白猫現代日記   作:ゲッソウ

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現在、pixivに載せてある話を早めにここに投稿する予定です。


2話 ビスケッタの初めての現代生活 前編

 

月野 奏は学校を終え、白猫プロジェクトをプレイしていた。

 

 

 

そこで、ビスケッタをメインに色んなキャラを手に入れ新密度を高めて、ビスケッタが所持しているキャラの中で新密度が一番となったのだ

 

 

 

 

そして夜になったので眠りに付くのだったが....

 

 

 

 

 

目が覚めたら、白猫の世界に居たのだった。

 

 

 

 

 

 

そこでミトラ、カクリア、そしてビスケッタと....白猫の冒険家達と出会う。しかし、突如として謎の扉が現れて奏とビスケッタは吸い込まれてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

気が付くとそこは奏の世界におり、元の世界に戻れた奏。しかし、それと同時にビスケッタも着いてきてしまったのだ。

 

 

 

 

 

そこでビスケッタは、奏と一緒に住みたいと言い始める....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、現在に至る....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

~奏の家~

 

 

 

 

 

 

 

奏「ど、どうして俺の家に住みたいの....?」

 

 

 

 

ビスケッタ「う~ん、多分暫く元の世界に帰れそうにないから....かネ?だから帰れるまでボクをここに置いて欲しい....です」

 

 

 

 

 

 

ビスケッタは最後の方でいつもの口調ではなく礼儀正しい言葉で奏にお願いをしたのだ。

 

 

 

 

 

奏「......」

 

 

 

 

 

 

 

 

奏『確かにここにあの扉もないし、ビスケッタが安心して帰れる方法が全く思い浮かばない....。それに、このままビスケッタを放っておくわけにはいかない....』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「分かったよ、ビスケッタ。俺の家に居ても大丈夫だよ」

 

 

 

 

 

奏は長い時間を掛けず、あっさりと決めるのであった。

 

 

 

 

ビスケッタ「そう簡単に言って大丈夫なの?ボクを簡単に信用しちゃって...」

 

 

 

 

奏「大丈夫。俺が必ずビスケッタを守ってみせるから」

 

 

 

ビスケッタ「.....!」ドキッ

 

 

 

 

 

ビスケッタは奏の言葉に心が揺らいだ

 

 

 

 

 

ビスケッタ「...えへへ、それじゃあ今日からヨロシクネ、奏♪」

 

 

 

 

奏「此方こそよろしくね、ビスケッタ」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「.....!」グゥゥ

 

 

 

 

すると突然、ビスケッタのお腹の音が鳴り始めた

 

 

 

 

奏「ん?もしかして、お腹空いちゃった?」

 

 

 

 

ビスケッタ「イェス....。あの時、焼き肉食っておけば良かったヨォ....」

 

 

 

 

奏「もしかしてあの時、焼き肉を食べないで俺が起きるまで、ずっと見ててくれたの....?」

 

 

 

 

ビスケッタ「当たり前ネ!ボクを助けてくれた人が気絶してから、ボクは我慢して奏を見てたんだから!」

 

 

 

奏「そっか。...ありがとう、ビスケッタ」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「えへっ。奏~....早くご飯食べたいヨ~」

 

 

 

 

奏「わ、分かったよ!それじゃあ一緒に下の部屋まで来てくれる?」

 

 

 

 

ビスケッタ「了解ネ!!」

 

 

 

 

 

 

こうして奏はビスケッタを連れて一階のリビングまで向かうのだった....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~リビング~

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!ここがリビング!広いネ!」

 

 

 

 

奏「そうだよ、椅子に座って待っててね?今用意するから....」

 

 

 

 

奏はビスケッタを椅子に座らせて、台所へ向かった

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏の家って凄いなぁ~....ん?」

 

 

 

 

ビスケッタは奏を待っていると『とある物』を見つけたのだった。

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「これって....?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「お待たせ、ビスケッタ。ご飯持ってきた....よ....?」

 

 

 

 

奏は朝食のパンを持ってやってきたが、ビスケッタがある物に夢中で見ていたのだ。

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「...oh!?奏!?」ビクッ

 

