今回は2回戦目をやります。
『あ〜、はい。勝者は爆豪勝己』
第六試合が終了する。
観客席からは「ブーブー」とブーイングが大量に送られる。
生徒の観戦席はお通夜のような暗い雰囲気を醸し出している。
どう足掻いても勝った人にしていいことではない。
それもそのはず、爆豪は麗日の攻撃を避けながらチマチマと攻撃をしていた。
本来であれば強者に対して正しい行動ではあるが派手さを見に来た人たちには不評に思われる。
パチパチパチパチと1人が拍手をする。
その音の出所は太陽。
「いやあ、すごかったよ!!爆豪はちゃんと麗日さんを警戒してたんだね!!」
「うるせぇ!!当たり前だろ、雄英のヒーロー科に来てんだからよ!!」
太陽は観戦席の柵から体を乗り出して爆豪にそう言う。
爆豪はキレながらも麗日のことを警戒していたと発言する。
FPSやTPSなどでよくある芋砂。スナイパーライフルを持って遠距離から相手を狙撃。それをしたらすぐに別の狙撃位置に移動する。
本来であればスナイパーの正しい運用方法。スナイパーはその位置を気取られてはいけない。故にすぐに移動して撃つ。
しかし、それは見ている人からは嫌がられる。何故なら、『派手じゃない』からだ。見ている人は拳と拳のぶつかり合い、ガチンコ勝負を望んでいる。
それだから「芋砂」と蔑称をつけられる。
太陽は知っている。勝つためには正面からの戦いは無駄であると。
敵の拠点を焼き払い、爆破し殺す。そうでなければ自分がやられてしまう。
それを爆豪が麗日を警戒してやっただけなのに文句を言われるのは腹が立つ。
「なぁ、ヒーローさんよぉ!!お前らの目は節穴か?なんで爆豪がこんなことをしたと思ってんだよ!!虐めるためか!?こいつがそんな陰湿なことできるわけねぇだろ!!ちゃんと警戒してんだよ!!一回耳鼻科と眼科行くのをお勧めするよ!!」
太陽はそう言うとヒラリと柵を飛び越えて爆豪と同じ入り口に入る。
爆豪は太陽が観客へと文句を言っている間にぐんぐんと先に進んでいる。
「まってよ!!フォローしてあげたんだから!!」
「うるせぇ!!テメェなんかにフォローされなくてもよかったわ!!ボケが!!」
「そんなにキレんなよ。それじゃあ、俺は人使くんのとこに行くから」
太陽は心操がいるであろう控え室へと向かう。
その扉を開けて「準決勝おめでと〜!!」と叫ぼうとした時、中から話し声が聞こえる。
扉に耳を当てて聞いてみる。
「貴様が普通科だろうと俺の焦凍が勝つのだからな!!」
「はぁ、それを言うために来たのか?エンデヴァーさん」
聞くとエンデヴァーという有名ヒーローが来ているらしい。
しかも、次の対戦相手の轟を贔屓している様子。
太陽は面白がって扉をバンッと開ける*1。
エンデヴァーと心操は驚いた様子で太陽を見る。
「あ〜!!エンデヴァーがいる〜!!」
「むっ、俺を知っているのか」
「マシュマロ焼こうぜ!!」
太陽は何処からともなくマシュマロの袋と棒を取り出す。
袋を豪快に開けてマシュマロを一つ取ると棒に刺してエンデヴァーの出す炎で焼く。
だんだんとマシュマロが焼けていき溶け出す。
頃合いを見計らって太陽は火から遠ざけ一口でパクリと食べる。
口の中でマシュマロの甘さが広がり幸せな感覚になる。
「人使もほら!!」
太陽は持っていたもう一つの棒にマシュマロを刺して心操に手渡す。
心操はされるがままに手に取り太陽と共にエンデヴァーの火で焼く。
「あ、クラッカーもあるんだった!」
クラッカーの箱をポケットから取り出して開ける。
丁度焼けたマシュマロをクラッカーに挟んで食べる。
クラッカーのサクサクとした食感にとろけたマシュマロの柔らかさ、マシュマロの甘さとクラッカーの絶妙な塩味がさらにマシュマロを引き立てる。
人使も一口食べる。思考を回すために頭が糖分を欲していたのだろう。マシュマロの甘さが脳に染みる。
