それにしても、一回戦目119対19とかw
それでは東方我迷伝15話目...始まります
視点 魔理沙
今私は霊夢と共に図書館を後にし、この広い館を探索している...気分は探検家だな
魔:「そんなことより霊夢」
霊:「なによ」
魔:「今日駿はどうしてるんだ?」
霊:「...」
何故だろう、霊夢は少し俯いて考え込んでいる
霊:「駿は...今戦ってるわよ」
魔:「なんでっ、霊夢は駿をおいてきたのかよ!」
霊:「うるさいわねっ!...駿が先に行けって、ここは任せろっていったのよ」
魔:「だからって、あいつはまだ戦いの経験が浅いんだぞ」
霊:「そんなこと知ってるわよ、でも駿のまっすぐな目を見ていたら逆らう事なんてできなかったのよ。 だから今は信じることしかできないわ」
魔:「...そうか」
多分そんな時なら私も霊夢と同じ行動を取っていただろう...でも今はしんみりしている暇はない。 一刻も早く異変を解決しないと
霊:「魔理沙っあれって」
霊夢が一つの場所を指さした。 その方向を見ると扉があった
霊:「ここに入るわよ」
魔:「それはいいが...ここってまさか主犯がいる扉なんじゃないか?」
霊:「なーに魔理沙。もしかしてビビってるの?」
魔:「そんなことな、ないぜ」
霊:「そう? じゃあ入るわよ」
霊夢が扉を開けた...しかしそこにあったのは主犯の姿ではなく下に続く階段だった。
それにその奥にも扉があるがまぁ、地下に何かがあるのだろう
魔:「じゃあ進むぞ!」
霊:「魔理沙...威勢は買うけど今進んだら「うわぁぁぁ」全くもう」
魔:「イテテ...まさかいきなり足が絡まって階段から落ちるなんてな」
全くついていないな、それにしても腰が痛い
霊:「しかも落ちた衝撃で奥の扉ぶっ壊しちゃったし」
魔:「へ?」
今気付いた...もう扉の中に自分がいること、そして目の前にはクマのぬいぐるみを大事そうにして抱えている翼の生えた髪が金色で紅い服を着た少女が立っていることを
霊:「魔理沙っ大丈夫なのっ」
魔:「ああ、なんとかな。 それにしても...」
霊夢は私の安全確認をした後に目の前にいる少女に気づいた
霊:「あなたは誰なの?」
霊夢が聞くとその少女は不敵な笑みを浮かべてから答える
フ:「私の名前はフランドール、495年間ずっとここに幽閉されているの」
魔:「495年間...だと?」
私はその数字に度肝を抜かれた。 だって年だぜ、私だったら2日もせずに逃げ出すな。
そんな事を思っているとフランドールが近寄ってくる
フ:「あなた達人間ね...咲夜以外ではあなた達が初めてね。 あ、そうだ、ねぇ...
あなたはすぐ壊れないよね?」
魔:「あったりまえだろ、頑丈だけがとりえだからな」
霊:「魔理沙今のは言わなかったほうが良かったみたい...」
魔:「え?」
私はその時はわからなかったがすぐに理解した
フ:「そう、なら良かった...私が今まで大切にしていた物やそうでない物も全部...そう、全部すぐに壊れちゃったの。 だからあなた達はすぐに壊れないでね」
魔:「わぁっ」
霊:「なんで私まで標的なのよ」
いきなり弾幕が飛んできた。 私たちがそれを避けるとフランドールはさぞかし嬉しそうに不気味に笑った。抱きしめられていたはずのぬいぐるは跡形もなく破裂している。
魔:「こういうのには段取りってもんがあるだろ?あ、私の名前は霧雨魔理沙だ」
霊:「全く...マイペースなんだから、私は博麗霊夢よ」
フ:「アハハハハ、今の避けたんだ。じゃあもっと攻撃していいんだよね?」
魔:「へ?理解にくるしむぜ」
霊:「まぁ、今のあの子を止めるには相当時間がかかるわよ」
魔:「ああ、そうみたいだな」
フ:「スグニコワレナイデネ、霊夢・魔理沙っ」
霊:「来るわよっ」
魔:「準備は出来てるっ」
二人共各方法で空を飛び弾幕をよけていく...