 

 

 

奏「ん?.....その『写真』、気になっちゃった?」

 

 

 

 

ビスケッタ「う、うん。奏の隣に居るのって....奏の親だよネ?」

 

 

 

 

奏「....そうだよ」

 

 

 

すると奏は先程より悲しそうな表情になっていたのだ。

 

 

 

ビスケッタ「...奏?」

 

 

 

奏「....いや、何でもないよ?ほら、お腹空いてるんでしょ?暖かい内に食べな?」

 

 

 

奏は話題性を変えて、朝食をビスケッタに渡した

 

 

 

 

 

ビスケッタ「せ、センキュー、奏....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「.......」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ『奏のあの表情....。すっごい気になるネ.....』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタと奏は朝食を食べ終え、二人で話をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「さてと、今日は買い出しをしないとね」

 

 

 

 

ビスケッタ「買い出し?」

 

 

 

奏「うん、これから俺はビスケッタと一緒に生活していくんだ。食べ物や、衣服など....色んな物を買わないとね」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「じゃあボクの好きな食べ物も買ってくれるのネ!?」

 

 

 

 

奏「うん、出来る限りは買ってあげるよ」

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!奏、最高ネ!早く行こ~!!」

 

 

 

 

奏「ちょっと待って、ビスケッタ!?」

 

 

 

ビスケッタ「....oh?」

 

 

 

すると突然奏は、ビスケッタを止めた

 

 

 

奏「ビスケッタの今の姿、他の人に見られたら....目立っちゃうよ?」

 

 

 

 

 

 

ビスケッタの今の姿は、変身した姿である。

 

 

 

この姿見られてしまうと、まるでコスプレイヤーかと思われ、大騒ぎなってしまうのである。

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏は....この変身した姿、嫌いなの?」ウルウル

 

 

 

するとビスケッタは泣きそうな表情で奏を見始めた

 

 

 

 

 

奏「あわわわわ!?好きだよ!?だから泣かないで!?」

 

 

 

奏は涙目のビスケッタを見て大慌てしていた。

 

 

 

 

ビスケッタ「....にっしし、ボクが泣くわけねーヨ♪奏は優しいな~♪」

 

 

 

 

奏「えっ、嘘泣きだったの!?」

 

 

 

ビスケッタ「イェース!でも奏の言う通り、この姿ほマズイとボクも思うのよネ」

 

 

 

奏「うん、他の人達が見ると凄い目立っちゃうよ?」

 

 

 

 

ビスケッタ「だから、こうするヨ!!」

 

 

 

 

 

ビスケッタは変身を解いて、普通の女の子の姿になったのだった。

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、これならいけるよネ?」

 

 

 

 

奏「う、うん....これなら大丈夫....かも?」

 

 

 

 

 

奏『それにしてもビスケッタのこの姿も....かわいいなぁ....』

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、いつまでボクを見てるの?恥ずかしいヨ?」

 

 

 

奏「....ハッ!!ごめん、ごめん!!今準備するから行こう!!」

 

 

 

 

 

こうして準備を終えて二人は買い出しに向かうのであった....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

~外出中~

 

 

 

 

 

 

 

奏「......」スタスタ

 

 

 

 

ビスケッタ「....」スタスタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、おい...あれって奏か?」

 

 

 

 

「女の子を連れてるわねぇ」

 

 

 

「おぉ?もしかして彼女か!?」

 

 

 

 

 

「あの子、可愛いらしいわね....」

 

 

 

 

 

 

奏『うわぁ....皆、ビスケッタに注目している....。俺の地域じゃ、ビスケッタみたいな派手な格好の人は居ないからなぁ....』

 

 

 

 

 

奏はビスケッタを連れて街を歩いていたが、しかしその道中、奏の近所の人や色んな人達がビスケッタを見ていた。

 

 

 

 

 

奏『これ以上見られたら目立ってしまう....。だから目立たないように、目立たないように....』

 

 

 

 

 

奏は目立たないように行動をし始めるが....

