蓮ノ空×イナズマイレブン 〜英雄たちのヴィクトリーロード〜   作:松兄

88 / 247
後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。


第76話:イタリア戦前夜

 あれから4日が経ち、晴也、涼太、蓮華の3人は、ブラックボールを使っての必殺シュートの開発に明け暮れていた。

 そして明日がイタリア戦当日。その前日に、3人は新必殺シュートを完成させた。

 

涼太「終わった終わった」

 

蓮華「ええ。何とか形にできたわね」

 

晴也「2人のシュートもだいぶ威力が高いものになったし、これならイタリアにも通用するんじゃない?」

 

 そこに、監督たちがやってきた。

 

鬼道「3人ともシュートはできたか?」

 

晴也・涼太・蓮華「「「はい!!!」」」

 

鬼道「よし、モニターで見てたから、どんなものかわかっているが、今一度見せてみろ。正確な威力は実際に見なければ分からんからな」

 

豪炎寺「まずは晴也からシュートをむ見せろ」

 

晴也「はい!」

 

 豪炎寺さんに言われ、晴也がボールをセットポジションに置く。

 

晴也「行くぞ!」

 

 晴也がシュートの体勢に入ると、水の竜巻が発生する。そして、竜巻の旋風と一緒にボールが上昇していく瞬間に、晴也が竜巻の回転方向と同じ方向の回転をボールに足を擦ってかける。

 上昇していくボール。その回転で竜巻の風圧と水を全て安定して巻き取り、莫大な水エネルギーと風圧がボールに纏わりつく。

 晴也は跳躍して、オーバーヘッドキックを叩き込んだ

 

晴也「[ネオ・激流ストーム]!!」

 

ドゴォオォオオォオオオンッ!!!!

 

 水の竜巻の弾道を引きながら飛んでいくボール。シュートは轟音とともにゴールネットに突き刺さった。

 

豪炎寺「ほう。なかなかの威力だ。次、涼太」

 

涼太「はい」

 

 そして、兄ちゃん、蓮華も順番に監督たちに新必殺シュートを見せていく。

 

 ちなみに兄ちゃんは[オーディンソード]。

 蓮華は[パンサーブリザード]を強化進化させた必殺技となっており、こちらも世界で通用し得るなかなかの威力になっていた。

 

 それを見た監督たちは満足そうにうなずき、

 

鬼道「よし、今日を持ってこの部屋での練習はこれまでとする。残りはチームのみんなと合流し、仕上げに入れ」

 

晴也・涼太・蓮華「「「はい!!!」」」

 

 そして俺たちは部屋を出てみんなのもとへ向かう。食事の時はみんなと一緒にいたが、練習ときに一緒にやるのは久しぶりだ。

 

 そしてみんなが練習しているグラウンドに出ると、みんなが集まってきた。

 

さやか「晴也くんも、涼太さんも、蓮華さんも、シュートはできましたか?」

 

晴也「できた」

 

秋「蓮華先輩、どうでした?」

 

 秋がそう聞いてくると蓮華は、

 

蓮華「晴也が一緒だったから楽だったわ」

 

慈「これは、だいぶ懐かれたね晴也」

 

晴也「そうか?」

 

日本代表『いやどう見てもそうでしょう』

 

 みんなの声がハモる。

 

梢「これで連携が取れそうだったら、それに越したことはないわね」

 

 そこへ監督たちが来た。

 

風丸「よしでは最後に、明日に向けて連携を取る練習をする」

 

日本代表『はい!!』

 

 そしてみんなが持ち場へと走っていく。さてと、俺たちは……ん?

 

晴也「監督、俺たちのシュートは見せていいんですか」

 

鬼道「いやあのシュートは今の段階では怪我人が出る可能性があるから打つのは明日の試合に取っておけ」

 

晴也・涼太・蓮華「「「わかりました」」」

 

 そして、最後の調整を行い、練習後。今は夕食を食べていた。ちなみにメニューはカレーライスだ。

 

晴也「ん〜、うまい」

 

さやか「晴也くん、カレー好きなんですか」

 

 さやか先輩が隣で笑いながら聞いてくる。

 

晴也「好きですよ。さやか先輩はよく作りますか? 綴理先輩や小鈴からよく料理してるって聞きますけど」

 

 俺がそう聞くと、

 

さやか「私はカレーなら野菜をたくさん入れてだったら作りますね」

 

晴也「野菜カレーか。美味そう……。ごちそうさま。じゃあ、俺はこれで」

 

 食べ終えて食器を返却した後、俺は部屋に戻ろうとすると、

 

?「晴也」

 

 後ろから話しかけられ、振り向くと、蓮華が立っていた。

 

蓮華「………少し良い?」

 

晴也「?」

 

 俺は蓮華に言われて外宿舎の外に一緒に出る。

 

晴也「なんだよ、話って……」

 

蓮華「一応言っておこうと思って。―――ありがとう」

 

晴也「………浦の星戦のときの話か?」

 

蓮華「ええ。そうよあの時、アタシにパスしてくれて……」

 

晴也「………イタリア戦のとき、心配しなくてもお前がちゃんと戦えばパス回してやるよ。でも、味方から強奪しようとか、何かそういうことをしたら………」

 

蓮華「わかったわ、ちゃんと戦う。私だって勝ちたいしね」

 

 蓮華はそう言い、クスッと笑った。

 

晴也(へぇ。意外と…けっこう可愛い顔で笑うんだな)

 

 俺がそんな事を思っていると、

 

蓮華「? どうかした?」

 

晴也「なんでも……? 蓮華…お父さん、絶対助けろよ?」

 

蓮華「わかってる。言われなくてもよ」

 

 俺と蓮華は拳を合わせた。

 

晴也「戻るか」

 

そして次の日、イタリア戦当日

 

― つづく―




感想・評価宜しくお願いします!!

※メンバー募集
 1次・2次創作の、ハーメルン、他サイトの作者様の集まりの、私が鯖主を務めるDiscordです。ただいまメンバーを募集しています。
 また、創作者さまでなくても、話を読んで感想をくれるメンバーも募集しています。

 興味ある方は是非いらしてください。

https://discord.gg/sAX2cRVj8

ぶっちゃけ本編とNEXT DREAM編どちらの方が面白い?

  • 本編
  • NEXT DREAM
  • コラボ回(キャプテン翼サンシャイン)
  • コラボ回(二つの世界のサッカー)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。