「うまっ!!もう一個食べよう」
「でしょ!!いい具合に焼けるよな!!」
殆どキャンプファイヤーみたいな扱いを受けているエンデヴァーにはどんどん青筋ができる。
太陽が10個目のマシュマロを焼こうとした時、ついにその怒りが爆発する。
「貴様らぁ!!黙って見ていれば虚仮にするような行動ばかり!!私を愚弄しているのかぁぁぁ!!!」
エンデヴァーの体から勢いよく炎が燃え上がる。
至近距離でマシュマロを焼いていた太陽は普通に被弾する。
「あっつ!?何してんすか!?あんたなんか焚き火の代わりのくせに!!!」
「私はエンデヴァー!!ヒーローだぁ!!!決して焚き火などでない!!!」
太陽は焦げて灰になったマシュマロを目で追う。
エンデヴァーなど眼中にないらしい。
「やば、俺もう行かなきゃ」
「いってら!!頑張れよ!!」
「私を無視するな!!」
「そこの焚き火擬さんも見に行かないんですか?」
太陽はエンデヴァーと話すのをやめて控え室を出ていく。
心操の試合を見るために観戦席に向かう。
─────────────
『2回戦第一試合!!1回戦では瞬殺!!今回はどうなる!?轟焦凍!!!
2人はフィールドの上に立って向かい合う。
試合が始まる前に少しだけ話をする。
「なぁ、エンデヴァーって轟の親なの?」
「なっ!?親父がなんか言ったのか!?」
轟は動揺して心操に質問する。
心操は先程起こったことを思い出しながら説明する。
「えーっと、なんだっけ。…あぁ!なんか宣戦布告しに来たぜ。その後に太陽が来てマシュマロ焼いてたのが印象深くて忘れてたよ」
「宣戦布告……ん?今マシュマロって言ったか?」
「おう、美味かったよ、エンデヴァーの出す炎で焼いたマシュマロは。その後、エンデヴァーキレてたが」
轟は宇宙猫のような表情になる。
エンデヴァーというNo.2ヒーローの個性の炎でマシュマロを焼く。それがどれだけやばいことか。
轟の思考がまとまる前に試合が始まる。
『レディ!!ファイッ!!!』
心操が踏み込み轟に肉薄する。
力強く踏み込み拳を突き出す。
「おらぁ!!」
「っ!?」
咄嗟に轟は手をクロスして受ける。
それでも威力を消しきれず腕から全身に痛みが通じる。
このままだと腕が使い物にならなくなると思い轟は自ら後ろに跳ぶ。
「おいおい、戦闘中に考え事はどうなんだ!?」
「そんなわけ」
轟は足を起点に氷を出す。
それはだんだん大きく分厚くなり正面から心操に向かっていく。
猛スピードの氷を心操は紙一重で避け切る。
轟はそれに合わせて避けた先に新たな氷を飛ばす。
「危ねぇな!おい!!」
「捕まってろよ」
今度は四方から氷が来る。
心操は何処にも避けることができず捕まる寸前で上へと跳び上がる。
氷は捉える相手を失いぶつかり合う。
心操はそこ氷の上に着地する。
「おいおい、動きが鈍ってきたんじゃねぇのか?」
「言ってろ」
新たな氷が心操へと向かう。
心操は氷の上から飛び降りて右に左に回避する。
轟の出した氷は三又に分かれ後方を除いた三方から襲いかかる。
心操はジャンプで正面の氷を飛び越える。
そのまま轟に近づき左足で踏み込み右足を轟の脇腹に向けて振り上げる。
ドゴンッ!!と言う音が鳴り、心操の蹴りが炸裂する。
「あぶないな!」
「なんで止めれるかなぁ」
その蹴りは轟が体に纏った氷によって阻まれる。
直後に氷が心操を襲う。
それを見た心操は瞬時に後ろに跳ぶ。
「はぁはぁ、動きが鈍いじゃねぇか。氷ばかり出してるせいか?」
「黙れ、お前に関係ない」
心操は白く荒い息を整えながら煽る。
同じく白く荒い息を吐いている轟はそう切り捨てる。
両者、長く氷に囲まれているせいか体が震え始めている。
特に轟は体に霜が降りている。
「あれだろ。お前、右の個性も使えよ。そうしたらその震えも消えるんじゃねぇの?」
「うるせぇ、俺は右を使わないで勝つんだ!!」
