涼太「っ!!」ダッ!!
兄ちゃんがダッシュで攻め上がってくる。
この機会、逃してたまるか!!
晴也「俺が行きます!!」ダッ!!
ここで晴也がディフェンスに向かう。兄弟対決だ。
実況『ここで兄弟対決!! 制するのは、果たしてどちらかあっ!?』
晴也「行かせるかっ!!」
涼太「っ!」ババッ!!
涼太は凄まじい早さのシザースから左へと抜こうとする。
―――だが、
晴也「
晴也のチャージング。肩をぶつける……が、
涼太「っ!」ガッ、クルッ!
しかし、涼太は
ぶつかる晴也の身体を軸に
晴也「読めてんだよ!! がっ!!」
しかし晴也も負けじと直ぐにターンして
ドワァアァアアァアァアアアッ!!!
息もつかせぬ攻防に、会場は一気にヒートアップ。だが、 当然味方がフォローに来る。
赤袖「涼太先輩、こっちです!!」
丈二「晴也! 今行くぞ!!」
―――だが、
晴也&涼太「「邪魔すんなお前ら! 寄るな外野共!!」」
2人の息の合った一喝。周りは敵味方含めて『は?』となる。
涼太「今面白れぇとこなんだからよ!!」ギュン!!
晴也「邪魔すんじゃねぇよ!!」 ガッ!!
再びぶつかり合う2人。
天馬「アイツら………」 はぁ…
さやか「公式戦を私物化ですか……!?」
涼太 「おおおおおおおおおっ!!」
晴也「うらあああああああっ!!」
ドガァアァアアアッ!!!
ボール越しにぶつかり合う足と足。パワーとパワー。お互いに弾き飛ばされ、ボールはこぼれ球に。
実況『おっと、ここでボールはこぼれ球に! 兄弟対決第1ラウンドは引き分けです!!』
日向「公式戦を私物化はさすがに良くないだろ………」
松山「日向でもそう言うか……」
晴也「いや〜、楽しくなっちゃって」
シュナイダー「勝負が楽しくなる気持ちは分かるがな……」
でも、このあと兄ちゃんは隠していた化身を使って点を取り返す。でも、梢先輩が………
――――――
―――
晴也「梢先輩!! 沸き上がる力を全部解放して!!」
梢「晴也くん!! これが、私の全部よっ!!!」
シュォオオオンッ!! 梢先輩からまばゆい光が溢れ出すと、紫色の甲殻を持ち、尻尾の先にハンマーのようなこぶ? 骨格? がついた巨大なトカゲに変わる。
晴也「あれは……"アンキロサウルス"か!!」
アンキロサウルスはハンマーの様な尻尾を振り上げ、身体を回転させた勢いでシュートに叩き付ける。
シュートを呆気なく弾き返したところでアンキロサウルスは梢先輩に戻ると、会場は静寂に包まれた。
翼「恐竜!?」
松山「なんだコレ!?」
ヤノサ「この時にソウルを使えるようになったんですね……」
梢「ええ。そうよ」
ディアス「ソウル………?」
晴也「まあ説明はまたの機会に」
そして、何度目かの兄弟対決。兄ちゃんは化身を使って突っ込んでくる。
涼太「退けぇえええっ!! 来い!! 【白氷竜ヴェルガリア】!!」
兄ちゃんはここで化身を発動して突っ込んでくる。
晴也「来るって分かってれば!〈
俺の眼が、ヴェルガリアの身体を構成するオーラの密度の薄いところを見抜く。そこに向かって……………、
晴也「[スピニングカット・A]!!」ズバッ!ズバッ!ズバァッ!!
俺は跳躍して足から三連続の衝撃波を、兄ちゃんではなく 【ヴェルガリア】に向けて放つ。
3回の衝撃波は全て【ヴェルガリア】のオーラの薄い場所に着弾。
化身は身体を維持できなくなるダメージを受けて霧散。その霧散する風圧で兄ちゃんは吹っ飛ぶ。
涼太「ぐあっ!?」
実況『大海晴也!! 化身を単独でとめたぁっ!!』
そしてそのままお互いに点が入らずにそのまま引き分け。同点優勝でスプリング杯は幕を閉じるんだ………。
翼「へえ………」
ディアス「光晴館との試合の時と比べたら雲泥の差と言っていいくらい成長してたな……」
晴也「そしてこの大会のあと、そちらにも関係のある運命の出会いがあるんだ」
翼「?」
さやか「ヤノサさんたちが、この世界に迷い込んで来るんです」
ツサノ「あっ、このあとだったんだ!?」
ユヅギ「楽しかったな……」
松兄「まあ、それはコラボ回だし、実際に読んでもらいたいからここでは省くけど、ヤノサちゃんたちはこっちでの経験はどうだった?」
ヤノサ「最初はビックリして不安でしたけど、貴重な経験ができました!」
ユヅギ「友達もできたし……」
ツサノ「帰ってからもたまに会いたいなと思ってしまいました」
シュナイダー「もしかしてあの時の卵焼きは……」
ヤノサ「はい。さやかさんとレシピの交換をして教えてもらったんです」
何のことかはキャプテン翼サンシャインのコラボ回、デストラクチャーズ編を見ていけば分かるぞ!
松兄「それなら何よりだよ。そして、ヤノサさんたちと出会い、帰ったあと、蓮ノ空のメンバーから5人がイタリアとの国際親善試合を戦うUー18の日本代表候補に選出されるんだ……」
松山「国際試合か!」
ディアス「こっちでもイタリアはなかなかに強いしな……」
晴也「そう。こっちでも強いですよ。さて、じゃあその前にイタリア戦前の強化試合。浦の星戦を再生しましょうか……
そして、晴也は浦の星との映像を再生した。
《4》へつづく
この物語を全編でどのくらいの回数読みましたか?
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最近読んでなくて久しぶりに
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今出てるのは一周しました
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面白くて何周かしてます