東方我迷伝(がめいでん)   作:怠猫

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はい、どうも。今回は前回の続きで射命丸 凍夜さんの「東方幻本録」から鳥谷 文谷くんが登場してくれます。
じゃあ早速行きましょうっ!!どうぞー


第26話 コラボ: 駿くんの出会い⑥

視点 レミリア

 

咲夜に駿が来たからテーブルで待っててくださいと言われた...それは普通に納得できる。でも、何故今私の座っている椅子の正面にある大きな扉の奥には気配が2人分あるのだろう? しかも強い...紅魔館組が一人ずつ戦ったとしたら全員負けそうなほどに。しかしそんな人物がこの幻想郷に存在するのだろうか? 大妖怪とかならまだしもなにか別の妙な感じがする...見当がつかない。 それに駿を呼びに行った咲夜が駿と一緒に来ていないのもおかしい...もし扉の前にいるのが駿と咲夜なら直ぐに分かるはず...何かあったのだろうか

そんなことを考えていたらノック音が2回聞こえた

 

駿:「おーいレミリア、入っていいか?」

 

この声は駿だ

 

?:「...返事がないけどどうする?」

駿:「知らん」

?:「おい」

 

やっぱりもう一人が分からないわね。まぁ大丈夫でしょう

 

レ:「いいわ、入ってきて頂戴」

 

キィィィ...ゆっくりと静かに扉がひら.バンッ!!「おっじゃまっしまーす♪」

 

レ:「ゆっくり入ってきなさいよっ!!」

駿:「悪い悪い」

?:「やっぱここは変わらないのか...」

 

なんか謎めいたこと言ってるわね...ちょっと聞いてみましょう

 

レ:「駿はいいとして...貴方はだ.「紅茶の準備が出来ました」タイミングが悪いっ」

 

咲夜がいきなり現れた

 

咲:「これは失礼しました」

レ:「全く...で、貴方は何者なの?」

文谷:「はい、別の幻想郷から来ました。鴉天狗の鳥谷 文谷です」

 

ちょっとまった。今私の聞いたことのないワードがでた...別の幻想郷?ナニソレ...怖い

 

レ:「えっと、文谷?」

文谷:「はい?」

レ:「別の幻想郷ってどういう事?」

咲:「私も気になります」

文谷:「えっと...」

駿:「まぁそのことに関しては俺が説明しよう」

文谷:「助かる」

 

駿:「カクカクシカジカ...ってことだ」

レ:「ごめんわからない」

駿:「え、まじで?」

レ:「わかるわけないじゃないっ!!なによカクカクシカジカって」

駿:「くそー、文谷には通じたのにな」

 

本当なんでなのよ。あれがわかるってどんな理解力なのよ!!

 

咲:「そうですか...パチュリー様がそんなことを...」

レ:「なんで咲夜はわかるのよっ」

咲:「だって普通...わかりますよね?」

文谷・駿「「うん」」

レ:「えぇ!」

 

くそ、なんでわかるのよ...私がおかしいの?

 

咲:「ほらっお嬢様、ここは分かったふりでもしないとカリスマが...(小声)」

レ:「わかったわよ(小声) ああ、今わかったわ、そういうことね」

咲:「やっとわかったんですねお嬢様」

レ:「ええ、もちろんよ」

咲:「じゃあ教えてください(ニコッ)」

 

こいつ...ハメやがったちくしょぉぉぉ

 

駿:「わかってなかったんだな」

文谷:「お嬢様...」

咲:「(お嬢様かわいい)」

 

どうしよう、なんかヤバイ雰囲気になってしまった...誰かっ、どうにかして

 

文谷:「あ、そういえば折角用意してもらっていた紅茶が冷めてしまいます。ここは一旦落ち着きましょう」

駿:「確かにそうだな」

咲:「では席へどうぞ」

 

文谷ナイス。気がきくじゃない

 

そしてティータイム...