「ふーん、そうか。それなら……
舐めんじゃねぇ」
「俺はここで何がなんでも勝つ。いや、勝たなきゃいけない。お前はそんな心意気じゃないだろ?負けたら『右の個性を使わなかったから』って言い訳するんだろ?好き嫌いで個性を使うか決めんじゃねぇ!!使えるものは全部使えよ!!その気がないならさっさとヒーロー科辞めるんだな」
「俺は……」
心操は轟の返答を聞く前に攻撃をする。
即座に轟の懐に入り込み、ゼロ距離で拳を突きつける。所謂、『発勁』と呼ばれる攻撃。
足を踏み抜く『震脚』を使うことで威力を上げる。
轟ッ!!と轟の体から炎が噴き上がる。
心操の攻撃は寸前で止められる。
「熱っ!?」
心操は轟と距離を取るように飛び退く。
轟は気持ちのこもった瞳で心操を見やる。
「すまなかった。使えるものは全て使う……正しいな。俺もこれからは本気でやる!!」
「そうきたか」
2人は距離をとってお互いを見つめ合う。
「焦凍ォォォォ!!!そうだ!!俺の個性を使えー!!!」
「ウルセェ、マッチ野郎!!うちの心操が勝つんだよぉぉぉ!!!テメェは黙ってろ!!」
「なんだとぉ!?貴様、また私を愚弄するのかぁ!!!」
観戦していたエンデヴァーが立ち上がって体から炎を出しながら叫ぶ。
太陽はそれに対抗してエンデヴァーに暴言を吐く。
その様子を見ていた轟と心操は肩をすくめて笑う。
「お前の親、大変だな」
「お互い様だろ」
戦いはさらに苛烈を極める。
轟の右腕を起点に炎が心操に向けて噴き出す。
1500度もの高温、炎が通る道の空気はゆらめく。
心操は当たるまいと避ける。
しかし、それを狙ったかのように氷が襲いかかる。
「轟ぃぃ!!!」
「なんだ!?」
心操はその氷に突進するように進む。
轟はその様子に驚き声をあげる。
その瞬間、ピタッ!!と轟はその体を止める。
それにより心操の数ミリ手前で氷の動きが止まる。
(貰った!!)
心操は即座に轟に肉薄し、先程の緑谷と同じように『鉄山靠』を打ち込もうとする。
(勝った!!……は?)
しかし、その攻撃は届かない。轟の体が燃え上がる。
そして轟は〝洗脳〟を解き心操を見る。
轟は至近距離までやってきた心操を見て逆に至近距離で炎をぶつける。
「うがぁ!?」
炎を受けた心操は全身を焦がしプスプスという音を立てながらその場に崩れ落ちる。
それを見たミッドナイトが判断を下す。
『心操人使戦闘不能!!勝者轟焦凍!!!』
会場からは大きな歓声が上がる。
特にエンデヴァーは「うおォォォォ!!!!焦凍ぉぉぉぉ!!!」と泣きながら叫んでいる。
太陽は何も言わずに控え室へと向かっていく。
「あ、次俺と飯田くんじゃん。控え室行ってくるわ」
太陽の声が暗い。クラスメイトは心操が負けて悲しんでいるのだろうと考えてそっとしていくことにした。
─────────────
「うわ〜、人使と戦えないじゃん!!ラッキー!!」
太陽は控え室でぼやく。
太陽は心操が負けたことを悲しんでいなかった。悲しいと言えばそうなのだろうがそれ以上に戦わなくて済むことを喜んでいる。
「あの〝洗脳〟POW対抗関係なしにかかるから面倒なんだよなぁ」
心操の個性〝洗脳〟。会話をした相手を洗脳すると言うもの。太陽も似たような呪文で《支配》を持っている。
しかし、心操の個性と呪文とでは決定的な違いがある。
発動条件もそうだが1番はその特性。《支配》はPOW対抗をして勝たなければかからない。あと10秒ほどしかかからないのでその都度MPを消費しないといけない。しかし、〝洗脳〟は違う。会話をすれば強制的にかかり時間は無制限ときた。
故に心操とは戦いたくないと言うのが本当の気持ちだった。
「まぁ、人使の仇を取るとして頑張りますかっ!!」
『2回戦第二試合!!!今度こそ実力を発揮できるかぁ!?エンジン搭載の超速生徒!!飯田天哉!!!
