白猫現代日記   作:ゲッソウ

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最近、pixiv小説の書く時の不具合が多く....もしかすると暫くはここに新作も投稿するかも....?








3話 ビスケッタの初めての現代生活 後編

~グッズ売り場 編~

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「ここは....何処ネ?」

 

 

 

 

 

奏「ここは....グッズ売り場だよ」

 

 

 

 

 

奏達が次にたどり着いたのは、グッズ売り場であった。

 

 

 

 

光「わぁ〜....!」

 

 

 

光はグッズを見ると目をキラキラさせており、今にも飛び出して行きそうだった。

 

 

 

 

ビスケッタ「このグッズ売り場に何か用があるの?」

 

 

 

奏「うん、実は今日からここに....」

 

 

 

 

 

光「あっ、並びがこの間来た時より新しくなってる!」

 

 

 

 

まるでブレーキを忘れた特急の様に、光は真っ先にあるグッズコーナーへと向かったのだった。

 

 

 

 

 

ビスケッタ「oh!?光が行っちまったヨ!?一体彼処に何があるのネ、奏!?」

 

 

 

 

奏「彼処にはね.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「白猫のグッズ売り場があるんだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このショッピングモールで遂に開店した『白猫プロジェクトのグッズコーナー』があったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光「わぁ〜....もうこんなにグッズ化してるんだ....!?早いなぁ〜....」

 

 

 

 

 

奏「白猫のグッズ、本来は遠くまで行かなきゃ買えないけど....やっとすぐ買えるようになる日が来るとは....」

 

 

 

ビスケッタ「そんなに希少な物があるの?」

 

 

 

 

光「....あっ!!」

 

 

 

光はあるグッズを見つけると、より一層目を輝かせた。

 

 

 

ビスケッタ「ん?光、何か見つけたのネ?」

 

 

 

 

光「これって....『エリス』のグッズ....!」

 

 

 

そこには、桃色の髪の少女『エリス』と呼ばれるキャラクターのグッズがあった。

 

 

 

 

奏「エリスって、確か.....」

 

 

 

 

光「そう!『帝国戦旗II』に初登場した....『お茶くみ諜報員のエリス』ですよ....!はあぁ、いつ見ても可愛いなぁ〜....♪」

 

 

 

ビスケッタ「ワォ....随分詳しいのネェ?」

 

 

 

奏「光ちゃんの反応からに、推しはエリスなのかな?」

 

 

 

光「アクリルスタンドも良いけど....んー、着けるならラバーストラップの方が良いかなぁ....やっぱり、ぬいぐるみ....?」

 

 

 

光はすっかり夢中になって入り込んでおり、ウキウキとしながら何を買おうかと考えていた。

 

 

 

奏「あはは、光ちゃんは夢中になっちゃってるね」

 

 

 

ビスケッタ「奏は何か買うものがあるのネ?」

 

 

 

奏「勿論....!」

 

 

 

奏はビスケッタに、沢山のぬいぐるみを見せた。

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!?いつの間にこんなに持ってたのネ!?それにその内の一つは....」

 

 

 

 

奏「そう、ビスケッタだよ」

 

 

 

そのぬいぐるみの中にはビスケッタのぬいぐるみがあったのだ。

 

 

 

奏「本来は遠くにしか買えなかったのに、やっと買える....嬉しいよぉ....」

 

 

 

ビスケッタ「凄いネェ....髪や服もボクそっくりヨ」

 

 

 

 

光「あとは、これもっ....と。あっ、奏さんも沢山持ってますね?」

 

 

 

光もぬいぐるみに狙いを定めたのか何キャラか抱き抱える様にして持っていた。

 

 

 

 

奏「うん、白猫のキャラのぬいぐるみが可愛いくて....つい....」

 

 

 

ビスケッタ「.....」

 

 

 

 

光「あはは....元々可愛いキャラがぬいぐるみになると、特にキュートに全振りされますからねっ」

 

 

 

 

奏「うん、男キャラもカッコいいのが可愛くなって、女キャラは更に可愛くなって....」

 

 

ビスケッタ「....」

 

 

奏「....ん?ビスケッタ....?」

 

 

 

奏はビスケッタを方を見ると、ビスケッタはジト目をしながら奏を見ていたのだ。

 

 

 

 

ビスケッタ「ずるいヨォ...。もっとボク自身にも可愛いって言ってヨォ....」ウルウル

 

 

 

