ひとりぼっちと幼馴染 現在大幅改稿中   作:tacorice

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未成年でも意外と楽しい居酒屋

俺たちはかおみせという居酒屋に来ていた……

 

 

 

 

「今日はおつかれ私の奢りだから飲め!」

 

「お姉ちゃんありがとう! 私達飲めないけど〜」

 

「先輩好き〜」

 

「お前は自腹だよ! くっつくな! 死ね!」

 

「ところでこの人誰なんですか?」

 

「誰よりもベースを愛する天才ベーシスト廣井 きくりで〜す!」

 

「きくり姐さん誤字ってます 天才じゃなくて天災でしょ?」

 

「新くんなんか今日酷くない?」

 

「なんか酒の匂いで第2の人格が…」

 

「新くんって! 厨二病なんだ〜」

 

「お前しばぞくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」

 

「こら! 新! キーボードダァーってしないの!」

 

「でも最後は大盛り上がりで良かったね」

 

「お客さんあんまりいませんでしたけどね……」

 

「でもその人たちは全員満足してくれたじゃん!」

 

「まあ続けてけばどんどんファン増えてくよ 次も頑張れちゃんとノルマは払ってな」

 

「最後の一言がなければ良かったのに……」

 

「ひとりも頑張っ……ってえっ!」

 

「燃え尽きてる!」

 

「ジョーだジョーが居るぞ!」

 

「僕はもう疲れたよ」

 

「パトラッシュ2号!?」

 

「新の時はどうやって治した?」

 

「確かげんきのかたまりを使いました……たしかここに……あっ……」

 

「どうしたんだ?」

 

「げんきのかたまりが砕けてかけらに劣化してます!」

 

「ダニィ!」

 

「まあ大丈夫でしょ〜」

 

プクプー (回復した時の効果音)

 

▼ひとりは元気を取り戻した!

しかし顔が長くなった!

 

「学園ハンサムかよ!」

 

「修復しないと……」

 

 

そして

「あっ戻りました……」

 

「ほら料理頼みなよ」

 

「じゃ私アボカドとクリームチーズのピンチョスください!」

 

「あっひとりの顔が……」

 

 

「えっ?顔がどうしたの?」

 

「 喜多ちゃんに対抗心むきだしてる顔になってきてる」

 

「私はまっマチュピチュ遺跡のミシシッピ川グランドキャニオンサンディエゴ盛り合わせで……」

 

「どこだ! 何処にある?! そもそもマチュピチュ遺跡ってなんだ?」

 

「えっ?店長それ地名ですよ……」

 

「…………」

 

「ぐわっ! やめっ! 死ぬっ……」

 

「新くんだっせ〜」

 

「僕はもう疲れたよ…」

 

「パトラッシュ3号?!」

_____________

そして回復してもらった

 

 

「そういえば郁代今日のライブギター初めて数ヶ月かそこらでよく頑張った」

 

「えっ? 郁代って誰?」

 

「あっリョウさん 禁句を……」

 

「アハハダレデショウネソンナシワシワネームダレノコトカナー」

 

「いやお前の名前だろ!」

 

「この名前嫌なんですよ! ダジャレ見たいでしょ! きた〜行くよ〜ってアホか〜い あははは」

 

 

「私のフルネームは喜多喜多です……」

 

「なんか弱ってるの新鮮で面白い」

 

「お前性格悪いな……」

 

「少し俺涼んできますね」

 

「ああ廣井の酒の後遺症治るといいな」

 

「そういえばなんで先輩バンド辞めたのにライブハウスの店長してるんですか〜?」

 

 

店長さんバンドしてたんだ……

それより虹夏ちゃんはどこ行ったんだろ?

 

「ちょっとトイレ行ってきます」

 

 

 

_______________

店外

 

「よっ 虹夏」

 

「あっ新!」

 

「なんかごめんな……」

 

「えっ? なんで謝ってるの?!」

 

「だって……俺マネージャーなのにさなんにも力になれなかったしさ……」

 

「そこまで思ってくれたんだ……」

 

「あっ虹夏ちゃんと新さん」

 

「あっひとりか」

 

「最近は涼しいですよね」

 

「ああもう少しで夏休みも終わりか〜」

 

「何も聞こえない何も知らない夏休みは終わらない私は学生なんかじゃない……木……水……惑星……銀河……」

 

「現実逃避すんな!」

 

「そういえばひとりさ お前ギターヒーローだろ?」

 

「えっ?」

 

「やっぱりそうだよね!」

 

「よく見たらギター同じだし」

 

「そして何よりも」

 

「「あのキレのあるギターストローク!」」

 

「ウッ そっそうです……」

 

「でもわざと隠してた訳じゃなくて……」

 

「今の私なんて全然ヒーローじゃないから……この性格を直してから話したくて……」

 

「私と知ってショックですか?」

 

「ううん ぼっちちゃんでよかったと思ったよ」

 

「本当の夢があるって前に言ったよね?」

 

「私小さい頃にお母さんが事故でなくなって父親はいつも家にいないからお姉ちゃんだけが家族だったんだ」

 

「お姉ちゃんがバンド始めてからは寂しがる私をライブハウスに連れてきてくれるようになったの」

 

「あの頃の私には全部がキラキラしてすごく幸せな空間だったんだ」

 

「そんな私を見てお姉ちゃんはバンドやめてライブハウス作ったの」

 

「スターリーはねお姉ちゃんが私のために作ってくれた場所なんだ」

 

「まあ お姉ちゃんは絶対そんな事言わないけどね……」

 

「だから私の本当の夢はお姉ちゃんの分まで人気のあるバンドになること!それとスターリーをもっと有名にすること!」

 

「でもバンド始めてみたら私の夢って無謀なんじゃないかって思う時もあって……」

 

「今日もみんな自信なくしちゃってたし……」

 

「でもそんな状況をいつも壊してくれたのがぼっちちゃんだったよね」

 

「私には今日のぼっちちゃんは本当にヒーローに見えたよ」

 

「リョウこのバンドで自分たちの音楽をやること 喜多ちゃんはみんなで何かをすることに憧れてる みんな大事な思いをバンドに託してるんだ」

 

「そういえばぼっちちゃんと新がなんのためにバンドしてるのか聞いてなかったな」

 

「私はギタリストとしてみんなの大事な結束バンドを有名にすることです」

 

「そっそれで売れて学校中退したい……」

 

「重すぎるわ!」

 

「でも託された!」

 

「俺はあんまり考えてないな……」

 

「えっ? そうなの?」

 

「だってな〜」

 

「まあいずれ教えてもらうからね〜」

 

「でも確信したの! ぼっちちゃんがいたら夢を叶えられるって!」

 

「だからこれからも見せてよ」

 

「ぼっちちゃんのロック」

 

「ぼっちざろっくを!」

 

「頑張ります!」

 

「そろそろ戻ろ〜」

 

「ああ」

 

「あっはい!」

 




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