飯田はキビキビと入場しそれに対して太陽は観戦席に向けて手を振りながら入ってくる。
飯田は先程の悲しそうな太陽をの姿を思い出してフォローする。
「夢見くん。心操くんのことは気の毒だ」
「ん?いや、全然。てか、戦わなくてよかったし」
「そ、そうなのか」
「うん。お互い頑張ろう」
『それじゃあいくぜ!!!レディ!!ファイッ!!!』
太陽と飯田はお互いを見つめ睨み合う。
太陽はその状態のまま話出す。
「ずっと考えてた*2。どうすればみんなを殺さないようにできるのかって*3。気が付いたんだ!!*4……《召喚 大太刀》!!そして!!《ノックダウン宣言》!!」
太陽の手元に一振りの太刀が現れる。
太陽はその太刀を鞘から抜き取り上段に構える。その姿は過去にいた薩摩藩士のよう。
その洗練された構えは見る人を飲み込むよう。
「きえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!!!!!*5」
猿叫を上げながら突進する。
飯田は咄嗟に身構える。
「きえぇぇぇぇぇぇぇ、えっ!?」
何もないところで太陽は躓く。
そのまま顔面から地面にぶつかる。持っていた太刀はと言うと………太陽の手からすっぽ抜けてエンデヴァーへとくるくると回りながら飛んでいくではないか。エンデヴァーは咄嗟に炎を出して太刀を溶かす。
「なんでここでファンブルかなぁ!?!?」
太陽は顔面をさすりながら嘆く。
その隙を逃すヒーロー科はいない。飯田は〝エンジン〟を動かし高速で太陽に蹴りを入れる。
「ふべらっ!?」
太陽の体はズザザザザと地面に擦られながらフィールド端まで飛んでいく。
飯田は追撃しようと追いかける。
「じゃあ次俺のターンね。《跳躍》+《マーシャルアーツ》+《キック》あと《ノックダウン宣言》もしておこう*6」
太陽は何事もなかったように立ち上がる。
そして、その場で飛び上がる。
わかる人にはわかるであろう。空中で右足を突き出し左足を折り曲げるそのポーズ。それはライダーキックの様だと。
「擬似ライダーキック!!!喰らえぇ!!」
その蹴りは飯田にぶつかるとそのまま吹き飛ばす。
空中であれば〝エンジン〟を使うことも叶わずそのまま場外へと吹っ飛ぶ*7。
『飯田天哉場外!!!勝者夢見太陽!!!』
あふれんばかりの歓声が会場を支配する。
特に男心を刺激された男性が大きな声をあげている。
その歓声を全身に受けて太陽は戻っていく。
─────────────
「お〜っす!!人使く〜ん!!」
保健室の扉を乱暴にぶちあける*8。
中ではベッドに括り付けられている心操と緑谷と麗日がいた。
「え?え?」
「なんだよ。太陽」
「終わったん?太陽くん?」
三者三様の驚き方をしながら太陽を見る。
その様子をニコニコしながら見ていた太陽にゴツンと杖を叩きつける者がいた。
「あたしゃ、何度も静かに開けろって言ったよね?なんで守れないんかな」
「さーせん!」
「わかりゃいいんだよ。アイス食べるかい?」
「はい!!」
「座りな」
リカバリーガールがアイスを出している中、太陽は心操の括り付けられているベッドに向かう。
「なんで縛られてるの?」
「安静にしてろってことらしい」
「え!?緑谷と麗日も?」
「そうやね」
「うん」
「てか、何しにきた」