ビスケッタはぬいぐるみを見て羨ましそうにしつつ、奏を見つめていた。

 

 

 

奏「あわわわぁぁ!?か、可愛いよ!!ぬいぐるみもビスケッタも可愛いから!!ね!?」

 

 

 

ビスケッタ「....ホント?」グスッ

 

 

 

奏「うん、本当だよ。だかろ泣かないで....?」ナデナデ

 

 

 

ビスケッタ「ん~.....」

 

 

 

奏はビスケッタの頭を撫でて、ビスケッタは満足そうにするのであった。

 

 

 

 

 

光『凄いカップルっぽくなってるよ、奏さんとビスケッタ... 』

 

 

 

 

光「....ん?」チラッ

 

 

 

 

光は二人とは別の方向に何かを感じてその方を見た。

 

 

 

 

 

奏「.....ん?光ちゃん?」

 

 

 

 

ビスケッタ「....何かあったのネ?」

 

 

 

 

そして二人も光に気付いて、その方を見ていると....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「ん?あっ....」

 

 

 

 

 

そこには『リルテット』のぬいぐるみを手に取っている蛍の姿があったのだ。

 

 

 

 

奏「け、け、蛍!?」

 

 

 

 

 

光「えっ!?...."兄さん"!?」

 

 

 

 

光と奏は、ほぼ同じタイミングで驚きの声をあげた。

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「oh、蛍じゃねーかヨ!」

 

 

 

 

奏「ちょっと待って!?光ちゃん、今....なんて....?」

 

 

 

 

光「へっ?兄さんって、言いましたけど....」

 

 

 

蛍「あっ....そういえば、言った事がありませんでしたっけ...?『妹がいるって話』」

 

 

 

奏「......」

 

 

 

それを聞いた奏は暫く無言が続き....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「えぇぇぇぇぇぇっ!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衝撃的の事実を知り、大声を出しながら驚愕するのであった。

 

 

 

 

蛍「か、奏。気持ちは分かるんですが....ここ、店の中です 」シィ

 

 

蛍は自身の口元へと指を当てながらも苦笑していた。

 

 

 

 

 

奏「あっ....。失礼しました....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 

蛍「.....改めて、こちらは天星 光。妹です」

 

 

 

光「まさか奏さんが、兄さんの事を知っていたなんて少しビックリしちゃいました....」

 

 

 

ビスケッタ「まさか兄妹とは驚きネ....。蛍とはさっきき会ったけど....奏は蛍とどんな関係なのネ?」

 

 

 

 

奏「蛍は同じ学校で同じクラスで....俺の一番の親友だからね!」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「一番の親友....!」

 

 

 

 

 

蛍「まぁ、隠すような事でも無かったんですが....わざわざ切り出してまで話す事でも無いと思いまして....」

 

 

 

光「確かに、来年度になればいずれにせよ判明する事になってたし....」

 

 

 

奏「ん?来年度?」

 

 

 

蛍「中学を卒業後、光は我々が今通ってる学校へと入学してくるんですよ」

 

 

 

奏「へぇ....!となると、俺達は今高1だから....先輩になるのか....」

 

 

 

光「そうそう、だからよろしくお願いしますね....?先輩方♪」

 

 

一緒の学校にいるのを想像したのか、光は満面の笑みを浮かべた。

 

 

 

奏「....!こ、此方こそ....よ、よろしくね....?」ドキッ

 

 

 

 

ビスケッタ『何だろう、光の顔を見るとボクでもドキドキするネ....』ドキッ    

 

 

 

光の満面の笑顔を見た奏は、再びドキッとしてビスケッタもドキッとするのであった。

 

 

 

 

蛍『全く、相変わらずの人垂らしっぷり....。それも男女問わず....』

 

 

 

 

 

ビスケッタ「あれ?蛍はどうしてここに居るのネ?奏を追い掛けて来たの?」

 

 

 

 

蛍「目的は奏と同じですよ。僕も此処に用があったのですが....まさかまた会うとは思いもしませんでしたが....」

 

 

 

奏「蛍、さっきは逃げて本当にごめん!!その....怒ってないよね....?」

 

 

 

蛍「ははっ....そんな事で怒ったりしませんよ、それに僕も....ちょっと強引が過ぎたと反省していたところですから」

 

 

 

奏「もし良ければ、蛍も一緒に買い出ししよ?」

 

 

 

蛍「何やら今更なお誘いの様な気もしますが....えぇ、是非」

 

 

