【狐族】異種族掲示板   作:訥々

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強き人の子

 

掲示板形式以外の文も書きたいな、と思ったので書いてみたやつ。

蛍くんが頑張る話。

Rが高くなりすぎたかも。やばい。

 

(本編は)短めです。

 

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稲荷の神。

天と地を繋ぎ、下界を治める神。

本来であれば人間などとは隔絶した世界に在る彼女たち。しかし俺は、そのうちの一柱(ひとはしら)と恋仲になった。

 

人と神の恋愛。

それを為すには、人にも力が必要である。

魔の力を従え、天変を引き起こすほどに強大な力が。

 

それではなぜ、力が必要なのか?

神の面子を保つため?

秩序を護るため?

勿論それらもあるだろうが、一番の理由は───

 

───神の情欲(どすけべ)に耐えるためである。

 

 

 

そんなわけで、俺こと榧木蛍は修行漬けの日々を送っている。

ここでは、修行の大まかな内容について紹介する。

 

・基礎スペック

基本的な体力や腕力、敏捷さを身に付ける事は、戦闘力の底上げに一番寄与する。

柔よく剛を制す、という言葉もあるが、圧倒的な剛は柔を捻じ伏せることができる。

 

では、そういった基礎スペックを上げる方法とは何か、というと···至ってシンプル。

「重り」だ。

生物というのは、負荷を掛ければ掛けるほど、苛めれば苛めるほど、それに適応して戦闘力を爆発的に上昇させる。*1

 

四肢に付ける重りに始まり、背中に負う鋼鉄、仙術による数倍の重力増強······

これらの負荷に耐えながら日常生活を送ることが、人外の道へと踏み出すための第一歩だ。

 

 

 

【以下、地獄の柔軟、体術訓練、徒手格闘、人族式武芸基礎、人族式武芸応用、戦術座学、汎用武器術座学、仙術座学、戦術実践訓練、汎用武器術実践訓練、仙術会得訓練、多種混淆応用実践訓練、対幻影模擬戦、対幻影実戦訓練、対尾神模擬戦闘などに関する長文が続く】

 

 

 

───最後に。

戦闘力で彼女らに勝ったとしても、油断は禁物。

先史時代とは違い、彼女たちの本領はすけべのときにこそ発揮される。

 

趣向を凝らして繰り広げられる快楽の日々は素晴らしいがしかし、あまりに苛烈だ。

相手は神で、こちらは人間。

生まれ持った地力が違うのだ。

仙術による蘇生が可能とはいえ···くれぐれも、

テクノブレイク(絶頂死)には気をつけること。

 

 

 

 

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【訓練中···( ˘ω˘ )】

 

首級獲(クビトリ)ッ!!」*2

「ッ──やってくれるのォ···劫火球(ごうかきゅう)ッ!!」*3

 

「はっ···はァッ···」

「ふー、ふーっ···よし、それでは今日の修行はここまでにするかの」

 

ここ数年で、榧木蛍と一尾──安曇(あずみ)の戦力は、ほぼ互角となった。

そのため、訓練内容は模擬戦が主だ。

制限なしの本気で戦えば周りに及ぶ被害がいちいち甚大なものとなるため、仙術で作った不定形の鎖や超重力で力をセーブしている。

それでも、炎や雷が飛び交い、素人には視認すらできない速度で動き回る彼らの戦闘は、さながら実戦のようであった。

 

 

 

「ご飯にします?テキトーにラーメンでも作りますよ。それとも、風呂にします?汗がベタつくでしょうし、シャワーを───」

「いんや···お主と一緒に寝床へ行こうかの···♡」

 

 

◆◆

 

 

模擬戦で消耗し、汗くっさい♡にも関わらず、安曇は蛍とのすけべを選んだ。

 

 

 

「···ッ、なんじゃ、お主···その汚らしいモノを今すぐしまうのじゃ──ゴボッ!?ぐッ♡オッぼぉ♡」

「おえぇエ···げぇぇえっぷ♡······濃い♡···熱い♡···くっさあぁい♡」

 

「ひっ···や、やめるのじゃ···♡人の子など、孕みとうない──ぁ゙♡♡」

「······」

 

前半戦。

強引に襲われ、抵抗むなしく蹂躙される······というイメージプレイ。

 

 

「は?お兄ちゃんのことなんか嫌い──んっ!?んむ···♡れろ···ちゅ···♡」

「いきなり、何······いもーと相手に欲情してるのー?あはっ♡お兄ちゃんへんたーい♡ざーこざーこ♡」

 

「ぁぁ゙っ♡はいっ認めましゅ♡私はお兄ちゃんのことが大好きっ♡しゅきしゅきっ♡将来はお兄ちゃんと結婚すゆ♡♡」

「······」

 

後半戦。

くっそ生意気な妹がお兄ちゃん♡に「わからせ」される······というイメージプレイ。

ランドセルまで背負っている。

無駄に準備がいい。

 

 

 

真っ昼間に行われたすけべは合計、十数回に及んだ。

恐ろしいことに、夜のすけべはもっと多く、激しい。

 

