バンビーズのみんなー!   作:覚め

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終わりきれなかった
個人的にペルニダが好きです。可愛いので。


第14話

十三番隊に入って少しして。更木剣八に呼ばれた。私何かしたかな、と思いつつ、裏廷隊に連れられて行く。十一番隊には何も触れていないし、本当に喧嘩も売ってない。最近、四番隊の人たちから十一番隊への愚痴は聞いたけど。四番隊の…なんだっけ、虎徹…二人いたよね?んー…副隊長の方!

 

「やほ」

 

「おう、ようやく来やがったか」

 

「で、何?」

 

「斬り合いに決まってんだろ。お前の実力を俺たちが見極めんだよ」

 

「ハゲには聞いてないよ」

 

「はぁ!?」

 

うわ、なんかキレた…とか思ってたら急に切りかかってきた。間一髪で避ける。どうすればいいんだろ、これ。避けに徹していればいつか諦めてくれるかな。お父さんから死神を斬るなってすごい言われてるし。でも、今のは更木剣八の方からやってきたから、反撃しても良いよね?

 

「っ!」

 

「受け止めたか!」

 

力強いよ…!相手片手なのに私両手で支えても尚膝が曲がり切りそう!これじゃ勝つ勝たない以前に私死ぬのでは!?前回は滅却師完聖体があったから勝った。でも今はそんなのないし、なんなら滅却師の力そもそもがない!浦原喜助の説明では『貴女の魂魄に虚を入れました。そしてこれには死神の力があります。貴女の滅却師を虚の力と共に、これで封印します』だったし!

 

「ぁあ!?」

 

「お!斬れたじゃねぇか。今の俺だと一角でも苦労すんのによ!!」

 

「あっそ!」

 

なんで死神になったのにこんな瀕死になってるの!?しかも相手は死神!本当になんで!?私何も悪いことしてないよ!?斜め上から叩き斬られる、振り下ろした場所から顔目掛けて斬られる。どれも斬魄刀で受け止めて、弾き飛ばされるのが精一杯、しかも弾き飛ばされるまでに何回か斬られてるし。

 

「本気出せよ!!」

 

「隊長!」

 

「ぁあ!?何だよ一角!!」

 

「足下見てください!」

 

「あん?…あー、滅却師か」

 

「このまま行ったらまた不仲になりますよ!」

 

「ケッ。わかったよ」

 

影を見ればお父さんの目。あー、お父さんのおかげで助かった。影の中に手を入れて、感謝のハンドサインをする。でも…影の中からずっと見てたってこと?例えば…トイレとか、お風呂とか。ちょっと気味悪いからどこかで言わないとダメかな。

 

「いったぁい…」

 

「一角、四番隊に連れて行ってやれ」

 

「なんで俺が!?」

 

「実力知りてえとか言ったのお前だろ」

 

「…わかりましたよ。ほら、立てるか?」

 

「あー…うん、まだ大丈夫。治るから」

 

治る、これを聞いた瞬間更木のテンションが上がった。治せるなら限界まで出来る!早速もう一回だ!!と言われても、四番隊の並くらいしか回道使えないから無理と言っておいた。十三番隊に戻って、痛かったぁと先輩方に報告。隊長は文句を言うと意気込んでいたが、多分無理だと思う。

 

「むぅ…では兄様か一護に…いや、駄目だな」

 

「それで今度は一番隊にも呼ばれてて」

 

「あそこはダメだ。私が許さぬ。」

 

「あ、はい」

 

総隊長のセクハラが有名な感じになってるけど、実際にはそんなこともないと聞いたことがある。後は九番隊にも呼ばれてるんだった。でも話題が話題だから、と隊長が断ってくれるらしい。隊長ってば優しいね。でも私は別に良いんですよ。まあそうは言ってもってやつか。

 

「ん、あ、日番谷隊長、どうも」

 

「あぁ、どうも」

 

「最近の調子は?ゾンビになってたって聞きましたけど」

 

「そこは涅になんとかしてもらった。ゾンビから治った時の副作用みたいなのもない」

 

「それは良かった。では」

 

「じゃあな」

 

このように、他の隊の隊長とも仲良くしている。というよりも、更木隊長が好戦的なので更木隊長だけ避けてるんだけども。8番隊の隊長とも仲良く出来てるし、結果的にといえばアレだけど、三、五、九番隊の隊長とも仲は良くなってる。

 

「…?」

 

「リーベ、お前のことだよ」

 

「あだっ。何するんですかアコンさん」

 

「ったく。浦原の特殊な一品で死神になったのは良い。でも、お前は席官にはなれない。虚、滅却師、死神の力が混ざった魂魄なんて、危険以外の何者でもないからだ。」

 

「ふむふむ」

 

「ふむふむって…最後だけだろ聞いてたの。なんでこんなこと俺が…」

 

アコンさんが愚痴を始めた。私はそそくさと逃げた。私の死神生活上の注意点を説明してくれるのはいいけど、愚痴らないでほしい。それを聞く私のほうがもたない。ちょっとつらい。

 

「という感じでした」

 

「あぁ、大体は分かった。死神になってもこんなことを…まあ、更木剣八と九番隊は別だが。ご苦労だったな、リーベ」

 

「あ、質問があります」

 

「なんだ?」

 

「この身体って胸大きくなりますか?」

 

「…浦原喜助に聞かない限りは…」

 

「そっかぁ…」

 

大きくなったらバンビちゃんに自慢してやったのに。上手く行かないなこの世の中。いや浦原喜助に頼めば調節してくれたりするのか…?頼めるなら頼むか。今の貯金で足りるのか…?いや、最悪お父さんに頼んで…ダメだ、あの人こっちのお金持ってなかった。え、うーん…

 

『あー、胸!ハイハイ、大きくなりたいんスね?』

 

「大きい声で言うな」

 

『出来ないことはないっス。』

 

「本当!?」

 

『ただ…あなたのお父さんになんて言われるか…ね?』

 

「あ、そうですか…」

 

『ま、その身体も随分と魅力的だと思うんで、ガンバってください!』

 

「…遠回しに成長しないこと告げられたか?」




滅却師の皆さんは何処へ→影、または現世。
ハッシュは?→娘見てる
ってこと
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