ドラゴンボールAT   作:澄ましたガール大好きおじさん

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 色々と悩みに悩んでこんな形となりました。初投稿です。


其之九十七 謎の生物の告白、我が母の名は…

 

 エイジ764 某日。

 この日、地球は史上最大の危機を迎えていた。

 あの宇宙の帝王が、地球にやってきたのだ。

 

 この星の技術では到底作ることは叶わない巨大な宇宙船から二人の宇宙人が現れる。

 大柄で巨大な2本の角、足元にまで続く黒のマントを羽織った男。

 そしてその全身を機械によって補修された小柄な男。

 まるで彼の殺し屋を想起させる様なメカメカしい身体の男。

 

 コルド大王とフリーザだ。

 

 彼らの目的はただ一つ。

 今地球から迂闊にも離れている二人のスーパーサイヤ人を出し抜いて

 地球に住む連中を皆殺しにした上で…彼らを葬ると言うもの。

 

 今こそ号令を上げるであろうその時に、彼らを出迎える存在が現れた。

 

 「ようこそ地球へ。歓迎するよ諸君。」

 

 現れたのは…どう見てもヒトとは形容し難い異形の存在。

 …もっとも、フリーザ達にとっては特別珍しくもない見た目なのだが、その顔立ちはなんとなく同族を想起させた。

 

 「君は…地球人ではないようだね?何者だい?」

 

 さて、愚かにも自分たちの前に立ちはだかった彼にいくばくかの興味が湧いたのか、フリーザは一歩踏み出して尋ねた。

 

 「私はお前の兄弟、といったところかな?」

 

 くっくっ…と楽しげに笑いながらまるで用意していた台本を読み上げるかの様に、その生物は流暢に答える。

 彼にとって兄弟とはクウラただ一人…その彼もスーパーサイヤ人に敗れて、もうこの世には存在しないのだ。

 なるほど恐怖で頭がおかしくなったのか、そう判断した彼はこれを特殊な命乞いと判断した。

 

 「…まあいい、この星の連中は皆殺しにする予定だからね。君は第一号となるのさ、光栄だろう?」

 「貴様が?この私を?…面白い。最近は体を動かして居なかったのでな?私のウォーミングアップに付き合ってはくれないかね?」

 「…いいでしょう、そんな寝惚けた事を言っていられなくしてあげます。」

 

 さて、フリーザにとって最大の失態…それはスーパーサイヤ人に敗れた最大の敗因でもある「気」を探る能力を会得しなかったことだ。

 もし、彼がきちんと鍛錬をしたのであれば…目の前の存在がどうあっても太刀打ちできない死神であったことは容易に想像がついたであろう。

 もっとも…彼が真面目に鍛錬などすれば…神の領域すら軽く踏み越えてしまうのだが…それは別の話。

 

 閑話休題。

 

 「きぇぇぇぇ!!」

 

 帝王は手加減などしない。

 一瞬でその首を跳ね飛ばしてやる。

 初手から最高の速度、最高のパワーでふざけた薄ら笑いを浮かべる存在に腕を振り上げ、無防備に佇むその首筋目掛けて手刀を振り下ろす。

 

 その手は、相手の首を両断することはなく…硬い鋼鉄の様な筋肉にあっさりと受け止められてしまった。

 

 「な…!?」

 

 おかしい、意味がわからない。

 このフリーザがフルパワーで首を刎ねようとしたのだ。

 相手の首が地面に転がっているのが道理である。

 だと言うのに相手はダメージは愚か、仰反る様子も見られない。

 

 「これは驚きだ。宇宙の帝王はマッサージにも精通しているらしい。」

 

 ニヤリ、口角が吊り上がる。

 挑発的な微笑みは…彼を殺したスーパーサイヤ人を想起させる。

 びきり!とこめかみに青筋を立てながら彼は今度こそ全身から凶悪なオーラを噴き出してフルパワーを発揮。

 裂帛の気迫を迸らせながら両手両足をフルに使って休むことのない連撃を浴びせていく。

 それを…相手はあろうことか人差し指一本を構えてその全てに軽く触れるだけで弾き落としていく。

 