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、どうしたの?具合が悪そうな顔をしてるけど....」

 

 

 

 

奏「え?は!?いやいや、大丈夫だよ!?」

 

 

 

ビスケッタ「そう?それなら....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「....はぇ?」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「こうしてあげる、奏だけ....と く べ つ♥️...ネ♪」ギュウゥ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「ふぁっ!?!?!?!?!?///」ボフン!

 

 

 

 

 

突然ビスケッタは奏の手を繋ぎ、ピタッとくっ付き始め、奏は突然顔が真っ赤になって大声で反応した

 

 

 

 

 

奏「び、び、ビスケッタ!?急に何を!?////」

 

 

 

 

ビスケッタ「あっ、奏。顔が赤いネ、照れてる~?♪」ニヤニヤ

 

 

 

 

奏「て、照れてなんかないやい!!////」

 

 

 

 

 

まるで恋人繋ぎをしながらも二人は目的地へと向かっていくのであった....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「…奏?」

 

 

 

奏「え?あっ、蛍!?」

 

 

 

暫く進んでいると声が聞こえ、奏はその方向へと振り向くと、そこには奏の親友である蛍が立っていた。

 

 

 

 

蛍「何か用事ですか?」

 

 

 

 

 

奏「えっと、この先にショッピングモールで、買い出しをしようかと思ってたんだ....!」

 

 

 

 

ビスケッタ「....」チラッ

 

 

 

 

ビスケッタは奏の手を離さずに、奏の後ろから顔をチラッと覗いていた。

 

 

 

 

蛍「なるほど、そうでしたか。....ん?ところで後ろの方は...?」

 

 

 

 

蛍は少し覗き込む様にしてビスケッタの方を見ていた。

 

 

 

 

奏「ビスケッタだよ!」

 

 

 

 

 

蛍「.....ん?すみません。今、聞き間違えで無ければ、『ビスケッタ』と聞こえたんですが...?」

 

 

 

 

奏「本当だよ!ビスケッタ、俺の親友だよ!」

 

 

 

ビスケッタ「ボクはビスケッタ...!ユーが奏のフレンドなのネ....?」

 

 

 

蛍「え?あ、えっと....はい。ただいま紹介に預かりました、天星 蛍と申します....」

 

 

 

蛍は未だ疑問を抱えながらも、至って冷静に対応し、ビスケッタにお辞儀をしながら名乗りを挙げた。

 

 

 

ビスケッタ「蛍、よろしくネ!」

 

 

 

 

蛍「にわかには信じられませんが、言動や容姿からしても本当にビスケッタ.....さん....。の様ですね。一体どういうことなんですか?」

 

 

 

 

奏「蛍になら話せるけど、信じ固いかもだけど.....実は色々あって....」

 

 

 

奏は昨日の出来事を蛍に話した。

 

 

 

 

自分が夢でもなく本当に白猫の世界に行って、ビスケッタ達と出会ったことを....そして謎の扉に二人は吸い込まれ、翌朝目が覚めたらビスケッタが本当にここに居ることを....。

 

 

 

 

 

蛍「...成程。つまり何かしら超常的な現象が発生し、別次元の世界と繋がり、そのまま一緒に来てしまった....と?」

 

 

 

奏「そうなんだ....信じてくれるかな?」

 

 

 

 

蛍「....勿論、信じますよ。嘘には全く見えませんし、ここまで真剣に話してくれましたから」

 

 

 

 

奏「よ、良かったぁ....。それで暫く元の世界に帰れそうにないから、今日からビスケッタと一緒に暮らすことにしたんだ」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏がこれかろその買い出しの所へ連れてってくれるのヨ!」

 

 

 

 

蛍「....」

 

 

 

 

 

 

奏「そういうことだから....そろそろ行くね、蛍!」

 

 

 

 

奏はビスケッタを連れて、蛍と別れようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「奏。もし良ければ、僕も同行しても構いませんか?」

 

 

 

 

 

すると蛍は少し考えて、同行したいとお願いをした。

 

 

 

 

奏「....えっ!?どうして....?」

 

 

 

 

 

蛍「ビスケッタさんの知名度は、こちらでもそこそこ高いはずです。そうなると何か起きてしまう可能性も考えられますから。何より心配なので.....特に、奏が」

 

 

