ブレイン傭兵事務所へようこそ   作:上代わちき

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チャプター3の、しがない傭兵が戦場で金を稼ぐ日常感が好きです。燃料基地ミッションとか大好物。同じ理由でチャプター1も大好きなのは以前申し上げた通り。

今回はがっつり捏造ミッション回です。
原作とはずれた展開になるのでご了承ください。


七話「管理基地襲撃」

 

 

 

 やぁ、独立傭兵のブレインさんだよ。

 今日も船内ゲームセンターでゲームしていくよゲーム。

 

 

 

「今日のトレンドはメダルゲームか」

 

 うむ。

 いっぱいメダルを用意したからだばーって垂れ流しにするよ。

 

 絶え間なく落ちまくるメダルの川だ。

 台の中を蹂躙する様は見ていて気持ちがいい。

 

 

 

「船内ゲーセンのオーナーだからできるパワープレイだな。公共のゲーセンじゃこうもいかんじゃろ」

 

 ぷはぁ~。

 今日のエナジーカクテルのフレーバーはブラッドブルー。

 さわやかなソーダの味がするぜ~。

 

 

 

「おそまつさん。ところで、色々な情報とでかいヤマが入ったぞ」

 

 うーん?

 誰からー?

 

 

 

「オープンフェイスから」

 

 スネイルかぁ~。

 わかった、話を聞きましょうか。

 

 

 

 

 

 

「まずは最近の世界情勢について話し合おうじゃないか。あ、これ晩飯のカレーライスね」

 

 いただきまーす。

 食べながら聞くね~。

 

 

 

「あい。あちしらと頭スティールヘイズが襲撃してアーキバスのもんになった旧宇宙港、覚えてっか?」

 

 もぐもぐ。

 

 

 

「惑星封鎖機構があれを奪還しようとしたらしくってな。件のアイスワーム戦への試金石も兼ねてか、例のハンドラー・ウォルターとその愉快な仲間に仕事を発注したそうだ」

 

 もぐもぐ。

 ……なるほどねぇ。

 

 結果は?

 

 

 

「ウォルターの猟犬の勝利。……まぁ旧宇宙港自体は護られましたとさ」

 

 やっぱりか。

 あの一般ルビコニアンデス傭兵けっこうなイレギュラーだもんね。

 

 もぐもぐ。

 

 

 

「美味しいか」

 

 もぐもぐ。

 

 

 

「そうか、話を続けよう。ドーザーの方でもボヤ騒ぎがあった。RaDとジャンカー・コヨーテスの勢力争いだな。まぁ色々あるが、アイスワーム戦には支障がないそうだ」

 

 もぐもぐ。

 ……うむ、美味しいカリーライスでした。

 ごちそうさまです。

 

 

 

「おそまつさまでした。他にもベイラム寄りの融和派ルビコニアンコロニーの壊滅についての追加情報とかあるが、その辺は資料にまとめた。暇なら目を通しておけ」

 

 あいあーい。

 

 

 

 

 

「さて、これは割とまじめな話だな。ケイト・マークソンから接触があった。アンタ宛ではなく、あちし宛だ」

 

 ……どういうこと?

 

 

 

「なんかのコネでもあんのか管理者権限でやたら無駄に暗号化された奴で依頼が届いてたよ。アンタに悟られるなってことだろが、別にあっこに肩入れする理由もなくてな」

 

 なるほど、ありがと。

 ……内容は、アーキバスによるコーラル空輸を阻止しろってことか。

 道理で僕には悟られたくないわけだ。

 

 でもなんでスカルちゃんには明かした……?

 

 

 

「よくわかんね。……とりあえずオープンフェイスに情報を売れるよう電子資料にまとめてある。添削して問題ないようなら送信すっぞ」

 

 わかった。

 これが終わったら取り掛かろう。

 

 

 

「最後に。五日後に仕事だ。V.Ⅰフロイトとその部隊と協働して惑星封鎖機構の管理基地を制圧する。……例のアイスワーム作戦と同時刻の同時襲撃作戦の一環だ」

 

 おー。

 久々にフロイトとの協働かー。

 もう何年振りだー?

