邪竜系美少女アドラーのヴィラン活動   作:AFOの手下

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アドラーちゃんの友達判定は超ゆるいです。
連合メンバーは全員友達だと思ってます。

そして友達想いです。
マグネのでっかいお墓がソ連領内にあります。

もし連合メンバーを騙し、あまつさえ危害を加えようとしたりしたら・・・?


アドラーちゃんの逆鱗

「うーん。どれをプレゼントしたらいいかな・・・」

 

僕は今、沢山の酒瓶を前に頭を悩ませている。

 

弔達が異能解放戦線を打ち破り、吸収して超常解放戦線に進化したという報告がきたからだ。

 

「まったく・・・なんで僕に役職がないんだい」

 

(ヴィラン)連合の面々には、超常解放戦線内での役職がある。

それなのに僕だけ何も無い!

 

弔に抗議したら、「お前何もしてないだろ」だってさ!

・・・はい。何もしてないです。

 

だから、ご機嫌取りに最高級のお酒を・・・

 

『アドラー!聞こえてるか!』

 

画面に映るロン毛の男。

 

「おや、スケプティック。君が僕に連絡してくるなんて珍しいね」

 

リ・デストロの腹心にして、IC方面のプロ!

パソコンを与えておけば大抵のことはできるすごいやつだ。

 

『緊急事態だ!ヒーローの襲撃を受けた!』

 

・・・それはまずいね。

先制攻撃を受けるのは非常によろしくない。

 

「で?なんでバレたの?」

 

『ホークスに決まっているだろうが!』

 

うん、だろうね。

・・・どーせ、トゥワイスの優しさにつけ込んだんだろう?

 

本当に吐き気のするようなやつだな。

 

「待ってて、今行く」

 

苛立ちのままモニターを叩き割り、ルナへ無線で連絡する。

 

「ルナ?ちょっとカスを粛清しに行ってくるから、留守中のことはよろしくね」

 

久しぶりに不快な気分になったよ・・・

 

ブチ殺してやる

 


 

「・・・」

 

全てを吹き飛ばしながら、トゥワイス達の所に向かう。

ビルを貫通し、山に穴を空け。

 

そして・・・たどり着いた。

 

 

 

 

トゥワイスの背後から、ホークスが迫る。

命を刈り取らんとしたその羽は・・・その目的を果たすことはなかった。

 

亜音速で突っ込んできた物体によって、ホークスごと吹き飛ばされたからである。

当然、ホークスが無事であろうはずもない。

 

「・・・遅かったじゃねーか」

 

憤怒の表情を浮かべるそれを見て、荼毘は言う。

 

ホークスの血に塗れたその腕を、まるで汚い物かのように千切って捨て、そして一瞬で再生する。

 

「・・・トゥワイス」

 

それに声をかけられたトゥワイスは、ビクリと震える。

 

「・・・ごめんアドラーちゃん!俺のせいで、俺のせいでまた!」

 

泣きながらそう言うトゥワイスの頭を、僕は優しく撫でた。

 

「大丈夫、トゥワイスは何も悪くないよ。悪いのは全部・・・」

 

懲りずにトゥワイスに迫るカスの足を掴み、握りつぶす。

 

「こいつだよ」

 

今度は確実に息の根を止めるように、全力で床に叩きつける。

 

何度も、何度も、何度も。

 

「・・・汚いなあ。荼毘、燃やしといて」

 

原型がなくなった死体を投げ捨て、トゥワイスの方に向き直る。

・・・ひどい怪我だ。途中で蹴っ飛ばして致命傷は避けたとはいえ、かなり深い傷になってしまっている。

 

「あまりやりたくなかったけど、やるしかないか・・・。トゥワイス、飲んで」

 

自分の腕を引き千切り、トゥワイスに差し出す。

 

「えっ・・・血ってこと?」

 

「大丈夫、ちょっと再生能力がついて不老になって個性が変質するだけだよ」

 

個性の変質以外はメリットしかないんだけど、トゥワイスの個性は今の時点でめちゃくちゃ強いから変質させたくなかった。

 

まあ、トゥワイスが死んじゃうよりは全然マシだけどね。

 

「・・・それで、皆を守れるなら!」

 

うお、めっちゃゴクゴク飲んでる。

 

「あー・・・、そんな飲まなくてもいいんだよ?傷治ってるし」

 

「えっ・・・うおっ本当だ!」

 

よし。この状態になったら、『崩壊』を食らったりしない限り死ぬことはないね。

 

「荼毘、トゥワイスを守ってあげて。個性が変質して、使い勝手が変わってるだろうからさ」

 

「お前は?」

 

僕がどうするかって?