 

奏「俺が!?なんで!?」

 

 

 

 

蛍「問題があるとすれば、奏の運動能力、そして行動力に凄く不安がありますから」

 

 

 

奏「....ギクッ!?」

 

 

 

蛍は学校生活での奏の様子を思い出し、的確かつストレートに突き刺すかの様な言葉を放った。

 

 

 

 

ビスケッタ「oh、奏って運動が嫌いなのネ?」

 

 

 

 

奏「い、いや....それは.....その....」アワアワ

 

 

 

 

 

蛍「そういうことなので同行させて頂きます。…よろしいですね?」

 

 

 

 

 

 

奏「.....ビスケッタ、逃げるよ!! 」ビュン!

 

 

 

 

ビスケッタ「oh!?奏!?」

 

 

 

 

奏はビスケッタを連れて急いでショッピングモールへ飛び出して行ってしまったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「予想通り行ってしまいましたか。しかし....不安で仕方ないですね....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ショッピングモール~

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「ぜぇぜぇ....ビスケッタ、着いたよ...。ここが目的地のショッピングモールだよ」

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!これは凄いネ!けど奏、蛍のことは大丈夫なの?」

 

 

 

奏「だ、大丈夫....。な、なんとかなるさ....」

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、凄い真っ青ヨ?」

 

 

 

奏「へ、平気だよ....。さ、さぁ....行こうビスケッタ....」

 

 

 

 

ビスケッタ「イ、イェス....」

 

 

  

 

ビスケッタは奏を心配しつつ、共にショッピングモールの中に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~食料 編~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「さて、まずは食べ物からだ!」

 

 

 

ビスケッタ「フード!フード!!」

 

 

 

 

生活には欠かせないもの、一つ目が食料だ。

 

 

 

 

 

 

奏『ビスケッタと共同生活するんだ。一番消費するのが食べ物だ....。なるべく多く買っていこう....』

 

 

 

 

奏は、パンや野菜に肉や魚などをカゴに入れていた。

 

 

 

 

ビスケッタ「奏~!ボク食べたいのあるネ!」

 

 

 

奏「あっ、そうだったね。ビスケッタは何が食べたいの?」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「寿司、天ぷら!!ボクの好物ネ!」

 

 

 

 

奏「お寿司に天ぷらかぁ...」

 

 

 

 

 

それを聞いた奏はあることを思い出していた。

 

 

 

 

 

確かビスケッタの好きな食べ物が『寿司』と『天ぷら』であったことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

奏『本当に好きなものが本物だ....』

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏...?」

 

 

 

 

奏「ハッ!何でもないよ!えっと寿司と天ぷらだよね?分かったよ、買ってあげるね!」

 

 

 

ビスケッタ「サンキュー!奏♪」

 

 

 

 

そして奏はビスケッタの好きな食べ物である寿司、天ぷらを買うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「今のところは順調中.....みたいだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓。天国に居るお父さん、お母さん。お元気ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は元気だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

元気なのだけど....

 

 

 

 

 

 

俺は今までの人生で最大の窮地に立たされております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ?その窮地って....何か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~衣類 下着編~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏!この下着、どっちが似合う!?」

 

 

 

 

 

奏「...... 」

 

 

 

 

 

 

 

『女性 下着売り場で買い物』という窮地に立たされております。

 

 

 

 

 

 

 

女性には衣類という生活には必須なのがあるのだ。

 

 

 

 

 

 

服装なら、俺はまだ大丈夫.......なのかな?

 

 

 

 

 

 

 

でもビスケッタはいきなり服ではなく、下着から誘い出したのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、さっきから全然顔をこっち向けないけど....どうしたの?」

 

 

 

 

因みにビスケッタが手に持っている下着は、黄色いのと黒いのである。

 

 

 

 

奏「....分からない?」

 

 

 

 

ビスケッタ「分からねーヨ?」

 

 

 

 

 

 

 

奏「....ここは本来、男が来るところじゃないんだよ!!////」

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ、奏....凄い顔が真っ赤ネ♪もっとボクを見て良いんだヨ~?♪」

 

 

 

 

 

 

