一瀬グレン異世界に連れられて 作:Alsace-Lorraine
グレンはため息を吐き起き上がる。
~魔導国<ナザリック大墳墓>にて~
アインズ「例の侵入者とリ・エステーゼ王国が蜂屋あいという者に征服された件やバハルス帝国が謎の勢力に支配された件についてどう思う?」
アインズはレベル100NPCである階層守護者たちに意見を求めた。
アルベド「例の女は鎖のようなものでレベル30の無限湧きモンスターを一瞬で数十体葬りました。おそらくレベル50、または60以上かと。おそらくリ・エステーゼ王国を征服した蜂屋あい本人です。何故なら同じ鎖での攻撃があったという報告がありました。バハルス帝国については情報が入ってきていません。申し訳ございません。アインズ様。」
バハルス帝国の情報が入らないのはグレンによる現実改変でバハルス帝国についての情報を知ったものは誰かに伝える前にその記憶が消えるという改変をしたためである。
デミウルゴス「アインズ様、私めに策がございます。お任せください。」
アインズ「ほう。いいだろう。任せよう。」
デミウルゴスは飛び去り、リ・エステーゼ王国へ向かう。
~リ・エステーゼ王国にて~
蜂屋あい「はあ、退屈ねwああwいい事と思いついたわww」
蜂屋あいは普段転移で移動しているが、自身の力を見せつけるためそして悪趣味な性癖のためとんでもないものを作った。それは人間車。
人間車とは全裸の男4人と女2人がブリッジしたまま鎖で繋がれて強化魔法で耐久出来うる状態にされ長時間走らされるものであり純金とアダマンタイトで装飾された車であり、男には催淫魔法をかけ常に勃起した状態の男4人の間に女2人を挟ませるという悪趣味極まりない移動車両を作ったのである。
蜂屋あい「はあw人間車で移動するのは楽しいですなあアwww」
そこに上空からヤルダバオト(デミウルゴスの変装)が現れる。
ヤルダバオト「貴様は蜂屋あいか?」
蜂屋あい「なんだクソ雑魚永遠童貞な低レベル低IQそうなゴミ悪魔君www悔しかったら降りてきたらどうかねww」
デミウルゴスは少し苛立ったが、ここで戦ってしまうと策が失敗すると判断し、降りた。しかし、蜂屋あいもかなり焦っていた。何故ならナザリック陣営や一瀬グレンなどの侵入対策に現地のマジックキャスターを用い対地対空偵察をさせていたのに侵入されたからである。
ヤルダバオト「我はヤルダバオト貴様と同盟したい。もちろん貴様にも利益はある話だ。バハルス帝国の謎の勢力による支配についてだ。あの国家には魔導技術があり、資源も豊富だ。我と同盟すればバハルス帝国は簡単に手に入る。何故なら亜人十傑と言われる亜人種を支配しているからだ。どうだ?貴様にも利益がある話だろう?」
蜂屋あい「ほうw面白いなww君ナザリック陣営の下僕だろwwヤルダバオトってww変装もバレバレなんだよなwwww亜人十傑ってレベル30にも満たんゴミモンスターじゃあねぇww」
ヤルダバオトは変装を解き、デミウルゴスとして戦闘態勢に。
デミウルゴス「実に残念だ。ここで戦いたくなかったが、悪魔の諸相、鋭利な断爪
。」
デミウルゴスは両手から80cmを超える程の鋭利な爪を生やす。
蜂屋あい「無駄無駄ァwwこっちは可鍛性セラミクスチタニウム素材の鎖を亜音速で動かしてるんだよなww範囲攻撃でおめえの負けだゴミww」
しかし、レベル100NPCであるデミウルゴスの鋭利な爪は蜂屋あいの鎖を破壊した。
デミウルゴス「ほう。ご自慢の鎖がいとも簡単に破壊されているが?」
蜂屋あいは少し焦り、転移しようとする。
蜂屋あい「お前みたいなゴミと遊んでる暇はないwwじゃあなあ転移ww」
蜂屋あいが転移しようとすると、デミウルゴスがさらに攻撃を続ける。
デミウルゴス「獄炎の壁<ヘルファイアーウォール>」
地獄の炎による壁が出現し、蜂屋あいは耐えたがかなりのダメージを食らった。
蜂屋あい「なんだwこんな低レベルの攻撃が効くわけないww転移wwじゃあなゴミ下級悪魔ww」
デミウルゴス「強がるのも止した方がいい。次元封鎖<ディメンジョナルロック>」
これにより転移魔法が完全に遮断された。
蜂屋あいは完全に捕らえられたも同然となる。
蜂屋あい「これで勝ったとでもw」
デミウルゴス「貴様に勝機などない。」
蜂屋あいはナザリック大墳墓へ連行された。そしてリ・エステーゼ王国は復権し、魔導国の支配下になると思われたが…ヤルダバオトとして侵入したのに魔導国が支配するとなるとデミウルゴス、つまり魔導国の自作自演であることがバレてしまう。そのため魔導国は関与せず、ヤルダバオトがリ・エステーゼ王国の新たな支配者として統治するというデミウルゴスの策であったが…
実は今まで戦ってきたのは蜂屋あいの分身であり、本体は別の場所で見ていたのである。
~ナザリック大墳墓にて~
デミウルゴス「アインズ様、蜂屋あいを捕らえました。そして、ヤルダバオトとしてリ・エステーゼ王国を支配することに成功いたしました。」
アインズ「ほう。よくやった。」
