男子冒険者学校生の日常   作:puripoti

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第38層 天使のいてる夏休み

 

 オーリはバハムーンくんへと向き直りいくらかの質問をした。

 

「俺らとしてはそらまあ願ったりかなったりだが……お前さん、今のパーティはどーすんだ」

「それなら解散───いや、空中分解しちまった」

「あー?」

 

 まつわるアレコレを思い出したのかやや声を落としたバハムーンくんが語るところによれば、なんでも所属していた(元)パーティの回復役担当が「冒険者をやってく自信がなくなった」とのことで自主退学、それをきっかけにして残りのメンツもそれぞれの伝手や以前から誘われてたパーティへ移籍しちまったのだそうな。

 

「……なんとまあ」

 

 説明を聞いたオーリはやりきれない気分で椅子の背もたれに体を預けた。

 最初の長期休みは実家等の落ち着いた環境でそれまでの苦労をじっくりと考えてる内に頭が冷え、パーティを抜けたり学校を辞めたり人間関係こじらせたりするやつも多いと聞いてたが……こうして実際に目の当たりすると中々にツラい。

 

「でも辞めたやつだって今にして思えば性格が切った張ったの商売に向いてなかった。なのに無理して今までよくやってくれたんだから責めるのもな」

 

 そう言ってバハムーンくんは“ずい”と身を乗り出してきた。

 

「それで、どうよ。俺らと組んじゃもらえねーか?」

 

 オーリがさりげなく目配せをするとフェアリーくんは小さく頷いた。こちらも問題はないようでなによりだ。

 

「もち構わんよ。さっきも言った通り願ったりかなったりさ」オーリは一旦、言葉を切ってから相方へと顎をしゃくった「……でもいいんか? 彼のこと苦手なんだろ」

「う……そこらはまあ、なんとかやっていくよ。背に腹は代えられないてのもあるが、駆け出しとはいえ俺だって冒険者だ。気に入らないのなんのとガキみてぇなワガママは言わんよ」

「だってさ───てなわけだから、きみもそこらの事情を汲んで歩み寄ってくれるとありがたいんだが、どーね?」

 

 話を振られたフェアリーくんの秀麗な面が足をタンスの角っこにでもぶつけたように歪んだが、すぐにそれを解いて深く息を吐いてからバハムーンくんへと向き直った。

 

「わーったよ。……さっきのことは悪かったな、虫のいい話だが今までのあれやこれやらも水に流してくれるとありがたい」

「ああ……気にせんでくれ。こっちもいきなり話を持ちかけるとかいう不躾(ぶしつけ)やらかしてるんだし“おあいこ”さ」

 

 ぎこちないながらも言葉を交わす二人をとりなすようにオーリはバハムーンくんへと手を差し出した。

 

「色々な打ち合わせやら擦り合わせは後にするとして───これからはお仲間(パーティ)だ、あらためてよろしくな」

 

 オーリのそれより一回りほどもでかい手でバハムーンくんはがっしりと握り返す。

 

「助かるよ。捨てる神ありゃ拾う神ありとはこのことだ」

「見込まれたもんだ、貧乏神に拾われたと後悔するかもしれんぜ」

「じゃあ問題はねぇな。お前が貧乏神なら学徒連中の大半は疫病神の親戚だ」

 

 まだ表情は硬くしつつもバハムーンくんは“にやり”と笑ってみせた。

 

   ◇

 

 盾役と盗賊職の確保が棚ぼた的に解決したので、オーリ達は新たな仲間を加えて次の問題に取り組むことにした。

 

 注文したカフェオレにシロップを入れながらオーリが口を開いた。

 

「こうなると前衛にあと二人、それも純粋な攻撃要員がほしいんだよね」

 

 一応、今でも形の上でなら戦士(ファイター)盗賊(シーフ)魔法使い(ソーサラー)も攻撃と回復はおろか補助まで揃うという手堅い編成なのだが、前衛が防御主体の戦士職のみだと攻撃に不安が残る。これをどうすべきか。

 

 攻撃こそ最大の防御なり───などとアホがしたり顔で語る妄言も地下道においては一理がある。

 なにせ相手を速攻で始末しきれないとそれだけ無駄な怪我や消耗につながり、長期の探索などおぼつかなくなっちまうのだから。

 

「馬鹿みたいな贅沢は言わないから片方は侍がいいな」

 

 馬鹿みたいな贅沢を言うバカタレが口にした〈侍〉というのは戦士系の上級学科のことだ。

 

 主な戦術の関係上、重量級の武装ができないので一撃の重さや守りにやや難があるものの、魔力消費なしで広範囲攻撃を可能とするかなりインチキくさいスキルと素早い立ち回りにより魔法が使えない状況でも安定した雑魚散らしが期待できる、つまりは探索の基本である速攻と早期殲滅に合致した職種だ。