光「ふふっ....」

 

 

 

ビスケッタ「にっしし、ここから楽しくなりそうネ!」

 

 

 

こうして、買い出しのメンバーに蛍も加わることになったのだった。

 

 

 

奏「そう言えば、蛍はこの白猫のグッズで気になるのはあった?」

 

 

蛍「それなら、さっきリルテットのグッズを見つけたところです」

 

 

 

奏「そう言えば、昨日リルテットが好きだって言ってたよね!ぬいぐるみなると、更に可愛くなるよねぇ~....」

 

 

 

 

蛍「そうですね....」

 

 

 

奏の言葉を聞いた蛍は、少しの間リルテットのぬいぐるみをじーっと見つめた。

 

 

光「....兄さん?」

 

 

 

蛍「あっ....いや、うん。僕もそう思います」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「....リルテット?ボクの世界の何処がで会った事があるような気がするネ....」

 

 

 

奏「えっ?ビスケッタってリルテットと会ったことがあるの?」

 

 

 

光「でもイベントでビスケッタさんとリルテットさんの面識って無かったような気がしますが...?」

 

 

蛍「まぁ、イベントの話がその世界の全てを話してる....とも限りませんから、それこそ僕達の世界の様に」

 

 

 

ビスケッタ「う~ん。今、ボクの世界....どうなってるんだろう....」

 

 

 

奏「ビスケッタ....」

 

 

 

 

奏達が話をしていると...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザワザワ

 

 

 

 

 

ザワザワ

 

 

 

 

 

蛍「....ん?」

 

 

光「ねぇ、何か....」

 

 

 

蛍と光が足を止めて店の外に出来た人集りの方へと目を向けた。

 

 

 

ビスケッタ「何か....騒がしいネ?」

 

 

 

奏「あ、あのぉ....何かあったのですか?」

 

 

 

奏は集まっている人達に声を掛けた

 

 

 

「ん?あぁ、今さっき一階で騒ぎがあって....ひったくりとか言ってたかな....」

 

 

 

奏「ひったくり...!?」

 

 

ビスケッタ「奏の世界でも悪い奴等が居るのネ....」

 

 

 

蛍「何と、こんな場所で堂々と....?」

 

 

 

光「その人、今どこに?」

 

 

「えっ?今さっき、一階のその辺りを走ってったけど....」

 

 

目撃者は手すり付きのガラスの壁から見える景色を指差した。

 

 

光「....すみません、奏さん。ちょっと私の荷物....預かっててくれますか?」

 

 

 

 

奏「えっ?う、うん....!」

 

 

 

奏は光の荷物を預かった。

 

 

 

 

蛍「光、まさか....!?」

 

 

光「じゃあ、ちょっと行ってくるねっ!」

 

 

張り切った様子の光はそのまま、そのガラスの壁から身を乗り出して一階の方へと飛び降りたのだ。

 

 

 

奏「光ちゃん!?」

 

 

 

ビスケッタ「.....奏、ボクも行ってくる!」ビュン!!

 

 

 

奏「えっ!?ビスケッタ!?」

 

 

 

 

 

更にビスケッタまでも、飛び出して行ってしまった。 

 

 

 

 

 

 

蛍「....やれやれ、もう少し考えてから行動をしろと常日頃から言っているのに....」

 

 

 

奏「ねぇ、蛍!ひ、光ちゃんっていつものこんな感じなの!?」

 

 

 

 

 

蛍「はい。見知らぬ誰かの為に、危険すら顧みない子です。....兄からすれば、心臓が止まりそうな思いですが....」

 

 

 

 

奏「凄い勇気があるんだね、光ちゃんは....。あっ!!それとビスケッタも行っちゃったし....嫌な予感がするよ!?」

 

 

 

蛍「そうですね、それに....いくら何でも"妙"だとは思いませんか?」

 

 

 

奏「えっ?妙って....?」

 

 

 

蛍「本来ひったくるなら、こんな人の多い場所を選ぶ訳が無い....何か、裏がある気がしてならないんです」

 

 

 

 

 

奏「えっと、つまり....犯人はひったくりの他にも何か企んでるってこと....!?」

 

 

 

蛍『起きた場所から推測するに、ひったくりはただの囮....』

 

 

蛍「....確かこの近くに、ジュエリーショップがあった筈です。あっ、奏。荷物番をお願い出来ますか?」

 

 

 

そう言うと蛍は奏に荷物を預けた。

 