しばらくすると、霧のようなものがナザリック大墳墓内に充満する。
その正体は蜂屋あいであり、白い霧状のまま語り始める。その白き霧はいかなる…超位魔法やワールドアイテムを使用しても効果なく拘束できなかった。
蜂屋あい「やっほ〜やっぱり間抜けにも騙されてたのねドアホのデミウルゴス君ww?ちなみにあなたを指導してる者、骨ンズ君はw2138年の未来のただの普通の人なのよwwあ、これ証拠ねwww」
蜂屋あいが言うと未来の会社のような場所の映像が映り、アインズは動揺し固まる。
そして、NPC達も動揺していた。しかし、アルベドがアインズを擁護する。
アルベド「これは蜂屋あいによる罠で混乱させようとしているだけ偉大なる御方が人間種なわけないでしょうが!」
蜂屋あい「ガハハwwそう思ってろよ下等なサキュバスがwwまあいいwとりまお前ら皆殺し決定なwwそれ伝えに来ただけだ間抜けどもwwwww」
そう言って蜂屋あいは消えた。
まるで準備したかのようなこの手際の良さからもともと魔導国<ナザリック陣営>対策をしていたのである。
そしてリ・エステーゼ王国を再び支配下に置いた。
~少し前、ラナー姫とクライムの小屋にて~
蜂屋あい「おそらく魔導国が私に敵対してくると思うけどw中途半端に賢いラナーたんならどうするかね?w」
ラナー姫「あなたなら、リ・エステーゼ王国を支配したみたいに催眠魔法で魔導国支配できるのでは?」
蜂屋あい「いやいやw高レベルの相手には催眠魔法は使えないのよねw他に策は?」
ラナー姫「それなら、わざとこちらに魔導国の者が来るように誘導するとかどうでしょうか?例えばあなたの特徴などを噂に流すようにしてその情報から魔導国が動いてあなたを捕らえるような風に誘導するとかどうでしょうか?あなたなら魔導国の魔導王に捕らえられても脱出できそうですし、あなたの切り札の一つミスト<霧>というどのような魔法も無効にし、煽動するこの世界の魔法じゃない…異世界というのでしょうか?その魔法を使えばどうでしょうか?」
ラナー姫は蜂屋あいによるリ・エステーゼ王国侵攻時の様子から情報を整理し、的確な策を蜂屋あいに伝えた。
蜂屋あい「へえw面白そうねww参考にしてあげるわwww」
~そして時は戻る~
蜂屋あい「さてさて、魔導国の馬鹿どもは来てますかなあアwwww」
魔導国は大軍を率い、蜂屋あい支配下のリ・エステーゼ王国に侵攻する。
戦力は魔導王アインズを筆頭に、ガルガンチュア(レベル100のゴーレムNPC)1体、第10位階死者召喚<サモン・アンデット・10h>により召喚した破滅の王(レベル70の強力なアンデット系モンスター)1体、デス・ナイト200体、第7位階魔法死者の軍勢<アンデス・アーミー>による低位アンデット(レベル20未満)6000体。という戦力であった。
一方、蜂屋あい指揮下のリ・エステーゼ王国は銀級~金級冒険者程度の一般兵数千人のみ。その一番奥に蜂屋あいが王座のようなものに座りながら見ていた。
まず、ガンガンチュアの投石で王国兵数十人が即死し、破滅の王やデス・ナイトに兵士達が虐殺されている。かろうじて低位アンデットは数体倒しているように見られたが…
蜂屋あい「こりゃ面白いww虐殺は楽しいですなあアwwどうせこいつらは捨て駒だww」
そしてほぼ一瞬で数千程度の王国兵は全滅、生き残ったものは蜂屋あいのみであった。
アインズ「チェックメイトだ。」
蜂屋あい「はいww残念でしたあwwwこっちが君らお馬鹿をおびき寄せてやったわけだwちょっと実験してあげたくてねwwwまずは私の新魔法、生成魔法アマテラス粒子10mg対象へ衝突せよ。付加魔法<エンチャント>上位物理攻撃無効化の無効化wwこれで骨ンズゴミカス童貞も即死だwww」
アマテラス粒子は僅か1gで地球を消滅させることができる史上最高クラスのエネルギーを持つ宇宙線であり、オーバーロード惑星もおそらく1gで消滅するレベルである。そのため10mg(1gの百分の一)であってもかなりの衝突であり、大爆発が起きた。
魔導国全軍(ガルガンチュア(レベル100のゴーレムNPC)1体、第10位階死者召喚<サモン・アンデット・10th>により召喚した破滅の王(レベル70強力なアンデット系モンスター)1体、デス・ナイト200体、第7位階魔法死者の軍勢<アンデス・アーミー>による低位アンデット(レベル20未満)6000体)はアインズを残し、消滅。
アインズは防御のためMPのほとんどを使い、撤退した。
アインズがナザリック大墳墓に戻るとナザリック大墳墓に大軍が攻めてきて混乱状態だった。そう、この大軍は蜂屋あいが用意したものである。
~少し時はさかのぼりリ・エステーゼ王国にて~
蜂屋あい「何故かお前は私の催眠魔法が効かないようだからなw拘束させてもらうww」
そこにはアズス・アインドラという者が囚われていた。
アズス「無駄だ。俺よりも強者がいるそいつにやられるだろうなお前は。」
アズスが言っている強者とはツアー(真なる竜王)のことである。
