魔法少女おじさんに未来はない   作:Mckee ItoIto

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 未来は歩いてこない。だから歩いていくんだね。


とある一日

・・・

 

 

 

 卒業と入学の境目にいる時って、俺たちはどういう存在なのだろう。

 こういう話をしたら、たぶん幼馴染どもは俺のことをまた中二病と呼ぶ気がするので考えてみるだけだが。

 

 中学卒業後の春休み。世間的にはまだ中学生として扱われるんだろうか。

 実際、高校の制服は入学式まで着るなって言われてるし。

 

 しかし、小学生の時と比べて中学時代は本当にあっという間だったと思う。

 まあ期間自体が半分しかないからっていうのもあるけど、イベントの密度が半端なくてほんと一瞬だった。

 

 そんな色々あった中学もこれで終わり、いよいよ来週から高校生ってところで幼馴染から提案があって。

 みんなで集まってパーっと遊ぼうかってなってたんだが。

 

 

「誰もこねぇ……」

 

 

 おかしくない?

 他はともかくなんで提案者も遅刻してんだよ。

 

 いやまぁこれもまたいつものことなんだが……。

 俺も俺で待たされるのが半分わかってて30分前とかに来てたりするし。

 

 ごくごくたまーに時間前に集合できたりすると、なんか謎に感動するんだぜ?

 あの感覚がたまんねぇんだ……。

 

 とはいっても、今日はなんだかいつにも増して遅い。

 予定から30分過ぎてるから1時間以上待たされていることになる。

 いくら遅刻魔どもとはいえ流石に連絡しといた方がいいか……?

 

 

 

 

 

「おっ……」

 

 おっ?

 

 

 

 

 

「またぁーっ!!」

 

 聞き覚えのある声が聞こえたので振り返ろうとしたら、テニスのジャンピングボレーみたいな体勢で手を振りかぶっている幼馴染がいて。

 お互い転ぶんじゃないかって勢いで背中をぶっ叩かれる。

 

 

 ……って、いやお前いつもアクションがでっかいんだよ!! いってぇな!!!

 

 

「お前は俺を怒らせた……」

「え、あ、ごめん(きょう)くん……待たせ過ぎたかな……」

「そっちじゃねぇよ」

 

 しゅんとした表情につい許してしまいそうになるが、許さぬ。

 

「前にも言ったろ。鈴華(すずか)は力が強いからもっと控えめなアクションにしろと」

「あれ、いま私のことゴリラって言った?」

「いってねぇよ、どっちかっていったらカモシカだろ」

 

 こいつは陸上部なのでめっちゃ足が速い。

 あと個人的には全く気にならないのだが、本人は足の太さを気にしてたりする。

 だけど足もかなり長いし、逆に細かったら不自然だ。バランス的にはこっちのが良い。

 というかお前はそれよりそのでかい胸を気にしろ。オーバーアクションでいちいち揺れて目に毒なんだよ!

 

「えへへ……」

「なんで急ににやけてんだお前」

 

 相変わらずこいつはよくわからん……。

 

「ところでゆっぴーは?」

「まだ来てない」

「ゆっぴー相変わらず遅刻魔だねー」

「お前が言うな」

 

 二人目の幼馴染はまだ来てない。

 あいつはあいつで傍若無人な自分勝手ガールだが、そこまで遅刻する方ではない

 最近忙しそうにはしてるが、どちらかというとこっちのでかい幼馴染の方が遥かに遅刻魔だ。

 

 ま、なんにせよ基本どっちも時間までには来ないんだけどな。やれやれだぜ。

 

「じゃあいつもみたいにお話しして待ってようか!」

「まあそうだな、そのうち来るだろ」

 

 まぁきっと、トラブルとかなら連絡が来るだろう。

 あいつはそういう大事な報告なら必ずしてくるし。でも遅刻する時もしろよな。

 あとなんかいつもあいつより先に来てるみたいに取れる発言があったがこのでかい方が先に来ることはほぼ無いぞ。

 

 まあとりあえず近くの喫茶店にでも入るか。

 

 

 

・・・

 

 

 

 適当に飲み物と朝食代わりのモーニングトーストを頼んで、とりとめのない雑談を話して。

 その合間にふと無言の時間が生まれる。

 

 実のところ今日の集まりは、鈴華を慰める会だ。

 

 俺たち三人はいつも一緒につるんでいたが、こいつだけ第一志望の高校に落ちた。

 だから、4月から離れ離れになってしまうということに物凄く落ち込んでいて心配になったものだが。

 いつの間にか元気になってて、それでもやっぱりどこか無理をしているような雰囲気もあって。

 じゃあ一回みんなで集まって憂さ晴らししよう!ってなったのが昨日のこと。

 こいつには普通に遊ぶ集まりとしか言ってないが。

 ……やっぱ今日一日だけじゃ不安だな。次の機会も設けておくか。

 

「4月最初の土日、空いてたらまた遊ぶか」

「え……」

「あ、もしかして用事あるか?」

「……ないよ! 絶対空けとくから!」

 

 なんか変な間があったし本当は用事があったんじゃないのか?