 

私達はまず文谷のことについて話したのだけれどこれが結構驚いたわ。 まず文谷は違う幻想郷で紅魔館の執事をしていた事、能力が4つもあること。 だから気がきくし、強い気配がしていたし謎発言もあったのね。

 

視点 文谷

 

ここに来て結構たったがやっぱり違う幻想郷でもお嬢様たちとともに過ごす時間は楽しいな...結構キャラとかが変わったりしてるけれど(汗)でもそれはそれで楽しいな! それにしても...

 

駿:「そういえばまだパチュリーの回復に時間がかかるそうだけど文谷はそれまでどうするんだ?」

 

そう、これからどうやって時間を潰すかだ...あ、それなら

 

文谷:「ひとつ気になる場所があるんだ、そこに連れてってくれないか?」

駿:「別にいいよ! で、どこなんだ?」

文谷:「ああ、それは......だ」

駿:「わかった、ついてこい」

 

俺たちはお嬢様達にお礼を言い紅魔館を後にした

 

少年移動中...

 

駿:「ついたぞ...ていうかなんでここに来たかったんだ?」

文谷:「変わっているところがあればここだと思ってな」

駿:「にしても金たかられても知らないぞ」

文谷:「え、なんで?」

駿:「そりゃここは...貧乏巫女のいる博麗神社だからな」

 

え、貧乏なの?前に零侍のところに行った時にちらっと巫女が違ったのを覚えていたんだが貧乏ということはわからなかったな

確か名前は...

 

駿:「あ、噂をすればなんとやらだな。おーい霊夢」

 

そうそう霊夢っていったっけ。え、じゃあここの巫女も霊夢っていう人なのか

 

霊:「あら駿じゃない!で、もう一人は...」

駿:「俺の友達」

文谷:「鳥谷 文谷だ、よろしく」

霊:「よろしく。で、ここに来たってことは参拝に来たのよねえ!!そうでしょっ、素敵なお賽銭箱はそこよ」

駿:「やっぱな、もう逃げられないぞ」

文谷:「俺お金持ってないんだが(小声)」

駿:「これ使え」

 

駿の手の中には2万円があった...いいのか?

 

文谷:「いいのか?」

駿:「そうでもしないと霊夢が後でガミガミうるさいからな」

文谷:「恩に着るよ」

駿:「ネタバレは後でな」

文谷:「?」

 

俺は賽銭箱へとむかいちゃっちゃと参拝した...これでいいのか?

霊夢は俺が駿のところに戻ると急いで中身をチェックしに行った。あの巫女は大丈夫なのか?

 

駿:「あ、じゃあもういくよ霊夢」

霊:「え、もう?」

駿:「あいにく時間がなくてな。いくぞ文谷」

文谷:「あ、ああ」

 

俺は焦ったふりをして移動する駿の後ろを追いかけた

 

少年移動中...

 

駿:「ここまでくればいいだろう」

文谷:「どうしたんだ?」

駿:「魔理沙っていう奴がいてな...そいつが突進してくる感じがした。それだけ」

文谷:「で、ここは?」

駿:「俺んちの前」

文谷:「まじで」

駿:「おう」

 

なんか和風のすごい大きな建物があると思ったら駿の家だったのか...

 

文谷:「こんな家どうやって」

駿:「能力でぽんとな。あ、そうそうさっき渡した2万円も俺の能力だ」

文谷:「...便利な能力だな」

駿:「...だろ(ドヤァ)」

文谷:「ドヤ顔やめろ」

駿:「で、そういえばなんで博麗神社に行きたかったんだ?」

文谷:「ああ、それはな...前に零侍っていうやつのところに行ったんだけど、その時博麗神社の巫女がこっちの幻想郷とは違ってさ、駿の世界の巫女がどんな人か気になったって感じかな」

駿:「そうか。で、感想は?」

文谷:「金に目がない貧乏巫女だな」

駿:「大正解だ」

 