蜂屋あい「はいはいw言ってろ雑魚がww」
しかし、残念ながらこの時ツアーはグレンと出会い互いに理解しあってこれからどうするのか策を練っているところであった。この話はまたのちほどになるが、アズスはツアーに捨て駒にされた(蜂屋あいがプレイヤーなのかどうか調べるために)のであった。また蜂屋あいの催眠魔法はレベル40以上の者には効果がなく、リ・エステーゼ王国の最強のガゼフですらレベル35であり、全ての人間が洗脳されたというのはこういうことである。しかし、例外がいたのである。
そして、アズスにはいくらやっても催眠魔法にかからないということがわかると蜂屋あいはアズスを鎖で殺した。
アズスはパワードスーツというユグドラシルの装備をすればレベル55程度の力を出せるが蜂屋あいはゆっくりじわじわとアズスを殺した。おそらくパワードスーツをつけていない状態であればレベル22ほどなので、催眠魔法にかかっただろうが利用価値もないとして楽しむために殺したのである。まず、アズスのパワードスーツに鎖による攻撃で穴をあけてその中に2日間をかけて人体を溶解させる蜂屋あい特製ブレンドの酸性物質を注入した。
蜂屋あい「これで苦しみ悶えろwwwガハハハwww」
アズス「…」
2日後、アズスはパワードスーツを残して完全消滅した。
蜂屋あいはアズスから奪ったパワードスーツを解析し、ユグドラシルの最高位パワードスーツ(レベル80)に改造し、量産体制に入った。
その最高位パワードスーツは数万着用意することができ、そのパワードスーツを着用したものは仮にレベル1であってもレベル80になれるチートアイテムであるのだ。リ・エステーゼ王国兵は大抵、レベル10~25未満であり、これによって一瞬でレベル80の兵士をしかも数万人も用意することができたのである。
~そして時はナザリック大墳墓での決戦に戻る~
ナザリック大墳墓には強力なレベル100NPCが存在し、基本的にこの世界では数よりもレベル差によって勝負が決まる。レベルが10も違えば基本的に勝機はない。しかし、数万という大軍には対応できず、第一階層墳墓付近にてナザリック側がギリギリの戦いをしていたのであるが、それだけならおそらくデミウルゴスやアルベドなどの天才がいれば対応できたであろうが、さらに蜂屋あいは混乱に乗じて、自身の分身体をナザリック大墳墓内にミスト<霧>として潜入、レベル40未満のナザリックに仕える者の精神支配を行った。それにより低位アンデットが暴れだしたり、無限湧きのPOPモンスターなどが制御できなくなる事態になったためデミウルゴスやアルベドは戦闘メイド、デス・ナイトなどのモンスターを隔離し、洗脳を解く方法を考えながら、迫りくる大軍の対策に精一杯であったため、敗走していたアインズにナザリック大墳墓が攻められているとの情報が入らなかった。
それだけ切迫した戦いであった。
蜂屋あいは天才的な戦術でナザリック大墳墓を陥落させようとしていた。
蜂屋あい「ほらほらw消耗戦ではクソゲーのお前らじゃ勝てんぞww」
ナザリック大墳墓の危機であった。そこへ光、いや光より早い物体が落ちて蜂屋あいの用意したレベル80の数万の軍は一瞬で気化し、消滅した。ただ、グレンが降りてきただけでこの威力である。蜂屋あいは離れた距離にいたため生き残っているが少しふらついていた。ナザリック大墳墓も大きな損害を受け第一階層は瓦礫と化した。グレンが落ちてきた場所から2kmも離れているのにである。ナザリック陣営の兵もダメージは大きくレベル100NPCのみ生き残り、戦闘に参加していたナザリックオールドガーダー(レベル70)や紅蓮(レベル90)は気化するほどではないが、即死であった。蜂屋あいは自分の用意した大軍を蹴散らされたため、イライラしながら言った。
蜂屋あい「おやあw一瀬負け犬君wwわざわざ負けに来てくれたのかねww」
一瀬グレン「はあ、俺はそのスーツ(最高位パワードスーツ)を回収とアズスを回収しに来ただけだ。それと俺は今、バハルス帝国を支配している。」
グレンはナザリック陣営に対しての理屈改変で変化させた記憶を元に戻し、シャルティアやコキュートスをグレンが屠ったという情報やワーカーと共にグレン達がやられていたふりをしていたという情報もナザリック陣営のすべての者に対してまるでメールのように脳内にメッセージを送った。
アインズ「何!ん…なんだこの違和感は!お前がシャルティア、コキュートスを!いや、何故忘れていたんだ…まさか第10位階魔法コントロール・アムネジア<記憶操作>か…しかし、わずかな期間の記憶操作であっても莫大なMPを消費する。俺ですら5日程度でも不可能…それをこの長期間の記憶操作だと…しかも一度いじった記憶はそれに書き換えられるので、下手なことをすると手の付けられない状況になってしまうはずなのに、何故シャルティアやコキュートスが存在していたという記憶が戻っている。まさか、第10位階魔法コントロール・アムネジア<記憶操作>よりも上位の魔法だと…何者だこいつ。最初、カルネ村で出会ってバハルス帝国のワーカーと共に屠ったはずなのだが…それも改竄されてた。さらにアルベドなどが調査しても情報が入らないようにこの者の情報を知った者は記憶が改竄されるようにしていただと…」
