幻想偽典 ~Dies irae Rosenkavalier Kaziklu Bey~   作:時杜 境

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73 桜舞う日

 ──ピリリリリリ、と目覚ましの音で意識が浮上する。

 

 うーん……なんてやかましい。さっきも一つ止めたばっかりだ。今日は平日でもないっていうのに、どうしてこんなに目覚ましの音が鳴るのだろう……そう、今日は休日で…………、…………

 

「──ああああああぁっ!! 試験ッ!! おーくーれーるぅうう──ッ!!」

 

 綾瀬香純、ここに完全覚醒。

 布団を蹴り飛ばして、ついでに睡魔も吹っ飛ばして飛び起きる。

 まずいまずいまずいッ! と時計を見ればまだ余裕はある。──試験開始まであと十五分、というタイムリミットを、余裕と言えればの話だが。

 

「ぅ、うお。うぅううおおおおおぉぉぉぉ────!!」

 

 時間という絶対的な魔物に怯みつつ、身体はかつてない超高速で支度を始め、完了させる。

 スーツに着替え、昨晩に荷物をまとめていた己の英断を讃えつつ、焼いてもいない食パンをくわえて家を飛び出した。

 

 ──残り十二分。

 死か生かッ! などというフレーズが頭をよぎるが、精神にかかる負荷と心拍数は「死」という単語しか思い浮かばない。死だ。そう、死だ。このままでは己の将来が死ぬゥう────!!

 

「死にたくない、死にたくないッ……! 試験に挑む前から落ちてたまるかぁああ──!!」

 

 ……幸い、試験会場たる学校には通い慣れている。

 だがその経験の時間換算から見えるのは絶望の二文字だけ。そう、今からどれだけ走っても、試験の開始時間には間に合わない。

 

 五分。そう、たった五分遅れてしまうのは確定しているのだ。しかしそれで諦めきれようか。土下座してでも会場に入ってやるっ、という気合いと意気込みだけで走る。走る。走り尽くす。二十代も間近の十代が振り絞れる気力、総てを捻り出す──!

 

「わっ──あ、あっ、やば──」

 

 坂道を下った途端、勢い余って、慣れないスーツもあって曲がり切れずに転倒しそうになる。

 ……ほんと、我ながら慌てすぎ。心を折りにくる衝撃に身構えて目を瞑る──が、いつまで経っても、痛みも衝撃もやってこない。

 

「おいおい、大丈夫か」

 

「──え?」

 

 受け止められていた。

 こう、ひょいっと伸びてきた逞しい片腕が、あたしの体を支えてくれていた。

 思わず見上げると──うわっ、わっ、わああ! 凄いイケメン! 外人らしきおじ様が、サングラス越しにこちらを呆れたように眺めていた!

 

「わ……わぁあっ、すみません! ありがとうございますッ……! っ……」

 

 慌てて離れると、足に痛みが走る。

 ……怪我はしなかったが、ちょっとやってしまったらしい。ますます試験への道が遠くなる。

 

「足、捻ったか。急いでんのか?」

 

「あ……は、はい。ちょっと……いや、もう間に合わないかもですけど……」

 

「何分だ」

 

「あ、あと十分しか……」

 

「場所は」

 

「えーと──」

 

 馬鹿正直に全部話してしまってから、己の迂闊さに辟易する。こんなことをしている場合ではないのだ。一刻も早く、目的地へ急がなければ──

 

「乗れよ」

 

 へ?

 

「車なら五分で着く。ついでに送ってやるよ」

 

 そう言っておじ様が親指で示したのは、背後に停まる黒い車両。ドイツ製の代名詞を担う一台を前に、私はこの天の助けに、藁にもすがる気持ちで思わず頷いてしまっていた。

 

 

     ◆

 

 

 ──何をやってるんだろう、と乗りこんで、席に座ってしまってから冷静になる。

 

 初対面で、外国人で、いくら急いでるからって男の人で! もはやかつての幼馴染たちの不良っぷりを笑えない。これから教師になる身で、知らない人の車で試験に赴くなど、ちょっと犯罪的すぎないだろうかっ!?

 

「……、」

 

 さ、さらわれないだろうか……? なんて失礼なコトを考えつつ、車内を見回す。

 特段、変わったものはない。匂いも特に……あれ? 煙草の匂いはしないのに、さっきあの人、煙草をくわえていたような……?

