小悪魔ドS探偵女が俺を怪奇事件から逃がしてくれない   作:夜永リア

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第二話

 

 

 それは、識との事件の対談を終えた帰りのこと

 プルルルル、プルルルル、と電話が鳴った。

 

 識の家は一階が事務所、二階が識の居住スペースになっている。探偵としての自分の城をこの年に持っていることも驚きだが、住宅街の中心、それも俺の家の隣に血なまぐさい建築物を建てたことに驚いている。

 さんざん呼び出しをくらい、手伝いをさせられて勝手知ったる識の事務所で、その電話は鳴っていた。

 

 どうせ識は俺がいるうちは電話を丸投げしてくるので、わがまま娘の奴隷である俺はその電話を手に取る。

 

「はい。朝陽探偵事務所です」

 

『乾さん、ですね?』

 

「は」

 

 

 疑問符が浮かぶ。なんで俺の名前を知っているんだ? 

 朝陽探偵事務所は誰でもござれのなんでも相談所ではない。

 もちろんインターネットに広告なんて載せていないし、広告に"事務所員です! "なんて顔写真つきで大々的に宣伝なんてもってのほかだ。

 ピリッとした緊張が走る。

 

「失礼、どこで俺の名前を?」

 

『…………』

 

 一拍間を置いたあと説明が入る。

 

『大変失礼しました。私、今回識様に受けていただいた鶴羽村の村長の赤崎の娘です。今朝の連絡で識様ともう一人、助手の乾様がいらっしゃるとお聞きしたもので』

 

「あぁ、男の声だったからですか。それは失礼しました」

 

『いえ、こちらこそ名乗りが遅れて申し訳ありません』

 

「いえいえ、ところでうちの識に連絡ですか? 代わりましょうか」

 

『言伝で大丈夫です』

 

「? 分かりました。なんでしょう?」

 

『お母さんを、助けてください』

 

「え?」

 

『詳しくは村につけば分かります。それではよろしくお願いします』

 

「あっ! ちょっと!」

 

 ツー、ツー、と空しく受話器から音が流れる。

 こんな中途半端なまま伝言なんてしたら"お使いもお世話して貰わないとできないんですか? "なんて識に何をされるか分からない。急いで電話の履歴ボタンをプッシュし番号を探す。

 なのに、番号はどこのにもなかった。

 

「何が、起きたんだ……?」

 

 おかしい。明らかにおかしい。非通知からの着信であろうと"ヒツウチ"と表示されるはずの識のレトロは事務所電話だ。何も起きないなんてありえない。

 

 

 

 

 

 

 

「どうかしましたか? そんなところに突っ立って」

 

 扉をガチャっと開け識が顔を出す。

 

「いや……なんでもないよ」

 

「…………そうですか」

 

 

 俺は、結局その話を識に出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇山道

 

 

 封筒を鞄に収め、ペットボトルの水を飲み干した。ぬるくなった液体が喉を潤すが、心の奥底に燻る不安は消えない。電話の内容と識の言葉が頭の中でこだまし続ける。

 

 "川から臓器が流れて来る"

 

 その言葉が持つ不気味な響きが、胸の中に重くのしかかっていた。

 7月の猛暑だというのに、心の底は酷く冷えている。流れ落ちる汗の気持ち悪さも手伝って、俺はなかなか休憩から離れられないでいた。

 

 しかし、気分に反してこの場所は大いに居心地がいい。

 ざわざわと揺れる木からは明るい木漏れ日が照らし、切り株の高さは丁度いい。神社の社も特段大きいものではなく、安心感を与えてくれる。

 

 放置されて廃れている割にはこの場所は整っていた。誰かの秘密基地にでもなっていたのだろうか。小さい頃は俺も秘密基地にあこがれた。最も、都会の住居ではそんな自由の利く土地はどこにもありはしなかったが。

 

 コツン

 

 俺の足に小石が当たった。

 

「誰? こんなところで何をしているの」

 

 それは咎めるような、確かめるような声だった。声から女性であることが伝わってきたが、見も知れぬ男である俺がいることに対する恐れや躊躇いは一切なかった。

 

「ごめん。君の秘密基地だったかな」

 

 振り返ると、少女がいた。

 真っ新な黒髪を肩口で切りそろえ、薄い身体で凛と立つ。白いワンピースが映えていた。日本人形的な無表情の美しさを持つ少女は、口をポカンと上げ首をかしげた。

 

「謝らなくてもいいのに。ここは誰のものでもない」

 

「そう?」

 

「こんな山の中で迷子かなって」

 

「心配してくれてたのか。大丈夫、ちょっと休んでただけさ」

 