アインズは混乱していた。そんなアインズをそっちのけで蜂屋あいはキレながら話す。
蜂屋あい「馬鹿かwアズスとかいう雑魚はもう処分したんだがwwインガル、インガル改でも無理だろw原子核すら残っていないwww」
グレン「舐められたもんだな。何も残ってなくても蘇生くらいできる。インガル改。」
グレンの目の前にアズスが現れて、アズスはきょとんとしていた。
アズス「どうなってるんだ…」
グレン「いや、とりあえず服だな…」
蜂屋あい「へえ?wでその雑魚を蘇らせて永年童貞なグレン君に何の得があるのかねwww」
グレン「はあ、全次元断絶障壁。凍結しろ。アブソリュートゼロ<絶対零度>」
蜂屋あいは閉じ込められ、一瞬で凍結した。ちなみに絶対零度は-273℃である。この温度は理論値であり、現実には絶対零度に到達することは不可能であるが、グレンは光速度を越えたりアノスのように物理法則を超越しているのであった。グレンのアブソリュートゼロ<絶対零度>は自由に範囲指定ができ、直径138億光年つまり全宇宙を-273℃にすることが可能である。しかし、宇宙空間は-273℃でありグレンのように広範囲での攻撃に使用するには無意味に思えるが、全てを-273℃にするという点に注目してほしい。つまりグレンは全宇宙の恒星の火を消すことができるのである。もちろんハビタブルゾーンに存在するすべての惑星や生命を一瞬で滅ぼすことができるのだ。今回、グレンは蜂屋あいの半径2㎥を-273℃にしたのである。
そしてグレンは凍結した蜂屋あいを指で軽く押すと、蜂屋あいは一瞬で粉砕し消え去った。
グレン「まあ、こんなもので死なないだろうが、足止めにはなるな。」
アインズ「ほう、グレン君か…貴様は生きていたのだな。」
アインズは冷静なふりをして聞いた。しかし、内心混乱している。
グレン「ああ、そうだ。ナザリック陣営のお前達に告げる。見ての通りお前達の数百倍以上…いや表現できないほどこちらは力を持っている。俺の敵は蜂屋あいだけだ。邪魔をするなら消す。干渉しないなら生かしてやる。」
アインズやデミウルゴス、アルベドは黙ったままだった。
グレン達はリ・エステーゼ王国に戻り、蜂屋あいの全国民にかけられた催眠魔法を解除し、リ・エステーゼ王国を復興させた。リ・エステーゼ王国を国王ランポッサⅢ世を復権させる。民心のため残念ながら裏切ったラナー姫とクライムは死刑となり斬首された。
何故、グレンは自ら正体を明かしたのか?今まで隠してきたのか?それはソロモンの鏡が存在を認知できなくなるほどの実力差つまり、高位な存在であるとナザリック陣営に感じさせ、干渉させないようにした策であるがグレン達にそれらを直接的に伝えるのではなく、まるで自然の出来事のように行わせたのである。
~少しさかのぼりバハルス帝国の某所~
ソロモンの鏡(グレンの頭の中から周囲に伝えるため周囲の者に脳内通信)「目が覚めた。では策を告げよう。今までナザリック陣営には我々の存在を隠していたが、それをまず明かす。その理由や背景を説明する。まず、もう一人のグレン、真昼、そしてアノスがここに来るという確率が100%に近い計算で算出されたが、それはカールはグレンにすべての情報を話さないため、それを不審がったもう一人のグレンがアノスと協力し、この世界に来るのだろうという行動が予測されたからだ。そして真昼の高い知能を利用させてもらった。真昼であれば蜂屋あいの一歩上を行く頭の回転や心理を読む力があるため蜂屋あいとナザリック陣営を上手く敵対させることに成功した。蜂屋あいはナザリック陣営に攻撃を仕掛けるだろうが、おそらくチートスキルのない蜂屋あいはナザリック陣営と五分五分か良くてやや優勢程度で圧倒することはできないだろう。そこにグレンが現れ蜂屋あいの軍を一瞬で倒し、正体を明かすことで今までグレンの魔法によってナザリック陣営が総力を挙げても存在すら認知できなかった高位な存在であるという証明となりナザリック陣営はこちらに干渉しないだろう。そしてこの策によって蜂屋あいもナザリック陣営も退けた存在であればこの世界のどの勢力も敵対心を持つことができない高位な存在として認知するだろう。もし関わりがあっても協力、服従させられる。さて、質問があるなら聞きなさい。」
柊真昼「へえ、私利用されてたの(笑)でもさ、ナザリック陣営がブチ切れて何か対策して反撃してきたらどうするの?」
アノス「いや…あの様子だとはっきり言うがナザリック陣営はそこまで強くないぞ。下手したら俺一人でもナザリック大墳墓陥落させられるだろう。俺の百倍以上の魔力を持つグレンなら余裕じゃないか?」