奏「そ、そんなの騙されないぞ!///」プイッ

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「か~な~で~♪」ニヤッ

 

 

 

 

 

 

奏「....!!////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏『だ、誰か....助けてくれ....!!///』

 

 

 

 

 

 

 

 

奏は顔を真っ赤にしながらも両手で隠して、ビスケッタの方から少し離れた場所に移動するが、絶対絶命のピンチになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「う~ん、そうですね....。黄色の方はお姉さんのイメージにピッタリですけど、黒の方が少し攻めてて良いなと思いますよ?」

 

 

 

 

 

 

 

奏「....!?」ビクッ

 

 

 

 

 

突如隣から女の子の声が聞こえてきたので、奏は隠すのを止めて、その方向へ顔を向けると....

 

 

 

 

 

?「あっ....!ごめんなさい、何だか困ってそうだったから....」

 

 

 

 

 

奏「えっ?あっ....こ、困ってるのは....本当なのですが....え、えっと....君は....?」

 

 

 

 

 

 

光「私ですか?私は....光って言います」

 

 

 

 

 

 

『光』と名乗ったその女の子は奏に優しく微笑みかけた。

 

 

 

 

 

奏「ひ、光ちゃん....?あっ、えっと....俺は奏。ちょっと今、下着選びに問題があって.....」

 

 

 

 

 

光「成程、あのお姉さんって....奏さんの彼女さん、とかですか?」

 

 

 

 

 

奏「か、かの.....!?!?」

 

 

 

 

奏は光に突然、ビスケッタのことを彼女なのかと言われ戸惑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏~!やっと見つけた....ヨ?」

 

 

 

 

 

 

そこへ下着選び中で、奏を探していたビスケッタが二人の前に現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

光「あ、来た....って、あれ?」

 

 

 

 

奏「...ハッ!?」

 

 

 

光はビスケッタの姿をまじまじと見るなり目を丸くして首を傾げていた

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、その人は誰ネ?」

 

 

 

奏「わ、わわわっ!?光ちゃん、こ、この子はね....!!」アワアワ

 

 

 

 

 

 

 

 

光「....ビスケッタ?」

 

 

 

そして名前を聞く前に、一目見ただけでビスケッタだと言い当てたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「えっ!?」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「イェース!ボクがビスケッタだヨ!ボクを知ってるなんて嬉しいネ!」

 

 

 

奏「....光ちゃん、ビスケッタを知ってるの....?」

 

 

 

光「知ってるも何も....あのイベントは今でも印象に残ってますから!忘れる方が難しいくらいで......!!あっ」

 

 

 

 

目をキラキラさせながら語っていたがハッと我に返ると光は手で口を押さえた。

 

 

 

 

奏「もしかして、光ちゃんも白猫プロジェクト....やってる?」

 

 

 

 

 

光「えっと、はい....実は、そうなんです。誘われて始めたんですけど....案外ハマっちゃって」

 

 

 

そう言って取り出した光のスマホには、白猫プロジェクトのキャラが何人かデザインされたスマホカバーがついていたのだ。

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!!ボクの知ってる人達が居るのネ!」

 

 

 

奏「す、凄い.....!」

 

 

 

光「ただ....クラスメイトとかには一度も話した事が無くて、話したのは奏さん相手が初めて....だったり?えへへ....」

 

 

 

 

奏「そ、そうだったんだ....」ドキッ、

 

 

光の笑顔を見て、奏は少しドキッとしたのであった。

 

 

 

 

 

光「....あっ!そういえば買い物中なんでしたっけ、ごめんなさい邪魔しちゃって....」

 

 

 

奏「ううん、大丈夫だよ。えっと確か....」

 

 

 

ビスケッタ「ボクの下着選びの途中ヨ!」

 

 

 

奏「....そ、そうだった」

 

 

 

光「そういえば....顔を両手で覆って隠してましたもんね、奏さん」

 

 

 

ビスケッタ「にしし終わり奏の顔、真っ赤だったんだヨ?」

 

 

奏「....死ぬ程恥ずかしい」

 

 

 

光「....私も選ぶの手伝いましょうか?お詫び、と言っては何ですけど、助言くらいは出来るかも」

 

