蓮ノ空×イナズマイレブン 〜もしも超次元サッカーの世界に、ガチの現代戦術の概念を持ち込んだら?〜 作:松兄
翌日、蓮ノ空は試合があるためフットボールフロンティアスタジアムにやって来た。
昨日行われた雷門対北陽の第1試合。そして今日、1回戦の第2試合から第4試合までが行われてベスト4が出揃うことになる。
ー 蓮ノ空控室 ー
晴也「……………」
花帆「ふ〜……」
さやか「綴理先輩、トイレは行ってきましたか?」
綴理「ボクなんなの……。行ってきた」
慈「るりちゃん、姫芽ちゃん、楽しまなきゃ損だからね!」
瑠璃乃「うん!」
姫芽「は〜い」
梢「締まらないわね……まぁ、変に気負うよりは良いかしら」
そして、時間が近づく。
天馬「よし、行くよみんな!」
蓮ノ空『おおーーーっ!!』
そして選手が入場すると、観客席には大観衆が詰めかけている。吟子や小鈴、姫芽は少しのまれかけていた。
晴也「3人とも、大丈夫。練習を信じろ」
吟子・小鈴・姫芽「「「! うん!」」」
よし………。
そして、スターティングメンバーが発表された。
神戸国際総合
(左サイドから)
GK ギド・リュディガー
DF ゼノ・リック
三橋由佳
二ノ原拓人
エヴァン・ラーゼン
MF 龍崎蒼(ボランチ)
ライアン・シュー
☆松本聡士
ミカ・ラノア
FW エドマリス・シュナウザー
ヒナ・石原
蓮ノ空
(右サイドから)
GK☆乙宗梢
DF 安養寺姫芽
藤島慈
村野さやか
MF 夕霧綴理(ボランチ)
大沢瑠璃乃
日野下花帆
百生吟子
FW 忍原来夏
桜咲丈二
大海晴也
の、それぞれ11名だ。そして整列し挨拶。選手はポジションに就き、神戸国際総合のキックオフから試合開始だ。
神戸国際総合
GK ギド
DF ゼノ 三橋 ニノ原 エヴァン
DMF 龍崎
OMF ライアン 松本 ミカ
FW エドマリス ヒナ
蓮ノ空
FW 晴也 桜咲 忍原
OMF 吟子 花帆 瑠璃乃
DMF 夕霧
DF さやか 慈 姫芽
GK 梢
チームレベル
蓮ノ空 36
神戸国際総合 31
梢「絶対にこの間みたいな慢心はしちゃダメよ!最後まで全力で戦いましょう!」
蓮ノ空『おう!』
松本「絶対先制点取って、突き放して勝つぞ!」
神戸国際総合『おう!(OK)!!』
そして、審判の笛が鳴った。
ピィイイイイーーーッ!!!!
KICK OFF!!
試合がはじまり、ボールはキャプテンの松本へ。FWのエドマリスとヒナは一気に前線へと走る。
松本「行けっ!!」
松本の前線へのロングパス。ボールはヒナへと飛ぶ。
姫芽「盗るっ!!」バッ!
ヒナ「っ!」バッ!
二人が跳躍して
姫芽(っ!この子、高い!!)
ヒナの跳躍力が高く、一気に最高到達点に到達する。
ヒナ「エド!」
そのままヘディングでエドマリスへとボールを回される。
実況『ここでボールはエドマリスへ!』
エドマリス「決めてやるぜ!」
一方、迎え撃つ構えの蓮ノ空は―――、
梢「みんな!作戦通りに!」
慈「さやかちゃん!」
さやか「慈先輩!」
二人が梢の所に集まる。そして、
梢・慈・さやか「「「タクティクス!〈炎の城壁〉!!」」」
実況『タクティクス発動!ジオグリフ、戦術の地上絵だ!』
タクティクスの効果と、練習で会得した炎の守りを得た味方2人との合わせ技で、梢に追加される力が飛躍的に上昇する。
だが、そんなものは知らないのか、シュートを放ってくるエドマリス。
実況『さあ、攻め込まれたぞ!キーパー、止められるかあっ!?』
エドマリスのがボールを踏み付けて反動で上へと跳ね上げる。するとボールが水晶のように輝き、それに連続で蹴りを加えるエドマリス。
ボールにはエネルギーが蓄積されていき、金色に輝いた。
エドマリス「[ヴァリアブルブレイク・Z]!!」ドゴォオオオンッ!!