 一つ二つくらい年下だろうか。少女のあどけなさと女性の蠱惑を混ぜたような魅力を感じる。それに見も知らずの俺に話しかけるなんて、田舎特有なのだろうか。その気の抜けた話し方は俺の力を抜いてくれた。

 

「そ」

 

「君はここで何してるの?」

 

「日向ぼっこ」

 

「こんな山奥で……?」

 

「丁度いい」

 

 確かに丁度いいかもしれない。山道の逸れた道の神社。心を休めるためにはこういう場所がいいのだろうか。金持ちが夏になるたび避暑地にいったり、都会に疲れた老夫婦が田舎を選んだりする理由みたいなものなのかもしれない。過酷な中にあるからこそ、丁度よく落ち着けるのかも。

 

「確保してあるの」

 

「確保……あ」

 

 見ると、この神社と森の境界の数か所に、石が積み上げられている。この少女が無作為に木が育って浸食してこないように『作って』いるらしい。

 まぁ、自然を壊すような無茶な防波堤でもないようだけど。

 

 

「大変ね」

 

「? 何が」

 

 突然のねぎらいに困惑する。少女はスッと俺の隣に座るとそんな言葉を投げてきた。不思議な雰囲気の子だ。いると落ち着くような、自然なような、そこにいるのが当然であるかのような安心感を持っていた。心の隙間にそっとは入りこんで来るようなこの子に、俺はすっかり気を抜く。

 

「バス、逃しちゃったんだね」

 

「あぁ。実はね。こっちって思ったより少なくてさ」

 

「ふふ、少ないよね」

 

 ほんわかする。こんな気分はいつぶりだろう。だから、つい話してしまう。

 

「お兄さんも事件のこと調べにきたんでしょ」

 

「まぁね」

 

「ありがと。わざわざ来てくれて。結構こわかったんだ」

 

「はは、まだ何も解決してないよ。それに俺はただのお手伝いだからね」

 

「そうなの?」

 

「そうだよ。"お兄さんも"ってことは識にはもう会ったのかな? ほら、白い髪でちょっと怖い女の人」

 

「見かけたくらい」

 

「そっか。そっちが名探偵。お礼は識にしてあげて」

 

 あの識が誰かにお礼を告げられて喜ぶようなピュアな人間だとはとても思えないがそれでも一応伝えておく。こうしてチマチマ恩を売っておけばいいこともあるだろう。

 

「改めて、俺は探偵助手の瀬尾 乾。君は?」

 

「私は……詩織。赤崎詩織」

 

「赤崎さんか。今回の事件では話聞いたりすることもあると思う。よろしくね」

 

「ん。よろしく。でも呼び方は君でいいかな」

 

「?」

 

「名前、あんまり好きじゃないから」

 

「そっか。分かった」

 

 村だと色々あるんだろうか。サスペンスドラマなんかじゃ実家のことが嫌いだから苗字はやめて、とか自分のイメージに合わないからあだ名で呼んで、とかが定番だ。もちろんサブカル好きの現代っこである俺はすんなりと受け入れた。

 

「早速だけど聞いてもいいか?」

 

「……ん」

 

「この地区で起きてること、君はどれくらい知ってるのかな」

 

「……少しだけ。小さい子達は昨日から川で遊ぶなって言われてるみたい。山から危ないものが流れてるんだって。でも、そういうことじゃないのは分かってる」

 

「そういうことじゃない?」

 

「内臓なんでしょ。流れて来るの」

 

「それはどこで知ったんだ?」

 

「見たの」

 

 分かりやすい回答だった。だが、そんなおぞましいものを見た割に少女の顔色はほとんど変わらず無表情のまま。年頃の学生なら表情でも引きつりそうなものだが随分と肝が据わっていた。それでもその内容からは目を背けることが出来ない。臓器が流れてくるのは"事実"なのだ。

 

「君は強いな」

 

 自然とその言葉は漏れていた。俺なんて猟奇事件を始めて目にしたときは割りと堪えた。この子のように堂々と姿勢でいられただろうか。

 

「そう?」

 

「そうだと思う。俺ならいつも通りに過ごすなんて出来ないかもなぁ」

 

「詳しく」

 

「詳しく!?」

 

 突然キラキラした目線に晒される。

 この子のツボが全く分からない。俺がビビった話なんて何が面白いのか。

 高校生くらいの年代だと大学生くらいの大人の話には興味が出るんだろうか。あ、田舎の子なら都会にあこがれる年頃なのかも。知らない世界を知りたいのだろう。

 そうあたりを付けた俺は胸を張って答える。

 

「都会のことが知りたいのか? 任せてくれ!」

 

「それは別にどうでもいい」

 

「!?」

 

 これくらいの子ってよくわからん!! 俺の高校時代はほとんど識とあっちいったりこっちいったり。全部事件で色気なんて全くなかった。さびれた青春時代にもっと周りと話しておくべきだったと奥歯を噛みしめる。