 

 

 

「オープンフェイス曰く、不測の事態が予測されるそうだ。だからロックスミスを含めた現地部隊以外にあちしらが参戦することは知らないそうだぞ」

 

 ……また社内政治の香りがする。

 スネイルも本当苦労してんな。

 

 

 

「今のあちしらの立場を考えてなお存在を伏せるってことは、ヴェスパー部隊の反応を見て色々探りたいってことかね」

 

 まぁ何にせよ、僕等は何も考えず独立傭兵らしく捨て駒しに行こうかー。

 もちろん自己責任で生き残る前提で。

 

 

「あい」

 

 

 

 

 

 

「ミッション開始。V.Ⅰフロイトと協働して惑星封鎖機構の管理基地をハヤシライスにすっぞ」

 

 あぁーお。

 

 

 

「ずいぶんと脳が溶けているな、ブレイン」

 

 僕の素はこんなもんだよフロイト~。

 組織の中で立ち回るとか面倒で面倒で……。

 

 

 

「知っている。こちら側のMTはすべて鹵獲と制圧に特化した兵装となっている。主に停泊している強襲艦用だな。戦闘をこなすのは俺達三人だけという点には留意しておけ」

 

 あいあい。

 スネイルの奴、強襲艦とかすんごい欲しがってたもんねー。

 頑張って接収できるよう頑張りますかー。

 

 

 

「そうだな。……早速奴らのLC部隊が来た。いい加減飽きてきた頃合なんだがな」

 

 まぁ大ボスの前座に今まで出て来た中ボスを使い回すってのはよくあることだ。

 そういうゲームだって感じで割り切ろうぜ~。

 

 

 

「まったく……俺達は遊びじゃないんだぞ」

 

 どの口が言うか。

 

 

 

 

「コード44」

「システムより回答。V.Ⅰフロイト、独立傭兵ブレイン、独立傭兵スカル」

「いよいよアーキバスも本気か。最高戦力の二機を回すとは……」

 

 

 おんや、僕もうアーキバスとして見られてんの?

 

 

「あれだけアーキバス寄りとして活動して、かつオープンフェイスとも秘密会議しまくってんだ。自然とそうみられるだろーよ」

「知っているかブレイン。内部では下手な番号持ちよりもお前の方が事実上の立場は上だ。スネイルがそのように調整しているからな」

 

 そっかー。

 

 

 

「まぁそれはそれとしてあちしを軽視するのはちょっと個人的に気に入らない。お前達もオムカレーにしてやろうか」

「ぐあっ……?!」

「な……?!」

「……何気に彼女も大概上澄みだな。アリーナではどこまでやってる?」

 

 ラスティはともかくオキーフならタイマンでシチューにしてるシミュレータは見たよ。

 散々二人で模擬戦とかしたからかなー。

 

 

 

「ずるいぞ。……じゃなくて、ランク13か。まだもう少しいけるな。支援機であることを考えてもランク7ぐらいまでは同格に立ち回れるだろう。お前とV.Ⅳは例外として」

 

 まぁ僕の公式ランクがなんか9で止まっているからねぇ。

 その辺りが評価に悪さしているんじゃない?

 

 

 

「お前達の場合は借金の問題もあるんじゃないか。実力のわりに表の社会的な信頼は薄い方だろう。それが実績・評価に響いたとしてもおかしくはない」

 

 もう借金は返しました~。

 僕はあのノーザークとは違うんです~。

 

 

 

「……あれに比べればどこの誰だろうと常識的だろう」

 

 それはそう。

 アリーナのプロフィールだけでやばいのが伝わるのに、ドーザーですらないってどゆことなの。

 

 

 

「おのれぇ……雑談交じりに部下を……っ?!」

「なんか知らんうちに重武装ヘリとカタフラクトの撃破を確認。あんたら仕事はしっかりしてんのに色々雑過ぎんか?」

「俺達はいつもこんな感じだぞスカル」

「そっかー」

 

 

 

 

 

 

「さて……また来たぞ」

 

 ありゃ……なんすか?