実況『凄まじい破壊力!必殺シュートだあっ!』
エドマリスの必殺技。それを梢先輩が迎え撃つ。
梢「行くわよ! [爆・ダイヤモンドハンド]!! ハァアァアアアッ!!」ガシィイイイッ!!
シュルルルル
しかし、属性効果とタクティクス、特殊効果を併用したパワーアップで梢先輩は[ヴァリアブルブレイク]をアッサリと止めた。
実況『止めたぁっ! 安定した守り!』
エドマリス「何っ!?」
梢「今度はこっちの番よ! 瑠璃乃さん!」
ボールはゴールキックから瑠璃乃先輩へ。ボールを受け取った瑠璃乃先輩はドリブルで駆け上がる。
瑠璃乃「オッケー!」ドギュンッ!!
ミカ「早っ!?」
エヴァン「俺が行く!!」
しかし、ディフェンスがすぐに止めに入る。
ミカ「エヴァン! 少し稼いで!」
ラーゼンが止めている間に、急いでラノアが戻る。
瑠璃乃「時間はかけないよ!」ダッ!
瑠璃乃先輩は、細かいフェイクから踵でボールを逆方向に弾き、相手を降ってその隙に突破した。
瑠璃乃「
蓮ノ空攻撃陣がゴール前になだれ込むが、
龍崎「させるかっ!」
龍崎のスライディングタックル。
瑠璃乃「ここは……花帆ちゃん!」パスッ!
ここでボールを花帆先輩に預ける。
小鈴「やった!」
兵太「ナイス瑠璃乃先輩! チャンスだ!」
天馬「花帆ちゃん! 新しく習得したあのシュートを!」
花帆「はい!」
花帆先輩がシュート体勢に入ると、花帆先輩の身体が分身。そして分身はオーラに還元されてボールに宿る。
花帆「[インビジブルリンク]!!」ドッ!
実況『必殺シュートだぁっ! ゴールを狙うか!?』
花帆先輩の必殺シュート。だが、
二ノ原「なんだ? こんなシュート、簡単に止めてやる!」
ディフェンスの二ノ原が立ち塞がるが、それより早く来夏先輩がボールに触りシュートチェイン。
来夏先輩は
ボールは凄まじいスピンで旋回するように急上昇。それに跳躍した丈二先輩が紫電をまとったボレーシュート。
丈二・来夏「「[春雷・改]!!」」ドゴォオオオンッ!!
実況『逆を突かれた! シュートチェインだあっ!!』
ギド「こんなもの!!………?」
だが、異変に気づくリュディガー。試合前に確認したデータよりも、遥かに[春雷]のパワーが高いのだ。
いくらシュートチェインしたといっても、これだけの違いはあり得ない。
天馬「花帆ちゃんに覚えてもらった[インビジブルリンク]は、チェインされた時、そのシュートの威力を格段に跳ね上げる特殊効果がある………」
そう。データとの威力の差違はそのためだ。
ギド「くっ! [絶・ワールドエンド]!!」
ギドの周囲が宇宙空間に変わり、ギドは両手に鋭い刃物のようなオーラを纏う。
すると、ギドの背後に地球が現れ、シュートボールと地球が向かい合い、2つが重なった瞬間交差するように切り裂く。
幻の地球が粉々に砕け散り大爆発を起こす。本来なら重なっていたボールも切り裂かれて止まるのだろうが、
ドガァアッ!!
ギド「ぐわあっ!?」
ボールは、神戸国際総合のゴールに突き刺さった。
GOAL!!!
蓮ノ空 1 ー 0 神戸国際総合
実況『ゴーーーール!! 蓮ノ空先制!!』
小鈴「やった!」
兵太「先制点はデカい!」
観客席から大歓声が上がる。だが、相手の監督は焦っている。
神戸監督「あ、あり得ん! どうなってるんだ!?」
来夏「よしっ!」
丈二「ナイスアシスト日野下! どんどん行こうぜ!」
花帆「うん!」
梢「よし! 後はディフェンスね。今度こそ、ぜったいに気を抜かずに守り切る!」
梢は、教訓を胸にキャプテンマークを握り締めた。
前半10分
蓮ノ空 1 ー 0 神戸国際総合
ー つづく ー
感想・評価よろしくお願いします!!
BGM
bgm125|Inazuma Eleven:Victory Rord OST
ぶっちゃけ本編とNEXT DREAM編どちらの方が面白い?
-
本編
-
NEXT DREAM
-
コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
-
コラボ回(二つの世界のサッカー)