個人的にペルニダが好きです。可愛いので。
十三番隊に入って少しして。更木剣八に呼ばれた。私何かしたかな、と思いつつ、裏廷隊に連れられて行く。十一番隊には何も触れていないし、本当に喧嘩も売ってない。最近、四番隊の人たちから十一番隊への愚痴は聞いたけど。四番隊の…なんだっけ、虎徹…二人いたよね?んー…副隊長の方!
「やほ」
「おう、ようやく来やがったか」
「で、何?」
「斬り合いに決まってんだろ。お前の実力を俺たちが見極めんだよ」
「ハゲには聞いてないよ」
「はぁ!?」
うわ、なんかキレた…とか思ってたら急に切りかかってきた。間一髪で避ける。どうすればいいんだろ、これ。避けに徹していればいつか諦めてくれるかな。お父さんから死神を斬るなってすごい言われてるし。でも、今のは更木剣八の方からやってきたから、反撃しても良いよね?
「っ!」
「受け止めたか!」
力強いよ…!相手片手なのに私両手で支えても尚膝が曲がり切りそう!これじゃ勝つ勝たない以前に私死ぬのでは!?前回は滅却師完聖体があったから勝った。でも今はそんなのないし、なんなら滅却師の力そもそもがない!浦原喜助の説明では『貴女の魂魄に虚を入れました。そしてこれには死神の力があります。貴女の滅却師を虚の力と共に、これで封印します』だったし!
「ぁあ!?」
「お!斬れたじゃねぇか。今の俺だと一角でも苦労すんのによ!!」
「あっそ!」
なんで死神になったのにこんな瀕死になってるの!?しかも相手は死神!本当になんで!?私何も悪いことしてないよ!?斜め上から叩き斬られる、振り下ろした場所から顔目掛けて斬られる。どれも斬魄刀で受け止めて、弾き飛ばされるのが精一杯、しかも弾き飛ばされるまでに何回か斬られてるし。
「本気出せよ!!」
「隊長!」
「ぁあ!?何だよ一角!!」
「足下見てください!」
「あん?…あー、滅却師か」
「このまま行ったらまた不仲になりますよ!」
「ケッ。わかったよ」
影を見ればお父さんの目。あー、お父さんのおかげで助かった。影の中に手を入れて、感謝のハンドサインをする。でも…影の中からずっと見てたってこと?例えば…トイレとか、お風呂とか。ちょっと気味悪いからどこかで言わないとダメかな。
「いったぁい…」
「一角、四番隊に連れて行ってやれ」
「なんで俺が!?」
「実力知りてえとか言ったのお前だろ」
「…わかりましたよ。ほら、立てるか?」
「あー…うん、まだ大丈夫。治るから」
治る、これを聞いた瞬間更木のテンションが上がった。治せるなら限界まで出来る!早速もう一回だ!!と言われても、四番隊の並くらいしか回道使えないから無理と言っておいた。十三番隊に戻って、痛かったぁと先輩方に報告。隊長は文句を言うと意気込んでいたが、多分無理だと思う。
「むぅ…では兄様か一護に…いや、駄目だな」
「それで今度は一番隊にも呼ばれてて」
「あそこはダメだ。私が許さぬ。」
「あ、はい」
総隊長のセクハラが有名な感じになってるけど、実際にはそんなこともないと聞いたことがある。後は九番隊にも呼ばれてるんだった。でも話題が話題だから、と隊長が断ってくれるらしい。隊長ってば優しいね。でも私は別に良いんですよ。まあそうは言ってもってやつか。
「ん、あ、日番谷隊長、どうも」
「あぁ、どうも」
「最近の調子は?ゾンビになってたって聞きましたけど」
「そこは涅になんとかしてもらった。ゾンビから治った時の副作用みたいなのもない」
「それは良かった。では」
「じゃあな」
このように、他の隊の隊長とも仲良くしている。というよりも、更木隊長が好戦的なので更木隊長だけ避けてるんだけども。8番隊の隊長とも仲良く出来てるし、結果的にといえばアレだけど、三、五、九番隊の隊長とも仲は良くなってる。
「…?」
「リーベ、お前のことだよ」
「あだっ。何するんですかアコンさん」
「ったく。浦原の特殊な一品で死神になったのは良い。でも、お前は席官にはなれない。虚、滅却師、死神の力が混ざった魂魄なんて、危険以外の何者でもないからだ。」
「ふむふむ」
「ふむふむって…最後だけだろ聞いてたの。なんでこんなこと俺が…」
アコンさんが愚痴を始めた。私はそそくさと逃げた。私の死神生活上の注意点を説明してくれるのはいいけど、愚痴らないでほしい。それを聞く私のほうがもたない。ちょっとつらい。
「という感じでした」
「あぁ、大体は分かった。死神になってもこんなことを…まあ、更木剣八と九番隊は別だが。ご苦労だったな、リーベ」
「あ、質問があります」
「なんだ?」
「この身体って胸大きくなりますか?」
「…浦原喜助に聞かない限りは…」
「そっかぁ…」
大きくなったらバンビちゃんに自慢してやったのに。上手く行かないなこの世の中。いや浦原喜助に頼めば調節してくれたりするのか…?頼めるなら頼むか。今の貯金で足りるのか…?いや、最悪お父さんに頼んで…ダメだ、あの人こっちのお金持ってなかった。え、うーん…
『あー、胸!ハイハイ、大きくなりたいんスね?』
「大きい声で言うな」
『出来ないことはないっス。』
「本当!?」
『ただ…あなたのお父さんになんて言われるか…ね?』
「あ、そうですか…」
『ま、その身体も随分と魅力的だと思うんで、ガンバってください!』
「…遠回しに成長しないこと告げられたか?」
滅却師の皆さんは何処へ→影、または現世。
ハッシュは?→娘見てる
ってこと