さて、なんやかんやでもうじきパチュリーが元気になるんじゃないかなー

 

咲:「あ、やっと見つけました。パチュリー様が元気になられたので紅魔館へお戻りになられてください」

 

やっぱりか

 

文谷:「お、やっとか」

駿:「あいつ回復遅いな」

咲:「私は先に戻っていますので」

 

そういって咲夜は消えた

 

駿:「よし、戻るか」

文谷:「ああ」

 

少年移動ちゅ.「ちょっと待て」

 

駿:「どうした文谷」

文谷:「なんで歩いてるんだよ!俺たち飛んできただろ!?」

駿:「なんかさ...ハイキングみたいでたのし「遠いわっ!」飛びましょう」

 

改めて少年移動中...

 

紅魔館に着くと咲夜が入口で待っていた

 

咲:「少し遅い気がしますが...」

文谷:「歩いていこうとしたやつがいたからな」

駿:「あはは」

咲:「では大図書館にてお待ちしております」

 

そう言ってまた消えた、一緒に行けばいいのにな

 

そして...

 

着いた。扉を開けるとパチュリー、レミリア、咲夜がいた

 

レ:「あら、駿に文谷、もう帰る準備ができてるそうよ」

 

レミリアが指さした方向には文谷が出てきた魔法陣が現れている

 

文谷:「これに入れば帰れるのか?」

パ:「ええ、時間も来た時と変わらないわよ」

駿:「おお、なんか入るのに勇気がいるな...」

パ:「貴方は入ったらダメよ」

駿:「え、なんで?」

パ:「ここから来た人以外が入ると八つ座きよ」

駿:「怖」

文谷:「じゃあ...駿、なんかわけのわからん時間だったけど会えて楽しかった。また会おうぜ」

駿:「おう、俺も楽しかったぜ」

レ:「...」

文谷:「もちろんこっちのお嬢様もあえて嬉しかったです」

レ:「わ、わたしは別に...」

咲:「お嬢様...」

レ:「別に何にもないわよっ!!」

文谷:「さて、魔法陣の中にはいりますか...」

パ:「ええ、急がないとまた倒れる」

駿:「その前にいいか?」

文谷:「俺はいいけど」

パ:「さっさとしなさい、私の体力がやばいから」

駿:「じゃあ手っ取り早く...」

 

「ブチッ」

俺は文谷の黒い羽をひとつ抜いた

 

文谷:「いってぇ、駿なにすんだよ!!」

駿:「ちょっとな」

文谷:「ちょっとなって...まぁいいか」

駿:「それじゃあ改めて...じゃあな、また会おう」

文谷:「ああ、じゃあな」

 

そう互いに挨拶を交わし今度こそ文谷は魔法陣の中へと姿を消した

 

駿:「...行ったか」

レ:「ええ、じゃあ私はこれで」

駿:「おう」

 

レミリアと咲夜は出て行った

 

駿:「あ、パチュリー」

パ:「ハァ...ハァ」

駿:「お疲れ様ー。で、ひとつ頼みがあるんだけど...」

パ:「ええ、なに?」

駿:「魔導書を一冊貸してくれないか?」

パ:「それくらいならいいけど...どうしたの?」

駿:「ああ、魔法の勉強がしたいっていうのと...」

パ:「と?」

駿:「これを挟む本が欲しかったんだ」

 

そう言ってパチュリーに見せたものは...

 

黒い綺麗な羽で作られた栞だった




はい、どうだったでしょうか?
まず、射命丸 凍夜さん、鳥谷 文谷くん。ありがとうございました!!
個人的には書いてて楽しかったんですが、どう見ても今回はレミリアイジリが多かったですね(笑)
レミリアファンの方すいません(汗)

感想やご指摘があれば是非よろしくお願いします。
では、次の話で会いましょう

じゃあ今回は文谷くんも一緒に

文谷・駿「「次回も絶対に見てくれよな!」」
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