ソロモンの鏡(グレンの頭の中)「そうだ。アノスの言う通りナザリック陣営はそこまで強くない。他の異世界のアニメキャラでも探せばもっと強いものがいるだろう。しかし、ナザリック陣営はこの世界の国々を支配し、その地域での古代に転移者が残していた魔法兵器を発見、活用したらどうなる?ナザリック陣営のレベル100NPCのデミウルゴス、ローブル聖王国に侵略してくるだろう。理由は人体実験の材料確保とこの世界に別の転移者が古代に来ていたと推測し、魔法兵器を捜しているからだ。だからこそ、圧倒的な力の差を見せ、ナザリック陣営による侵攻を止めるのだ。そうすればもう干渉はしないだろう。それでもこちらにかまってくるならグレンの力でナザリック陣営ごと消滅させればいい。こちらの本来の目的は蜂屋あいの倒し、この異世界世界に永遠に閉じ込めることであり、そのためにはこの世界の強者ツアー(真なる竜王)と協力が必要であるということだ。ツアー(真なる竜王)によって蜂屋あいは何度も殺され何百年もその繰り返しになるだろうから消耗させ自滅に追い込むということだ。」
カール「ソロモンの鏡よ、例の方が来られました。」
カールがそう言うと、ツアー(真なる竜王)現れる。ツアー(真なる竜王)は竜、つまりドラゴンの姿ではなく白銀の鎧姿であった。
ツアー(真なる竜王)「遅くなった。」
~蜂屋あいによるリ・エステーゼ王国を支配後すぐのこと~
グレンはソロモンの鏡はまだ起きてこないが(しばらくソロモンの鏡は休養していた)ツアーを捜し、この戦いを有利にしようと独断で動いた。
グレン「能力開放、絶対探知ツアーの居場所へ転移。」
グレンの探知能力魔法は音であれば138億光年先の2000万分の 1 パスカル(20 μPa)を探知できる。ツアーの居場所は一瞬で特定できた。防音や隠蔽魔法もすべて解除できるのである。そして転移も一瞬で138億光年先まで転移可能。また転移人数もほぼ無限いや、下手すれば全宇宙の質量ごと138億光年先へ転移できるであろう。
そしてグレンはツアーの元へ…
ツアー(真なる竜王)「何故、ここがわかった?」
ツアー(真なる竜王)はツアーの意思で動く白銀の鎧をどこかから飛ばして来てグレンと交戦する。
グレン「戦いに来たわけじゃない。」
しかし、ついその白銀の鎧に手が触れた。無意識であり手加減をしなかったため白銀の鎧が一瞬で気化いや…かなり高温なためプラズマ化した。
ツアー(真なる竜王)「馬鹿な…まさかプレイヤーか?いやそれ以上の別の存在だな?」
グレン「ああ、そうだな。プレイヤーか。俺なら真なる龍帝の呪いである異世界転移を止めてそれを解呪することができる。信じられないかもしれないが。」
ツアー(真なる竜王)「何故、それをいや、まあいいだろう。そのためにお前へ協力をしないといけないということか?だが、お前の力なら私に協力を求めなくともいいだろう。何が目的だ?」
グレン「そうだな。俺は神みたいなもんだから。だが、協力者がいた方がこの旅をすぐにでも終わらせることができるだろ。」
ツアー(真なる竜王)「ほう。いいだろう。」
その後、ツアーはアズスを捨て駒にした(一瀬グレンの敵である蜂屋あいがプレイヤーなのかどうか調べるために)のであった。
~そして話は戻りバハルス帝国の某所~
グレン「そういえばツアー、アズスを犠牲にしたようだがそいつも助ける。死んでかなり経過しても俺なら蘇生できるからな。何故そんなに簡単に仲間を捨てれるんだ?」
ツアー(真なる竜王)「そうか。好きにするといい。」
グレン(終わりのセラフ世界本編版)「ちょっと待て。じゃあ今回はもう一人の俺が単独で作戦遂行するのか?」
ソロモンの鏡(グレンの頭の中)「何か問題が?他に策があるなら聞くが?」
グレン(終わりのセラフ世界本編版)「いや。いい…」
柊真昼「てかさ~私の作戦おかげじゃない?」
真昼はワインを飲み酔っていた。自分の行動がずっと前からソロモンの鏡に予想されていたことで拗ねていたのである。
グレン(終わりのセラフ世界本編版)「お前がバハルス帝国支配下に置いたのはワインのためかよ。」
酔っている真昼にもう一人のグレンが突っ込んだ。
という流れで今回、ナザリック陣営に侵攻した蜂屋あい大軍を蹴散らせ、蜂屋あいも一時的に封じた。さらにナザリック陣営に自分たちより高位な存在だと認知させグレン達にナザリック陣営が干渉できないようにしたのであった。
しかし、ソロモンの鏡の読み通りナザリック陣営はローブル聖王国にヤルダバオト(デミウルゴスの変装)という名でナザリック陣営が侵攻し、それを魔導国(ナザリック陣営)のアインズがローブル聖王国を救うという自作自演をするのであった。
~アベリオン丘陵にて~
アベリオン丘陵はスレイン法国とローブル聖王国の間に広がる巨大な丘陵地帯でそこには様々な亜人種が存在し戦いを繰り広げ、同種族でも部族が分かれている。ゴブリンやオーガの様に共存する種族もいれば、片方が奴隷として酷使される事もある。