 

「……あ、それ……」

 

 そこで運転席と助手席の間に、私でも見たことのあるお菓子の袋を発見した。ちょっと親近感。

 そっか、ってことはくわえていたアレは棒付きアメだったらしい。

 

「食うか?」

 

「へっ!? あ、ああいえ、これから試験なので……!」

 

「カハッ、そうかい。就職試験ってやつか。若者は大変だねえ」

 

 やばい、なんて年上特有の余裕のある物言い。声も渋みがあってかっこいい。外国人なのに日本語ペラペラだし。

 試験の前に恋してしまいそうだ。いやいやいやっ、恩人! この人は紛れもなく恩人なのだ。邪なコトを考えてはいけないっ……!

 

「嫁が菓子好きでな。甘いもんばっかり買ってきやがる。これはその巻き添えだよ」

 

「そ、そうなんですか。てっきり、お子さんがいるのかと……」

 

「あー。まあ、いてもいいんだがな。あんまし負荷かけたくねえからな……」

 

 余裕そうだった声に陰りが入る。……なんか、複雑そーな事情の気配。

 そうなんですか、と相槌をするに留める。

 

「お嬢ちゃんは相手、いないのかい」

 

「……んー。あたしはまあ、()っとけない奴がいるってだけで。そういうのは、ないですかね。いつもどこにいるってんだか、……と思っていたら、不意にフラッと帰ってきてたり」

 

 あの、しばらく見ていない馬鹿な幼馴染を思い出す。

 あいつは誰かを待っている。訊いても、何も教えてくれることはない。ただ、おまえは日常(そこ)にいろと言われっぱなし。言いたいことは山ほどあるけれど、彼の愛する陽だまりを守るのが、きっと私の役割なんだと今は思っている。

 

「だから、夫婦関係とか、あたしには全然分からないんですけど。──お嫁さん、寂しがらせたりしちゃダメですよ」

 

 まあ、聞く限り夫婦円満な感じしか伝わってこないんで、そんな心配は無用だと思うけれど。

 むしろこの、味気ない内装に反して、お菓子だけが凄い異彩を放っているから、夫婦仲は推して知るべし、なんだろうが。

 

「将来の先生からの言葉だ、肝に銘じておくよ。──そら、着いたぞ」

 

「……! ありがとうございます! 本当に!! あ、お、お礼は……!」

 

「いいからいいから。急げ急げー」

 

 試験開始、きっかり五分前。

 ドアを開けて、何度も何度も頭を下げながら、私は校舎へと駆けて行った──

 

 

     ◆

 

 

 ──花弁がひらひら舞っている。

 春真っ盛り、と言わんばかりに咲き誇った桜の花弁が吹く公園にやってくると、そこには、おやおやなんと、懐かしい後ろ姿を発見した。こちらの気配に気づいたのか、彼がこっちを振り返り、

 

「あ」

 

「ちーっす蓮くん。里帰り中かーい」

 

 いつかのように、いつものように片手を挙げて声をかけると、虚を突かれたように固まり、笑みを零す永遠の刹那クン。

 ……その姿は最後に見た時と変わらない。一切、歳をとっていない。彼は神格にして特異点。覇道の一柱として、黄昏の座を守り続け、見守るために、ずっと生きていく。

 

「ちーっす先輩。ちょっと身長伸びました?」

 

「聞いて驚け……三センチだ!!」

 

「縮んだんですか」

 

「伸びたんだよぉーう!」

 

 あれから約二年。

 まあ、私の幼女体が自然的に変化し始める程度の年月が、経った。

 

 大して特別なことはない。

 追手に追われるとか、超常的な事件に巻き込まれるとか、そんな事は一切ない。

 どこにでもいる、何の変哲もない、平穏ばかりの日常を送っている。

 

「先輩はどうしてここに?」

 

「どうしてって……桜だよ桜? お花見に決まってるじゃないか。首領代行時代の命令があってねえ、黒円卓のメンバーはいつか花見をすることになっているのさ! 君たち版の打ち上げだね」

 

「そんな約束を……え、神父が?」

 

「いや私ー。まあ、叶うのはもっとずっと先のことだと思うけどねえ」

 

 黒円卓メンバー、現在はその全てが輪廻転生中である。

 まだまだ皆、子供だろうし、いる国も違うだろうし。かるーい命令として下したけど、もしかしたら最後の最後に残った約束、というやつになっているかもしれない。

 

「ってワケでブルーシート敷くの手伝ってよ。私は張り切って場所取りに来たんだ。さー、そっち持ってそっち持って」

 

「えぇ……」

 

 なぜ俺が、なんて顔をしつつ、手伝ってくれる人の良い少年なのだった。

 ばさー、と二人で使うには広すぎるシートを広げ、お弁当を重りにする。これで良し。

 

「はあ。なんか変わんないっすね、先輩は」

 

「そうかなー。人妻度、上がってない?」

 

「どう見ても幼な妻って感じかなあ……」

 

 それはしゃーない。

 小っちゃいもんは小っちゃいのである。

 

「さーさー座りたまえ。酒を振舞ってやろう」

 

「いやいいって。俺、あいつと鉢合わせたくないし」

 

「えー。女の子を一人残す気かい? 怖いなー、怖いなー! 変質者が狙ってきたらどうしよー!」

 

「ボディガードしろってかこのロリ……あー、じゃあちょっとだけですよー」

 

 分かればよろしい。

 二人して靴を脱ぎ、シートの上に座り込む。旧友と花見酒、うむなるほど悪くない。

 

「で、玲愛待ちなの? それともマリィ?」

 

「どっちも」

 

「マジかよこいつ」

 

 や、やりやがった……やりやがったのか、こいつ!