・・・決まってるじゃん。

 

massacre(皆殺し)!」

 

「いいねぇ、そうこなくっちゃ!」

 

下の階層に飛び降り、ヒーロー共の殲滅を開始する。

 

頭を砕き、脳髄をぶち撒ける。

臓物を引きずり出し、心臓を握りつぶす。

 

「・・・あれは」

 

ふと見ると、トガちゃんとコンプレスがヒーローに捕まっていた。

 

・・・不愉快だ。

 

「いかなる理由があろうとも、社会に仇な「うるさいんだよ」

 

ぐちゃぐちゃ喋ってる頭を握り潰し、脊柱を引きずり出す。

 

「アドラーちゃん!」

 

「うおー、バイオレンス〜!」

 

拘束が解け、自由になった2人。

よかった、怪我はしてなさそうだね。

 

「遅くなってごめんね?ちょっと裏切り者を始末してきてさ」

 

「トゥワイス見てないか!?さっきから姿が見えなくてよ、あいつがいればこんな奴らすぐに・・・」

 

「あー・・・。荼毘と一緒にいるけど、なんやかんやあって個性が変質してるから今は戦えないかな」

 

変質にはいろいろパターンがあるんだけど、出力が上がったり条件が増えたりするから、すぐには実戦に出したくないんだよね。

 

「うげっ、まじかよ」

 

もっと早く僕が来てればよかったんだけどね・・・。

 

・・・僕のせいで苦戦を強いられてるんだ、僕がなんとかしようじゃないか。

 

「あとは僕に任せて・・・これをやるのも、久しぶりだね」

 

対軍殲滅形態『HYDRA(ヒュドラ)』への移行を開始。

 

「覚悟しなよ?ヒーロー!」

 

背中を突き破り、竜の首が伸びていく。

1本、2本、3本・・・延々と湧き出る竜の首。

 

この首一本で、ハイエンドに匹敵する戦闘能力がある。

耐久力はあんまりないけど、僕の体の一部だから高い再生能力がある。

 

ヒーローの腹を食い千切り、臓物を辺りに撒き散らす。

 

『HYDRA』はその名の通り竜の首を無数に出して攻撃する、集団戦に特化した形態だ。

大規模破壊だと味方を巻き込んじゃうから、この形態は乱戦時とか市街地での戦闘で使用している。

 

ヒュドラが竜なのかは怪しいけど、力を使えるから竜なんじゃないかな・・・判定ガバガバすぎない?

 

「あっはっはっは!その程度で僕達に勝てると思ったの?」

 

また1人、ヒーローが消し炭になる。

弱い弱い。こいつら一応プロヒーローだよね?

 

「僕達を倒せるって思ったの?」

 

また1人、断末魔の悲鳴を上げて溶けた。

炎より遅い毒も避けられないようじゃあ、ヒーロー失格だね。

 

「見積もりが甘いよ、ヒーロー!まさか、僕への対策もあれだけかい?」

 

僕の参戦を確認して、数人のチームが何かしようとしてきた。

まあ、何かする前にミンチにしたけどね。

 

速度が足りないよ速度が。

 

「・・・ふう。こんなところかな」

 

『HYDRA』を解除し、一息つく。

 

参戦から3分で、ヒーローの4割がミンチになった。

エッジショットとかの上位勢はまだ残ってるけど、その他の雑魚は軒並み片付いたね。

 

さっきから姿が見えないけど・・・弔はどこにいるんだろう?

 

「スケプティック!弔はどこにいるんだい?」

 

「蛇腔病院だ!そこもヒーローに襲撃されてる!」

 

・・・病院を襲撃するとか、それがヒーローのやることかい?

 

ま、いいや。あれがNo.2だった時点で、ヒーローにモラルとか倫理はなさそうだしね。

 

・・・まあ僕達の方がモラルも倫理もないけどね!

 

荼毘がなんか、「ヒーローへの不信感を高める暴露動画がある」とか言ってたし・・・あれも今バラしちゃおうかな?

 

「スケプティックー!僕と日本政府の密約の内容も、暴露動画に加えといてー!」

 

「今そんなことできる状況じゃないだろ死ね!」

 

口悪くない?君そんなキャラ・・・だったかも。

確かに、この混乱した場所で編集とかはできないか。

 

「じゃあこうするよ!」

 

スケプティックをお姫様抱っこし、尻尾を巻き付けて固定する。

僕のそばなら安全!

 

「おい馬鹿やめろ!」

 

顔を真っ赤にして・・・そんな怒ることないじゃんか。

 

「大丈夫、スピードは落とすから!」

 

目指すは蛇腔病院、弔と合流だ!




さらばホークス・・・アドラーちゃんの地雷を踏んだのが悪い。

アドラーちゃんと連合メンバーは、ス◯ブラしたりぷよ◯よやったりしてかなり仲良くなっていたので、今回ブチギレました。
オーバーホールとかも出会ったら即殺します。

もし目の前でトゥワイスが死んでいたら、日本列島を物理的に破壊するくらい荒れ狂っていました。
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