懺悔します。
あの日、私たちは聖園ミカ様が誘拐されたと聞き、校舎を仲間と共に歩き回っていました。
それは、聖園ミカ様を助けるわけではありません。むしろ様々な悪意を持っていました。捜査の妨害やもし先に発見した場合、誘拐犯に手を貸してやろうとまで愚かな私たちは思っていたのです。
そう、私たちは聖園ミカ様にいじめを行っていた愚か者でした。
聖園ミカから何一つ被害を受けていないにもかかわらず、粛々と罪を受け入れていた彼女を、殴ってこないサンドバックだと思っていた愚か者でした。
あの時の私たちは本当に…本当に愚かでした。
私たちは忘れていたのです。
そのことを思い出したのは、捜索を初めてすぐでした。
何気なしに仲間と談笑しながら廊下を歩いていた時、ちょうどトイレの入り口の前で、どこからか異音がすることに気が付きました。
なんだなんだと、仲間と共にその音に耳を傾けると、その爆音は驚異の速度で近づいてきており、私たちが逃げ出すよりも早く。
私たちの真横、トイレの入り口と反対側の壁が吹き飛びました。
そちらを見た時、そこには聖園ミカ様がいました。
片手に白目を向いている生徒を持ち、傷ひとつない体で、何気なく私たちに近づき声をかけてくださりました。
「どいて」
私たちに進撃してきたミカ様の声は何も感情がこもっておらず、淡々としたお声でした。
ですが私たちには本能でわかりました。これはお願いではなく警告なのだと。
だが、私の愚かな仲間の一人はソレを理解できなかったのです。
そして彼女はつい聖園ミカ様に愚かな挑発を行ったのです。
「な、なんだ急いでいるようじゃん聖園ミカ。どうしたの?お漏らしでもしそうな…」
その後のことは私の口からは…
ただ言えるのは、私たちは思い出したのです。
聖園ミカ様に支配されていた恐怖を…
「ずいぶんと物語じみた反省文ですね」
キラキラと日光が降り注ぎ、気持ちの良い風が頬を撫でる。
トリニティ学区にいくつもあるグラウンドの一つ、そこでは『NAGISASAMA部』のメンバーが汗をぬぐいながら元気に草むしりをしている。
そんな様子を時折確認しながら、私は設置した日傘の下に鎮座する椅子に座り、先日自主的に提出された反省文を読み終えていた。
事件…というかミカさんの大脱走に巻き込まれたと供述する子が報告書を上げてきたと聞いたときは、どうしたものかと思ったが、なんとも言い難い報告書…いや反省文であった。
反省文に書かれた文字の震えから、トラウマになっているのが何となしに察することができる。
かわいそうに。
ただ、ミカさんへの行為を考えると同情もできませんね…。
「ナギサ様、お茶のおかわりを入れましょうか?」
横に控えていたお付きの生徒がお代わりを促してくる。
ふと目の前のティーカップに目を落とすとそこには空のコップが。
「そうですね…いただきましょうか」
私がそういうと、粛粛とカップの中に紅茶が注がれていく。
辺りに広がるのは、紅茶の芳しい香り。
だが、この香りとも後数日で、しばらくのお別れをしないといけない。
そのことを思い出すと、またため息をつきたくなってしまう。
あの誘拐事件から二週間の時が過ぎました。
お手洗いから出てきて、顔を羞恥で真っ赤にしたミカさんから、事件の全貌を直接聞いた私は、全力で速やかに、事態の収拾にあたることになりました。
今回の事件の被害はミカさんが壊された部屋と数枚の壁だけで、人的被害は0。本来なら秘密裏に事件を速やかに収拾することが可能でした…が。
私自身が多くの生徒たちに救援を求めていたため、事態の終息は難航。
正直に全部暴露すれば、ミカさんがなぜ壁を破る羽目になったのかを語らなければならず、ティーパーティーの一員としてよりも、友人として、これ以上ミカさんに辱めを与えるのは、あまりにも可哀想。
なので、公には事態の根本は話しつつも、ミカさんが羞恥を受ける部分は何とかごまかし、誤魔化しが効かない組織のトップの方々には、厳重に内密にお願いしますという言伝のもと真実を語りました。
真実を知った方々は皆、うんうんとうなずき納得し、内密にしていただくことを納得してくださいました。
たとえ普段は啀み合い疑り合う中だったとしても、乙女心という共通認識の前では皆手を取り合うことができるのだと私は少し涙が出てきましたね…。
そして最終的に事件は、