「試合終わったし暇だから!!てか、治療いる!?いる!?リカバリーガールだけじゃあんまり治らないよね!?緑谷たちもいるよね!?《治癒》×3。じゃあ、1人1億ね」
了承させる間もなく太陽は呪文を唱える。
するとみるみるうちに怪我が治っていく。ついでに疲れなども消える。
「いいいい1億!?無理無理無理無理!!私にそんなお金ない!」
「僕も無理だよっ!?」
「どうせネタだろ」
「よくわかったね。人使と緑谷くんと麗日ちゃんに1億太陽ポイント!!」
「なんに使うんだ!?」
「1億太陽ポイントが貯まると太陽特性ブートキャンプに参加できるよ!!」
「なにそれ?」
「ほんまになんなん?」
「いらんいらんいらん」
ポカンとしている緑谷と麗日に対して心操は慌てふためく。何故ならひと足先に受講しているからだ。
そんなことはお構いなしに太陽は続ける。
「でも……みんな大体1兆太陽ポイントずつ貯まってるんだけど」
「本当にいらない!!」
「でもほら、人使はヒーロー科来るだろうし、みんなもっと強くなれるよ!!!」
「は?俺は2回戦目で負けたんだぞ?ヒーロー科に行けるわけないだろ」
心操は苦虫を噛み潰す様な顔をする。
優勝、それは無理でも3位までには入りたかった。それなのに2回戦で負けた心操は心苦しくなっている。
「はぁ……何言ってんの?人使は轟とかいう推薦組といいところまで戦ったんだよ?いけない方がおかしいじゃん」
太陽は当たり前のことの様に伝える。
そもそも普通科がヒーロー科を置いて最終種目に残った。これだけでもすごいことである。それだけでなく、心操はヒーロー科の緑谷を破り轟という推薦でヒーロー科に入った人物と戦った。
これほどの実績があればヒーロー科でもやっていける。合理的な相澤先生がこれを見逃すわけがない。
「な……まじ、か」
「でもちゃんと言われるまでは確証ないから!!」
「まぁ、確かに緑谷を倒したのはデカいか」
その話を聞いていた緑谷はワナワナとしながら叫ぶ。
「それを普通当人の前で言うかな!?」
「あ、ごめん。いたんだ」
「喋ってたじゃん!!!」
「そうそう、2人もやる?太陽’sブートキャンプ。人使は確定ね」
「クソがっ!!」
「やったら、もっと強くなれる?」
「なれるなれる」
「私はやる!!もっと強くならなきゃいけない!!」
「僕もやるよ!!」
「よし決定な。死んでも責任取らないからな」
「「え?」」
そんな話をしているとリカバリーガールが人数分のアイスを持ってきた。
両手にアイスカップを持っており太陽を顎で使う。
「こいつらの縄を解きな」
「サーイエッサー!!《幽体の剃刀》」
不可視の刃がそれぞれの縄を切る。
解放された3人は起き上がってアイスをもらう。
太陽もアイスをもらいみんなで仲良く食べ出す。
食べながらも5人で楽しく談笑を繰り返していた。
『夢見太陽!!もう君の出番だぜ!!さっさと来ないと不戦敗にしちゃうよ!!』
プレゼントマイクの放送で太陽は急いで会場に向かうのであった。
心操、緑谷、麗日強化フラグが立ちました!!
轟はまぁ、吹っ切れたんじゃないんですか?知らんけど
次回は轟対太陽!!どっちが勝つかな?
因みにダイスロールはココフォリア基準で出目はおおよその目安です。成功、失敗、クリティカル、ファンブル程度が分かればいいです。