蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

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コラボ回2:蓮ノ空の練習

 ヤノサさんたちがこちらの世界に迷い込み、世話をすることになった俺たち蓮ノ空サッカー部。

 学校にはお客さんとして申請を通し、ヤノサさんはさやか先輩、ユヅギさんは綴理先輩。ツサノさんは梢先輩が面倒を見ることになった。

 

 ――そして、少し遅れたが今日の練習を始める。その様子を、ヤノサさんたちも見学していた。

 

ヤノサ(まあ、日本の学校の部活レベルならそこまでではないと思いますが……)

 

 3人は少しレベルが低いだろうと思っていた。――だが、そんな思考はアッサリと打ち砕かれた。

 

瑠璃乃「取る!」

 

花帆「瑠璃乃ちゃん! 連携していくよ!!」

 

綴理「っ!」

 

 2人がかりの激しいプレッシングからボールをキープする綴理先輩。

 

さやか「綴理先輩! 左斜後方角度80。距離32メートル!」

 

 綴理先輩はさやか先輩の指示に従い見ないまま身体を反転させ、

 

綴理「無視認早襲供給弾(ノールックアーリークロス)!!」

 

ドっ!!

 

 飛んだボールはドンピシャで来夏先輩の足元に。とにかくみんなのプレーのスピードがめちゃくちゃ早い。

 

来夏「行くぞ!」

 

丈二「ああ!」

 

 来夏先輩がボールに強い横回転をかけて蹴ると、ボールはグルグルと旋回しながら急上昇する。

 

丈二・来夏「「[真・春雷]!!」」ドゴォオォオオォオオオォオオンッ! 

 

 丈二先輩の右足のボレーシュートから、紫電を纏ったシュートが地をえぐりながら飛んでいく。

 

小鈴「止める![スピニングカット・V3]!!」バチィイィイイッ!!

 

 小鈴のシュートブロック。威力が弱まる。

 

梢「止める!!」

 

 迎え撃つ梢先輩。[ゴッドハンド]を発動し、それを圧縮して密度を高めて硬質化させる。

 

梢「[極・ダイヤモンドハンド]!!」

 

ガチィイイイッ!!

 

 シュートを止めた梢先輩。吟子にパスが飛ぶ。そこへ――、

 

兵太「行かせるかっ!!」

 

 ソジが止めに入る。

 

吟子「っ!」ダッ!

 

 吟子はボールを動かして相手の身体をずらすと、逆側に切り返して一気に抜く。

 

吟子「引導狭足(ドラッグシザース)!!瑠璃乃先輩!」

 

 技術(テクニック)でソジを抜いた吟子からボールは今度は瑠璃乃先輩へ。そこへ慈先輩が止めに入る。

 

慈「行かせないよるりちゃん!」

 

瑠璃乃「抜くっ!!」

 

 瑠璃乃先輩は細かいタッチで相手の身体を動かし、瞬足で置き去り。

 

瑠璃乃「瞬間縦一閃(ラ・ボバ)!!」

 

 慈先輩を抜き去った。

 

 ―――その様子を見ていた3人は………。

 

ヤノサ・ツサノ・ユヅギ「ポカーン……」( ゚д゚)

 

 呆気に取られていた。

 

ツサノ「えっ!? 部活だよね!? 必殺技の進化はまだまだだけど、技術(テクニック)が恐ろしいんだけど!?」

 

ユヅギ「つづり、パス上手い……」

 

ヤノサ「はい。さやかさんは……」

 

 ヤノサさんの目を向けた人。さやか先輩が瑠璃乃先輩を止めに入る。

 

さやか「行かせません!!」

 

瑠璃乃「抜いちゃうよ〜っ!!」

 

 瑠璃乃先輩がまた超速シザースをしかけるが、

 

さやか「っ!!」ガシッ!!

 

 すれ違いざまに反転してすぐさま身体を入れて腕使い(ハンドワーク)も使って奪い取るさやか先輩。

 

さやか「奪取(ジャッカル)!!」

 

ヤノサ「っ! さやかさんディフェンス上手い!!」

 

さやか「姫芽さん!」

 

 そしてここでボールは姫芽に。

 

花帆「行かせないよ!」

 

姫芽「抜くっ!!」ドギュンっ!!