一応、各々が強豪部族の長でもある『十傑』と呼ばれる英雄級以上の実力者達が、外部勢力に付け入る隙を与えないために、協定を結んで亜人達の抗争をコントロールし、絶滅規模の戦いが起こらないよう一定のバランスを保ってはいるものの、そんな彼らでさえ心底では、互いに他を出し抜こうと勢力争いを繰り広げている。
よって、基本的に丘陵が統一される事などほぼ不可能に近いのが現状で、完全に歩調を合わせる事は無いとされている。
しかし、ナザリック陣営のレベル100NPCデミウルゴスは人体実験の材料確保とこの世界に別の転移者が古代に来ていたと推測し、その魔法兵器を捜すため聖王国に侵攻し、占領する計画の中で亜人十傑を圧倒的な魔力量で畏怖させ、亜人十傑を統一させた。
デミウルゴスの目標としては亜人十傑を統一→軍勢10万を用意し(聖王国が混乱し、対処できない数であり十分と判断した)→そしてデミウルゴスは魔将召喚によりイビルロード・ラース<憤怒の魔将>を召喚し、自らの変身体であるように見せ、アインズ<魔導王>と自作自演の戦いをさせ、その戦いにアインズが圧勝する。→その結果、聖王国は魔導国の支配下となり人体実験の材料や過去この世界に来た転移者が残した魔法兵器を発掘、活用するという流れであった。これはすべてアインズの世界征服のためにデミウルゴスの考えた策であった。
ヤルダバオト(デミウルゴス)「亜人十傑よ!今こそ聖王国を滅ぼす時だ!」
亜人十傑「おー!!」
亜人十傑は魔爪”ヴィジャー・ラージャンダラー、“氷雷炎”ナスレネ・ベルト・キュール、“豪王”バザー、“白老”ハリシャ・アンカーラ、“七色鱗”ロケシュ、“黒鋼”ムゥアー・プラクシャー、ヘクトワイゼス・ア・ラーガラー、獣帝、灰王、螺旋槍で構成されており、現地民の世界では最強とも言えるレベル20後半の強力なモンスターである。
~一方、その頃聖王国にて~
ローブル聖王国はリ・エスティーゼ王国の南西に位置する王政の半島国家で、国土は王国の半分程。外部との関わりが薄い国家であるが、亜人種の侵略をたびたび受けていた。
カルカ「亜人の様子がおかしい。最近現れたヤルダバオトという悪魔に従属して亜人十傑全員が団結し、私たちの国に侵略しようとしてるではないでしょうか?」
カルカ・ベサーレスはこの国の統治者である。聖王とも呼ばれている。
そして神官たちは沈黙していた。何故なら仮にそうなら聖王国に勝ち目はなく滅亡が見えていたからである。聖王国は兵力が低く、リ・エステーゼ王国やスレイン法国のように発展してなかったからである。
レメディオス「大丈夫。負けたことないから。」
レメディオス・カストディオはこの国最強の戦士でレベル30後半程度であるが、後進国の聖王国であるため装備や技術面に劣り、亜人十傑一人にギリギリ対応できる程度の力である。
そんな中、グレン達が転移魔法で現れる。
グレン「おっと、まだあの悪魔(ヤルダバオトことデミウルゴス)来てないか。」
神官たち「お前、何者だ?」
グレン「ああ、亜人十傑を支配してるのはヤオダバルトという悪魔だが、あれは魔導国の自作自演だ。魔導王の配下であるデミウルゴスがヤオダバルトに扮し、亜人十傑を支配し聖王国に侵攻、そのピンチに魔導王アインズが聖王国を救って見返りに国土寄こせってことをしてくるんだろう。証拠を見せよう。」
グレンはスキル全知透視<すべての事象の正体を映す>によってヤルダバオトことデミウルゴスがナザリック大墳墓にてグレンが指摘したような計画をしているのが映し出される。
カルカ「それが本当という証拠は?」
グレン「ああいいだろう。転移。」
カルカはナザリック大墳墓のアインズの前に転移した。
アインズやナザリックのNPC達は驚いていた。
グレン「現実改変<ここに転移したことに気が付かず、カルカと俺以外のここの者すべての記憶を消せ>」
カルカのみ記憶が残った状態でナザリック陣営の誰一人も気が付かず帰還できた。
カルカ「この方は本物です。神様です…」
グレンを信じ聖王国に滞在を許可された。今回はグレンとカールのみでもう一人のグレンと真昼はリ・エステーゼ王国に、アノスは元の世界に帰還した。
カール「おい、グレン。もう一人のグレンと真昼をリ・エステーゼ王国に残していいのか?しかもアノスはもう元の世界に帰ったぞ?大丈夫なのか?」
グレン「ああ、ソロモンの鏡の指示だよ。リ・エステーゼ王国ががら空きになるからもし、そこに蜂屋あいが侵入したら面倒だろってことらしい。もう一人の俺と真昼で何とかなるってさ。」
しばらくすると、デミウルゴスことヤルダバオトが亜人十傑とその軍勢総数10万を連れ聖王国に侵入。
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「ソドムの火と硫黄」
聖王国の城壁目掛けて2000度以上の溶岩のようなものが数百トン規模で降り注ぐ。
城壁は崩れ、亜人十傑を含む10万大軍が侵入してくる。
グレンは転移し、全員倒すと言うが…カルカにあなたは最後の切り札にします。休んでいてください。と言われ休むことに。