 すごい勢いで食いつかれたから何も言えなかったが……大丈夫だろうか。

 

「それにしても、恭くんたちの高校の入学式ってエイプリルフールなんだね」

「ああ、そうだな」

「そういうことってあるんだねー。なんかさ、みたいなビッグイベントになるんじゃない!?」

「高校の入学式でどんなビッグイベントが起こるっていうんだよ……」

 

 ちなみに鈴華の高校の入学式は次の日だ。

 少し前に考えた理論だと、俺たちが高校生になった時はまだ中学生ってことになるか。

 お互い不思議な感じになりそうだ。

 

 ていうかあいつ、マジで遅いな。次の飲み物でも頼むか。

 

 

 

 

 

「あの……」

「うおっ!?」

 

 テーブルの死角からいきなり声が聞こえたのでびっくりした。

 これも聞き覚えのある声だったんだが、意識の外から急に声を掛けられて不覚にもビビってしまう。

 覗き込むとそこには予想通りの、フリル多めのお姫様みたいな服を着た小さな女の子。

 儚げな美少女という言葉がピッタリなこの子は、もう一人の幼馴染の妹だ。

 

「あ、せにゅりーたじゃん」

 

 鈴華が声を掛けるが、また呼び方変わってるぞ……。

 意外とこいつは人見知りで、親しくない相手は苗字でしか呼ばない。

 逆に親しくなると意味不明なあだ名をつけてくる。

 この子は雪花(せっか)という名前なんだが、ほぼ原型を留めていないよな……。

 ところで俺は最初あだ名だったのに、何故か最近下の名前になった。

 これってどこの立ち位置なんだろうか……親しさは変わってないと思ってるんだが……。

 

「お二人ともこんにちは。おねえちゃんの伝言を伝えに来ました」

 

 それにしてもこの子は、ほんと姉とは比べ物にならないほど礼儀正しい。

 真面目にあいつも妹を見習ってほしい。

 あといくら懐いているからといって、いつも妹を使いぱしりに使うのはどうなんだ。

 今度一応一言いっておくか。もし口喧嘩になったらあいつに勝てる気はしないが。

 

「えっと……『あと15分くらい遅刻予定。すみません許してください何でもしますから!』」

「ん? 今何でもするって言ったよね?」

「……?」

 

 無駄に上手い声真似で伝言を伝えてくれる雪花と、それにいつも通りの返しをする鈴華。

 多分今この場にいないあいつは謎のドヤ顔で頷いている気がする。

 そして首を傾げた雪花も何故か少し満足げな表情だ。なんだこの空間。

 

「おねえちゃんが来るまで私もお話に混ざっていいですか?」

「お、いいぞ。何飲む?」

「アイスティーをお願いします」

 

 姉に似たドヤ顔で注文してから、可愛らしい財布を取り出そうとしたのでそれは手で制しておく。

 奢りに決まってるだろ。ほんといい子だなぁ、切実に姉みたいにならないでほしい……。

 

「いやあ、せにょりーたはできた妹だよねー」

「反面教師がある意味優秀だったんだろう」

「おねえちゃんの悪口ですか?」

 

 いきなり目のハイライトを消さないでくれ。怖い。

 

「ほんとあいつのこと慕ってるよな雪花は」

「はい、おねえちゃんはかっこいいので!」

「ヒーローだもんね、せにょりーたの」

 

 あいつは基本的に他人との間に壁を作りがちなんだが、いったん身内判定すると急に甘くなる。

 身内判定な俺たちにも甘いが、本当の身内な妹にはちょっと引くくらいベッタベタに甘い。

 

 

 だから、雪花が同じ中学に入って、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 まさかテストをぶっちして1年生のクラスに乗り込むとは思ってなかったからな……。

 実行犯はともかく、そいつを庇うような真似した妹の担任も、圧倒的に立場でも状況でも負けてたのに口喧嘩で泣かすってどういうことだよ……。

 いや、そのあと進路指導でめっちゃくちゃに怒られてたが。だけど家では怒られもしたが褒められもしたらしい。

 でもそのせいでせっかく成績良かったのに上の高校には絶対に行けなくなり、俺と同じショボい高校に進学することになったのだけど。

 

 あの時のあいつは、むしろ結果オーライ!とすごく満足げだったのが印象に残っている。

 

