蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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 ここで前作要素、《化身》が出ます。

 ちゃんと存在してます。これから使う人間が出てきますので。


第41話:大海竜太(レジェンドプレーヤー)

 神戸国際総合との試合を終えてスタジアムを出る俺たち蓮ノ空サッカー部。すると、

 

?「晴也、久しぶりだな。中々上手くなってたじゃないか」

 

 突然背後から声をかけられた。っていうかこの声……

 

 晴也が振り向く。皆も気になって振り向くと……

 

さやか「ああっ!この人……!!」

 

晴也「父さん、母さん……」

 

竜太「よっ!」

 

彼方「こんにちは〜」

 

 父さんと母さんが立っていた。

 

天馬「あっ、竜太」

 

竜太「天馬、久しぶり」

 

 監督と父さんがそんなやりとりをしていると、

 

慈「ヤバ! 本物!?」

 

梢「お、大海竜太さん、近江彼方さん!? さ、サインを………って色紙忘れてしまったわぁっ………!!」

 

 痛恨のミスに崩れ落ちる梢。あはは……

 

竜太「大丈夫この子?」

 

綴理「こずはたぶん大丈夫」

 

慈「梢はよくお二人や龍也さん時代の試合映像見てまして……憧れの人に会えて頭がバグっただけです」

 

彼方「そっか〜。嬉しいなぁ〜」ヨシヨシ

 

 母さんが梢先輩の頭をヨシヨシと撫でる。―――すると、

 

梢「あ、あぁあぁぁ"あ"あ"―――////」ボシュウゥウゥ//

 

 顔を真っ赤にして思考回路をオーバーヒートさせる梢先輩。

 

吟子「梢先輩が壊れた機械みたいに……」

 

 すると―――、

 

姫芽「竜太さん! すぐそこの簡易グラウンドでシュート見せて下さい!!」

 

竜太「え?」

 

姫芽「無人のゴールに放つ感じで! 化身を生で見てみたいです!!」

 

瑠璃乃「あっ、ルリも見たい!!」

 

小鈴「徒町もです!」

 

 みんなが興奮して口々にそう言う。

 

丈二「おい、いくら何でもそこまでは……「いいぞ?」良いの!?」

 

竜太「じゃあ行こうか」

 

 そして蓮ノ空サッカー部と俺の両親は、スタジアムの脇に併設された小学生が練習するような簡易グラウンドに入る。

 今日は練習の予定が無いらしく空いていて良かった。

 

竜太「じゃあ一発だけで良い?」

 

兵太「はい! お願いします!!」

 

小鈴「徒町、凄く緊張しております!」

 

さやか「わたしもですよ……」

 

花帆「すごい威力なんだろうなぁ……」

 

 すると、構えにはいった親父の背中から黒いモヤが現れ、巨大な竜のような姿を形作り、中から蒼い鱗を持つ三ツ首の竜があらわれた。

 

竜太「【海皇竜ブルーヒドラ・零式】!!」

 

慈「これが……化身!!」

 

 皆はもう大興奮。そして、父さんはシュート体勢に入る。

 

竜太「[― ハイドロブラスト ―]!!!」ドゴォオォオォオオオッ!!!

 

 ブルーヒドラの3つの頭から高圧水流が放射され、ボールを後押ししながらゴールに向かい、そして突き刺さった。

 

ドゴォオォオォオオォオオオッ!!!!!

 

竜太「うん、こんな感じ……ん?」

 

 父さんが皆を見ると、全員目がキラキラしていた。

 

丈二「す、スゲェ………」

 

来夏「あんなシュート撃てる気がしない……」

 

姫芽「お〜!!」

 

花帆「アタシももっと練習しないと!!」

 

梢「いつか、このシュートも止めるくらいのキーパーに!!」

 

 みんながそれぞれ物思いにふけっていると、

 

彼方「竜太は相変わらずだね〜。皆も練習していけば必ずうまくなるから、どんな壁にぶつかっても絶対に諦めちゃダメだよ?」

 

蓮ノ空『はい!!』

 

 みんながそう返事をすると、母さんが「晴也をお願いします」と言い、2人は帰っていった。

 

 

 

 そして、泊まっている旅館に戻ってきた俺たちは次の対戦相手の動画を見ていた。

 

天馬「これが次の相手。北海道代表、函館聖泉。女子校だから女の子しかいないけど、そんな事は関係ないからね?」

 

丈二「分かってます!」

 

兵太「ああ」

 

晴也「女子も男子も強さに関係ないっていうのは皆を見てれば分かるし」

 

 俺たちは俺たち3人以外のメンバーを見る。この部、男子3人だけだからな……。

 

梢「ふふっ、そうね。相手のエースはこの冬真(とうま)さんですよね?」

 

天馬「うん。冬真蓮華(とうまれんげ)さん。3年生だよ」

 

晴也「分かるだけでも必殺シュートは……[パンサーブリザード]に[エターナルブリザード]……氷尽くしだな……」

 

天馬「そうだね。そして函館聖泉は特に足腰が強いっていうデータがある。ぶつかるときは注意すること」

 

蓮ノ空『はい!』

 

天馬「あとは、みんなにとあるタクティクスの動画を観てもらいたい。明日それを練習して、明後日の試合で使えたら使おう。きっと有効になる」

 

梢「分かりました」

 

 そして俺たちは言われた通り、あるタクティクスの動画を見た。

 

晴也(これは、密集したディフェンスを崩すのに有効なタクティクスだな……)

 

 

 

 

 

 ―――翌日、そのタクティクスを練習し、ラストのキックを部で最もキック力のある桜咲先輩にするとアッサリと成功し、そして次の日、函館聖泉戦当日となった。

 

 

ー つづく ー




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  • 本編
  • NEXT DREAM
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
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