 ロリコンじゃなかったのか……? あの言葉は嘘だったというのか、藤井蓮ッ!

 

「いいですか先輩、よく聞いてください」

 

「お、おお?」

 

「ロリコンと巨乳好きは──両立します」

 

 その時、なにか天啓を受けたような落雷が走った。

 まさに、まさに神からの言葉である。この世の真理──そう、()()()()()()()()()()()()

 フッ……と笑みを浮かべる。

 

「……負けたぜ、藤井蓮……おまえが男の中の漢だ……」

 

「……いやすみません、やっぱツッコんでください。俺だって最低な理論を言ってるのは分かってるんですよ!? でも、でも──どっちかを選べなんて、そりゃ酷じゃないですかッ!?」

 

「せやな」

 

 深く頷く。

 もはやカップの問題ではないのだ。美少女二人が同時に言い寄ってきたら、誰が断れようか? どちらかをフる……そんな残酷な選択をとれるだろうか?

 

 片や性癖ストライクッ!

 片や本能ストライクッ!

 

 ──うん、これは両方娶るしかないわ。神格に至ったってんなら、それぐらいの甲斐性を見せてこそであろう。

 

 しかしまぁ、なんだ。

 ……彼女たち二人よりも、将来的に喰われることが確定しているこの少年をこそ応援すべきなのでは、と私は思わなくもないのだが……、

 

「……まぁ、人様の恋路には踏み入らないんで。ええ」

 

「?」

 

 頑張れ、藤井蓮。負けるな、藤井蓮。

 君の未来は、きっと、うん。真っ赤に輝いているサッ!!

 

「ところで、あいつとの結婚生活? とかは大丈夫なんすか」

 

「ぜーんぜん平気。もー超平和。いやぁ、更生したらどんどんイケメンになっちゃってねえ」

 

「けっきょく惚気話か……ま、先輩が幸せならそれに越したことはないっすね」

 

「お~いレイシア。いつものタレなかったから別の買ってき………………あ」

 

 そこで私の後ろから、待ち人がご到着。

 完全に主夫丸出しの発言に、目の前の少年は固まっていた。

 

 沈黙がややあって。

 ……少年が、黙ってその白い帽子を深く被り直した。渾身の他人のフリである。

 

「……ぉ、おォー……なんっか見覚えある顔じゃねえのオイ? てめえ一体なに晒してンだよ、どこの誰か知らねえが今の聞いてねえだろうな忘れろ、忘れろよぶっ殺すぞォオオァ…………」

 

「なんで自分で掘り返すんだよ馬鹿じゃねえの、ああ馬鹿なんだなおまえっ! 人がせっかく気遣ってやったのにガン飛ばしてんじゃねえよッ!!」

 

「ンだとコラァ!!」

 

「あーはっはっはっはっはっはっは!」

 

 流石に爆笑する。なんだこれ、コントかね?

 ツボにハマッて、ひいひい言っていると、男どもは一連の出来事を無かったことにせんと、黙って座りこむ。おまっ、お前ら、こんな時だけ協定を結ぶんじゃないよッ……!

 

「……よぉ、久しぶり」

 

「……あぁ、まさかまた会うとは思わなかったぜガキ」

 

 素知らぬ顔で再会を仕切り直し始めているのがまた面白い。

 まだクツクツと笑いを堪えていると、笑いすぎだ、と軽く髪を混ぜられる。ひー、おもろ。

 

「はぁ、はあ……はあ……ふっ、ふふふふふ……! や、やぁ、これも何かの縁だ。一杯だけ飲んでいってよ後輩、ね?」

 

「はいはい、一杯だけな。再会を祝して」

 

 飲んだらさっさと失せろ、と私の横で無言で睨みをきかせるヴィルヘルム。

 そこで多めに持ってきていた盃を取りだし、各自に渡し、お酒を注ぎ、準備が完了した。

 

「──それでは! 三人ばかりの再集合と相成りましたが、この奇跡に感謝を! かんぱーい!」

 

「「……かんぱーい」」

 

 渋々さ加減を隠しもしないな、このお二人さんは。

 いやぁ、もうずっと面白い。ありえない絵面ばかりの人生だったが、今が一番とびきりにビックリかもだ。

 

 

「──再集合、とは。旧友の集いなのかな、お三方」

 

 

 ──。

 外から差しこまれた声に、私のみならず二人も目を丸くした。

 視線を向ける。その姿を見る。そこにはどこか、懐かしい顔が──が──?

