狂信者+ダンジョン=農家栽培   作:ストマフィリア

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難産だったよ


17話 憧憬

 

 ダンジョンの中でただひっそりとラーニェがその場を立ち去っていた。

 周囲では異端児と呼ばれる同士があれやこれやと雑談中。

 いつものように遠くはないダンジョン奥地への遠征。その休憩中の最中、ラーニェは同志たちの元へ寄らず思い悩むように一人の空間を求めていた。

 

 理由はお察しで、先日の件がラーニェの思考の尾を引いていたのだ。

 人間であるあなたがラーニェをダンジョンの外に連れ出そうという、異端児にとっては驚天動地に等しい提案。

 あの日、突拍子もなくあなたが長期旅行などと宣ったその馬鹿げた誘いにラーニェはどう答えを出せばいいかと、ここ数日の間ずっと思考を割き続けている。

 

 華奢な蜘蛛足を動かし、彼女が辿り着いたのはどこにでもあるような岩場の隙間。しかし彼女の姿を隠すには十分な大きさと広さだったが故、ラーニェは独りの拠り所にここを選んだ。

 

 一息ついて、嘆息。

 

「隣、いいかしら?」

 

 同時にふいにかけられる言葉。

 

 隣を見ると半人半蛇、長い尾っぽを揺らすラウラが立っていた。

 自然体で笑みを浮かべる様子を見るに、ラウラは淡々とラーニェの後ろを付いて歩き、同じ場所へ辿り着いたのだろう。

 思い悩みながら歩いていたとはいえ、まさか同じ同士であるラウラの気配まで察知できないとは。ラーニェは苦い表情をしながら額に手を当て、それほどまでに思考に耽っていたことを自覚する羽目になった。

 

「ああ、もちろん構わない」

「そう、ありがとね」

 

 とりあえず、その場に立ったままのラウラをこのままにしておくわけにはいかないだろう。

 岩場の広さも足りていることもあって、ラーニェはラウラの相席を許諾した。

 

 相席を許してから会話の類はそう無く、静かな空気であることが多かった。

 

 今回の遠征の話や同志たちに関しての話。

 その他色々に話題はあったものの、ラーニェはどうも会話が続かず言葉をふとした所で切ってしまう。

 

(元々話が得意な方じゃないが……ハァ、ここまでだったか私は?)

 

 詰まる言葉の数々に、ラーニェ自身も思わず困惑する。

 他愛ない会話の端にあの一件が思い浮かび、その影響か言葉を詰まらせてしまう感覚をラーニェは覚えていた。

 

(……何で私がこんなに思い悩まなきゃいけないんだ。いや、全部アイツのせいか。そうだ。アイツが全部悪い。あの男があんな誘いさえ言わなきゃこんな考え事をしなくて済んだものを……!)

 

 あれもこれも、何もかもが冒険者であるあなたの影響(せい)

 

 分かり切ってはいたが、改めて自身がこんなにも思い悩む原因を作った相手に、ラーニェはダンジョンの中からあなたへ向けて多大な苛立ちを送る。どうせあの男の事だから何とも感じていないだろうが、思うだけタダだ。せめて苛立つ自分の怒りの宛先くらいにはさせてほしい。

 というか、今度蹴り飛ばして……いや糸を巻き付けてサンドバッグにしてやろうか。そのくらいさせて貰わないと気が済まない。

 

 そんな思考途中、横から失笑染みた声色が聞こえてくる。

 

「随分難しそうな顔をしてるわねぇ」

「ん、ああいや……そう見えるか?」

「ええ。遠征中からずーっと」

「ずっと、だと!?」

 

 突然かけられたラウラの訝しみに思わず動揺するラーニェ。

 

「気づいてないと思うけどすごい顔よ~? 怪訝な表情になったり、ため息吐いたり、ちょっとだけ笑顔になったりね」

「……そんな、なんだ。私は百面相でもしていたか?」

 

 思わぬ笑えない指摘にぎょっとし自分の表情筋をムニムニと触る。

 別段固くなってもいないし柔らかくもなっていない顔を触りながら、ラーニェは困惑の言葉を吐いた。

 

「ふふ」

「な、なぜ笑う」

 

 普段はやりもしない表情筋の確認を始めたラーニェにラウラはクスリと笑う。

 あの年中兜生活ぶっきらぼうのラーニェがまさかこんな行動をするとは、他の同士が見れば昏倒するくらいに有り得ない光景だろう。

 

 いつも被っていた兜はいつの間にか脱ぎ、表情が分かりやすいほどに緩くなったラーニェがそこには居た。

 

「私の感性でしかないけど、結構いい顔よー?今のあなたは。兜を着けなくなってから……ええ、とても豊かな表情をするようになってる。あの兜を脱いでからね」

「兜に関して2度も言うなっ! そ、それに兜はアレだ。最近……そう!暑苦しくなってな!だから脱いでいるだけであってな」

「暑いも何も、関係なく年中着けてたじゃないあなた」

「ぐっ……」

 