『私が組織した『NAGISASAMA部』がミカさんに部屋の耐久テストのために手伝ってもらったが、その申請をするのを忘れていたため、ミカさんが誘拐されたと一部のものが勘違いし、大騒動になった事故』
として扱われ。
今回の事故を引き起こした『NAGISASAMA部』には、1ヶ月間ボランティア活動に参加しなければならないという罰がくだされました。
うまいところに落とし込むことができたのだと自画自賛します。
事件の全貌を知った今では、まるで喜劇のような事件だったのですが、当事者からすれば、あの日ほど胃を痛めた日はエデン条約の時以来です。
エデン条約の際は、事件の全貌がわからず、悪意を持つものがいる状況でしたが、全貌が全てわかっており悪意を持つものが誰一人いないというのは、今までにない種類の精神的ストレスがくるものだと本当に理解できましたね。
ふぅと一息付き、紅茶を一口。
飲み慣れた高価な味。しつこくなく芳醇な香りが口腔内に広がる。
そもそも事件の発端である『NAGISASAMA部』。
彼女たちはもともと『トリニティ建築部』と呼ばれる廃部寸前の小さな部活でした。昔は校舎を建てたり聖堂を作成したりと正義実現委員会に劣らぬほどの巨大な部活だったらしいのですが、今はその見る影もなく、部費も雀の涙ほどしかなく、その存在を知っているものも殆どいなかったために依頼も入らないので何も作ることができないという、滅びを待つだけの部活でした。
ですが腕だけは一人前と聞いた私は、彼女たちに資金援助を行うことにしました。
目的は彼女たちに恩を売り、軽い仕事を任せてみて、十分な腕前を持つのが確認できたのならセーフハウスの作成を秘密裏に依頼する。
そんな軽い気持ちでした。
まぁ…まさか最初の資金援助と依頼だけで、私の信奉者ができるとは夢にも思わず、その腕前が一流どころか超一流だとは想像も尽きませんでしたけどね…。
最初はよかったのですよ?ソレほど高くない資金援助で私をここまで慕ってくれるのは嬉しかったですし、費用をかければかけるほど、より精度の良い建築を行ってくれるのもいい拾い物をしたと思いましたよ?
これならば、大きな出費を出してでも当初の予定であるセーフハウスを作ってもらえるとも思いましたよ?
ただ、まぁ、『トリニティ建築部』を自主的に廃部にして『NAGISASAMA部』になりますと言い出したときは、お気に入りのティーカップをひとつ失うことになりましたが。
そのあとは、ここまで信奉してくれるのならと、あの時の私は彼女たちを有効活用するために、『NAGISASAMA部』の設立を了承。
その後、彼女たちを使って秘密裏に活動を行なっていましたが、あまりに純粋に命令に忠実な彼女たちを逆に怪しみ始めてしまい、トリニティ学区街に慰安旅行という名目で彼女たちの意見も聞かず一方的に学区外に追い出してしまった。 というのがことの顛末。
過去を思い出しながら、紅茶を二口目。
とても落ち着く。
でももう直ぐこの味も、市販品の味に変わってしまう
「…うぐぅ」
「な、ナギサ様!?大丈夫ですか!?」
「大丈夫ですよ…ええ、もちろん」
慌てるお付きの生徒を落ち着かせる。
そんなこんなで今回の『NAGISASAMA部』たちが起こしたことを私は恨んでません。むしろ私が管理しきれなかったのが問題だと思っています。 とはいえ、問題はそこではなく、『費用』が問題です。
今回の物的被害は全部私の私費で修復しました。
ですが、あまりにも…あまりにも出費が…出費の額と回数が多すぎる…。
簡単に出費に関してまとめると
①ミカさんが破壊した壁
②トリニティ学区中に張り巡らされた隠し通路
③トリニティ学区中に作られたダミーのセーフハウス
④新たに作られたセーフハウス
の4種類。
①は何の問題もありません。この程度の出費は昔から慣れています。
ですが問題は②③④。
②と③に関しては、そもそもの数が多過ぎて。
④に関しては恐ろしいほどの出費が…それに唯一内装が完成している部屋はミカさんが壁ぶっ壊しましたし、イザコザのせいで鍵も壊れましたので、ソレら専用の修理費用が…。
確かに、トリニティ学区中に張り巡らされた隠し通路やミカさんに破壊されたとはいえ新たに作られたセーフハウスは、今後のトリニティにて非常に有効に活用されるものです。
あの子たちが私のためにと必死に頑張ってくれたものだとわかります。
とはいえ、出費が…金額が…。
やはり、彼女たちに負い目がありますが、改めてきっちりとお灸を据えなければいけないのでは…?
