蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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1周年記念話《終》:上映会を終えて

 晴也たちのこの1年の主な活躍の上映が終わり、会場の電気がつく。

 

松兄「とまあ、コレが晴也たちのこの1年の活躍だよ。どうだったかな?」

 

ヤノサ「皆さん、私たちと出会うまでに本当に色々あったんだなと………」

 

ツサノ「最初会った時は高校部活レベルだと思ってたけど、異常に上手かった理由が分かりました」

 

翼「みんな俺たちと同じ様に、悔しい思いや嬉しい思いを繰り返して、そのたびに練習をくりかえしてここまで強くなったんだな……」

 

松兄「そうだね。それだけはどの作品も共通してる事だろうね」

 

 みんな、様々な思いや苦悩を乗り越え今に至る。それは、他のラブライブサッカーも同じことだ。

 

シュナイダー「今度は君たちとも試合をしてみたいものだな。残念ながら今はまだ実力が開きすぎていると思うが………」

 

さやか「そうですね。まだ私たちはドイツユースには勝つどころか良い試合にもならない気がします。」

 

慈「でも、晴也だけはそこそこ渡り合いそうな気がするんだよね〜」

 

ヤノサ「晴也くんには全部動きや思考が読まれてしまいそうです………」

 

 談笑する皆。料理も少なくなってきたな……ドリンクももう無くなりそうだ。

 

松兄「さて、帰るまでまだ時間があるだろう。サッカー選手らしく、みんなでサッカーして遊んできたらどうだ?」

 

翼「良いのかい!? よし、やろう!」

 

 真っ先に飛んでいく翼くん。まさにサッカーの申し子だ。

 

シュナイダー「ドイツユースの力を見せてやろう!」

 

ディアス「俺だって負けねぇぞシュナイダー!」

 

 そのライバルの2人も翼につづく。

 

松山「よし、行くぞ!」

 

日向「蹴散らしてやる!」

 

花帆「私たちだって食い下がるよ〜!」

 

瑠璃乃「今の段階でどこまでやれるか試してみる!」

 

 日向くんや松山くん、こちらのメンバーも一緒に後を追う。

 

小鈴「ちぇすと〜!」

 

綴理「ちぇすと〜」

 

さやか「ああ、小鈴さん、綴理先輩」

 

吟子「まったく花帆先輩は、梢先輩?」

 

 梢は、優しい顔で笑っていた。

 

梢「なんでもないわ。行きましょう」

 

兵太「行くぜー!」

 

姫芽「おうりゃりゃ〜、と〜りゃ〜りゃ〜!!」

 

慈「行くよ!」

 

 皆フィールドのある部屋に向かっていく。残った晴也とヤノサ、ツサノ、ユヅギは……

 

晴也「ったく、ほら、行きましょう!」

 

 晴也が手を差し出す。

 

ヤノサ「あっ、はい!」

 

 ヤノサが晴也の手を取る。

 

ツサノ「行こ行こー!」

 

ユヅギ「お〜!」

 

 そして、4人一緒にみんなを追った。

 

 

 そして、フィールドの部屋でみんなでサッカーして遊んだ。コチラの日本代表に選ばれた5人は、シュナイダーや翼くんたちの動きにかろうじてだが反応できた。

 他のメンバーはまだキツかったが。

 

 だが、そんな中でも小鈴はその観察眼と洞察力、計算力による読みの能力を発揮! シュナイダーのパスをカットした。

 

シュナイダー「ほう! 見どころがあるな!」

 

小鈴「ありがとうございます!!」

 

 

ディアス「くらえ! 前転シュート!」ドッ!

 

 ディアスのシュート。

 

梢「止める!」ドシイッ!!

 

 

 梢は両手を使って体の軸で受け止める。やや引き摺られたが、シュートは停止した。

 

ディアス「!! やるな!」

 

梢「はい!」

 

 

松山「じゃあ、あの時俺と桜内がやった練習メニューは村野がやってたメニューなのか」

 

さやか「はい。スタミナと体幹を鍛えるメニューだったんです。というか、アレを5セットってどんな体力してるんですか!?」

 

松山「俺は北海道出身だからな。冬は雪の上でサッカーしてるから体力と足腰には自信があるんだ」

 

 同じディフェンスの司令塔であるさやかと松山くん。色々とお互いの練習やプレーについて語り合っている。

 

 

 

花帆「行くよ〜!」

 

 花帆ちゃんらツサノに勝負を挑む。ドリブル突破を仕掛けるが、

 

ツサノ「ビッグイラプション!!」

 

花帆「あ〜っ!!」

 

 案の定ふっ飛ばされる花帆。

 

ツサノ「まだまだだね!」

 

 

 

 

翼「行くぞ!」

 

瑠璃乃「行くよひめっち、めぐちゃん!」

 

姫芽「はい!」

 

慈「おーっ!」

 

 3人の連携ディフェンスに翼が突っ込む。コンビネーションの連度の高さに翼も少し顔をしかめる。

 

翼(隙が少ないな……けど!)