 墓穴を掘るとはこのことか。

 冷静なラウラの指摘にラーニェが赤面しながら顔を歪ませた。

 

 ……因みに、実際はあなたに表情が見えにくいからと文句があった故、顔を見ながら話がしたいと頼まれてから外すようになったのだ。

 いやいやとあなたの提案を否定していたラーニェだったが、せっかく綺麗な顔を見せずにいるのは勿体ないというあなたの褒め殺し兼提言によりラーニェはいつしか兜を外す様になっていた。

 

 ラーニェのツンデレ具合もここに極まれり。

 今の彼女ならば恐らくジュアとも張り合えるだろう。

 

「もしかして~彼の影響かしらぁ?」

「ばっ!?」

 

 さらに無情にも墓穴をスコップで掘りまくるラウラ。

 不可抗力にもラーニェが作ってしまった穴の深さはダンジョン50層ほどにまで相当していた。

 

 からかい全開でニヤニヤしながら突っつく彼女はもはや止まることを知らない。

 赤面を隠す余地なくラウラにバレてしまったラーニェの吐いた言葉ははてさて。

 

「ちっちっちが」

「違くないでしょー。あなた、彼と出会ってから明らかに性格が柔らかくなったわよ? 微笑ましいわねぇ」

「がっぐ、ぬぬ……」

 

 吐いた言葉は妨害された上、逆にカウンターを食らってしまった。

 もはやラーニェに為す術無し。白色の素肌に赤面しつくした顔はまるで塗料を塗った白紙のように染まっている。

 

 ラウラは岩壁に背と蛇の尾の体重を乗せて、ぐぬぬ顔なラーニェに問いをかけた。

 その表情は真剣なモノでなく、軽く微笑むようなもので。

 

「それでー? そんな幸せ絶頂なラーニェさまは一体何に悩んでいるかしら?」

「……答える義理、私にあるか?」

 

 反対に、問われた側はやけに疲弊した様子で言葉を返す。

 

「無いけど、強いて言うなら私が気になるから聞いてみたいのよねー。だってほら、噂の彼とあなたの関係って人前だとあまり触れづらいじゃない?」

「それはそうだが。私の記憶違いじゃなきゃつい先日、私は女子会とやらに強制的にぶち込まれて有ること無い事色々と白状されたばかりなんだが」

「アレは別腹よ、別腹。こういうのは個人的に聞くのがまた違う味がするってものよ」

「最悪な食持論だな」

 

 何とも笑顔で語る彼女に、はぁ……と嘆息を一息。

 ラーニェは気になる気になる、と妖艶に瞳を輝かせるラウラの様子をみて諦めたように口を開いた。

 

 語られるのは、先日からラーニェを悩ませているあなたの提案話。

 あの突拍子もなく頭のおかしい冒険者が――と、そう切り口を開いてラーニェの独白が始まった。

 

 

 

 

「……なるほどねぇ。なによ、結構重大な事態じゃないの」

「ああ……すまないがこの事は――」

「無暗に言いふらさないから安心して。流石に私も自重するわー」

「いや、サラッと私とアイツの関係を身内に暴露したお前が言ってもな……?」

 

 長い独白が終わって、最初に交わした会話がこれである。

 ラーニェが、そしてラウラもこの話題が異端児にとってあまりに大きな爆弾なのだと分かっているが故の約束事だ。互いに譲歩は無く、秘密裏の会話にすることをここに誓った。

 

 なおラーニェがラウラに向けてジト目を向けているのはご愛敬である。

 

 あなたとの関係をバラされ、無理に女子会などと言う地獄にブチ込まれた経験が疑心を生んでいるのだから仕方ない。

 

「一応聞くけどー。これ、知ってるのはリドとフェルズだけ?」

「……もしグロスとかが知っているとしたら、今のままで済んでると思うか?」

「それもそうね」

 

 頭でっかちカッチカチでおなじみ人間嫌いの異端児。グロスと呼ばれる同士が彼女達にサラッとディスられた。彼は泣いていい。

 しかし彼女達の言う通り、グロスと呼ばれる異端児がこの事実を知っているのだとしたら、多人数を巻き込んだ事態になるのは容易に想像ができる。具体的に言えば、人間嫌いを同じく心にする者達によって批判の声が相次いで響き渡るだろう。

 

 ははっ、と思わずお互いに失笑が出る中。

 

 ラーニェは神妙な表情で声を上げた。

 

「……あぁ、その、だな」

「んー?」

 

 白髪を揺らす彼女にはどこか自信という物が見えない。

 覇気も無ければ元気もない。それほどまでに意気を消沈させた雰囲気を見せている。

 