改めて彼女たちへの待遇を考えていると、突然私を呼ぶ声が耳に入った。
「ナギサ様!ナギサ様!!」
そちらを見ると、体操服を土で汚した『NAGISASAMA部』のリーダーが目をキラキラさせながら私に近づいてきて…。
う、嫌な予感が。
「どうしましたか?」
内心に浮かび上がる嫌な予感を、表情に出さず彼女に返事をする。
「ナギサ様!聞いてください!」
「はい。なんでしょう?」
「グラウンドの半分まで草むしり終わりました!」
「それはそれは。よく頑張りましたね」
「はい!そこで気がついたんです!」
「…」
「話してもよろしいでしょうか!!」
「…はい」
「ここ、意外と視線が集まらない場所ですし、地盤もしっかりしてます!!」
「…はい」
「なので機密性の高い地下室を作れると思います!」
「…うぐぅ」
「ナギサ様!?」
胃の痛みを感じ、思わず呻いてしまう。
やはり…やはりですか。
目を逸らしてはいましたが、草むしりなのに測定器やミレニアムの校章がついた見たこともない器具を使い始めて怪しいとは思ってはいたのですよね…。
というか、他の部員の方々、制作し始めてません?
遠くにいる彼女たちから『ポンプ地下室』とか『地下工事マシン』とか『ポップ地下室』とか聞こえますよ?
…やはり、先日あんな事件を引き起こしているのにもかかわらず、私の許可なく、性懲りもなく同じようなことを起こす彼女たちには一度しっかりとお説教をしないといけないのかもしれません。
「あのですねぇ…」
「だめ…ですか?」
「うぐぅ…」
しょぼんと子犬のように目をうるうるとさせながら私を伺うリーダーに思わず呻き声が出る。
彼女の表情から、彼女たちに悪意はなく、私を利用しようとする魂胆は全く見えない。
それどころか、私のために頑張った!褒めて!褒めて!と子犬のような雰囲気が…。
葛藤する私をみて、何かに気がついたリーダーが声を上げる。
「あ、お金のことなら私たちが全部何とかしますので安心してください!」
「あ、いや、そういうことでは..」
「ナギサ様にご奉仕できるのなら、私たち日夜お金を稼ぎその全てをナギサ様に捧げれます!」
「え、あの」
「ソレに作ってみたかったんです!地下室を!使ってみたかったんです! 各学区で修行して手に入れた地下室作成のための技術や知識、そして器具たちを!」
「えっと…」
「あと今なら、ボランティア活動中であることを隠れ蓑に工事を行えます!機密性をさらに上げられます!誰もこんなつまらないボランティア活動中に地下室製作を行っているなんて思いつきもしません!」
「…」
「だから任せてください!ナギサ様!」
「…」
なら…任せてもいいのではないでしょうか?
お金は彼女たちが出すと言ってますし、それに彼女たちが私のために行おうとしていることなので悪いことではありません。
それに私のために他の学区で必死に学んできた知識や器具を使おうとするのを、妨げるものかわいそうですし…。
別に負い目があるからと彼女たちに甘くみているわけではありませんから。
確かにボランティア中に違うことをするのもどうかと思いますが、その罰を命じた私が許可すればOKなのでは?
