四葉真夜と七草弘一の子供(非公式)ってハードすぎない⁉︎ 番外編   作:例示

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綾目シリーズメインのお話。
今回は末妹・ベル視点です!


★アイリスのつぼみ *イラストあり

「ベル、まだ終わらないのですか」

「ローズお姉様は早すぎです……」

 

朝、髪の手入れをしているとちょっとイライラしているお姉様に催促されました。

髪の長さが全然違うこともありますが、そもそもお姉様たちはおしゃれに興味がなさ過ぎです。

確かに真昼お姉様が実権を握るまでは、調整体はみんな短髪に切り揃えられてましたし、不衛生でなければ良いというレベルの身だしなみしか要求されませんでした。

今では社会復帰プログラムの一環ということで、外のテレビ番組が流されたりファッション誌を積極的に勧められたりしています。

それでも、私より年上の調整体は基本的に魔法の訓練第一! という感じなのでおしゃれを楽しんだりしません。

髪を伸ばしているのも少数派で、綾目シリーズでは私とフローラお姉様しか伸ばしてません。

そのフローラお姉様も、真昼お姉様が髪を伸ばして『四葉のお嬢様』になったのに対抗しているだけですし…

 

「真昼お姉様も、おしゃれや魔法以外の趣味を持つことを勧めていますよ? ローズお姉様もお洋服を選んだりしてみては…」

「研究所の中では必要ないでしょう」

「もうしばらくすれば真昼お姉様と一緒に学校に行くのですし、練習は必要だと思います」

「制服で行けばいいのでしょう?」

「休日はどうするんですか…」

「? どうして休日に外に出る必要があるんですか? 真昼お姉様の護衛なら甜奈さんも着ているスーツを着ればいいですし、状況に応じて真昼お姉様が支給してくれるでしょう」

 

違うのです……お姉様…

必要だからとか、目的のためとかではないんです…

 

「とにかく、早く練習に行きますよ」

「はい……」

 

やっぱりこのお姉様に『おしゃれを楽しむ』ということを教えるのは無理かもしれないと思いつつ、最後に水色のヘアピンで髪を留めてついて行きます。

ヴァイスとリラお姉様たちはすでに訓練場に来ていて、魔法の練習を始めていました。

他には…

 

「てやー! たー!」

「……! まだまだ!」

 

獅子神シリーズの子達が、それぞれの得意魔法を使いながら模擬戦をしていました。

シールドを張っている二人に攻撃している子が多いですが、近接戦闘の練習をしている組もあります。

そして、それを見守っている真昼お姉様。

 

「おはようございます。真昼お姉様」

「おはようございます、ローズ、ベル。今日も元気そうですね」

 

ローズお姉様が声をかけて、一緒に会釈する。

真昼お姉様はこちらをみて話してくれるけど、注意は依然として獅子神の子達に向いているようだ。

私達の方が全体的に年上で、信頼されているということなのだろうけどローズお姉様は少し不満顔。

 

「今日は一緒の部屋なのですね」

「まだまだ研究所で動かせる戦力は少ないですから。もし一緒に行動するような状況になった場合、お互いのことを知っていた方が良いでしょう?」

「烏羽と綾目でも戦力が足りないのですか?」

「総戦力という面では私一人で十分ですけど、時には人数が必要な時もあります。ただ獅子神にはあまり無理をさせられないので、皆の協力が必要です」

「……そうですか。わかりました」

 

ちょっと不穏なところはあったけれど、真昼お姉様とローズお姉様のピリピリとした会話は無事に終わった。

私は心の中でため息を吐きつつ、いつもの訓練を始める。

今日も特に変わりなく良い結果が出たことに満足していると、いつのまにか真昼お姉様がこちらをみていた。

微笑みながらも、手招きして呼んでいる。

……なにかやっちゃった?

 

「お呼びでしょうか…?」

「ふふ、叱るわけじゃないから大丈夫ですよ。まだ先の話ですが、ベルには実験に協力してもらいたいと思いまして」

「内容を聞いてもいいのですか?」

「もちろんです。単刀直入に説明すると、ベルには私と同じように魔法演算領域の分割と同調をしてもらいたいのです」

「え…」

 

その言葉に、私は思わず固まってしまう。

それは、内容に恐怖したからではなく、むしろ逆。

綾目シリーズの皆が望んでいた『真昼お姉様と同じように強くなる』ことだったから。

 

「次世代の調整体、鷲見シリーズと檜扇シリーズについては精神構造干渉で魔法への最適化を行うことが決まっています。ただ、それでも戦略級の魔法を発動するには、魔法演算領域にかなりの負荷がかかることがわかっています。オーバークロック以外の魔法力の底上げは『乗積魔法』が最も効率的ですが、これを私以外が行った場合に問題がないのかを確かめたいのです」

「それは……その、私でいいんですか…?」

「ベルでないとダメです……いえ、もしかしたらローズでも良いかもしれませんが、少なくとも現状ではベルしか適任者がいません」

「どうして、でしょうか…」

「まずヴァイスとリラは、そもそも二人での『乗積魔法』の実験体ですから候補から外れます。フローラとローズは他シリーズへの競争心が大き過ぎるので現状では危険すぎます」

「でも、私は…」

 

私はそもそも真昼お姉様を越えられるなんて思ってない。

仮に魔法力で上回ったとしても、真昼お姉様より上手くこの研究所をまとめられるとは思えないし…

そんな私が力を持っても…

 

「ふふ、そういう慎重なところがベルの良いところで、私が選んだ理由ですよ」

「そんなことは…」

「最終的な実施の判断はベルに任せます。もしやってくれるなら、『和宮』系列のリーダーはベルになりますね」

 

それはちょっと……大変すぎるかも…




真昼「私は転生者で精神が特殊過ぎるから、一般的なサンプルがないと精神の分割とか大丈夫なのかわからない…」
一応真昼さんも、たぶん大丈夫だろうとはわかってますが念には念を入れたい感じです。
あと綾目シリーズ強くして! と(主にフローラとかが)うるさい。
和宮系列にもある程度権力持たせないと研究所内のパワーバランスがめんどい。
などなどの理由があります…
この話が番外編の理由は、本編期間中には関係ない話だからです…
キグナス編の伏線ですからね。

そして今回の主目的!
綾目シリーズのAI生成イメージイラスト公開!

まず長女・フローラ

【挿絵表示】

特徴は肩やや下〜背中ぐらいまでのふわふわロングヘア、スレンダー体型

次から初出し
次女・ローズ

【挿絵表示】

肩にかからないショートヘア、スタイルはたぶん姉妹で一番良い。

三女・ヴァイス 四女・リラ

【挿絵表示】


【挿絵表示】

肩にかかるぐらいのショートヘア。顔とスタイルはそっくりだけど目の色と髪の色が違う。(双子の生成難しい…)

五女・ツウィーベル

【挿絵表示】

腰より下まで届くふわふわロングヘア。見た目フローラに似てるがスタイルはこちらの方が良い。

なぜ本編で使わないのに生成したのか?
……その方がモチベーションが上がるからです!
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