 あいつはいつも自分の実力を根拠のないものとへりくだっていたし、周りに俺たちよりも上を目指すよう期待されてたってのもあったんだろうな。

 相当レベルを下げてしまうのに、一緒の高校に行けるってなったときは不謹慎ながらみんなで喜んでしまったもんだ。

 まあ結局そこから一人脱落してしまったんだが。全員家が近所だから別に普通に会えるは会えるんだけどな……本人には言えないがやっぱ残念だ。

 

 

「あなたは頭が悪くて他に取り柄がないから……なんだっけ?」

「『教師の立場で上に立つことでしか自尊心を満たせないんですね、かわいそ……』です」

「散々論破されて雑魚呼ばわりされてからのコレって話だもんね、そら私だって泣くわ」

「かっこよかったです……!」

 

 

 とりあえず二人とも、公共の場で切れ味良過ぎる悪口を陳列するのはやめような。

 なんか近くのお客さん引いてるぞ。

 

 

 

・・・

 

 

 

「あ、おねえちゃん」

「ゆっぴー! こっちこっち!」

「やっと来たか」

 

「ごめーんまったー? おまたせ!」

「1時間以上待たされたわ。何してたんだ?」

 

 もう春真っ盛りなのにトレンチコートを着て、ボストンバッグを持った小さな少女。

 微塵も謝る気がないようなテンションでやってきたこいつは、謎に不敵な笑みを浮かべる。

 そしてバッグを置いておもむろに。

 

 ガバァッ!

 

 と、春によく出る不審者みたいにコートの前を開き。

 

 

 

 

 

 

 

「……高校の制服?」

 

 中から出てきたのは、これから通う予定の高校のブレザー姿だった。

 

 ……というか、大丈夫か?

 高校の人に見つかったら怒られるというのもあるが……。

 鈴華に、通えなかった高校の制服を見せるっていうのは……。

 

「反応が薄いなぁ。我美少女ぞ? 可愛かろう?」

「ゆっぴー可愛いよ!!」

「うんうん、約束通り鈴華ちゃんのも持ってきたから後で着替えて一緒に写真撮ろっか!」

 

 どうやら二人の間で約束があったらしい。ほっと一息つく。

 にしても俺は周りの目が気になるんだが……目立ち過ぎてやしないか。

 隣を見ると妹の方はキラキラした目で姉を見ている。ダメそうだ。

 

「とりあえず人目がないところいこうぜ……」

 

「え、私らみたいな美少女たちを連れて人気の無いところへ? 事案?」

「ちょっとやだ、恭くんってば大胆……!」

「不潔です」

 

 何故か俺が悪者みたいになった。特に雪花からのゴミを見るような目が辛い。

 

「冗談はさておいて、遅れてすまないけど一杯くらい飲み物飲ませておくれー」

「あ、おねえちゃん」

「ん?」

「アイスティーしかなかったですけどいいですか?」

 

 雪花が自分の、ほとんど口をつけていないアイスティーをスッと差し出す。

 そしてグッと親指を立て合う姉妹。なんだこいつら。

 

「どうでもいいから、早く飲んで遊びに行こうぜ」

 

 なんかもう、制服が高校関係者に見つかるかもとかどうでも良くなってきたな。

 鈴華はこの光景にテンション上げてるし、俺も今日は普通に楽しんでいいような気がしてきた。

 そうだな、久々に思いっきり遊ぶか!

 

 

 

・・・

 

 

 

「いやぁ歌った歌った」

「ゆっぴーの選曲って相変わらずおじさんだよね」

「私は心の中におじさんを飼ってるからね」

「かっこいいです……!」

 

 最初に鈴華の家に寄って着替えてから記念撮影して、

 ゲーセンに寄ってそこでもプリクラを撮り合って、

 休憩がてらファミレスで適当に駄弁りながら昼飯を食べて、

 最後にカラオケに行って、思い思いに好きな歌を歌ってストレス発散をして。

 

 ま、結局いつもとおんなじパターンになっちゃうよな。

 みんなで遊ぶってなると毎回だいたいこんな感じだ。

 せいぜいやることの順番が入れ替わるかくらいか。

 

 どうでもいいが鈴華の制服姿はサイズが合ってないせいでコスプレ感がやばい。

 似合ってないという意味では無い。むしろ、やばい。色々な意味で。

 

「じーっ」

「……なんだ?」

「鈴華ちゃんのことエロい目で見てるね」

「見てねぇよ」

「やだなぁ素直になれよ少年。私もエロいと思って見てるから大丈夫だぞ」

「もうやだこのおっさん」

「まぁでも実際、身長かなり違うからね。ピッタリサイズを用意してあげたかったんだけど」

「身長だけか……?」

「お、なんだ戦争か?」

 

 なんだかんだついてきた姉を褒めるBOT妹とパツパツJKコスプレ少女がお手洗いに向かったので二人で駄弁ってたんだが。

 ついつい話が話だけにこいつの胸元にある、無いものを見てしまう。……無いものを見るってなんだ?