OKですね。
それに費用を彼女たちだけに出させるのもかわいそうです。
彼女たちはヒフミさんのように純粋なんです悪いことにお金を使うなんてあり得ません。
そうですね私もお金を出してあげましょう。費用の9割私、1割彼女たちがちょうど良い塩梅です。
自分用やティーパーティーの会議で使用するお茶やお茶菓子のグレードを落とすことで、費用も確保できますので大丈夫です。まだ支援できます。
この前に先生が買ってきたお茶を飲めば今後とも大丈夫です。はい。
「…わかりました。認めましょう」
「やったぁ!」
「ナギサ様!?」
そばに控えたお付きの生徒が驚愕の声をあげますが知りません。
私を慕ってくれている子が困っているのです、しょうがないのです。
「ただ、金額の支援はさせてください」
「良いんですか!?やったぁ!ありがとうございます!ナギサ様!」
「ナギサ様!???」
わかってます、そんな信じられないものを見るような目で見ないでください。
でもしょうがないじゃないですか、ここまで喜んでくれるのなら。資金提供ぐらいいいじゃないですか。
それなら、ここまでよろこんでくれるのなら全額資金提供しても…。
「そうですね、とりあえずかかった費用の10割は私が…」
「ダメだぞ★」
「ひぎぃ!」
突如真横に突風が吹上、私の横を何かが通り過ぎた。
そして瞬きするとそこにはリーダーを片手で掴み上げてアイアンクローをするミカさんの姿があった。
お付きの子が突然の事態に腰を抜かして驚いている。
早い、早すぎる。
報告書で『あの時のお手洗いに向かうミカ様は光のようだった』とまで言われた速さはこれのことでしょう。
そのミカさんに頭を掴まれたリーダーが、何とか逃れようともがくが全くその掌は揺るがない。
「な、何でここにいる聖園ミカ!お前はセイア様のところにいたはず!」
「嫌な予感がして走ってきたよ★」
「先にセイア様と離れた先生の方が、先にここに来るはずでは!?」
「この前ショートカットで使える隠し通路を教えてくれたじゃんね?ソレ使ったから先生追い抜いたのだと思うよ?」
「あ、それもそうか。どうだった使い心地?」
「教えられなきゃ見つからないような出入り口だったし、中は綺麗で走りやすかったから100点満点中120点だったと思うよ?」
「そう言ってくれると嬉しいなぁ」
「で、なんでセイアちゃんの所にいたの知っているの?」
「…」
「…」
「…さっき先生と連絡を取った時に、聖園ミカがそこにいるのかと聞いたんだ」
「なんで聞いたの?」
「…」
「…」
「…聖園ミカがいないなら、ナギサ様もわがまま聞いてくれると思っ…痛たたたたたた!!」
「どうしてかなぁ!?どうしてそんな悪知恵働くのかなぁ!?」
「だって!せっかく良い土地といいタイミングなんだから、地下室作ってみたかったし、完成したらナギサ様のためになると思ったんだもん!!」
「じゃあ、変に私がいないタイミングを狙わないで、おねがいすればいいじゃんね!」
「だって聖園ミカ、反対するじゃん!!」
「反対するよ!理解してるじゃん!じゃあ何でダメなのかわかる?」
「う〜!」
「う〜でもない!」
「聖園ミカの分からず屋!スカポンたん!」
「そうだ!そうだ!リーダーを離せミカ様!」
「何も悪いことしてないだろ!ただめんどくさい草むしりじゃなくて別のことをやりたかっただけだぞ!」
「アイアンクロー反対!片手で人を持ち上げるトリニティゴリラを許すな!」
「…ねぇ知ってる?片手で人を持ち上げれるのなら、もう片方の手でもアイアンクローできるんだよ?」
「ヒィ!」
「うぁああ!こっちにくるなぁぁ!!!」
片手にリーダーを掴みながら、開いた片方の手を正面に向け、他の『NAGISASAMA部』に向けてミカさんが走っていく。
そしてソレを見た部員達が蜘蛛の子を散らしたかのように逃げていく。
その姿を見ながら、私は目を瞬かせた。
今までミカさんのいろいろな姿を見てきたつもりだ。
先生に恋をするミカさん。思い詰めたミカさん。派閥のトップとしてのミカさん。だが、今の目の前のミカさんはそのどれとも違う。
その姿は
「楽しそうだね、ミカ」
突然の声に驚き、後ろを見る。
するとそこには先生の姿があった。
「あら、先生いつの間に」
「ちょうど今きたとこ」
そう語る先生はニコニコと走り回るミカさんに目を向ける。
そこには、必死に逃げる部員たち、ソレを追いかけるミカさん。
部員たちは必死の形相で、ミカさんは硬い笑顔を張り付かせている。
だが、その表情はお互いにどこか楽しそうにも見えた。
「ミカにも遠慮なしに関わり合える友人が、ナギサやセイア以外にもいて少し安心したな」
「…はい。そうですね」
思わずクスリと笑う。
『NAGISASAMA』とじゃれ合うミカさん。そう、その姿はティーパーティーの3人で仲良くじゃれ合う時のミカさんに雰囲気が似ていた。
セイアさんとミカさんが軽く言い争いをし、私が諫めるも、ミカさんが私を煽ったので、その口にロールケーキが詰め込まれる。
それが最近の私たちのジャレ合い。互いに互いを大事にしているからこそできるコミュニケーション。
そんな関係に、どこか目の前の風景は似ている気がした。
「もう!ナギちゃん何笑ってるの!ナギちゃんが甘やかすから、こんなにこの子たち悪ガキになってるんだよ!」
「あ、ママがパパに告げ口してる!」
「ママじゃない!」
「ふふっ…」
グランドに、両手に複数人の部員の襟首を掴んだミカさんからのお叱りが響く。
その姿に私は思わず微笑んでしまっていた。
確かに今回の騒動は、いろいろ大変だった。
かかる費用もすごかった。
だが、最終的にミカさんに気兼ねなく、じゃれあえる新たな友人が、できたのならそれで良いのではないだろうか?