 

 姫芽の爆発的なスプリント力で一気に抜き去る。

 

ツサノ「早っ!?」

 

ツサノ(あんなスピード、ウルグアイのビクトリーノかアルゼンチンのディアスくらいしか知らないよ!?)

 

 そこへ、

 

晴也「甘い!!」ガッ!

 

 ここで晴也()がスライディング。ボールを外に弾き出す。

 

梢「よし、じゃあ少し休憩!」

 

 休憩場所に戻るみんな。………?

 

 呆然としてる3人。

 

晴也「どうしました?」

 

ヤノサ「い、いや……その」

 

ツサノ「上手いですね……必殺技の進化では私たちが勝ってると思うけど、素の技術(テクニック)は私たちが負けてる所も多い気が………」

 

ユヅギ「つづり、上手い……あと、ひめ。足速いね……すごい」

 

綴理「おー、ありがと。ゆづ」

 

姫芽「ありがとうございます〜ユヅギさん!」

 

 ――すると、

 

梢「失礼ですが、3人の中でだれか必殺シュート持ちがいらっしゃったら撃ってくださらないかしら。世界レベルがどのくらいなのか、試してみたいの」

 

ユヅギ「必殺シュートか……なら」

 

ツサノ「ヤノサ、出番だよ!」

 

ヤノサ「私ですか!? ……はぁ、分かりました。お世話になってる身なので協力します……」

 

梢「ありがとうございます」

 

 そして、ヤノサさんはボールをセットポジションに置く。

 

ヤノサ「行きます!!」

 

 ヤノサさんがシュート体勢に入ると、ボールが炎に包まれていき、ヤノサのフルパワーシュートが放たれた!

 

ヤノサ「フレイムフラッシュ・Z!!」ドオオォォォン!!

 

 炎によって赤く染まったボールがカーブを描き、ゴール隅に向かっていく!!

 

梢「ハァアァアアッ!!」

 

 梢はダイヤモンドハンドを発動して跳躍。[フレイムフラッシュ]を真横から殴りつける。

 

梢「[超・ダイヤモンドパンチ]!!」ガチィイイインッ!!

 

 拮抗するパワー。だが、梢先輩が押されている。

 

梢「ぐぅううううっ!!!」

 

ヤノサ「っ!?」

 

ヤノサ(耐えてる!?)

 

 驚くヤノサさん。しかし、梢先輩に限界が訪れてシュートはゴールに突き刺さった。

 

梢「くっ、やっぱりダメね……」

 

ヤノサ「いや、凄いですね……まさかあそこまで耐えられるとは……」

 

 その様子を見ていたみんなは、

 

丈二「梢先輩が凄いのか。ありゃあ……」

 

来夏「シュートのパワーは私たちよりも遥かに強かったからな……」

 

花帆「もっと強くならなきゃ!」

 

さやか「はい!」

 

慈「よっしゃ! 燃えてきた!!」

 

 その様子を見ていたツサノさんは、

 

ツサノ(………蓮ノ空か。良いチームだね)

 

 ――すると、

 

ユヅギ「ねえ、こずえ。練習、ボクたちも入れてくれない?」

 

梢「えっ?」

 

ヤノサ「ユヅギさん、それはさすがに……」

 

梢「………良いですよ?」

 

ヤノサ「良いんですか!?」

 

晴也「代表選手とやれる機会なんて滅多にないからな。燃えるぜ!」

 

瑠璃乃「うんうん!」

 

姫芽「うぉおおおおーーーっ! やるぞやるぞやるぞーー!!」

 

小鈴「か、徒町も頑張ります!」

 

吟子「はぁ、少しの間だけ更に賑やかになるね」

 

 ――そして、異世界人3人も加えて練習を行い、初日が終わった。

 

 

― つづく ―




【キャプテン翼サンシャイン!】の舞台は1990年代。対してこちらは現在西暦2056年なのでどうしてもトレーニングや、戦術の理論的にレベルに差が出てしまいがちですね。
もしも同じ年代のトレーニングや戦術に統一して闘ったらおそらく負けるのはコチラです。
【キャプテン翼サンシャイン!】のキャラは、普通に強いです。


感想・評価宜しくお願いします!!!

ぶっちゃけ本編とNEXT DREAM編どちらの方が面白い?

  • 本編
  • NEXT DREAM
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
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