 あとトレンチコートは流石に暑かったのか早々にカバンに仕舞われてるので、見た目は完全に小さいJKだ。

 

 ……そういえばこいつ、何でこんなに遅刻したんだって考えてたけど。

 制服姿をじっくり見ていて、ふと思った。

 

 今日、相当数の人目に触れているが、こいつはそれを気にとめる様子も無い。本当なら、学校関係者を警戒するものだろう。

 だけど、直情的だけど頭も良く決して無謀ではないこいつが気にとめていないということは?

 

 そもそも気にとめる必要がない、ということじゃないか?

 

 最近忙しそうにしてたのも。今日時間に遅れたのも。

 

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「ん? なになに私のこともエロい目で見てるのか? 仕方ないにゃぁちょっとくらいなら……」

 

 

百合(ゆり)

 

 

「……?」

「今日はありがとうな」

 

 きょとんと、こいつは一瞬、虚をつかれたような顔をして。

 

 

「どういたしまして」

 

 

 最高の笑顔で自慢げに、俺の疑問に応えてくれた。

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

「ほんとさ、俺だけじゃ多分、鈴華を立ち直らせられなかったと思うんだ」

「少年の成長に感動を禁じ得ない」

「なんだそれ、何目線だ」

「甥を見守るおじさん目線かなー」

「お前の親戚になった覚えはない」

「あはは、もし家族だったらなって思ったことはあるけどね」

「……」

「え、いや、なんか言ってよ冗談だよ……地味に傷つく……」

「それよりも今度の土日、空いてるか?」

「しかもスルーされた。つらい。空いてるけど?」

「じゃあまたみんなで一緒に遊びにいこうぜ」

「お、いきますよーいくいく。ぬ。……あ、じゃあその日は本屋と映画館寄りたいかな。あと妹も連れてっておっけー?」

「おういいぞ。じゃあ約束な」

「おっけー約束した! じゃけん今日の写真もその日に渡すからねぇ!」

「楽しみにしとくよ」

 

 

・・・




鶴来(つるぎ) (きょう)
 やれやれ系のツッコミ担当少年。
 大きい幼馴染小さい幼馴染の少女二人とよくつるんでて、両手に花だとかハーレム野郎だとか、よくクラスメートに絡まれてるらしい。
 とはいえまだ恋愛よりも友情優先な気持ちで、幼馴染の気持ちにはずっと気づかないまま。
 大きい方と高校が別れてしまうのをずっと気にかけており、最後の集まりではずっと気を張っていた。
 好きなものは努力、友情、勝利。嫌いなものはご都合主義。
 容姿は自称クール系のツンツン頭な中二病。中学でスタイリング剤にハマった。
 本編にはいない。


乙姫(おとひめ) 鈴華(すずか)
 おしゃべりなボケ担当少女。幼馴染の大きい方。身長は普通。
 同じくボケ担当な小さい幼馴染に思いっきり汚染されてて、本人も意味が分からないまま結構アウトな言葉を垂れ流していることも多い。
 親しい人には変なあだ名をよくつけている。そのあだ名も気分で頻繁に更新するので、たまに呼んだ方も呼ばれた方もよくわからないという謎な状況が生まれることもある。
 幼馴染の少年が好きで、高校の第一志望で落ちて離れることにガチ凹みしてたけど、幼馴染の少女に慰められて心機一転それでも頑張ろうという気持ちになっていた。
 好きなものは走ることと友達、そして友達以上になりたい人。嫌いなものは勉強。
 容姿は癖っ毛ショートカットなスポーツ少女。最近胸が大きくなってきて邪魔だなとこぼしててちょいちょい小さな幼馴染をピキらせてた。
 本編にはいない。


大野(おおの) 雪花(せっか)
 控え目な応援担当少女。姉の後ろについて回る静かなワンコ。3人の2歳年下。
 姉と友達たちの集まりに伝言係として引っ張り出される。
 任務遂行後は帰る予定だったがそのまま居座って、良い空気を吸っていたみたい。
 色々おかしい姉の下に生まれて結構苦労もあったけど、不思議なくらいまっすぐ育ってる清楚な妹。
 でもやっぱり姉に汚染されちゃってるので言動が地味にやばい。お清楚。
 件の姉は"語録が日常生活で使い易過ぎるのが悪い"などと供述している。仕方ないね。
 何故か変な姉のことが大好きらしく、ちょくちょく野獣の眼光を感じる。たまに怖い。
 好きなものは、多分姉と、姉の好きなもの。嫌いなものは自称友達。
 容姿はロングストレートな小さいお姫様。姉に負けず劣らず色々小さい。でもかわいい。
 本編にはいない。
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