 

 翼はスルリと三人を抜いた。

 

翼「全く無いわけじゃない!「そこっ!」つ!?」

 

 翼が抜けた先を狙い、晴也が翼からボールを奪った。

 

翼「!!」

 

慈「実はわざとコースを空けたんですよ」

 

翼「!! 誘導されたということか!」

 

 

 

ユヅギ&綴理「「zzzz…………」」

 

 2人は仲良くお昼寝中。

 

 

 

ヤノサ「行きますよ!」

 

吟子「取る!」

 

兵太「連携してくぞ!」

 

 2人の連携。だが、ヤノサさんのアイソレーション(幻覚ドリブル)にやられて抜かれてしまった

 

吟子「くっそ!」

 

兵太「ダメかぁ……」

 

 

 

 

丈二&来夏「「行くぞ!」」

 

 こっちは蓮ノ空のストライカー組。日向と対戦だ。

 

日向「吹っ飛ばしてやる!」

 

 日向がシュート体勢に入り、右足を振り抜く

 

日向「おらぁっ!!」

 

 日向のシュート。それに対して二人がかりで足をぶつける。

 

ドガァアァアアァァッ!!!

 

日向「ぐっ! やるな!!」

 

丈二「押し込むぞ!」

 

来夏「おおっ!」

 

日向「なめるなぁっ!」

 

バチぃん!!

 

 ボールは弾かれて引き分けに終わる。

 

 

 そして楽しい時間を過ごしていると、

 

 

フェイ「みんな〜! 帰る時間だよ!」

 

 楽しい時間はあっという間だな…………

 

翼「え、終わり…?」

 

シュナイダー「早いな」

 

松兄「しょうがないさ。もうじき夜の6時だ」

 

 さてと、それじゃあ最後に……

 

松兄「それじゃあ晴也、みんなで読者の皆様に挨拶だ」

 

晴也「おう!」

 

梢「UA数が少ない中でもご愛読くださっている皆様。誠にありがとうございます」

 

さやか「これからまた1年の間にいろいろなことがあると思いますが、今年はいよいよ原作となる"英雄たちのヴィクトリーロード"が発売されるので、現実時間のおおよそ9月からは原作の方向に向えると思います!」

 

花帆「オリジナル展開ばかりで先行きが不安だった人も居るかもだけど、もうしばらくしたら原作の流れに乗るからね!」

 

晴也「蓮ノ空のみんな、そして俺の活躍……楽しみにしててくれよな!」

 

松兄&蓮ノ空「『今後とも、『蓮ノ空×イナイレ"英雄たちのヴィクトリーロード"』を、よろしくお願いします!』」

 

ヤノサ「私共の作者であるバシムさんともたまにコラボしているので、読んでおくと『キャプテン翼サンシャイン』ファンの方もコラボ回の時に分かりやすいと思います!」

 

『『よろしくお願いします!!』』

 

 そして、俺たちはお互いに別れの挨拶を躱し、みんなはTMキャラバンで元の世界に戻っていった。

 

松兄「おれも頑張らないとな!」

 

晴也「今度は、試合してみたいな!」

 

 

 

― 1周年記念話・完 ―




[春雷]組の2人が、2人がかりで日向と互角な件について作者のバシムさんから、「日向は単体最強でいて欲しかったので、ちょっと気になりました」との声を頂いたので解説させて頂きます。

私も、単独で日向のキック力は最強だと思ってます。なので例えですが、瑠璃乃と吟子、更にさやかが加わって3人で競り合った場合、瑠璃乃たちは競り負けて吹き飛びます。
ただ、さやかではなく花帆が加わる場合は互角になりボールは弾かれます。
要するにあの2人のキッカ力が思った以上に高いだけですね。単独のキック力なら主役の晴也より高い設定ですし。

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