「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

尾神族というのは、人に対する慈しみの精神──母性を持っている。

それと同時に、人に対する恋慕や劣情もまた、彼女らは持っている。

上位種特有の被「わからせ」希望を持つ者も多い。

 

······その結果がこれだ。

日々の人外魔境エクストリームどすけべ······。

鍛え上げられた肉体を仙術で強化しているにも関わらず、それでもまだ耐えきれない。

腹上死の経験も、両手の指では数え切れないほどだ。

 

やはり、いくら努力しようとも人間は人間。

最終的には神には勝てない。

「絶対に越えられない壁」は──実在する。

 

 

 

 

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絶対に超えられない壁=尾神の精力

 

 

榧木蛍

人の身で一尾とタメ張る強者。

模擬戦でも2274勝2271敗で、なんと勝ち越している。

性欲及び精力も、尾神に比肩する。

人類の希望。

 

安曇

己の全力をぶつけられる人間とつがいになれて、とっても幸せいっぱい。

すけべする時は目にハートマークができる。

ラーメン好き。

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

(ざっくり)戦闘力比較

 

一般ヒトオス 1

 

榧木蛍 1200

 

安曇 1180 (すけべもーど 1500)

 

四尾 5000 (すけべもーど 6500)

 

九尾 21000  (すけべもーど 180000)

 

 

 

何処かの宇宙の帝王 1億2000万

 

何処かのスーパーな野菜の民 1億5000万

 

“意思無き絶対”の創造神 53億

 

 

 

 

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〚おまけ〛すけべもーどの起源

 

 

1:名無しのきつね@異種族掲示板

私の最初の記憶は···数千、いや数万年前だろうか?

砂漠に立っていた。

素足で直接感じる砂の感触や、どこからか吹くそよ風の感じ。そして、『──を護れ』という誰か(天上)の“命令”。

擦り切れた、淡い記憶。

 

 

 

自我がはっきりと芽生えたのは、人間で言うところの紀元前11世紀。

最古の中国文明“夏”が滅び、その次に建てられた“殷”も最早滅びかけだった頃。

本能の赴くままに、私はある罪を犯した。

今はもう時効が成立しているだろうが···。

 

「おい待てッ!ドロボーッ!」

「待てと言われて待つ馬鹿がおるわけないじゃろバーーーッカ!!」

───そう、無銭飲食。

当時の私はとにかく食欲に塗れていたのだ。

 

『刑法第246条

1項 人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。

2項 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。』

 

·········中国料理、美味しかったです。

 

 

 

数十年かけて悪行(食い逃げ)の限りを尽くした私は味をしめ、インドへと渡った。

この頃になると私はほとんどの仙術を使えるようになっていたため、食い逃げは容易だった。

空間を捻じ曲げて時空に穴を開けて、手を伸ばして食い逃げ。人間くんには、空に空いた穴から手が伸びて、食べ物を掻っ攫っていく所はどう見られていたのだろうか。

ちょっとしたホラーか、怪異か······。

もう時効だよね?

 

·········インド料理、美味しかったです。

 

 

 

その後は西へ向かい、また食い逃げ。

新大陸でも食い逃げ。

アフリカ辺りは···お口に合わなかった。きちんと調理しようよ······。

やっぱりアジア系の料理は美味いな、と思ったので戻って食い逃げ。(今となっては薄味だけど)

 

日本へ渡ったのは6世紀。

数年する頃には食い逃げ妖怪(アイドル)として名を馳せた。

 

とまあこんな感じで、アジア→ヨーロッパ→新大陸→ヨーロッパ→アジアの食い逃げシャトルランを数千年続けた。

 

 

 

しかし12世紀。遂にバレた。

耳と尻尾を隠して純正ロリっ娘に化けて、透明化仙術を使って宮中の料理を堪能していたら···バレた。

世界最高の陰陽師に。

 

───一目惚れした。

この世に生まれおちてから初めて、子宮がギュンッギュン♡に疼いた。生まれて初めて、全霊で仙術を使って戦い、勝利し、“レ”した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2:名無しのきつね@異種族掲示板

それが今の夫です♡

 

 

3:名無しのきつね@異種族掲示板

>>1長いっす

 

 

 

 

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〚おまけ〛News

 

魔界語を公立大学の公用語にする可能性?星都にて検討進む

 

星都における「首都発展推進本部会議」にて、星都公立大学のグローバル(異世界間交流活性)化のため2028年度から段階的なカリキュラムの変更を実施し、将来的には学内の公用語を魔界語とする計画が議論された。

 

記者会見でアマティアス星都知事は、『星都公立大学全体で魔界語を公用語にすることで、グローバルな人材の育成と星都の国際化を目指したい』としている。

 

国内企業のなかでも既に、楽雁グループ株式会社や株式会社サーダーリテイランカーリングなどのように社内公用語を魔界語にしている民間企業も複数ある。

優秀な異世界人を雇用しやすい、海外事業や異世界事業を展開しやすいなどのメリットもあるが、国内の応募人数の減少や優秀な人材が長期間在籍しないことなどのデメリットも大きい。

 