 

 

 

 

奏「....お願いします!助けてください!!」   

 

 

 

奏は光に頭を下げて助けを求めた。

 

 

 

 

 

ビスケッタ「oh!?奏が助けを求めた!?」

 

 

 

 

光「あ、頭は下げなくて良いですから!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光『っていうか下着売り場で頭下げられる状況って....もうそれ何!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ビスケッタの下着は光のお陰もあり買うことに成功したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光「ふぅ....無事に買えましたね。奏さんが無事か分かんないですけど....」チラッ

 

 

 

 

 

ビスケッタ「見てヨ、奏~♪ボクの新しい下着だヨ~?」ヒラヒラ

 

 

 

 

奏「ビスケッタ、人前でこんなことしないでくれぇ!!」

 

 

 

ビスケッタは下着が入った袋を奏に見せびらかしていた。

 

 

 

光『あはは、2人の世界に入ってるなぁ』

 

 

 

 

 

 

 

光「あっ、そうだ。奏さんって買う物ってもう一通りは済んだ感じですか?」

 

 

 

 

 

奏「へ?....あっ!実は....まだまだなんだ」

 

 

 

 

 

光「それなら....丁度良いし私もついていって良いですか?実は私もまだで...」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、どうするの?」

 

 

 

奏「お願いしようかな....。服とかも光ちゃんが入れば....結構楽になれる」

 

 

 

ビスケッタ「じゃあボクもお願いしようかな、もっと光のことも知りたいし!」

 

 

 

光「やった♪それじゃあお供しますね、奏さん!」

 

 

 

 

 

こうして奏とビスケッタの買い物に、光も同行することになったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「....オレ以外にあそこまで心を開いてるアイツ、久々に見たな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~衣類 服編~

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!ここは服がメインなのネ!」

 

 

 

奏「や、やっと服屋だ....」

 

 

 

 

光『っていうか、何で先に下着選んでたんだろう....?』

 

 

 

 

 

奏達が次にたどり着いたのは、服屋であった。

 

 

 

 

 

奏「さて、服を選びたいけど....」

 

 

 

 

再び奏は、ある窮地に立たされていたのだ。

 

 

 

 

 

奏『女性の服って....どう選べば良いんだ....』

 

 

 

 

 

 

奏は男である為、男性の衣類は買える。

 

 

 

 

ただし今回は女性だ。女性の衣類は下着と同様買ったことがない為、分からなかったのだ。

 

 

 

 

 

奏「えっと....ビ、ビスケッタは....何か着たい服はある....?」

 

 

 

ビスケッタ「そうねェ....」

 

 

 

 

 

光「ビスケッタさんって、体型も良くて綺麗だし何でも似合いそうですから....着たいものを直感的に選んでみても良いかも」

 

 

 

 

ビスケッタ「う~ん....」

 

 

 

 

ビスケッタは沢山の服を見て探してしいると....

 

 

 

 

 

ビスケッタ「....!」ジィ

 

 

 

ある物を目にしていた。

 

 

 

 

 

 

奏「あれは....パーカー?」

 

 

 

 

 

ビスケッタが見ていたのは、黄色のパーカーを着ているマネキンだったのだ。

 

 

 

 

 

光「それもビスケッタさんのイメージにピッタリ....」

 

 

 

 

 

光『となると、これに合わせる物は....』

 

 

 

 

 

 

光「....!!」

 

 

 

すると光は何かスイッチが入ったかの様に色々と服を選び取り始めた。

 

 

 

 

 

奏「ん!?光ちゃん....急にどうしたの!?」

 

 

 

 

 

 

光「ビスケッタさん、そのパーカー持ってこっち来て下さい!あっ、奏さん、ビスケッタさん少しお借りしますね!」

 

 

 

 

ビスケッタ「わ、分かったヨ!奏、ちょっと待っててネ!」

 

 

 

 

奏「う、うん....?」

 

 

 

 

 

そしてビスケッタはパーカーを持ちながら、光と共にある場所へ向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ビスケッタ サイド~

 

 

 

 

 

ここは試着室。

 

 

 

 

 

 