 

 

「惑星封鎖機構無人機体バルテウス。……別件で交戦したが、やはりつまらんな」

 

 あ、そうなんだ。

 じゃあ今回は僕がやっちゃおっか。

 

 

 

「頼んだ。……それに、ようやくスネイルの言っていたお客さんが来たようだ」

 

 ん、お客さん?

 識別的に……AC二機?

 

 

 

「情報と違う……アーキバスのランク1だけって話だったじゃない」

「そのための惑星封鎖機構との三つ巴だろう、シャルトルーズ。混乱を利用して各個撃破するぞ。……独立傭兵の二人も、消さなければならん」

 

 独立傭兵のキングとシャルトルーズ。

 レイヴンと同じブランチ……!

 

 

 

「このタイミングで仕掛け、かつ封鎖機構と別枠。十中八九機体の鹵獲を妨害したい解放戦線からの差し金だな。恐らく奴ら自身はただの雇われとして来ている」

「フロイトさんよ、あっこの発言からしてあからさまにあんたの出撃情報リークされてっぞ。誰がやったかわかる?」

「それを特定するのがスネイルの仕事だ。だが、そうだな……今回俺が出ることは、V.ⅢとV.Ⅳに対してはうまい具合に伏せたと聞いた」

 

 なるほど。

 よーするにオキーフラスティとは別枠で、ホーキンスさん・メーテルリンクちゃん・ペイター君のどれかにも裏切り者がいるわけだ。

 ホーキンスさんは妻子の件があるし、残りはオポチュニストの節があるからなー、誰がやらかしたとしてもおかしくないや。

 

 解放戦線に魂を売ってでもフロイトを消しにかかる辺り、本当に腐ってやがる……。

 

 

 

「ともあれだ。ブレイン、スカルを借りるぞ。あのACの方が楽しめそうだ」

 

 

 お前は遊びじゃなかったのかよ。

 

 まぁいいや。

 スカルちゃん、援護したげて。

 適当に空中からライフルミサイル降り注いで片方の気を引くだけでいいよ。

 後はフロイトが順番にやる。

 

 

 

「じゃ、あんたは最初の通りバルテウスを、だな」

「お前なら適当に強く当たって後は流れでやればいい。一応アサルトアーマーと火炎放射には気を付けておくことだ」

 

 あいよー。

 

 

 

 

 ……さて、まずはそのパルスアーマーを消し飛ばさないっと?!

 あのベルト全部ミサイル?!

 頭ファーロンかよ?!

 

 ああっもう、とにかく近づかないと!!!

 

 

 

「さて、安そうな方から楽しもうか。……スカル。片割れは頼むが、あまり傷つけすぎるなよ」

「注文の多いやっちゃで。まぁようござんしょ。適当に無難にそれとなーくやったるでぇ」

 

「こいつ……まるでゲームか何かみたいに……! 封鎖機構の機体も一機だけで抑えて、決闘のつもりなの……!」

「乗せられるなシャルトルーズ! ……クソ、こいつがいなければ援護できたものを……!」

 

 

 あっちは楽しそうなこって。

 っと、バルテウスのパルスアーマーが消失。

 後はいつも通りレーザーダガーで追撃だ。

 

 

 

 

「ふむ。面での圧力を是とする爆撃型か。だが、火力特化の武器とホバータンクへの甘えが透けて見える」

「っ……こうまで近づかれると……っ?!」

「まさか、相方との協働が前提か? ……そういうものか」

 

「シャルトルーズ?! 機体を捨て……っ?!」

「独立傭兵キング。ACアスタークラウンは……近距離型の四脚か。こんなことなら二機同時に相手どればよかったか? いや、今は確実に仕事をこなさなければならんしな」

 

 

 うおっと、これが問題のアサルトアーマー。

 僕のストーミングに搭載している奴より強力な奴だそうで。

 せっかく撒いたレーザータレット一掃されちゃった。

 

 って火炎放射がやばいってそれが理由?!