現在、この世界の人口は約95億人。そのうち魔界語を公用語または準公用語として実用レベルで話している地球人は約5%(20人に1人)程度だとされている。

しかし我が国が異世界間・異種族間における競争で勝ち進むために、第二言語として魔界語を話せる方がチャンスの幅が広がるのは明らかだ。

 

とはいえ、言語はコミュニケーションツールのひとつに過ぎない。

公立大学の公用語を魔界語にすることでグローバルな人材育成と星都の国際化につながるのか、また教員の魔界語レベルについても懸念の声が上がっている。

さらには、大学卒業後にグローバルな人材が活躍できる場を国内に作らなければ、優秀な人材の国外・世界線外への流出は免れない。

 

『国際化をめざすなかで、他国に似せるだけでは世界で活躍する人材の育成は困難だ。また国際化が進み、次世代へつなぐことが難しくなった文化や伝統も数多くある。自国の強みを生かし、自国の文化をもって世界で戦える基盤を築くことこそ、他国・他種族の文化や言語と共存していける「国際化」といえるのではないだろうか。』とある専門家は話す。

 

今後も議論していく必要があるだろう。

 

 

 

 

 

Makai Go O Koritsu Daigaku No Koyogo Ni Suru Kanosei ? Hoshi To Nite Kento Susumu

 

Seimiya Ni Okeru 「 Shuto Hatten Suishin Hombu Kaigi 」 Nite 、 Seimiya Koritsu Daigaku No Gurobaru ( Isekai Kan Koryu Kassei ) Ka No Tame 2028 Nendo Kara Dankaiteki Na Karikyuramu No Henko O Jisshi Shi 、 Shoraiteki Ni Ha Gakunai No Koyogo O Makai Go To Suru Keikaku Ga Giron Sa Re Ta 。

 

Kishakaiken De Amateiasu Seimiya Chiji Ha 、 『 Seimiya Koritsu Daigaku Zentai De Makai Go O Koyogo Ni Suru Koto De 、 Gurobaru Na Jinzai No Ikusei To Seimiya No Kokusai Ka O Mezashi Tai 』 To Shi Te Iru 。

 

Kokunai Kigyo No Naka Demo Sudeni 、 Gaku Gan Gurupu Kabushiki Gaisha Ya Kabushiki Gaisha Sa Dari Tei Ranka Ringu Nado No Yo Ni Shanai Koyogo O Makai Go Ni Shi Te Iru Minkan Kigyo Mo Fukusu Aru 。 Yushu Na Isekai Jin O Koyo Shi Yasui 、 Kaigai Jigyo Ya Isekai Jigyo O Tenkai Shi Yasui Nado No Meritto Mo Aru Ga 、 Kokunai No Obo Ninzu No Gensho Ya Yu

 

Genzai 、 Kono Sekai No Jinko Ha Yaku 95 Oku Nin 。 Sono Uchi Makai Go O Koyogo Mataha Jun Koyogo To Shi Te Jitsuyo Reberu De Hanashi Te Iru Chikyujin Ha Yaku 5 % ( 20 Nin Ni 1 Nin ) Teido Da To Sa Re Te Iru 。 Shikashi Wagakuni Ga Isekai Kan ・ Ishuzoku Kan Ni Okeru Kyoso De Kachisusumu Tame Ni 、 Dai 二 Gengo To Shi Te Makai Go O Hanaseru Ho Ga Chansu No Haba

 

Tohaie 、 Gengo Ha Komyunikeshon Tsuru No Hitotsu Ni Sugi Nai 。 Koritsu Daigaku No Koyogo O Makai Go Ni Suru Koto De Gurobaru Na Jinzai Ikusei To Seimiya No Kokusai Ka Ni Tsunagaru No Ka 、 Mata Kyoin No Makai Go Reberu Ni Tsui Te Mo Kenen No Koe Ga Aga Te Iru 。 Sarani Ha 、 Daigaku Sotsugyo Go Ni Gurobaru Na Jinzai Ga Katsuyaku Dekiru

 

『 Kokusai Ka O Mezasu Naka De 、 Takoku Ni Niseru Dake De Ha Sekai De Katsuyaku Suru Jinzai No Ikusei Ha Konnan Da 。 Mata Kokusai Ka Ga Susumi 、 Jisedai He Tsunagu Koto Ga Muzukashiku Na Ta Bunka Ya Dento Mo Kazuoku Aru 。 Jikoku No Tsuyomi O Ikashi 、 Jikoku No Bunka O Mo Te Sekai De Tataka Eru Kiban O Kizuku Koto Koso 、 Takoku ・ Tashu Zoku No Bunka Ya Gengo To Kyozon Shi Te

 

Kongo Mo Giron Shi Te Iku Hitsuyo Ga Aru Daro U 。

 

*1
この世界にオーバーワークという概念は無い模様。物理法則などの、世界の根幹をなす秩序が私たちの住む世界とは異なるのだろう、多分。···いや、過負荷を掛けると普通に死ねるが。

*2
仙術で錬成した刀を首へ横に薙ぐ技。

*3
放置してると酸素無しでもずっと燃え続けるヤベー火を球状に圧縮して射出する技。

おきつねさまと言ったら?

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