光「パーカーに加えて....白のショートパンツ、んー....これでもだいぶ仕上がってるけど....何か一点足したいな....」

 

 

 

現在、光はビスケッタのファッションのコーディネートをしていたのだ。

 

 

 

ビスケッタ「光、凄い真剣なのネ...」

 

 

 

 

光「えへへ、何だかスイッチ入っちゃって」

 

 

 

ビスケッタ「光がどんなのをやってくれるのか、ボク....楽しみ!奏に可愛い!って言われたいヨ!」

 

 

 

 

 

光「ふふっ、それじゃあ驚かせちゃいましょうね!....あっ!」

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「ん?光、どうしたのネ?」

 

 

 

 

光「良い物、見つけちゃいました♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~奏 サイド~

 

 

 

 

 

 

奏「ビスケッタと光ちゃん、何をしてるんだろう....」

 

 

 

 

 

奏はビスケッタ達が戻って来るのを待っていると...

 

 

 

 

 

光「奏さん、お待たせしました!こっちに来て良いですよ!」

 

 

 

 

奏「あっ、光ちゃん!分かった....!」

 

  

 

光が戻ってきて奏を誘導させる。

 

 

 

 

光「よし....ビスケッタさん、どうぞ〜!」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「....じゃ~ん!!奏、とうかな!?」

 

 

 

奏「.....!!」

 

 

 

 

 

そこへビスケッタが奏の前に姿を見せるが、奏はビスケッタの姿に釘付けであった。

 

 

 

 

 

ヘソ出しのオレンジのパーカー、白のショートパンツ、そして.....

 

 

 

 

 

腰に黄色の羽織り物を腰に巻いていたのだ。

 

 

 

 

光『うんうん、やっぱり....羽織り物を腰回りに巻いたのは正解だった♪』

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、どうかな....?ボクの新しい衣装....」

 

 

 

 

 

奏「.......」

 

 

 

 

 

 

肝心の奏は、ビスケッタの服装を見続けており...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「......カワイイ」ボソッ

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「ん~?聞こえないな~?もっと大きい声で言ってヨ♪」

 

 

 

 

 

奏「.....か、か、か....」

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「可愛いよ!!////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏は恥ずかしながら、大きな声で言い放った。

 

 

 

 

 

ビスケッタ「にっしし、満足ネ♪光のファッションセンスが最高だったヨ♪」

 

 

 

 

奏「ひ、光ちゃん....凄すぎるよ....」

 

 

 

 

 

 

光「ふふっ、お気に召していただけたなら何よりです♪」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「他にも....気に入った服、こんなにも見つけたヨ♪」

 

 

 

更に両手には気に入った服を手にしていた。

 

 

 

 

ビスケッタ「奏、買ってくれる.....?✨」

 

 

 

 

奏「....うっ!?」

 

 

 

 

ビスケッタは目を光らせて、奏におねだりをした。

 

 

 

 

 

奏『お、お金....まだあるけど....こ、ここまでお願いされたら....』

 

 

 

 

 

奏「い、良いよ....」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「イェーイ!!」

 

 

 

 

光がコーディネートした服に加え、ビスケッタが欲しいと言った服も買うことになったのだった。

 

 

 

 

 

 

奏「う、うぅぅ~!もう大変だぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

  

光「は、ははは.... 」

 

 

 

 

 

光『奏さん、いつか知らない間に破産してそうだなぁ.... 』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏とビスケッタの買い出しはまだまだ続く......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「やれやれ....あれぞ正に、押し(推し)に弱い....って奴だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「買い出しは、いよいよ後半戦だ!!」

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!このグッズ売り場、ボク達のグッズが沢山あるネ!!」

 

 

 

 

 

奏「ん?なんだあれ....?事件でも起きたのか....?」

 

 

 

 

 

 

?「流石に放っておけねぇよな....」

 

 

 

 

 

光「え?兄ちゃ....兄さん!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

3話 ビスケッタの初めての現代生活 後編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「エーイ!静まれ静まれ~い!!」

 

 

 

 

 

 




ビスケッタ好きな人が居たら、少しだけ話をしてみたいなぁ~....
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