 

 

「乾のことが知りたい」

 

「俺のこと?」

 

「そう。……えぇと、外の人の考えることとか経験が知りたい?」

 

「なんで疑問形なんだ」

 

 俺の印象とは違って以外と勉強熱心なタイプなのだろうか。

 そういえば鶴羽農村地区は染料がきっかけで急遽大発展した地域だったはずだ。

 偏見を持っていたせいで想像していなかったが、外部との折衝を広げている最中なんだろうか。記者や商店との営業みたいな。

 この少女にバリキャリの営業ウーマンの要素は一ミリたりともありはしないが、この話しやすさは確かに心地いい。これなら商品も売れるだろう。

 

「っていってもなぁ。何を話せばいいのか」

 

「ご趣味は?」

 

「お見合いかっての。これといったものはないかな」

 

「つまらない」

 

「言い過ぎじゃない???」

 

 言葉とは裏腹に少女は座ったまま足をパタパタさせる。この子はこの子で会話を楽しんでくれているのだろうか。

 

「じゃあ、そういう君は何かあるのかよ」

 

「んー」

 

 口元に指を当てて数秒、ポーっと虚空を見つめた後に少女は答えた。

 

「……人間観察?」

 

「人のこと言えないじゃん」

 

「無趣味よりマシ」

 

「そうか? でも俺もあったなぁ、そういう時期。町歩く人の職業とか考えて一人でニヤニヤすんの」

 

「一緒にしないで欲しい」

 

「なんだその無駄な対抗意識は……」

 

 "だって"と呟き、少女は立ち上がる。それから俺の全身をジロジロと見渡す。

 雰囲気が一変する。

 

 ──識に見られてるみたいだ。

 

 いや。

 

 厳密には少し違う。識の視線は心の奥底まで見通すような冷ややかさを持っている。俺の言葉を、態度を、動揺を見抜き心を当ててくる。

 威圧、だろうか。

 対してこの少女の視線は──観察。幼児が無邪気に昆虫の観察をするように、ともすれば一流の学者が天井の模様を眺めるときのような、どこまでも無垢で邪気のないものだ。

 

 それなのに、どうしてここまでの不快感があるんだろうか。

 

 視線に晒されながら気付く。

 

 ──そうか。人じゃなく、モノとして見られている気がするんだ。

 

 答え合わせは存外早く来た。

 

 

「体格に対して汗が多い。代謝いいんだ。運動得意なのかな? 瞳孔が少し白んでる。あまり眠れてなさそう。この時期に唇の乾燥が酷い。偏食の気質がある」

 

 ────どう? 当たってる? 

 

 

 コテン、と小首を傾げる仕草。

 俺は一言も発せれなかった。

 

 

 

 

 

 

「どうかした?」

 

 ようやく動けるようになったのは少女の問いかけのお陰だ。不審に思われなかっただろうか。

 不意をつかれた、とでもいうのか。今更ながら識の忠告を思い出す。

 

 "気を抜いていると、すぐに死んでしまいますよ? "

 

 

「いや……凄いなって思ってさ」

 

「んふ、でしょ。趣味」

 

「そんなのどこで身につけたんだ?」

 

「内緒」

 

 気の抜けた様子で答える少女だが、その言葉は断固としたもので、これ以上踏み込むのは難しそうに思う。

 

 そのやるせなさが、今回の事件の難度のような気がした。

 

「でもそれだけ頭が回るなら、君だって事件を解けるんじゃないか?」

 

「どうだろ。でも私じゃダメだから」

 

「……私じゃダメ?」

 

 今まで感情の分かりづらかった彼女だが、その瞬間は深い悲しみを感じた。この子もやるせなさを感じているのかもしれない。

 

「そう。だから乾がいる」

 

「……そっか。分かった。やるだけやってみるよ。まぁ、役に立つのは俺じゃなくて連れの方なんだけどね」

 

 冗談で場を和ませる。いや、冗談じゃなく単なる事実だというのが悲しいところだが。

 

「このままじゃ怖いだろうしな! 頑張るさ」

 

「怖い?」

 

「え、怖くないの?」

 

「怖くはない」

 

 それは心底"何を言われたか分からない"という顔で強がってる気配も一欠片もない。肝の座り方じゃ尋常じゃなかった。

 

「……内臓が流れてくるのに?」

 

「内臓が流れてくるだけでしょ?」

 

 あまりにも自然な口調でいうものだから、確かにそうかもしれない、と思いそうになる。あわててその考えを打ち消す。いくら遺体をたくさん見てきたからって慣れてしまっては人として大切なものが失われてしまうような気がした。

 