 満一分間による長い長いラッシュの末に彼の全力の拳は相手の丸い脳天目掛けて放たれるが、それをノーガードで受け切って見せたのだ。

 

 片や肩で息をする「元」宇宙の帝王。

 片やそれを見世物の様に楽しむ謎の生物。

 どちらが優勢かなど考察するまでもない。

 たとえこれまでの攻撃を視認することのできない一般人だって、誰が強者なのかは見て分かるだろう。

 

 「そ、そんな…!き、貴様は何者だ…!」

 「パーフェクトな武道家、とでも言っておこうか。」

 「ぶ、武道家…だと…!」

 

 この様な生物が存在していい筈がない…!

 フリーザにだってわかる。この生物は自分を下したあのスーパーサイヤ人ソンゴクウを遥かに上回る強さだと。

 

 「気は済んだかね?では私の番だ。」

 「!?」

 

 指先をフリーザ目掛けて構える。

 この宇宙の帝王を前に宣言攻撃とはいい度胸だ。

 軽く回避して本当の力を見せつけてやろう。

 汗だくになりながら尚もまだ宇宙最強である自負心を捨てられない愚かな存在、それが今のフリーザである。

 

 相手の指先が発光する。

 それを知覚した頃には…既にフリーザの全身は()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 「如何かな?….おっと、もう口を利ける状態ではなかったな?」

 「!…!?…!?」

 

 既に言葉を発する機能を失った彼は目玉だけを必死に動かして敵の姿を追いかける。

 それを…彼はなんの感慨もなく、踏み潰した。

 

 「…良い運動になった、感謝するよ。」

 

 さてと、次に彼が視線を投げたのはコルド大王だ。

 自分の敵を名乗った以上、彼を生かしておく理由など存在しない。

 コルド大王の判断は素早かった。

 

 「す、素晴らしい…お、お前を我が息子にーーー」

 

 その言葉が最後まで紡がれることはなく、その全身は息子同様に細切れにされた挙句…気功波によって文字通り木っ端微塵…灰の一欠片も残さず吹き飛ばされた。

 

 「私が親と認めるのはただ一人。断じて貴様などではない。」

 

 彼の失敗は、この生物のもっとも踏んではならない地雷を踏み抜いたことである。

 再び放たれた気功波によって今度はその宇宙船ごと中にいる兵士達諸共まとめて吹き飛ばした。

 哀れフリーザ親子。

 彼らの目論みはたった一人の生物によってあっさり御破算となった。

 

 そこに漸く瞬間移動によって現れたのは、小籠包率いる二人のサイヤ人。

 

 「くくく、随分と遅いご到着だ…」

 

 まるでその到着を待ち侘びたかの様に、謎の生物は口角を吊り上げた。

 

 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 フリーザの到着に合わせて彼女は瞬間移動をするつもりだった。

 …しかし、どう控えめに見ても凶悪なスピリットが近くに存在している。

 しかし、悪意は感じられない。*1

 

 彼女は…暫し様子を見た上で地球に瞬間移動をした。

 

 ついてみれば、残されているのは仇敵と思しき肉片と宇宙船の残骸…そして緑と黒の体表をした奇妙な生物一体。

 …彼女の勘は正しかったようだ。

 

 その存在…彼はどう見ても自分を凝視している。

 背後のサイヤ人には目もくれていない。

 制止目的に掴まれた肩を振り払って彼の前に歩み寄る。

 

 「貴方は誰?」

 「私の名前はセル、会えて嬉しいよ小籠包。」

 

 セルと名乗った彼は親愛のつもりなのか、大袈裟ともいえる仕草でゆるりと頭を下げた。

 その鼻につく仕草はあのフリーザを思い出させてなんとなく腹が立つ。

 

 「…私を知ってるのね、で、何者なの?」

 「私はドクター・ゲロによって作られた人造人間。だが私をよりパーフェクトな形で完成させたのはピラフ、ブルマ、そして小籠包、君だ。」

 