 

「えーっと……」

 

「あぁ……?」

 

「…………アレぇ?」

 

 蓮が相手を見て、眉をひそめ。

 ヴィルヘルムは、やや首を傾げ。

 私はというと、おやぁ? と顔を引きつらせた。

 

 そこには、その。

 二十代といった風貌の、セミロングくらいの黒髪の、やや怪しい青年、が──?

 

「はは、失礼。水を差してしまったかな」

 

「ぇー、ああ、いえいえ。別にそんなことはナイ、ですよ……?」

 

「それは良かった。ああ、私は趣味で写真を撮っている者でね。この美しい世界をどうにか後世、いや永劫まで残しておきたいという衝動に駆られているのだよ。一枚、君たちのことも撮影してよろしいかな?」

 

「……こ、公開するなら半世紀先にするという条件でなら」

 

「ははは。そう不特定多数に見せびらかすために撮っているわけではないよ。趣味だ趣味。まあ、それが撮影の条件だというのなら謹んで承ろう」

 

 さー、寄って寄って、と名も知らぬ青年はカメラを構える。

 なんだこの状況、と私もヴィルヘルムも蓮も困惑しつつ、ひとまず位置取りに動く。蓮を前に座らせ、その後ろで盃を置いたヴィルヘルムが私を抱え上げ、ハイチーズ。パシャリ。

 

「──うむ。今日もまた素晴らしい一枚が撮れた。ご協力、感謝するよ」

 

「あ、うん。どーも~……」

 

「では私はこれで。縁が続けば、また」

 

 と言って、あっさり踵を返していく謎の青年。

 その姿は桜に攫われるように消え去っていき、ぽかーん、としばらく私たちは狐につままれたような心地を味わった。

 

「……なにあれなにあれなにあれ」

 

「知らん知らん知らん知らん」

 

「……は、白昼夢……」

 

 かろうじてそんな単語を出すと、こくこくこくっ! と頷く賛同者二名。

 

 

 ──見なかったことにしよう。そして、忘れよう……

 

 

 言葉にするまでもなく、私たちの意志はそう合致した──

 

 




レイシア
 白ロリ。いっぱい生きた。楽しかった!

ヴィルヘルム
 白吸血鬼。更生できたかどうかは嫁の様子が全て。満腹。

藤井蓮
 おまえがMVP。我らが原作主人公。ヒロイン二名を娶る完全なる勝ち組。

綾瀬香純
 試験終了後、街をブラつく蓮を発見、連行する。日常の守り手として生きていく。

写真好きの青年
 その正体は不明。不明ったら不明。女神の腕に抱かれて逝く永劫回帰に突入した。こいつ……!


「あとがき」
 一足先のあとがきをば。
 ここまで約二か月、お付き合い頂きありがとうございました。
 執筆コンセプトとしては、

・蓮視点で最初に立ちはだかり、最後の障害として出てくるチンピラが見たかった
・イカベイで善悪分離されなかった完全体ヴィルヘルムIFを見てみたかった
・白騎士IF見たかった

 そんな感じです。ロリはなんか知らんうちにロリだった。改造兵装は趣味。
 終盤にかけての幼女の戦闘BGMは大体まほよ。執筆時期がまほよコラボ中だったのもある。あと崩スタの「翼の生えた希望」とかも。でも今話の頃は「プラチナ/坂本真綾」をかけていたらしいです。

 原作Diesがマルチエンドノベルゲーの周回要素を設定に組み込んでいたので、レイシアの能力も二次創作っぽさを意識したものになっております。クロスオーバーとかモロにソレだね。

 執筆に際しての絶対原則は「まず自分が読みたいものを書く」、でした。おかげで筆が進みまくった。まあ、私が何を見たかったのか、何を書きたかったのかは、本編の通り。

 チンピラに脳を焼かれると、とんでもない事になる事例である。
 原作では外伝とか来世とか色々と道があるチンピラだけど、やっぱりDies本編のベイ中尉が一番好きなんだ……! だからこそその多様すぎるキャラの可能性を書いてみたかった。そんな感じ。

 では本編のあとがきはこの辺で。
 裏話や次話に関する話は活動報告にでも。

 次回、最終話。新世界で会おう!
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