 炎属性ブレードとか男のロマンじゃねぇか!

 

 

 

 

「おのれ……こんな、ところで……!」

「所属不明AC二機の撃破を確認。お疲れ様だフロイトさんよ」

「そっちこそ。片割れが消えた途端に援護射撃を止める判断は気が利いている。道理でブレインが重用するわけだ」

 

 

 まぁ手負いには違いないわけですが。

 

 またレーザータレット撒いて、逃げられる前にハンドガンとオービットで再展開されちったパルスアーマーを削り切って。

 後はいつものように調理完了。

 野菜カレーの完成だ。

 

 

 

「無人兵器バルテウスの撃破も確認。これでお仕事は終わりかね?」

「ああ。MT部隊に鹵獲を始めさせる」

 

 ふぅ~。

 ちょっと疲れた~。

 

 フロイト―、スネイルに炎属性ブレード作れるかどうか聞いといて―。

 バルテウスのあれ、一回使ってみたい~。

 

 

 

「すでに聞いた。だめそうだ」

 

 そっかー。

 

 

 

「聞くことそれかよ。……フロイトさんや、あちしら訳あってこいつらの仲間であるレイヴンを追っている。聞いているか?」

「スネイルからはそれとなく。件のレイヴンも映像越しだが分析済みだ。……多分、誤情報だぞそれ」

 

 根拠は?

 

 

 

「レイヴン側の動きが単独前提だ。そしてこの二機の動きは、コンビを前提にしている節があった。三機目の気配が感じられない」

 

 それだけ聞くと単にレイヴンとそいつら二機が分かれているだけっぽくも思うけど……。

 

 あー、いや、そういや僕だいぶ前にレイヴンを殺したな。

 もしかしたら『その時のレイヴン』がこいつらの仲間だったりして。

 

 

 

「……密航者がライセンスを乗っ取ったか」

 

 思っているほどウォルター側に戦力や準備が整ってないのかもな。

 RaDとのつながりがあるらしいから油断するべきでもないけど。

 

 まぁこの推測が間違っていても面倒な不穏分子を消せたことには違いない。

 一石二鳥だ。

 

 

 

「後はこいつらの雇い主……推定解放戦線か。今回の件が漏れたのがオキーフ・ラスティ以外のヴェスパーからなら、どこ経由でつながっているのか……」

 

 まぁわかった情報に推測を添付する程度にしてレポートを提出しとこう。

 そこから先はスネイルの奴の仕事さね。

 

 

 

「だな」

「……スネイルの方の作戦も終わったようだ。残りの話はまた今度にしておこう。これ以上は私語を慎まんと煩そうだ」

 

 おーぅ。

 お疲れさーん。

 

 

 

 

 

 

 そんで、首尾はどんな具合よ。

 スネイル。

 

 

 

「聞いての通りアイスワームは撃破しました。スタンニードルランチャーの性能も確認が済んだ。必要ならばそちらへ回しますよ。有償で」

 

 ひっでぇ。

 

 

 

「惑星封鎖機構は撤退しました。決め手はベイラム主導の作戦ですが、こちらも多数の兵器鹵獲に成功しています。これでベイラムを劣勢に追い込める」

 

 オーケーオーケー。

 お前さんの悪だくみは順調そうだな。

 捨て駒しに行った甲斐があったよ。

 

 

 

「またコーラルの所在地もつかめました。ウォッチポイント・アルファ。アイスワームはここの入り口を護るために暴れていたようだ」

 

 なんかベイラムが先んじて動いているってニュースでやってたな。

 大丈夫なんかね。

 

 

「おそらくは封鎖機構が残した罠が多数待ち構えています。せいぜい露払いになってもらいましょう」

 

 かわいそうなこって。

 

 

 

 

「……部隊内に潜む裏切り者をあぶりだせました」

 

 どいつだ?