フランドールからはとても早く多くの弾幕が飛んでくる。しかもこのままじゃあたってしまうな。どうにかしないとやばいな...そう思っていた時だった
霊:「今結界を張ったけど多分少しの間しかもたないわ、その間に作戦でも立てましょう」
魔:「お、おう」
流石博麗の巫女、こういう時だけ頼りになるな
霊:「魔理沙、体力は残ってる?」
魔:「ああ、ばっちりな」
霊:「なら私ができるだけ時間を稼ぐからあなたはその間にマスパを限界ギリギリまで貯めることってできるかしら?」
魔:「それはできるが...お前は大丈夫なのか?」
霊:「巫女を舐めてもらっちゃあ困るわ。安心しなさい、ここぞという時は貴方をおいてでも逃げるから」
魔:「そこは逃げるなよ」
そんな私のツッコミとともに結界が破られた
霊:「じゃあ、作戦開始よっ」
魔:「おう」
視点変更 霊夢
フ:「アハハハハ、そんなに逃げてばかりじゃつまらないわよ」
霊:「そんな事、言われなくてもわかってるわよ」
夢符━「二重結界」
フ:「そんなのじゃまだ物足りないわよっ!」
QED「495年の波紋」
フランドールのスペルが私のスペルをかき消した
霊:「なにっ」
フ:「まだまだいくよぉ」
禁忌「クランベリートラップ」
そのスペルは私の逃げ道を誘導するような形で放たれた。私はその作戦にまんまとはまってしまった。
霊:「囲まれた!」
フ:「あれ?もうおしまいなの?」
霊:「まだよ」
夢符━「封魔陣」
私は当たる瞬間にスペルを放ち相殺し、爆煙と共に安全地帯へ移動した...正直きつい。
それにしても魔理沙は準備が整ったのだろうか? 魔理沙を見ると親指を突き立てたので、
OKな印だろう。後は上手く誘導しないと
霊:「さあ、フランドールこっちよ」
霊符━「夢想封印」
弾幕がフランドールを囲んだ
フ:「!?」
霊:「今よっ!」
魔:「ああ、いくぜっ」
恋符━「マスタースパーク」
マスタースパークは一直線に飛んでいき、フランドールに直撃し壮大な爆煙が周囲を覆った
魔:「やったか?」
霊:「多分ね」
私達は柄にもなくハイタッチをした...その瞬間爆煙が一気に消え最悪の事態が起こる
禁忌「レーヴァテイン」
フ:「あれ?そんな攻撃で勝ったと思ってたの?まだまだ楽しませてね♪」
魔:「な、ありえないんだぜ」
霊:「まさか咄嗟に生み出したあの剣で全部振り払うなんて...」
普通なら絶対当たるはずの攻撃すらあの剣で振り払われるなんて、しかも今のあの子は何かと狂っているような気がする...まさに
霊:「狂気ね」
魔:「狂気って...おい霊夢、これからどうするんだよ」
霊:「今必死に考えてるわよっ...でもなにも考えつかないの」
そう、どんな作戦を考えても最終的にあの剣に薙ぎ払われることしか想像できないのだ
けれどそんな中あの子だけは不気味に笑い続ける
フ:「アハッ♪ もう終わりじゃないよね?まだ楽しませてね」
魔:「くっそー、余裕かましやがって」
魔符━「スターダストレヴァリエ」
魔理沙はヤケになりスペルを発動し、綺麗で逃げ道のないような弾幕を放つがいとも簡単に
フランドールの剣によっていとも簡単にかき消される
フ:「そんなヤケになっても勝てないよ」
魔:「くっ、どうすればいいんだ」
フ:「攻めてこないならもういっそのこと終わらせちゃおうかな」
禁忌「フォーオブアカインド」
そうフランドールが唱えた瞬間ありえないことが起こった
霊:「2、いや4人!」
魔:「そんな事ってありかよ」
なんとフランドールが段々と増え、最大4人となりそれぞれがレーヴァテインを持っている
こんな相手にどうやって勝てばいいのかわからなくなった
フ:「じゃあ終わらせるよ」
フランドールが私達の方に向かって4人とも囲むようにしてかかってきた。普通ならよけられるのだろうがさっきの出来事のせいで2人共反応が遅れてしまった
霊:「速いっ」
魔:「よけられないぜ」
二人は戦うことを諦め、目を閉じた...
駿:「あれ、今回俺出てなくね」
作:「まぁまぁ、落ち着け」
今回はフランちゃんの登場ですね!よく考えて能力的に最強すぎるだろフランさんっ
そういえば言い忘れてましたが、ここでの弾幕ごっこ(戦い)では、スペル無制限です
残機とかはなしで、降参するまでですかね。
感想やご指摘があれば是非よろしくお願いします。
では、次の話で会いましょう