 

 

奏「う、うん....」

 

 

 

蛍『急がないと....手遅れになるかも知れない....!』

 

 

 

 

蛍はジュエリーショップへと駆けて行った。

 

 

 

 

 

 

奏「......」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏『皆、行っちゃった....。俺も.....皆の役に立ちたいな....』

 

 

 

 

────────────

 

 

~蛍 サイド~

 

 

 

 

 

蛍「居た....!」

 

 

 

 

 

 

蛍が見つけた頃には既に、正に覆面の男達がジュエリーショップにて盗みを働いてる最中だった。

 

 

 

 

蛍「そこの貴方!何をやっているんだ!!」

 

 

 

 

覆面1「なっ!?人目はアイツが引きつけてくれてたはずじゃっ....!?」

 

 

 

 

蛍「....観念しなさい!!」

 

 

 

覆面1「ぐぁっ!?」

 

 

 

覆面1は蛍によって容易く拘束され地に伏された。

 

 

 

蛍「よし、あとは通報を....」

 

 

 

 

奏「蛍!大丈夫!?って、もう捕まえてる....!!」

 

 

 

蛍「奏、どうしてここに!?」

 

 

 

奏「蛍達が心配で!!」

 

 

 

 

蛍「全く、貴方って人は...!」

 

 

 

 

覆面1『コイツ....手を緩めたな....?』

 

 

 

 

 

するとほんの一瞬だが、男の身動きを封じる蛍の手の力が若干緩んでしまった。

 

 

 

 

 

 

覆面1「隙あり....!!」バッ

 

 

 

 

 

蛍「しまった....!?」

 

 

 

 

 

覆面1「うぉぉぉぉっ!!」ダッ!!

 

 

 

 

蛍の拘束を突破し、覆面1は自暴自棄になり刃物を手に....

 

 

 

 

 

 

奏「え、えぇぇっ!?」

 

 

 

 

なんと、狙いを奏にチェンジしたのである。

 

 

 

 

 

蛍「奏!?」

 

 

 

 

 

蛍『何か、何か無いか....!?あっ、これは....!』

 

 

 

 

蛍はその辺に落ちていたアクセサリーの台座らしきものを拾い上げると...

 

 

 

 

蛍「ふっ....!!」

 

 

 

それを思いっきり男目掛けて投げつけた。

 

 

 

 

覆面1「うぐっ!?このっ!!」

 

 

 

 

台座は覆面1の後頭部に直撃してよろけるが、刃物が奏に迫っていたのだ。

 

 

 

 

 

 

奏「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

蛍「奏!!」

 

 

 

 

 

 

 

もう間に合わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もがそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覆面1「ぐはっ....」ドサッ

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「....はっ?」

 

 

 

 

 

 

奏「....へっ?」

 

 

 

 

 

その直後、覆面1は何故かその場に伸びてしまったのだった。

 

 

 

 

 

奏「えっ?あれ....?どうしたんだろう....?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「おぉぉぉ〜〜っ!!」」

 

 

 

 

 

奏「うわっ!?な、なに!?」ビクッ

 

 

 

 

なんと覆面1を止めたのは....なんと奏であり、それを見ていた客達は、歓声をしたのだった。

 

 

 

 

 

 

蛍『み、見事に一番おいしいところを持って行った....ま、まぁ一先ず....』

 

 

 

 

 

 

 

蛍「奏、ケガは無いですか!」

 

 

 

 

奏「え?あ、うん....!大丈夫だよ!」

 

 

 

蛍「さて、このまま光の所へ行きますか....」

 

 

 

奏「光ちゃん、ビスケッタ....!待っててね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「ところで奏、荷物は何処に?」

 

 

 

本来奏は、荷物番を任され留守番をしていたのだが....何故か奏がやって来ていたのだ。

 

 

 

 

 

奏「ん?それはね、背中の大きなリュックの中に入ってるよ!俺の商品や光ちゃんと蛍のも入ってるからね!」

 

 

 

 

蛍「....なんと。その状態で動いていたのですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍『一瞬でよく分からなかったが、咄嗟の防衛として出た拳が懐を抉ってた....奏、とんだラッキーパンチだな...』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思いつつ、蛍と奏は光達の所へ移動するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

~光 サイド~

 

 

 

 

 

一方、その頃...