 余りにも荒唐無稽な自己紹介。

 仮に未来からの使者…なんて出鱈目な経験をしていなければ、彼を趣味の悪いジョークを言い放つ宇宙人としかおもわなかっただろう。

 

 「はぁ…未来人の次は人造人間?ほんっと、なんでもアリね?」

 「既に先客があったようだな。」

 

 その様子から彼も未来からやってきた(同じ境遇)であることを示している。

 異形の瞳…その瞳孔が細く細く…猛禽類の様に鋭くなる。

 

 「そう警戒するな、私は君の味方だ。」

 

 ニヤリ、そんな表現がピッタリの微笑みを讃えるセルは、またも大袈裟に両手を開いた。全くどこで習った仕草なのやらと彼女はため息をつく。

 

 「私は君達によって完成した。感謝こそすれ、敵対するなどあり得ない。」

 「それをどう信じろというの?」

 

 その言葉を待っていた…そう言わんばかりにセルはいつのまにか握られていたホイポイカプセルを差し出す。

 

 「ではこれをプレゼントしよう…とある病の治療薬だ。そこの孫悟空に渡してやるといい。」

 「……それって、ウイルス性の心臓病の?」

 「ふ…既に解決済だったか。」

 

 ならば、これは不要だな。

 そんな言葉と共に彼はカプセルを握りつぶした。

 そして彼は聞かれてもないのに語りだす。

 

 「我々の歴史では…孫悟空が病に倒れ、君は人造人間に殺されかけた。」

 

 彼は一年ほど前に現れた悟飯達とは別の時空から来たらしい。

 一体どれだけ歴史は枝分かれしているのか…想像したくもない。

 

 「それで、貴方はなんのためにきたの?」

 「大した用事はない、君に会うためにここにきた。このパーフェクトな私をその命を投げ打って生み出した偉大なる【母】にね。」

 「母はやめて、身に覚えのない息子はごめんよ。」

 「くくく、ちょっとしたジョークだ、気に障ったのなら謝ろう。」

 

 息子を自称するのならもう少し母を慮っていただきたいものだ…。

 彼は敵ではないようだが手放しで信用することはできない。

 彼から感じる気配は悪そのもの。

 自分にとっては味方かもしれないが、この星の住民にとって…彼は味方であるか?と言われれば答えは否だ。

 

 彼が「小籠包の為」と断じた場合…躊躇なくこの世界を滅ぼす破壊神になるだろう。

 そして…セルを止めることができる戦士は…恐らくこの世界に存在しない。

 

 「そんなに私が信用ならないかな?」

 「()()()()でしょ?だったら、目的の為なら手段を選ばない。」

 「くく…聞いた通りだ。では…こういえばどうかな?…君のツレが生きて私の前に存在している。…これこそが君への誠意だ。」

 

 力の差は天と地…それでも尚、足りないほどの力の差。

 自覚するのと指摘されるのとでは意味が異なる。

 どこまでも楽しそうな彼に吐き捨てた。

 

 「…随分楽しそうね。」

 「ふふ…弟子たちにも言われるよ、もう少し言葉を選べ、とね?」

 

 こんなやつにも弟子がいるのか、随分難儀な師匠だ。

 お前が言うなと誰もが総ツッコミすることを考えながら、

 小籠包をため息をつく。

 

 「で?そんなお強い貴方はどこまで極めたの?」

 「その気になれば太陽系だって吹き飛ばせる。…そう言ったら信じるかな?」

 「できるでしょうね、そんな気にならない事を祈るばかりだけど。」

 

 返し言葉に満足したのか、またも大袈裟に彼は肩をすくめた。

 どこまでもオーバーリアクションである。一体誰に似てしまったのか。

 

 「君が私の礎になってくれた事を光栄に思うよ。」

 「…そっちの世界はどうなってるの?」

 

 彼は自らの世界について語った。

 孫悟空が死んだ。

 たったそれだけのことで地球は壊滅状態に陥った。

 誰もが絶望する中…小籠包は人造人間達の弱点を探るべくその開発者のラボを調べた。

 そこで見つけたのだ、培養中の怪物を。

 

 それがセルである。

 数多の強戦士の細胞を組み込んだ狂気の人工生命体。

 平常時の彼女なら間違いなく、これを破壊しただろう。

 しかし、彼女はもう…半ば正気ではなかった。

 仲間を失い、家族を失い、故郷を失いかけている。

 

 その心にあるのは深い深い憎悪。

 

 ーーーこいつなら…人造人間を、殺せる…!