しかし、聖王国の兵力は総数約500人程度で、殆どが難度20(《ユグドラシル》のレベルに換算すると8)のモンスターと互角を成す。最精鋭の中には、難度60(レベル20)のモンスターと1対1で戦える聖騎士が少数存在するという状態であり、ほとんど兵が壊滅状態に。そんな中、亜人十傑の一人、魔爪”ヴィジャー・ラージャンダラーとレメディオスが交戦していた。魔爪”ヴィジャー・ラージャンダラーとはヴィジャーとはアベリオン丘陵においてヤルダバオト配下となった獣身四足獣ゾーオスティアの若き戦士である。丘陵地帯で200年近くの間広く知れ渡っている”魔爪”の二つ名を父から受け継いだレベル25ほどのこの世界では最強クラスのモンスターである。
魔爪ヴィジャー「弱い奴と戦っても楽しくない。強者はいないのか!新鮮な人間の肉が食いたい!」
そこにレメディオスが現れる。といっても、もう一人だった。
レメディオス「聖剣サファルリシアで貴様を切る。武技流水加速。武技剛撃。」
加速し、強化された斬撃によって魔爪ヴィジャーにかなりダメージを与えたが、まだ致命傷にはできず…
魔爪ヴィジャー「新鮮な肉だな。武技剛爪。」
この世界の人間は現実の地球人類よりも遥かに凌駕した頑丈さであるが、レメディオスかなりのダメージを受ける。しかし、まだ何とか戦えていた。しかし、消耗していく…その時増援部隊がやってきてレメディオスは何とか撤退できた。
レメディオス「くそ…」
グレンが動き出す。
グレン「そろそろやるか。能力開放切り裂け朱雀丸。」
グレンが敵の大軍に向けて攻撃を放つと10万大軍は高温過ぎて気化を通り越しプラズマ化した。もちろん亜人十傑も全滅<即死>である。デミウルゴスのみ生き残ったが、デミウルゴスは焦っていた。まさか一瀬グレンがここに来ている作戦を変えるべきか?と考えながら思いついた。魔将召喚を行い、その魔将を自身に見立てて逃亡する策であった。もう、一瀬グレンがいる時点で亜人十傑を支配し聖王国に侵攻、そのピンチに魔導王アインズが聖王国を救う自作自演が不可能だとおそらく一瀬グレンはそれを暴いて聖王国を従えてると判断し、デミウルゴスはアインズに作戦は中止と報告した。
~ナザリック大墳墓にて~
アインズ「一瀬グレン!許さん。だが、今のままでは勝てない。この行いを後悔させてやる。」
アインズはイライラしていた。
~ヤルダバオトの隠れ家~
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「魔将召喚。イビルロード・ラース<憤怒の魔将>」
イビルロード・ラースはレベル84の強力なモンスターで蜂屋あいが用意したユグドラシル最高位パワードスーツをも凌駕する力を持つ。
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「できるだけ時間を稼げ。」
イビルロード・ラース「御意。」
そんな中、聖王国では勝利の宴が行われていた。何故ならグレンによって10万の軍勢と亜人十傑を全滅<即死>できたからである。さらにこの戦いで亡くなった聖王国の全ての兵士を蘇生させた。遺体も残っていない者もいたのに蘇生できたことや数百人を一瞬で蘇生できたことにカルカや神官は驚き祝福した。
カルカ「あなたも楽しんで。」
カルカがグレンに話しかけ宴に参加するように促す。
グレン「ああ。」
グレンも宴に参加し、カールも楽しんでいた。
カール「おっと、これがまだ残っていたとは。」
ポケットにラッキーストライクというタバコが入っていた。グレンと共に蜂屋あいを追って戦ってからしばらく吸っていなかったがひと段落したので吸おうとしていた。しかし…
聖王国の兵士「魔皇ヤルダバオトが侵入してきました。まだ生きていたみたいです!」
周囲は騒然とする。
グレン「はあ。懲りねえな。すぐ片付ける。」
カール「まて、あれはヤルダバオト(デミウルゴス)ではない。イビルロード・ラース所謂召喚モンスターだな。私がやろう。これが終わったら久しぶりにタバコで一服だ。」
カールと共にカルカ、レメディオスと数十の兵士がイビルロード・ラースの元へ
しかし、そこで悲劇が起こる。
イビルロード・ラース「なんだ貴様らは?」
カール「ここで使うとは思わなかったが、切り札を使う。発動せよレーザーエッジ機関砲」
レイザーエッジの弾丸12.7x99mmが一分間に600発放たれる。レイザーエッジはイビルロード・ラースの上位物理攻撃無効化を無効化し、攻撃を与えることができる究極兵器である。
イビルロード・ラース「アガアアア…やってくれたな!上位転移<グレーター・テレポーテーション>」
しかし、致命傷には至らず、イビルロード・ラースは上位転移<グレーター・テレポーテーション>でカルカの後ろを取り、カルカを片手で捕まえて振り回しこん棒のように使う。
イビルロード・ラース「面白いこのこん棒は使えそうだグフフ」
カルカは顔面グチャグチャになりもう人の姿ではない状態になっていた。
