シンフォギア世界の戦時に転生したら聖闘士になってました。 作:のうち
前回、カルディナと天馬座の聖闘士になる者の捜索の旅に出てから数日・・・・私達は海を渡りイタリアに入り、3日ほどたった晩の夜、町まではまだ遠く野営の焚き火を行っているところだ。
この3日間、カルディナのお嬢様が意外とタフだったお陰で面倒なことがなくてよかった。
てっきり・・わたくし、こんな不衛生なところで寝ていられませんわ。とか・・・・・、わたくし、聖衣筺より重いものは持てませんわ。なんて言われると思ってたんだが
「・・・・紫龍さん、貴女、何か失礼なことを考えているのではなくて?」
「いや、別に・・・・いかにもいいとこ育ちのお嬢様って感じだからな。意外とタフで驚いてたんだ。」
「サバイバル技術などは先生から叩き込まれましたから・・・・・それにもしもの時の覚悟も出来ています。」
もしもの時の覚悟、それは敵の戦士を手にかけるつまりは殺すということだ。
「・・・・そうか、だが今のところは敵と遭遇するということはないだろうが?」
今、誰かに見られていたような・・・・・
「どうしましたの?」
「今、誰かに見られていたような。いや、気のせいならいいんだがな。カルディナ、今日はもう寝てしまえ。交代の時間になったら叩き起こしてやる。」
「そうですの?、ならお願いしますわ。」
ちなみにだが、何故こいつが前回と同じくタメ語を話して居るのかと言えば、まあ、お互いに年齢は同じくらいだし公式の場でなければ気安く話してくれていいと言ったわけだ。
「さて・・・・、そろそろ出てきてもいいんじゃないか。」
「・・・・・・気付いていたか。」
出てきたのは魔法使いのような格好をしたぶっちゃけて言えばキャロル・マールス・ディーンハイムだった。
「随分と可愛いお嬢さんが出てきたじゃないか。」
だがこのキャロルみたいなお嬢ちゃん、随分とデカい小宇宙を持ってやがる。
「お前、聖闘士なのか・・・・この時代には珍しい。」
「そういうお嬢さんは、身なりからして錬金術師かな。私の知る限りの知識での推測でしかないがな。まあ、それだけではないようだが」
「当たりだ。ここには忠告に来てやったんだ。この先の一帯の集落で錬金術師の組織同士の抗争が起こっている。面倒ごとに巻き込まれたくなければここから西の方角にある山へ向かう道を使えば集落を迂回していける。さっさと消えてくれ。」
「ああ・・・・忠告痛み入るお嬢さん。」
「お嬢さんじゃない。俺はキャロルだ。明日、案内の者をよこす。そいつにその道まで案内させる。」
「何から何まですまない。それではな。お嬢さ・・・いやキャロル」
そういうと、キャロルはいつのまにか姿を消していた。
アンケート、キャロルの正体
1、双子座ジェミニのキャロル
2、冥界三巨頭のワイバーンのキャロル
3、1と2の混合、聖闘士側と錬金術師の2つの人格があり、錬金術師の人格の時はワイバーンになる。そのうちなんとかして分離させる予定
キャロルの正体
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