 

 さて、そんな彼を持ち帰りピラフとブルマに相談した。

 当然、彼らは反発した。

 そんな危険なもの、今すぐ破棄すべきだと。

 

 ーーーだったら残った戦士で自爆特攻でも仕掛ける?私は構わないよ。通用しないと思うけど。

 

 既に彼女の異形の瞳はまともではなかった。

 狂気の手前…彼女の心はもうまともではない。

 それは自分自身が一番よくわかっている。

 この憎悪を消さない限り、自分に平穏は訪れない。

 そして、この憎悪に囚われたからには二度と元には戻れないことも。

 

 ピラフとブルマは協力して、これをなんとか完成させた。

 しかし、どうしても彼は目覚めなかった。

 何か調整を誤ったのか、どうしても足りないパーツができてしまったのだ。

 

 それは「強い戦士」。

 

 もちろん、これ以上誰一人失いたくない二人は懸命にこれを回避しようと試みた。

 …しかし、ゲロの設計は想像を絶する悪意に満ちていた。

 正確には彼の憎悪を受け継いだメインコンピュータのしわざと言ってもいい。

 

 残った戦士は孫悟飯、トランクス、そして小籠包だ。

 

 彼女に迷いはなかった。

 まるで風呂にでも入るかの気楽さで…培養液の中にその身を放り投げ、彼女の全身はセルに不足していたあらゆる細胞と化学反応を起こす。

 

 …その結果、セルの体は培養液の中で急速に進化を始めた。

 目覚めたセルはセミを想起させる怪物ではない。

 人の造形に近い顔立ちを手に入れて目覚めたのだ。

 

 それはゲロの構想にあった「完全体」の姿であった。

 

 さて、彼女をその身に取り込んだセルはその魂は悪でありながらも彼女の遺志を受け継いだ立派なZ戦士であったのは言うまでもない。

 17号、18号をあっさり叩きのめし、彼らを取り込んだ。

 既に完全だった肉体は更なる進化を遂げる。

 

 より、パーフェクトな肉体を手に入れた彼は…自身をパーフェクトセルと名乗った。

 これまでの絶望の日々が嘘の様に平和はあっさりと戻った。

 多くの犠牲のもとに。

 

 その後彼は…新たなナメック星人の神を擁立させ、地球のドラゴンボールを復活させた。

 諸々の死から…既に一年以上経過したが故に…失われた戦士達は戻ってはこない。

 

 そして、小籠包の復活は…拒絶された。

 本人にではない、神龍にである。

 彼女のスピリットはセルの中に完全に溶け込み。

 もうこの世にもあの世にも存在しない。

 そんな彼女を現世に戻すのは…神龍の力を大きく超えていたのだ。

 

 生みの親に会えないのであれば彼女の意思を継ぐまで。

 彼は悟飯と…もう一人の戦士に手解きをし…今や彼は地球のリーサルウエポンとして気ままに生活している。

 

 そして…漸く平和を取り戻した頃合いを見て、彼は小籠包に会いに来たのだ。

 フリーザは偶然そこに居合わせた哀れな哀れな被害者にすぎない。

 なんとも可哀想な話である。

 

 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 「色々あったが、我々の地球もそれなりに平穏だよ。」

 「そう、…もうこれで用はすんだ?」

 

 もちろん…そう言いかけてセルは押し黙る。

 さて、これから先、するべきか否か…そんな押し問答が彼の中で繰り広げられた。

 暫しの沈黙の後に…セルは口を開く。

 

 「3年後…私とは別の、人造人間がこの世界に現れる。」

 

 彼は忠告を選んだ。

 この世界では彼女を死なせないよう入念に準備をさせるべき、

 そう判断した。

 

 「忠告どうも、言われずとも…怪物(あなた)を見たらやる気になってるから安心して。」

 「ふふふ…それでこそだ。それともう一つ。ゲロの研究所を見つけたら…その地下まで念入りに破壊することをお勧めしよう。」

 「どうして?」

 「私が眠っている。」

 

 何を言いたいか、分かるだろう?