 中でも体力と敏捷性に優れるフェルパーとの相性がべらぼうに良いとされパーティの編成に迷ったらとりあえずこの学科を選択したフェルパー入れときゃ後は卒業までなんとかなると言われるほどである。

 

 これに強烈な一撃必殺のスキルを持つ戦士職とそれをカバーする盾役が加われば、パーティの態勢が盤石になろうことは疑いないのだが。

 

 のだが……。

 

「いねーんだよな。そんなやつ」

 

 なにせ仮にも上級学科なわけだし今の時期ではまずお目にかかることはなかろう。

 シロップ多めのカフェオレに口をつけてぼやくオーリに、こちらはパンケーキにバターを塗りながらフェアリーくんが混ぜっ返す。

 

「それに限定せんでも人気の学科や腕のいい連中は育成してもらったパーティに馴染みきってるし、野良もとっくに持ってかれてるもんね」

「だね。世の中そんな甘くもちょろくもないなぁ……」

 

 口の中の甘味とは真逆に渋い顔をするニ匹へ、バハムーンくんが提案をした。

 

「ならいっそ俺らで余りもんの前衛を捕まえて、一から育成するってのはどうだ? オーリは仕事でパワーレベリングも慣れたもんだろ」

「そらまあやる気さえあるなら多少、弱かろうとも手間を惜しもうとは思わないけどなあ……」

「ぼくも賛成はしかねるな。今の時期でぼっちに甘んじるやつなんて、手前で売り込みもかけられないミソッカスか周りから爪弾きされたワケありしかおらんよ。当然、能力・性格も高確率でお察しなわけだが、お前そんなんに背中を預けたいか」

 

 バハムーンくんは「ぬぅ」とうめいて丸太のように太っとい腕を組んだ。

 ちなみにここまでもう一人の仲間であるところのクラッズさんは一言も発していない。

 それどころか同じ席に着いてさえいなかった。

 

「……ていうかさぁー、そろそろあんたの彼女さんにこっち来てもらえないかね」

 

 言いながらオーリの指さした先───少し離れたテーブルの下では、香箱座(こうばこすわ)りっぽい格好でこちらを警戒するクラッズさんがいた。

 

 彼氏であるバハムーンくんが語るところによれば、緊張すると野生に帰っちまう体質とかいう彼女はオーリたちがテーブルに付く前に逃げ出し、以降はずっとああしてたのだ。

 周りの客は今さらこんくらいの奇行には目もくれなかったが、お店の店員さんはイヤそうな顔で『邪魔だからなんとかしてくれねーかな』と目で訴えていた。ほんとすまん。

 

 バハムーンくんが諦観もあらわに首を振った。

 

「そうは言ってもな……俺らの席に連れて行こうとしたら嫌がって逃げちまうんだからどーにもならんよ」

「しゃあなしやで。そんなら俺がなんとかするよ。幸いこういうケースの解決法に心当たりがあるし」

 

 自信ありげに言ってオーリは道具袋からあんぱんを取り出し、「チチチチチ……」と舌を鳴らしながら腰をかがめてクラッズさんに少しずつ近寄っていった。

 およそ人類を相手するようなものではない扱いにバハムーンくんが顔をしかめた。

 

「あのなあ……人の彼女を、というか仲間をなんだと思っとるんだ」

「前に読んだ漫画にゃこれでイケるって書いてあった。小林まこと先生を信じろ」

 

 断言するアホの論拠はさておき、フェアリーくんが月下の水仙のように繊細な指を向けて言った。

 

「あ、でもちょっとずつ身を乗り出してきてるぜ」

「マジすか」

 

 少年達の視線の先には“おそるおそる”といった風情で物陰から姿を現す少女の姿。それを見た馬鹿が勝ち誇ったようなツラをした。

 

「そら見ろ、やっぱこの手にかぎるな」

 

 だがそれも数瞬のこと。

 視線と気配で確かに捉えていたクラッズさんの姿と手にしたあんぱんの感触が霞のように消え失せ、オーリは“ぎょっ”とした顔であたりを見渡した。

 

「どこ見てんだ───あっちだよ」

 

 フェアリーくんが細い顎をしゃくった先にはいつの間にやら大きく距離を空けたクラッズさんの姿。

 一体、なにをどのようにしたものか。あんぱんは彼女の手に渡り、小さな口に貪られていた。

 

「……いつの間に。奥歯の横に仕込んだ加速装置でも使ったんか?」

「なにバカなこと言ってやがるかな。ありゃあ盗賊職に固有の〈強奪〉ってスキルだよ。ぼくも拝むのは初めてだけど、見事なもんだ」

 

 目にも留まらぬ早業にうめくオーリの横でフェアリーくんが感嘆の声を発した。

 