イビルロード・ラース「ここには少しは強者がいるようだな。第10位階魔法《隕石落下》これを防げる強者と戦ってやろう。」
第十位階魔法《隕石落下》により数百トン隕石が落下しのレメディオスと数十の兵士は即死。
カールは防御魔法で一応は防げたが、かなりのダメージであった。
カール「発動せよ。30万Wレーザー砲。」
強力なレーザー砲がイビルロード・ラースに照射されるが…
イビルロード・ラース「魔力切れか?弱い弱すぎる。止めだ。」
イビルロード・ラースはカルカの死体を振り回し、カールにぶつける。カールは強力な打撃によって体が半分に分裂した。
イビルロード・ラース「自分が強いと思ってるやつをこうやっていたぶるのは楽しいな。」
イビルロード・ラースはその場を去り、しばらくしてから帰ってくるのが遅いカルカ達を心配し、グレンがその場に行くとその惨劇を見てショックを受けた。カルカがグチャグチャになって放置されている。カールは半分に切り裂かれている。レメディオスや他の兵士は隕石の衝突によって姿も残らない状態になっていたためである。
カール「はは、やられてしまったよ。死ぬ前にポケットに入ってるラッキーストライク(タバコ)を取り出して口まで運んでくれないか?そして火もつけてほしい。」
グレンは涙ぐみ、カールにタバコを渡し、火をつけた。
その後カールは死亡した。
グレン「絶対に許さない。能力開放、転移。」
グレンはイビルロード・ラースの元へ
イビルロード・ラース「貴様、まさかここへ転移してきたのか?」
グレン「ああ、よくも虫けらみたいに殺してくれたな。」
イビルロード・ラース「だからどうした?弱い者の自業自得だ。お前も遊んでやるよ。」
グレン「はあ、雑魚が。」
グレンは光速度の9000億倍の速さでイビルロード・ラース後ろを取り、気化(グレンのレベルが無限に近いほど高いため触れただけでもレベル100以上のモンスターですら気化してしまうため)しないように慎重に掴み、上空へ投げた。一瞬(数秒)で138億光年先の宇宙の果てに飛ばされイビルロード・ラースはチリとなった。
イビルロード・ラース「は?無駄だ。どんなに遠くに飛ばしたところで上位転…」
イビルロード・ラースは魔法を唱える前に消滅し、自分がやられたことを認知できないほどの速さだっただろう。
グレン「まだあれ<デミウルゴス>が残っているな。転移」
~ヤルダバオトの隠れ家~
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「なに!イビルロード・ラースが一瞬でやられただと。一瀬グレンめ…すぐに転移しなければ。」
グレン「もう遅いぜ。悪魔のおっさん。」
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「馬鹿なここは地下2000mだぞ!何故簡単にわかったんだ。」
グレン「俺なら全宇宙どこでも見つけることができる。終わりだ。」
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「判断を誤ってしまった。」
グレンは妖刀朱雀丸を鞘から抜く。
ヤルダバオト(デミウルゴスの変装)「アギャアアア」
鞘から抜いただけでもかなりの衝撃波と上位物理攻撃無効化を無効にするほどの熱波でデミウルゴスは一瞬で気化した。
グレンは惨劇のあった場所へ戻りカール、カルカ、レメディオスと数十の兵士を蘇生した。カルカの姿は元通りにさらにカルカがショックにならないように記憶改変<イビルロード・ラースにカルカがこん棒にされたことをここにいた全員の記憶を消し、改竄した。単に攻撃中に気絶したと改竄>したのである。
そして聖王国での宴は再開し、場は盛り上がっていたが…
いきなりグレンは倒れた。原因は不明だが、一種の防御システムなのだろうか?グレンはしばらく眠りに落ちた。
その後、グレン達がバハルス帝国に戻ったころには今回の事件は魔導国による自演であるとこの世界で広まり、周辺国家は魔導国を警戒した。またリ・エステーゼ王国を襲った悪魔もヤルダバオトであるためこの件も魔導国の仕業ではないか?と周辺諸国は疑った。また聖王国は亜人十傑の脅威もなくなり平和な日常が戻った。
魔導国は対応に迫られるがヤルダバオト、つまりデミウルゴスもやられて今までにシャルティアやコキュートスも失っているためこれ以上の損失は出したくなかった。アインズはイライラしていた。
~ナザリック大墳墓にて~
アインズ「一瀬グレン誰を敵に回したのか肝に銘じるがいい…」
アインズが独り言を言っている。
~一方バハルス帝国のグレン達の拠点~
グレン「はあ、ソロモンの鏡これだけは外したな。アインズは俺達に執着しているぞ。干渉しないように仕向けたんじゃなかったのかよ。」
ソロモンの鏡はそれを無視する。
カール「まあ、ありがとう。あの時のタバコは美味かった。」
グレン「黙れよ。」
グレンは照れくさそうにしていた。
そしてグレンとカールはしばらく睡眠を取った。