いや、それで良いのだろう。
だって
こんなにもミカさんが楽しそうなのだから。
<完>
*あとがき
この度は『聖園ミカを許すな!』を読んでいただきありがとうございました。
そして、誤字脱字報告、感想、評価をしてくださった皆さん本当にありがとうございます。
仕事が忙しく、やっと時間ができたので書けた久しぶりの執筆なのですが、みなさんの感想や評価、誤字脱字報告によってモチベーションが常に高い状態で執筆を続けることができました本当にありがとうございます。
久しぶりの執筆なのにもかかわらず、ここまでのお気に入りが入り、一時期はランキングまで入ることができたのはとても嬉しく、感激し、執筆に力をもらいました。
長編を書くのが苦手で、執筆速度も遅い私ですが、また次回の作品などで出会うことがあればその時は宜しくお願いします。
*プロット
『このSSを書いたわけ』
小説のあらすじに書いた流れが、突然頭に流れたので書いてみようかなと思いました。
ただ、それだけだとSSにならないので、大まかな流れを考えていくうちに、アビドス3章がスタート。
そちらに目を通した結果、明るい話を書きたくなり、このような流れになりました。
決して最近刃牙を全話見たからや、『おしがま』という概念を知ってしまったからというわけではありません。ええ決して、ありません。
『聖園ミカ』
エデン条約編をやったら、多分みんな好きになる先生のお姫様。
ビジュアルも設定も全部好きです。
そして、いつも高難易度のステージにてお世話になってます。いつもありがとう。
個人的には、ヒロイン、ボケ、ツッコミ、全てがこなせるスーパーなお姫様だと思っています。
そして今後は穏やかに、みんなと和気藹々と楽しい学生生活を送ってほしいとも思っています。
『ナギちゃん部』
技術を継承するも活かす機会も使える機材もなく、ただ腐っていたところをナギサ様に救われて狂信者になった子たち。部員は3年生がおらず、2年生と1年生のみ
基本的にナギサ様絶対主義だが、ナギサ様への信奉と同じぐらい、創作意欲が強く。少しでもナギサ様のためになると思ったことは、たとえ後から怒られそうだなと思っても、後先考えなく創作意欲を爆発させる。
ただ怒られるのは怖いので、やったらまずいかな?と思ったことは、できるだけバレないようにやる。だけどすぐに聖園ミカにバレて怒られる。
ナギサは自分を慕う純粋な彼女たちに対して強くあたれず、彼女たちを叱ることがなかなかできないので怒るのはいつもミカのお仕事。
でも、『ナギちゃん部』の部員たちは、いつも遠慮なしにじゃれてくれる聖園ミカのことがナギサと同じぐらい好きだったりする。
*今後の予定
ヒマリを落とし穴に落とそうと、ヒマリに相談するミレニアム生の話とか
ヘイロー破壊爆弾を大量に手に入れてしまって処分に困っているアリウス残党の生徒が、ヴァルキューレから凶悪犯と勘違いされて逃げ回る話
とか色々書きたいものはあるので、そのうち書き始めたらよろしくお願いします。
今回は、この作品を読んできただき本当にありがとうございました。
また、次の機会に。