 普段あまり意識されることはないのだが、人の知覚というものは常時接続というわけではなかったりする。

 例えば瞬きや唾液を飲み込んだり呼吸の合間など、自覚もない瞬間に緩んだり途切れたりを繰り返しているのだ。それがあまりにも短い瞬間なせいで当人も気づかないだけで。

 

 彼女はまさにその一瞬、オーリ達の意識が緩んだ瞬間に音もなく距離を“盗み”、あんぱんを掻っ攫ったのだ。

 

 他の学科が戦いに関連するものへ向けるリソースを、片っ端から知覚や情報解析に全振りしている盗賊学科ならではの技術といえるが、それにしてたところで対象がオーリ1人だけならともかく複数人が注視する中でこれを行うのは生半なものではない。自分に意識を向ける複数の知覚が隙を最大にしたところを見切ってそれらをかい潜らなければいけないのだから。

 

 とはいえぐだぐだ長ったらしく書き綴っても、結局はかくも御大層な技術を盛大に無駄遣いしてやらかすのが菓子パンのかっぱらいなあたり、彼女もこのアホの投げ込み寺というべき学園に相応した部類に入るのは間違いないようではあった。

 

 あんぱんを食べ終え再びテーブルに隠れるクラッズさんを見送りながらフェアリーくんは処置なしの体で嘆息した。

 

「でもまいったな、これじゃ元の木阿弥(もくあみ)だ。どーしたもんか」

「再チャレンジしかあるまいよ。まかせろ、次は上手くやる」

 

 懲りるということを知らないのだろうか。今度はメロンパンを取り出して少女へとにじり寄っていくバカタレの背中に呆れたような声がかけられた。

 

「……きみ、なにやってんのさ」

 

 声の主はエルフちゃんだった。右隣にはでかくて真っ白な翼を背負う、上品な顔立ちをしたセレスティアの女の子がいる。

 オーリはかがめた腰を戻してエルフちゃんに向き直った。

 

「そんなもん見りゃわかるだろ」

「わかんねーよ」

 

 そりゃあそうだ。ちなみにこの短い会話の最中にメロンパンも強奪されている。油断も隙もあったもんじゃねえ。

 オーリから事のかくかくしかじかを聞いたエルフちゃんはいかにも“どうしようもない”とでも言いたげに頭を振った。

 

「オーリくんは女の子の気持ちがわかってないね」

「きみなら解るのかい?」

「そりゃあモチよ、女の子だもん。しかも美少女。まあ、ここはわたしに任せときなよ」

 

 自信ありげに言ってエルフちゃんは道具袋からクリームパンを取り出し、「チチチチチ……」と舌を鳴らしながら腰をかがめてクラッズさんに少しずつ近寄っていった。

 秘境にひっそりと息づく謎民族の奇祭でも目の当たりにしたような顔したフェアリーくんがオーリの脛を軽く蹴った。

 

「おまえ、あいつと脳みそ同レベルだぞ」

「…………」

 

 返す言葉もなかった。

 

   ◇

 

 その後、いくつかの菓子パンと飴ちゃんを消費することでクラッズさんは心を開いてくれた。

 

   ◇

 

 相談があるとかいうエルフちゃん達を加えた一行はひとまず席を替え6人がけのテーブルに移った。

 オーリを挟んで左側にエルフちゃん、右にフェアリーくんが。向かって正面にバハムーンくん、その右側にクラッズさん左にセレスティアの女の子という形でレザボア・ドッグスの冒頭よろしく卓を囲む。

 

 クラッズさんは眼前に突き出されたセレスティアさんの指を“ふんふん”と鼻を鳴らして嗅いだり頬をこすりつけたりしていた。綺麗にデコられた爪が珍しいのだろうか。

 オーリは苦さを隠さぬ様子でバハムーンくんへ訊ねた。

 

「あんたの彼女さんはいつになったら野生から戻ってくれるんだ」

「……うーん、見慣れない連中に囲まれて緊張してんのかな? 少なくとも今日は諦めるしかないんじゃね」

「もしかしたらこの子、見た目がクラッズっぽいだけのフェルパーじゃねえの」

 

 それが耳に入ったらしく、すぐ近くで歓談をしてたフェルパーの子たちがものすごいイヤな顔して「ンなわけあるかっつーの」とか「いくら猫の血を引いてもそうはならんやろ」と反論をした。もちろん無視した。

 

 退屈なせいかお腹がいっぱいになったからなのか、大きくあくびをしてからバハムーンくんの膝を枕に寝てしまったクラッズさんから指を離したセレスティアの少女はいかにも天の御使いの血を引く者といった風情の、気品と慈愛に満ち満ちた微笑みをオーリに向けて口を開いた。

 

「はじめまして。オーリさんのお噂は常から聞いております───こうして直接、お会いできるだなんて光栄です」

「あっ、はい。これはご丁寧(ていねい)にどうも……」

 

