シンフォギア世界の戦時に転生したら聖闘士になってました。   作:のうち

2 / 8
第2話

 私が龍星座の聖衣を受け継いでからすぐ、老師童虎から聖衣匣を渡され出ていけと言われた。

 「ろ・・老師、今なんとおっしゃいました。」

 

「お前に教えることは今の段階ではもうない。であればお前は自らの守るべきお方を知り、更には競い合いお互いを高め合う存在、いわば好敵手を見つけるのだ。」

 

 「好敵手ですか」

 

「お互いを高め合える相手は良き友にもなろう。これから来るであろう冥王ハーデスとの聖戦はそういった友をなくしては生き残れるものではない。かつてのわしがそうであったように」

 

 まあ、童虎のいうことは最もである。この聖闘士星矢の世界であるが聖闘士星矢の世界ではないこの世界でも童虎が現役時代の聖戦時には現在の教皇であり、かつての黄金聖闘士牡羊座のシオンと己のみしか黄金は生き残らずその下の位の白銀、青銅の数も合わせて片手の指で足りる程だったというし、童虎には108つの魔星を封じた魔塔を見張る役目もあるために実質、聖域の復興を押し付ける形になってしまったことからも負い目があるのだろう。

 

 「そこでじゃ、わしがアテナと教皇に宛てた書状を届けるに当たってアテナと教皇に謁見できるようにと記しておく。それでは、達者でな。」

 

 とその言葉を最後に私は五老峰を追い出され、地図もないなか、わたしは歩きでギリシャの聖域を目指すことになったのだった。

 私は聖闘士の技能の一つであるテレポート、私にはあまり適正がなく。あまり遠い距離に飛ぶことはできないので歩きで向かうことになった。

頭おかしい筈なんだが今日中国の五老峰を出立して現在、聖闘士の身体能力をフル活用したら1日で中国とインドの国境付近に到着した。

 

本当に頭がおかしいんだが、実際に聖域まで歩くとどれ程の時間になるかわかったものではないので最短ルートを進みながら、盗賊や敵になりそうな者がいれば倒した。

この世界に来てからかなり体は丈夫になっていると思っていたがこんなところまでこれるとは思ってなかったな。

 

うーむ。聖闘士星矢でインドと中国の国境ってなんか聞いたことがあるような?、でもあそこはチベットじゃなかったっけ?

 

 まあ、とりあえずは今日の夜はここらの森で野宿するとしよう。

 旅支度のなかから敷物を出して目の前にあった木の枝を何本か折り薪をつくり、そして今宵の晩飯になら獣を狩りに出かけるのだった。

 

 今回の獲物はうさぎとそこらの川にいた魚だどれもしっかりと捌いて、焚き火を焚いて焼いていく。

 

 「ふぅ〜、そろそろかな。」

 

「いえ、その魚はもうすこし火を通した方がよろしいかと」

 

 「へぇー、って誰だお前⁉︎」

私の横には引眉の男がいた。

 

 「わたしはジャミールの里へ続くこの森の番をしてるいるものです。今日、ジャミールに聖闘士の方が来られる予定を聞いていなかったものでして、貴女が今日いきなりこの森に入ってきたから何ようかと聞きにきたというわけです。」

 

 「そうか、それはすまないことをした。私は今回ここに来たのは偶然なのだ。最近聖闘士になったばかりでな。今は師に言われ聖域への書状を持っていくところだったんだ。地図もなにも持たされずに放り出されたからとりあえずはギリシャの方角に向かって走ってきただけなんだ。」

 

 「・・・・・・・・そうでしたか。これは失礼、それでしたら私の住まう小屋があります小さいですがよければ上がっていきませんか今宵はかなり冷えるようですし、いくら聖闘士といえどお辛いものがおありでしょう。」

と引眉のそいつに案内された小屋にいき、その部屋にベッドに寝そべる。

 

 「はぁー・・・・なんとか屋根のある宿で泊まれた。後どれくらいかな。でも今日は疲れたな・・・・」

と眠りについたのだった。

響が主人公の弟子になるなら何の聖闘士

  • 主人公の青銅時代と同じ龍座
  • 天馬座
  • 聖闘士にならない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。