魔法少女リリカルな星の戦士-カービィ- 作:古明地こいしさん
いやまぁね...構想段階ではそんなつもりじゃなかったんですよ(言い訳)
ほら?最初は見切り発車でしたし。カービィとなのはで人気出るのかなって不安もありました
けど予想外にも見てくれてる人がいてこれはちょっと手が止まりませんわと...
そして書いてる中で恋愛要素0、ヒロインと言っていいのかなのはやフェイト、アリサにすずかとの絡みですがあくまでカービィはカービィですので恋愛は無理だと(友情はまた違う話)
星のカービィ側からは今のところカービィとワープスター、あと星型の宇宙船のやつ(公式名知らない)
〔虚数空間〕
ここ、虚数空間では飛行魔法...基、魔力を使ったなにかをするという行動そのものが封じられる
それは言わば能力を持ってる人がただの人間に成り下がるような
簡単な話だ
そんな中落下しているプレシア・テスタロッサとその容器のサイズ、中身で更に落下スピードは早くなるばかりのアリシア・テスタロッサを入れたポッド
それをがむしゃらに追う、母親のプレシアはどこか、心残りがあるような
悲しげな顔をしている
もちろん持病持ちもありその痛みで苦虫を噛み潰したような顔にもなってるのだろうが
しかし
「そうね...アリシア...貴女は...」
過去の話を思い出すプレシア
かつてアリシアとピクニックに出かけていたとある日、その日アリシアは
"妹"が欲しいとプレシアに強請ったのだ
今はもう聞くことの出来ない声で
それを思い出し、プレシアは今更ながら罪悪感に見舞われる
そう、フェイトにしでかした数々の仕打ち...虐待にも等しいこと
それすらも悔いるように
しかし世の中はそう甘くない
ここ、虚数空間にいる以上プレシア・テスタロッサは魔法が使えず、魔力操作も不可能
デバイスはあれど、それはただの道具、本当の意味で動かすには魔力が必要だ
しかしここではそれも不可能
後悔後を絶たずとはよく言ったものだと失笑するプレシア...が、そこで聞こえる訳がない音が...何かが飛んでいる音が聞こえてくる
「なに!?」
「ぽよ!」
カービィだ。彼だけは魔力に関係の無い生き物で、乗っている乗り物、ワープスターに関しては彼の意思で動くし要望があれば主人の下へ飛んでくる
規格外とはこういうものだ
「フェイトに言われて来たの?」
「むぅ!」
カービィは顔を左右に振る、けど、右腕を出して
「ぽぉよ?へいと、あるふ、なのは、ゆーの」
「それがあなたの信頼に値する人の名前なのね...そう...なら私は救わなくていいわ。当然の報いだもの...ただ、あの子は裁判で強く束縛されるだろうから...だから...これを持っていきなさい」
プレシアは自身のデバイスをカービィに手渡す。カービィは訳が分からずつんつんとこ突く
それをしっかりと握らせると
「いい?このまま上へ飛んでいくの...そうすれば...きっと管理局が拾ってくれるはずだから...ほら、行きなさい」
「ぼよぅ...」
寂しげな声を上げるカービィ
そんなこと言わずに君も登ろうよと...でも
「私がいればあの子は喜ぶかもしれないけど、不幸にするだけなの。だから...その"これまでの履歴"が残っている私の杖を届けてちょうだい。それが私なりの最初で最後の母親としてする仕事よ...さぁ!行きなさい!」
「うゆ!」
カービィは飛んでいこうとしたが
「それと...へいとじゃなくて、フェイトよ...人の娘の名前を間違えないで?」
「へ、...へ....ふぇいと?」
「そう...」
そうしてプレシア達は落下していき、カービィは上昇して行く
「私のせいだ...私が一緒にカービィと行かなければカービィは母さんを追うことなんて...」
1人泣いている金髪の少女、フェイト・テスタロッサが
本来の主であるなのはは、カービィがそうしたってことはなにか意味があると信じている...でも不安はある
管理局側も今もなお全力で捜索しているが肝心なカービィには魔力がないためアースラの機材では捉えることができない
そう、カービィには...