 

 

 

 

覆面2「へへ、ここまで来れば誰も追ってこねーだろ....あっちもそろそろ終わってる頃だな......」

 

 

 

 

 

そこには覆面2が、ジュエリーショップから盗んだ物を持ちながら覆面1と合流しようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

光「見つけた....待ちなさ〜いっ!」

 

 

 

 

 

覆面2「....あ?何だ?」

 

 

 

 

そこへ、光が現れた。

 

 

 

 

 

覆面2「は....!?何だあのガキ、めちゃくちゃ速ぇ....!!」

 

 

 

光「ふっ....!!」ビュン!!

 

 

 

そうして逃げる覆面に対し更に加速した光が、容赦無く距離を詰めて行った。

 

 

 

覆面2「ひ....!?バケモンかよアイツ〜っ!?」

 

 

 

光「ここから先は通行止めです!」

 

 

 

 

覆面の男に追いつくどころか追い抜いて、前に立ちはだかった。

 

 

 

 

覆面2「くそっ....何なんだ、コイツは....!」

 

 

 

 

ビスケッタ「光~!!」

 

 

更にそこへビスケッタが現れた。

 

 

 

 

光「あ、ビスケッタさん....丁度いいところに!この人を捕まえるの手伝ってください!」

 

 

 

 

覆面2「うぐぐ....」

 

 

 

 

ビスケッタ「....了解ネ!」スタッ

 

 

 

するとビスケッタは覆面の前に立つと....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「マギアス・エンゲージ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう唱えると『黄色の本』が光だし、ビスケッタの姿が変わり....

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「悪人、成敗するネ!!」

 

 

 

 

ビスケッタは変身した姿に変わったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

覆面2「....はいっ!?!?」

 

 

 

 

 

覆面の男はびっくり仰天で口をあんぐりさせていた。

 

 

 

 

光「変身した....!まさか生変身が見られるなんて....!」

 

 

 

 

ビスケッタ「さぁ、大人しく降参してお縄になるのネ」ジャラジャラ

 

 

 

ビスケッタは、覆面の男に手錠を見せびらかした。

 

 

 

 

光「おぉ....って、あれ?さっきの人、どこに?.....あっ」

 

 

 

 

光が、ふと足下を見ると....

 

 

 

 

覆面2「は、はいぃ....降参します.....」ブルブル

 

 

 

 

そこには覆面の男が既に、この上無く綺麗な土下座をして降参していたのだ。

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ、素直ネ。それじゃあ、付けるヨ~」カチャッ

 

 

 

 

 

そしてビスケッタは、覆面の男に手錠を掛けることに成功し、覆面の男2人はその後警官によって逮捕されたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぉぉぉ!!」

 

 

 

「カッコよかったぞお嬢ちゃん方〜っ!」

 

 

 

 

「スゲェ~!!」

 

 

 

 

客人達は、ビスケッタと光に対して大きな歓声と拍手をしたのだった。

 

 

 

 

 

ビスケッタ「イェーイ!サンキュー!!」

 

 

 

 

光「あ、あはは....」

 

 

 

 

 

光『というか、ついつい感激してたけど....。わざわざ変身する必要あった?何か、めちゃ注目浴びてるし....』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍「奏、居ましたよ!」

 

 

 

するとそこへ光達を探していた、奏と蛍がやって来た。

 

 

 

 

奏「あっ!本当だ!!光ちゃん、ビスケッ......たぁぁぁぁぁ!?」ドテッ!

 

 

 

ビスケッタ「あっ、奏!?」

 

 

 

蛍「ちょ、何やってんですか奏....!?」

 

 

 

 

光「大丈夫ですか、奏さん?」

 

 

 

 

光は真っ先に転んだ奏に駆け寄ると、すぐさま手を差し伸べた。

 

 

 

 

奏「あ、ありがとう....ってか、ビスケッタ!?何で変身してるの!?」

 

 

 

 

ビスケッタ「悪人が居たから変身したのヨ!」

 

 

 

奏「そっか、ビスケッタは正義の味方だからね」

 

 

 

 

因みにビスケッタの変身は既に解除しており、元の姿になっていたのだ。

 

 

 

 

 

蛍「....」

 

 

 

 

 

光「....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍&光『って、それだけっ!?!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光「あれ?共犯の人は何処に?」

 

 

 

蛍「光も気づいてましたか、....そちらも差し支え無く拘束しました」

 

 

 

奏「その覆面、気が付いたら倒れてたんだよね....」

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!?何があったのネ!?」

 

 

 

 