 

 

 

「ヴェスパー第六隊長メーテルリンク。奴が、フロイトの件を上層部に流したそうです。裏付けも証拠もあがっている」

 

 意外だな。

 てっきりスネイル閣下派のまま蝙蝠してるかと思った。

 

 上層部んとこに夫がいるーとかでもないんだろ?

 確か独身だった筈だし。

 

 

 

「当人曰く両親を人質に取られて仕方なく、だそうです。かなり以前からスパイの真似事をしていたようだ。まぁ、詳しい情報は再教育センターからあがってくるのを待つべきでしょう」

 

 

 なるほどな。

 そういう理由じゃあ多少は仕方ないのかもな。

 

 ただ、それで独立傭兵二機を回す展開になるのは若干解せない。

 十中八九解放戦線ってのが僕らの見立てだけど、そこのところどうなん?

 

 

 

「……ここ最近本社の方でも不穏な動きが見られます。どうやら私に伏せる形で解放戦線と接触を図っていると思わしき痕跡がある」

 

 シュナイダー経由か。

 

 

 

「私もそう見ています。いよいよ上層部もなりふりかまわず……そんな焦りを感じます」

 

 今のうちに解放戦線を潰しにかかるか?

 

 

 

「いえ。……ここが詰めです。甘い手を打つと破滅しかねない。先にベイラムを露払いにコーラルを入手するべきでしょう」

 

 そうか。

 お礼参りはその後だな。

 

 

 

「あまりやりすぎないように。それと、今回のウォッチポイント・アルファの探査には例の駄犬も使います」

 

 ……それこそ大丈夫なのか?

 

 

 

「今のこの情勢でルビコンに残っている独立傭兵は少ない。ベイラムは独立傭兵の起用を絶ち、我々アーキバスも詰めの段階です」

 

 独立傭兵の中じゃ割と大手だったリヒターんとこのコミュニティは僕の誘導に従って星系から消えてくれた。

 イレギュラー気味かつ元番号付き疑惑があったシュナイダー寄りのサルバドールも一緒にいなくなったわけだから、懸念事項は二つなくなった形になる。

 まぁそれが普通の独立傭兵の動き方だわな。

 

 はっきりいって稼ぎ時は終わった。

 アーキバスとベイラムの戦争の趨勢もわかる奴はわかる。

 僕もお前との契約がなきゃこんな惑星とはおさらばしてるよ。

 

 

 

「にもかかわらず、駄犬の飼い主はルビコンに留まり、アーキバスに探査の仕事を取り付けるよう営業を仕掛けてきています」

 

 まぁ、件のレイヴンは只者じゃないわな。

 だからあえて泳がせて動きを制御したいってのね。

 

 

 

 

「ブレイン。貴方には第六隊長が抜けた穴を埋めてもらいます。部隊内の共有情報や物資の状況などを資料にまとめますので、目を通してすぐ対応できるよう備えなさい」

 

 あいあい。

 頑張って働かせていただきますよー。

 

 

 

「それと探査の際はこちらからガレージヘリを貸与します。今の船は万が一に備えてステルス迷彩を施し、アーキバスにも他勢力にもわからない場所へ伏せておくように」

 

 

 オーケー。

 了解だ。

 

 一応後で座標と合鍵二人分を渡しとくね。

 お前とフロイトの分だ。

 

 

 

「杞憂で終わるとよいが……」

 

 だわな。

 お前もきついだろうが、今はなんとか頑張っていこうぜ。

 

 

 




次回、チャプター4編開始です。
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