「魔力反応検知!近づいています!」
「敵?」
局員皆疲労しきって動くのがやっとの中、リンディ・ハラオウンは確認を取る
「モニターに出します....これは...!!」
「どうしたの?」
「か、か、か、か....カービィです!艦長!クロノくん!なのはちゃん!フェイトちゃん!カービィがこちらに向かって飛んできてるよ!」
アースラに引き取られたカービィはプレシアから託された杖をフェイトに渡そうとするも、クロノに止められる
「彼女に何を言われてそれを持ってきたのか知らないが今フェイトは容疑者の1人であるため面会すらできない扱いなんだ。それを渡すわけにはいかない」
「ぷうぇいゆ...」
悲しそうな顔をする
でも
「見るくらいならいいんじゃない?だって、あなたがプレシア・テスタロッサから渡されたものなのでしょう?」
頷くカービィ
そして管理局側はそれらを調べ、これまでプレシアが行ってきたレポートなどが書かれてあるデータが数々と出てくる
「そういうことですか...カービィさん。ありがとう、これなら裁判も有利に進められそうだわ。さ、なのはさん達は一旦地球の実家に戻って?」
地球に戻ってきて数日
なのはside
「うーん...朝早いよぅ...ふぇ?」
私の頭の中に繋がる声、クロノくんから...今からからフェイトちゃんに会えると...
私は直ぐに着替えて、ユーノくんとカービィと共に海鳴公園まで向かう
たどり着くとフェイトちゃんがこちらを待っている
「行ってきなよなのは。僕はあっちで待ってるから」
「うん!」
フェイトちゃんに近づく
「フェイトちゃん。色々話したいことあったのに何だかフェイトの元気そうな顔を見て大丈夫って思っちゃった」
「...その、君の友達になりたいって...」
「あ、うん。返事まだ聞いてなかったから気になってて...」
「その...家族やアルフ以外は分からないし、友達の作り方も分からないんだ」
「簡単だよ。名前を呼んで、それから始まるの。私の名前は高町なのは」
「高町...なのは...なのは!」
「フェイトちゃん!」
「ぽよ!ふぇいと?」
自分もとぴょんぴょん飛んでアピールしてるカービィ
それを見てフェイトちゃんはにっこり笑ってくれた
「うん。そうだね、カービィも。大事な友達...母さんのおかげで半年くらいで裁判が終わる計算らしいんだ...だから...それまではお別れ...でもまたなのはに会いに戻ってくるから!」
「うん。私もユーノくんも、カービィと一緒に待ってるね!...あっ...」
1つ思い至った事が
ツインテールにしていたリボンの紐を解きフェイトちゃんに渡す
「...」
フェイトちゃんもリボンを渡してくれる
「これで離れてもずっと一緒だよ。フェイトちゃん」
「ありがとうなのは。それにカービィも、母さんの想い、伝わったよ...本当に...君はヒーローのようだね」
「そろそろ時間だ...君は地球に残るのかい?」
「うん。なのははまだ僕に魔法の事聞きたいそうだから」
「そうか...さ、行こう」
「またね、フェイトちゃん!」
「またね...なのは」
こうして私達の全てが終わり始まりを告げたのである
色んな出来事がありましたが
カービィがいなければ大変なことになっていたのは間違いない
だから...
「カービィ、ありがとう。これからもよろしくね」
「ぽよ!」
春の陽気が過ぎて夏の暑さが少しやってきたこの日辺りで私は消えて行った4人を見つめながらカービィにお礼を言った
これからが、新しい始まり...
魔法少女リリカルな星の戦士-カービィ-無印編Fin
うっそだろ、マジで終わったよ!?
区切る所なかったから続けて書いてたけど...
「春の陽気」「夏の暑さ」「秋の風」「冬の雪」は物語りを語る中ではいれたいものでしたので今回なのはに〆をくくってもらいました
これにて魔法少女リリカルな星の戦士-カービィ-無印編は終わりとなります
ここからは無印-空白期間-が始まります
感想、活動報告にての要望お待ちしております
あ、今日の投稿はこれで終わりですので
伝説のエアライドマシン ハイドラとドラグーンを出すか
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出そう
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出さなくていい
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アニメでも他のマシン使ってたしおk
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ピンチの時だけ