「乾は、内臓は怖い?」

 

「川から流れてくるのは怖いよ。……いや、違うな。"なんで流れてくるのか分からない"から怖いのか」

 

「納得」

 

 一人でホクホク納得しないで欲しかった。俺はまだ少しついていけないが続きの言葉を待つことにする。

 

「川から臓器が流れてくる、この事実は怖くない。そういうところなのかもしれないし」

 

「いやいや! そんなところ普通はないだろ!」

 

「あるかもしれない」

 

 なんだこの子は。

 どの言葉も無気力な癖に芯が通っている。その態度は、まるで本当にそういう場所が"普通"にあってもおかしくないとでも言いたげだった。

 

「乾が怖いのは臓器が流れてくる裏を想像するから、違う?」

 

「それは……そうだけど」

 

「だから、私は怖いよりも悲しい」

 

「悲しい?」

 

「誰かが苦しんでいるかもしれないから」

 

 

 少し考えて理解する。この子と俺では視点が違っていたんだろう。

 俺は川の裏の加害者を想像していた。だから怖い。

 少女は川の裏の被害者を想像していた。だから悲しい。

 

 凄く優しい子なんだろう。きっと。

 

 俺も気が引き締まる。識に言われていやいやついていくなんて被害者に対して失礼な気がした。

 

 俺は被害者を救いにいく。そう、覚悟が決まった気がした。

 

 "お母さんを、助けてください"

 

 あの電話の内容はまだ識には話せていない。だが、忘れる訳にはいかない。この事件には、誰かを想う人と想われる人がいるんだろうから。

 

 

 

 

 

 そう決意を新たにしていると、声がかかった。

 

 

「そろそろ行かなきゃ。乾も休めた?」

 

「……結構話しちゃったな。ありがとう。お陰でまだ歩けそうだ」

 

「ん」

 

「君も地区だろ? 一緒に行くか」

 

「ううん。私は街の方に用事あるから」

 

「そっか。じゃあ、またね」

 

 "よいしょ"切り株から腰を上げ休憩を終わる。

 恐ろしさもあったがこの子のお陰で十分に気が休まったことも事実だ。

 改めてこの気の抜けた少女に挨拶する。

 

 顔を上げた。木漏れ日が目に入る。今は15時くらいだろうか。まだ残る道のりに思うところはあれど、また歩きだせそうな気がした。

 

 振り返ると、少女が無表情だった顔を笑顔に変え、手を振っていた。

 

「またね。話せてよかった」

 

 その言葉には、感情が乗っていた。

 

 

 

 

 

 俺は識の忠告をもって聞いておくべきだったんだろう。

 

 思えば、俺はここまで二時間半近く歩いてきたんだ。

 あの少女の軽装で、あのまま街に行くとは思えない。

 

 この時、この不思議な少女と安易に別れたことを激しく悔いることになるとは、思ってもいなかった。

 

 ────そういえば、聞き覚えのある声だったな。

 

 その疑問があったにもかかわらず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 "はぁっはぁっ"、山道は長い。

 息を切る。担いだリュックサックを背負い直す。

 

 俺は今までの出来事を改めて振り返っていた。

 識の推理、詩織と名乗る少女との邂逅。

 そして、かかってきたヒツウチの電話。

 

 どれだけ考えても簡単には答えは出そうにない。

 ただでさえ重いリュックサックに、別の重さまで加わっているような気がした。

 

 リュックサックの中には、茶葉とカップ、ティーセットを入れている。

 あのわがままお姫様にチクチク弄られるのを回避するため、紅茶で機嫌を取ろうといつも持っている。

 

 普段は識の顔を思い浮かべるだけであの嫌味なニヤニヤ笑いが頭を過るが、今だけは早く会いたかった。

 

 

 ──全く、私がいないとあなたはダメですね

 

 なんて意気地のない俺を叱咤して欲しかった。

 俺は途端に怖くなってきたんだ。この事件に誰かの命がかかっているということに。こうしている今もたくさんの人が死んでいるかもしれないという事実に。

 

 俺は弱気になっていた。

 

 

 

 

 

 

 それでもえっちらおっちら歩いていると、少しづつでも進むもので。

 

 さっきまでの一面の木、木、木の景色から一気に視界が開いた。

 どこを見ても田んぼの農村が目に入る。

 今時見かけないほど真新しい案山子が立てかけられている。

 近くの民家はどこも平屋の木造建て。

 

 "川から臓器が流れてくる"

 

 そんなおぞましい事件の現場。

 

 "血色、それが鶴羽染めの正体だ"

 

 誰にでもあう理想の『色』の原産地。

 

 

 

 

 俺はようやく目的地、 鶴羽農村地区(つるばのうそんちく)にたどり着いた。

 

 

 

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