 いつもの堂々とした佇まいを作り出すこともできない状況だということを、ラウラに実感させた。

 

「なに、迷ってるのー? 彼の所に付いて行くの」

 

 だからか。

 

 同じ異端児として、そしてほぼ同期の女子同士として思い悩む友人を気にかけない性格ではないようで。

 半分揶揄い、半分お悩み相談な気分を含んだまま、ラウラはラーニェが思い悩んでいるだろうソレに、薄く笑いながら触れた。

 

「……はは、流石に分かる、か」

「それはそうでしょー。あれだけご執心な彼のとこに付いて行くって言っても、私たちは人間とは遠く離れた異端児だものね?心配も何も想像が付くってものよ」

「しゅ、執心がどうかは置いといてだな……まあそうだ。やっぱり不安は、ある」

 

 指摘を貰ったラーニェはそれを認め、自身の不安について語り始めた。

 少しだけ、震える両肩を押さえながら。

 少し長い、独白を吐く。

 

 

「……怖いんだ。今更私に、私だけに人間から優しくされるのが。人間と袂を別った私達が、今になって私達を認めてくれたことが。

 たった一人の……頭のおかしい男だ。アイツだけが、私達の存在を良しとしてくれた。

 付き合いも、まあ長いからな。アイツの言ってることが本音だということも分かる。本当に私達を認めてくれるというのも、そして()()()()()()()()()()()()()()()()()()ことを信じているのも。

 

 分かるんだ、分かるんだよ。

 

 ……だけど怖いんだ。

 

 怖くて仕方ないんだ。どこか裏があるんじゃないかと疑ってしまう。

 私達と関わった人間は全員、姿を消した。私達を恐れて、消えたんだ……!

 だから次も……なんて、そんな恐れがこの歪んだ身体を竦ませる」

 

 

 ラウラは、震える彼女の言葉を遮らない。

 少しだけ真剣な表情ながらも、()()()()()()()()()で言葉を待ち続けていた。

 

「……私はもう、人間嫌いな私には戻れない。

 アイツと出会ってから、出会って()()()()()()。人の優しさに触れてしまった私はもう、人間を嫌悪の目で見ることが出来なくなってしまった」

 

「不思議な気分だよ。好気的な目でアイツを見ることもあれば、外にいる多くの人間の事を考えると恐れを抱く私がいる。二律背反って言うんだろうな、こういうのを」

 

「迷いがあるとすれば、ここだろうな。

 結局私は、アイツの良心が、私達を認めてくれる善意が、多くの人間の悪意で埋もれてしまうのが怖いからこうやって答えを出せずにいる」

 

 我ながら面倒な性格だよ、と黄昏るように真っ暗な頭上を見ながらラーニェは苦笑した。

 何とも言えない空虚な表情。

 同時に流れる沈黙の時間。 

 

「……で? ラーニェは結局どうしたいのよー?」

 

 それを数秒ほど体感してから、ラウラは変わらず微笑みを浮かべながら問いかけた。

 迷った理由は聞いたにしろ、彼女の意思自体を聞いていない。だからこそラウラは、ラーニェの抱える正直な意思を引き出そうと言葉を紡いだ。

 

「…………行きたいさ。行けるなら外に出てみたいさ」

「あら意外。あなたの事だから、人間嫌いな部分が勝って行かないのかと思ったけど」

「さっき言っただろう? 私にはもう人を嫌悪の目で見ることはできないんだ。だから、望めるのなら、アイツに付いて行って人の営みを見てみたい。

 そうしてちゃんと私の目で、手で、直接人間に触れてから――この恐怖に答えを出したいんだ」

 

 小さく放たれたラーニェの望み。

 異端児として存在する歪な命は、今この瞬間だけは普通の女の子のように見えるようだ。

 

「望みもなにも、あなたにはもう手は差し出されているでしょうに」

 

 ラウラの浮かべる小さい微笑みは羨ましさを増した笑みに。

 憧れの人間に直接触れ合える機会に恵まれたラーニェを少しだけ、ほんの少しだけ嫉妬しつつも、幸せそうな悩みを抱える彼女に笑みを向けた。

 

 決してラウラは当事者ではない。

 人間に魅入られることも、手も差し伸べられてはいないが――

 

 同じ歪な命を持った同士、女の子同士。

 

 自分には無い、目の前の幸福に恐れを抱いているラーニェの背中を押すくらいは、勝手ながらいいだろう? と。

 

「そうねー。なら私が、迷っているあなたにアドバイスをあげるわ」

「? なんだ?」

 

 いつもの揶揄い上手な笑みを受かべながら。

 一つだけ、言葉を送ったのだった。

 