 お淑やかでお上品で、しかもお綺麗なお嬢さんから頭まで下げられるという未知の体験に“しどろもどろ”となるオーリの隣でエルフちゃんが意地の悪そうな笑みを見せた。

 

「騙されないほうがいいよ。この子、見た目だけならいいとこのお嬢だけど中身はわたしとあんまし変わんないもん」

「まあ、ひどい仰りようです……もうちょっとくらい黙ってりゃいいのに、余計なこと言わないでくんないかなあ」

 

 見た目と品の良さはそのままに雰囲気だけ“がらり”と変わるが、オーリの反応は失笑に近いものを浮かべるくらいだった。

 

「薄々そんなじゃねえかなとは思った」

 

 心中はさておき外面は平静を保つオーリをどのように感じたのか、セレスティアさんは探るような目を向けてきた。

 

「へー、あんまし驚かないんだ。普通はこうやって本性出したらぎょっとした顔すんだけど肝が座ってんね」

「そらまあ俺だって端くれとはいえ冒険者だし、多少はね?」

 

 曖昧(あいまい)に笑ってオーリは誤魔化す。

 だってエルフちゃんと一緒のパーティに所属してたからには、この子も過去に屋上でたむろしてる不良十数匹を大乱闘の末に袋叩きにするとかいう超淑女的行為(アルトラ大爆発)やらかしてたやつらの一匹なんだもの。

 

「そんなことより、俺のテストはもういいのかい」

「ありゃー、それも見抜かれてたか。もしかしていかにも馬鹿っぽくて抜けてそうな顔してんのは演技だったりする?」

「まさか。そこらの評価も否定できないんだ。なにせちょい前までガチで頭がアレだったし、相方から何度も指摘と罵倒をされてんだもの」

 

 セレスティアさんは気の利いた冗談でも聞いたかのように“けらけら”と笑った。

 一片の邪気なくきわめて陽性の笑い方ではあるが、衆生が想像する〈セレスティア〉という種族が浮かべる類のものかは不明である。

 

 ひとしきり笑った後、セレスティアさんはエルフちゃんを横目にし、

 

「やー、もしかしたらこの子が悪い男にダマされてんじゃないかと心配しちゃってね。もし噂通りだったらこっそりボコして即死水域にでも放り込むか、モンスターのエサにでもして別れさせるつもりだったの。でも、いい意味で予想を裏切ってくれたよ」

「俺なにげに危機一髪だったんだね……。しかし噂とな。前にこいつも言ってたけどさ、それってどんなよ」

 

 隣のバハムーンくんを指差し眉根を寄せるオーリに、長くて繊細な人差し指を唇に当てながらセレスティアさんが答えた。

 

「んーとね、得技は語尾にハートマーク多めの罵倒語録とか目を合わせただけで女生徒が妊娠するとか決め台詞は『オラッ催眠!』とか───」

「もう結構ですよくわかりました」

 

 ───俺ぁいつの間にエロ漫画や薄い本に出てくる太くて汚いおっさんになったんだ

 

 輝かしい評判の数々にオーリはなんと言っていいのかもわからない。

 あとクラッズさんが自分を警戒した理由もわかった。そらこんな噂を真に受けちまったら1mmだって近寄りたくねぇものな。

 

 セレスティアさんは調理実習で玉ねぎ切った小学生みたいな顔をする少年を慰めるように言った。

 

「そんな顔しないで。こうして面と向かってお話したら噂っていうよりデマなのが判ったしさあ。君達の仲も別に邪魔したりはしないよ」

「……ドサクサに紛れて聞き捨てならないこと言われた気がするけど、あえてスルーしておくよ。───そんで、きみらは俺らに何の御用があるの?」

 

 少女2人は“ちら”と目配せをし、かすかに頷いたエルフちゃんが口を開いた。

 

「わたし達、オーリくんとパーティ組ませてほしーの」

「あー? どういうこった。きみンとこのパーティはどうしたよ。脱けてきちまったんか」

「さっき解散しちゃったよ。メンツの半分が『アタシら彼氏のいてるパーティに移籍すっから』とか言ってさ」

 

 エルフちゃん達以外も気になってる子がいるパーティに行ってしまったんだそうな。

 女の子の連帯感とか友情なんて場末喫茶店の紅茶より薄っすいもんだねとはエルフちゃんの言葉、世知辛ぇにもほどがあるなとはオーリの感想である。

 

「ちなみに今のわたしの学科は〈神女(ヴァルキリー)〉でこの娘は〈侍〉ね。どっちも損はさせないつもりだよ」

 

「ほう、ほう」

 

 オーリは仲間達に向けて肩をすくめてみせた。

 

「さっきの訂正な。意外に甘くてちょれーわ、世の中」

 




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