シンフォギア世界の戦時に転生したら聖闘士になってました。   作:のうち

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第5話

 前回に引き続き、わたしは現在進行形でスニオン岬の岩牢にいる。

 

やぁ〜、やばいね。何度、満潮になって死にかけたことか。

 

 私はおそらくだがあの黄金聖闘士とやり合った時に一瞬ではあるが、第七感(セブンセンシズ)に手をかけたのかもしれない。

 

 それがこの岩牢の中に充ちる満ち潮により、牢の中は「五感を断たれる」、「死ぬ一歩手前までダメージを負う」等の擬似的に極限状態まで追い込まれた結果があの黄金聖闘士にやられた際に咄嗟に小宇宙を極限まで高めた感覚を身体に思い出させていた。

 

 そして、引き潮の時は瞑想をし、満ち潮の時は海水にによりほぼ全ての五感を擬似的に封じられた状態が乙女座の修行方法のほぼ5倍の効率を叩き出し、私はこの岩牢に閉じ込められてどれくらいたっただろうか。

 

 5日数えてからはもう数えていないが。

 

第七感(セブンセンシズ)の感覚が馴染み、意識がある時はなんとかこの状態を維持できるようになってきている。

 

 そんな牢屋暮らしを続けているある日、教皇からの使者が私を尋ねて岩牢の前にやってきた。

 

「これはこれは、私のような罪人に何ようで?」

 

「釈放だ。教皇よりお前を連れてくるようにとのことだ」

 

 「まぁよかろう。私の聖衣は?」

 

「さあな。そこまでは聞いていない。詳しくは教皇様に聞くんだな。」

 

 「わかった。」

とわたしはそのやってきたおそらく名前のないモブに案内され、わたしは教皇の間にやってきた。

 だが、そこにいたのは教皇だけではなかった。

 

 「教皇、何故老師がここに?・・・・重大な役目を負っている為に五老峰よりは動けない筈」

 

 「ふむ、紫龍よ。確かにその通りじゃ。わしも用事が済めば早々に五老峰に帰らねばならん。」

 

 「成程、してその用事とは?」

 

「紫龍よ。お主の聖衣を返してもらう。」

 

 「なんと、老師それでは私は聖闘士の称号を剥奪されるのですか⁉︎」

 

 「何を勘違いしておる。確かにお主の聖衣は返してもらうがそれはお前を破門にする為などではない。」

 

 童虎は紫龍の目の前に黄金の天秤の意匠の入ったの匣を置いた。

 

 「これは⁉︎・・・・」

 

 「紫龍よ。これよりお主をアテナの天秤座の黄金聖闘士として認める。冥王との戦も近いだろう。その勤めに励むと良い。」

 

 

 「・・・・・・・・聖闘士として最高の栄誉を私のような粗忽者に賜っていただけるとは、ですが良いのでしょうか?」

 

 「良いとは?」

 

「わたしは精神的にも未だ未熟、此度の謹慎もそれ故のものそんな私が聖闘士の善悪を判断する要の役目を持っていると言われる天秤座の黄金聖闘士に相応しいと言えるのでしょうか」

 

 「確かにお主は未熟なのかもしれない。相応しい、相応しくないというのは確かにあるだろう。だがそんなことは誰もが思い、通化する道だ。相応しい、相応しくないというのは後の者たちが決めることなのだ。」と教皇はいうがそこに童虎が割って入る。

 

「つまりはつべこべ言う前にまずはやれ、ちゅうことじゃ紫龍よ。偶には五老峰に帰ってこい。春麗と一緒に待っておるぞ。」そういうと童虎は龍星座の聖衣匣を持って五老峰へと帰るのだった。

 

 そしてわたしは天秤座の黄金聖闘士になってしまったのだった。何故だもう少しだけ、青銅で戦いたかった。なんなら一度も実戦を踏まずに青銅から黄金とかなろうしすぎじゃないか?

 

 原作の星矢達も大概だとは思ってたが星矢達以上のことをしてるな私・・・・まあ、頑張りますか

次の話の内容

  • 朱鷺 獅子座の黄金聖闘士就任
  • 天馬座探しの旅へ紫龍対キャロル
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