 そんな試すような物言い。

 つまり…今の自分は味方であるが、この世界で誕生するセルは…そうとは限らないのだ。

 

 「おい、その研究所とやらはどこにあるんだ。」

 

 いい加減背景の様に扱われることに我慢ならなくなったラディッツが前に出る。

 そこに対して実に酷薄な笑みを浮かべてセルは返した。

 

 「それは言えん。全て根掘り葉掘り言っては面白くなかろう?」

 「ちッ…!」

 

 何もセルは嫌がらせをしてるわけではない。

 この歴史は彼の知識と齟齬が出てるかもしれないのだ。

 

 故に…人造人間の出現タイミングも…3年後…と漠然とした日付に絞ったのである。

 彼の頭脳からも…ゲロの研究が前倒しになったとて、計画を前倒しにではなく…余剰の時間で更なる調整をするだろうと結論を出している。

 

 時期が早まることはない。

 しかし、多少時期のズレは出る可能性はある。

 警戒は怠るな。

 

 そんな腹づもりなのだが…そこまで親切丁寧に教えてはつまらない。

 何より、小籠包ならそこまで理解するだろう。

 セルにはそんな言葉にせぬ信頼を彼女に寄せていた。

 

 「…さて、私はそろそろお暇するとしよう。うるさい連中がゾロゾロと集まってきた様だしな?」

 

 フリーザの到着にZ戦士達を始めベジータもここに集まって来ている。

 当然、帝王をあっさりと倒した存在を確認しに、だ。

 

 「ありがとう、なんとかしてみる。」

 「ふふ、君の幸運を祈っているよ。」

 

 そう言うと、彼は額に指先を当ててどこぞへと瞬間移動して行った。

 当たり前のように取得している自分の術に、やはり気持ち悪さを覚える。

 

 「未来の私は何を考えてたんだか。」

 

 自分の血肉を使うほど、切羽詰まっていたのだろう。

 …残されたのは自分と年若い戦士だけ…。

 話を聞く限り…自分はラディッツとは引っ付かなかったらしい。

 そうなると…今の自分と同等…下手をすれば自分より弱いかもしれない。

 

 孫悟空もいない、ラディッツも、ピッコロもだ。

 地球の命運を自分一人で背負うだろう。

 

 ーーー私も……

 

 そこまで考えたところで思考を振り払った。

 言葉にしてはならない。

 直感的にそう感じた。

 

 自分の精神は想像したより脆いことがわかっただけでも収穫である。

 

 人造人間の襲来まで、残り3年。

 

 

*1
少なくとも小籠包にとっては





 劇場版を一度挟みます。
 内容はまだ全然かけてません。もう少しお待ちください。

 戦闘力更新

 パーフェクトセル
 基本最大 30億
 超1:1500億
 超2:3000億

 原作のラストセルと同等、あるいはそれを超える強さ。
 小籠包の奥義を使えることを加味すれば原作よりも厄介な存在。
 ただし、小籠包が故郷を愛する悪党だったが故に彼もその意思を受け継ぐ。
 現代小籠包は危険と判断したが、彼が未来の世界で地球に牙を向くことは決してない。
 これでも尚、修行による進化の余地を残している。
 そう遠くない未来、彼は新たなる境地に目覚めるかもしれない。
 それが大猿由来の力か、帝王のゴールデンか、神の力か、いずれにせよ彼がいる限り地球はそれなりに平和を保てるはずだ。
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