「あなたの()よ。

 人嫌いだったあなたはもう忘れちゃったかもしれないけどね。生まれた時から、あなたがいつか持っていた憧憬を思い出しなさい?」

「あ……おいっ」

「アドバイスはここまで。後は一人で考えてよねー」

 

 それ知ったら迷いは晴れるでしょう? と、そう言い放ってから片目でウィンクをしながらラウラは岩壁を離れその場を去っていった。

 

 残されたのはラーニェ一人。

 

 風も通らない静かな空間で彼女は一人佇む。

 夢。

 異端児は全員に共通して地上や人類に対する強烈な憧憬を持っている。

 しかしラーニェはそれをいつしか無くしていた。人への嫌悪が、憎悪がそれを忘却の彼方へと置いていたのだ。

 

 かつては持っていたはずの、いや今も心のどこかで期待しているソレに静寂の中で佇みながら触れようとするラーニェ。

 

 そうして、長い静寂が経って。

 白髪を人差し指で撫でながら、蜘蛛足を疼かせながら。

 

「…………ああ、そうか」

 

 一つ、歪な命を持った女の子は細い息を吐いた。

 

 

 

「私の答えは、既に出ていたのか」

 

 

 

 



 

 

 

 

「ご、ごめんなさぁぁぁあああい!!!!!」

 

 早朝、あなたの家の庭にて。

 白髪頭な好青年の謝罪の叫びが響き渡る。

 

 本日、仕事休みで暇を持て余していたあなたは庭に設置してあるガーデンチェアに腰を掛け優雅に《いちゃいちゃモンスターパラダイス》の第2巻を読んでいた。丁度描かれている主人公達のくんずほぐれつが始まるところで……というのはさておき。

 突如あなたの家に来訪してきたベルが開口一番にあなたに向けて謝罪の言葉をかけてきたのである。

 

 なお、何に謝罪されているのかよく分からない。ベルは要件も何も言わずただ謝ってきたのだ。

 誰から教わったのか、ベルはその場で正座をし手のひらを地面につけ、額も地につけて伏せるというよく分からない謝罪方法まで実践していた。いつもふさふさだった髪の毛も、花のように萎えているように見えているのはあなたの錯覚だろうか。

 

 とりあえずどうどうと落ち着かせてから話を聞いてみると、どうやらあなたが先日預けた短刀をベルはどこかで落としてしまったらしい。

 

 先日のダンジョン探索からの帰り、ギルドで話し合いをしている最中腰に携えていたはずのあなたの短刀がいつの間にか無くなっている事に気づいたのだとか。

 本当はリリが盗んでいるのだが、どうもベルはリリがあなたの短刀を盗んだとは微塵も考えていないらしい。これもまたベルの優しさゆえだろうか。

 

「偶然出会ったシルさんとリューさんに探してもらうのを手伝ったりもしたんですけど……結局夜になるまで見つかりませんでした……。ごめんなさい先生、せっかく預けてくれたお守りを……」

 

 素直に頭を下げるベルの横であなたは頬を指で掻く。

 

 そういえば初パーティ結成記念の記念兼お守りとしてアレを渡したのだったか。

 まあ、そんな口実などどうでもいい。

 アレをその日の内に無くし見つからなかったということは、恐らくリリがあなたの短刀をベルから盗むことに成功したのだ。あなたの短刀は今頃リリの手元に、あるいは売り払われて質屋に入っているかどっちかだろう。

 

 どの道、ベルが気にすることでもない。

 アレはあなたが勝手にベルに与えたものだ。つまりあなたの手を離れた地点でベルの所有物だ。

 無くしたからとてあなたに頭を下げる理由にはならないし、責任も無い。

 

「先生……」

 

 あなたは優しく、気にするなとベルに対してそう声をかけた。

 決して責めないよう、優しくだ。

 

 見たところ、ベルはあの短刀を紛失してかなり心を痛めている様子。あのへこみ具合を見るに痛い経験にはなったのだろう。

 

 というかそもそも、アレを預けたのはベルに貴重品を失うのを実体験として学んでもらうためである。

 あなたとしてはあの程度の出費でベルに良い経験をさせることが出来て満足といった感じだ。

 

 故にあなたは表情に笑みを浮かべているのである。

 それはもう、神も苦笑いを浮かべるほどの満面の笑みをだ。

 

「うう……満面の笑みになんとも言えない罪悪感がっ!」

 

 逆効果だったのか、ベルは胸を押さえつけて苦しげにしていた。

 白ウサギのメンタル管理が難しい。どうしたらよいのだろう。

 たすけてジュア。

 

《うみみゃぁ!!》

 

 お前はお呼びじゃねぇこの毒電波め。

 

 

 

 

 

 翌日、あなたの元へ一つの手紙が届いた。

 

 内容は簡潔。

 ラーニェが、あなたの誘いに対して答えを出したようなのでダンジョンの中で合流を果たしたいという内容であった。

 

 

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