蛍「まぁ、何があったかと言われたら....うん、何かあったんですよ。」

 

 

 

光「何でそんな曖昧な答えなの....?」

 

 

 

 

ビスケッタ「....とにかく!犯人はこれで全員確保したし、一件落着ネ!」

 

 

 

 

光「う~ん....この後、どうしますか?」

 

 

 

奏「取りあえず、俺達は残りの買い物をしたら帰ろうと思って....あっ!!そうだった!蛍、光ちゃん!荷物を!!」

 

 

 

奏は大きなリュックの中に蛍と光の荷物を全部渡した。

 

 

 

 

 

光「あっ、すっかり忘れてました....ありがとうございます。」

 

 

 

蛍「毎度の事ながら思ってましたが、奏の荷物....いつも重そうですよね」

 

 

 

奏「これからビスケッタと一緒に暮らすから、沢山買わなきゃ行けないからね!」

 

 

ビスケッタ「うぅ、奏ェ~本当にサンキューだヨォ...」

 

 

 

光「あはは....それじゃあ、今日はここで解散....ですかね?」

 

 

 

蛍「ですね、そろそろ奏の肩が悲鳴をあげそうなものですし....」

 

 

 

奏「蛍、光ちゃん....今日は本当にありがとう!!」

 

 

 

ビスケッタ「今日はサンキュー、蛍、光!」

 

 

 

蛍「えぇ、今日はとても楽しかったです。」

 

 

光「こちらこそ、ありがとうございます!改めてよろしくお願いしますね!」

 

 

 

 

奏「うん、此方こそよろしくね!」

 

 

 

蛍「さぁ....行きますよ、光」

 

 

 

光「あっ、うん....!それでは、また!」

 

 

 

 

こうして蛍と光は、奏達の前から去って行ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

奏「....さて、ビスケッタ。もう少し買い物をしてから俺達も帰ろっか」

 

 

 

 

ビスケッタ「うん!ボク、もっとショッピングモール周りたいネ!」

 

 

 

 

 

奏「よ~し、それじゃあ次はこっちに行くよ!ビスケッタ!」

 

 

 

 

 

ビスケッタ「おぉ~!!」

 

 

 

 

 

蛍達を見送った奏とビスケッタは、引き続き買い出しを続けるのであったとさ....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショッピングモールを後にした蛍と光は帰り道、話をしていた。

 

 

 

 

 

蛍「......」

 

 

 

 

 

光「どうしたの?もうだいぶ離れたから聞かれる心配も無いよ、兄ちゃん」

 

 

 

 

蛍「....あぁ、うん。そうだな。」

 

 

 

 

蛍は眼鏡を外すと、肩の荷が下りたようにひと息ついた。

 

 

 

 

 

光「それにしても、兄ちゃんもだいぶ変だよねぇ〜....親友相手に素を出そうとしないなんて」

 

 

 

 

蛍「うっせぇ....てか、お前も似たようなもんだろーが。」

 

 

 

 

光「私はただ極度な人見知りってだけです~」

 

 

 

 

蛍「へいへい....んで?奏相手になら多少は心開けたって事か?」

 

 

 

 

光「....うん、まぁね。そりゃ....兄ちゃん相手に比べたら、ほんとにちょっとだけど?」

 

 

 

 

蛍「ほーん....ちょっと、ねぇ....?」ニヤッ

 

 

 

 

 

光「ちょ、何ニヤニヤしてんの!?違うからっ!」

 

 

 

 

蛍「ははっ....そうかい。」

 

 

 

 

 

光「もう....そういう兄ちゃんも、滅多に笑わないのに珍しいね。

 

 

 

 

 

蛍「....へっ、そうだな。少なくとも退屈はしねぇよ。」

 

 

 

 

 

 

光「ふーん....素直じゃないなぁ。」

 

 

 

 

 

蛍「そりゃお互い様さ...」

 

 

 

 

 

 

そう言って二人は家に着いて、入って行くのであった....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「次回の白猫現代日記は!」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「奏と一緒の生活に慣れてきたヨ~」

 

 

 

 

奏「今日は白猫をプレイするよ!」

 

 

 

 

ビスケッタ「ワォ!!ボクの知ってる人が多く居るネ!」

 

 

 

 

奏「よ~し、頑張るぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4話 奏と蛍の協力バトルの1日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビスケッタ「何やら面白そうな匂いがするネ....」

 




白猫現代日記の設定は後日、また新たに出す予定なのでお待ちください!
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