NAPOLEON  -bleu archive-   作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将

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騎兵突撃

愛馬マレンゴに跨がり平然と突撃するナポレオン。無論一度死んでいるため死への恐怖がかなり薄れているのというのもあるが、連邦生徒会長から与えられた知識の中に


·生徒に"神秘"があるのと同様300万人以上殺してきたナポレオンにも"狂気"があり、軍刀での斬りつけや、その他殴打等による直接攻撃で"狂気"を生徒に注入しヘイローの防御を突破、出血させたり殺したりすることこそないものの、気絶する程のダメージを与えることが可能

·上記の状況でナポレオンに攻撃された生徒は余程"神秘"が強くない限り、ナポレオンに忠誠心が芽生える。

·シッテムの箱の防御(騎乗中は防護範囲をマレンゴにも拡大するようアロナに命じた)


というものがあったことや、キヴォトス人は殺人が何よりの御法度と七神リンから聞いていたため、ヘイローが無い自分が本気で威圧しながら突撃すれば殺す勇気など無い雑魚なら自分を射てないと確信しての計算高い突撃なのである(マレンゴの非常に高い機動力やアロナの防護への信頼もある)。
そしてナポレオン自身が精神はセントヘレナ島で没した時点のもの(51歳)だが、肉体は脂がのった時期そのもの(マレンゴの戦いあたり:30歳程)で闘志と威厳に満ちているので突撃される不良生徒の側からしたら恐怖でしかないだろう。
尚、普段は刃を潰し殺傷力を大幅に低下させた特殊な軍刀で不良生徒を攻撃するが、それ以外が敵の場合容赦無く通常の軍刀で斬り捨てる。愛馬マレンゴの鞍には通常の軍刀を装備し普段は刃を潰した軍刀を腰に付けるスタイルとなっている。





連邦捜査軍の資金源

かなりの運営資金が必要な連邦捜査軍だが、現在連邦捜査部そのものに連邦生徒会から年間20億円(人件費抜きで)の予算が与えられている。
しかし最低でも3万以上の兵力を揃えたいナポレオンは自己裁量で好きに使える資金を欲し、何故か連邦生徒会長がS.C.H.A.L.Eビルの2~6階にナポレオンやジョゼフィーヌが生前貯めていた貴金属·宝石類等の金目のモノを転移させていたため、ナポレオンはこれらを一部売却し30億円の臨時資金を持っている。
更に200億円を早瀬ユウカに託し金融商品売買·投資で増やすよう命じた。
セミナーの仕事も含め激務と重圧に曝されるユウカだが、ナポレオンの強い支持と、生塩ノアの同意を得て資金運用に関しては部費の承認·引き上げ等をちらつかせてミレニアムサイエンススクール内の部活の人員を一部(強制)動員し、何とか休憩·睡眠時間を確保させている。
この苦難に対しナポレオンは、資産運用が一段落し次第ユウカを連邦捜査軍 陸軍少将(役職:参謀次長 兼 総務部長  実質的に参謀総長)に任官させ、ナポレオン自身もセミナーの経理関係書類の整理を一部負担することで功に報いるつもりである。




連邦捜査軍 装備総局

連邦捜査軍の装備設計·調達を行う機関。権謀術数にそこそこ長けるが虚栄心が強く頭の悪い羽沼マコトを懐柔しゲヘナ学園を実質的に傘下に収めるべくナポレオンが創設した機関。故に実質的権限は皆無な上に現地部隊に対する指揮権も無いが、軍の現地部隊より序列は高い為マコトはこの機関の長官に収まり(同時に中将待遇軍属の称号を得た)空崎ヒナ以下風紀委員会(=連邦捜査軍 第3軍団)に精神的マウントを取っているが、嫌がらせが無くなったので風紀委員会へのダメージは0どころかマイナスになった。






連邦捜査部  安全企画課

連邦捜査部設立から暫くして創設された諜報·防諜機関。公式には連邦生徒会もナポレオンも存在を認めていない。ナポレオンが連邦捜査部に着任して1週間後、キヴォトスに流れ着いた韓国 国家安全企画部の元工作員パク·ソギョン退役少佐をスカウト。
表向きは商売人として、実際には安全企画課長としてナポレオンの軍略·謀略の為の情報収集·工作を行っている。自ら動くこともあるが、基本的にはヒナ達が狩ってきた不良の中から適性のある者に教育を施し工作員に仕立てて対応している。工作員になった生徒には連邦捜査軍一般兵の3倍程度の給料が与えられる。





ヴェストファーレン王国

キヴォトスが連邦共和政から帝政に移行するのと同時に建国されたトリニティ総合学園及びゲヘナ学園に隣接する特別自治区。かつてはアリウス自治区と呼ばれていた。キヴォトス中に点在するキヴォトス連邦軍即応部隊の常駐基地がある。
国王は秤アツコ(公式文書表記はアツコ·ボナパルト或いはアツコ1世陛下)。
孤児等の回収·養護·初等教育及び各学校への斡旋を皇帝から委託され、他王国·公国同様にほぼ皇帝から払われる委託料のみで運営されているため実質皇帝直轄地である。






聖園ミカ

キヴォトス連邦共和国 陸軍中将。精鋭1000で構成された皇帝を警護、場合によっては切り札として敵の弱点·激戦地に浸透·破壊することを任務とする連邦軍最強の特殊部隊である皇帝親衛隊司令官であり、共和国首都シラトリに隣接するリヒテンシュタイン公国の統治者(大公:公式文書表記はミカ·ボナパルト或いはミカ大公殿下)でもある。皇帝から直接馬を下賜された数少ない人物であり、その青鹿毛馬(フリートラント号)をとても大切にし、普段の移動や軍務で用いている。



第3話 へリオポリス攻囲戦

ホシノ(モンテベッロ公)ユウカ(ヴァグラム公)ヒナ(アウエルシュタット公)あってこそ私はここまで無敗を貫いてこれた。まともな連邦軍の軍人ならこの3人に足を向けて寝てはならない!」

 

ナポレオン

 

 

 

 

「さて諸君。士官学校警備隊としての初陣だ。良いかね?」

 

「やってやるわ!」

 

「ん 仁義外れは皆殺し。」殺る気↑↑

 

「うへ~、シロコちゃんが893になっちゃってるよ。」

 

「まあ気持ちはわかりますけどね☆」

 

「では作戦を説明する。前提として、今回は殲滅戦だ。皆殺しにし、我々連邦捜査軍が関与したという証拠や証人を残してはならん。また、接収した敵の物資は戦闘終結の後、指揮官の裁量に任せるができる限り公平に分配するように。そして戦闘中は兵達に対し戦闘にのみ集中するよう命令を徹底させよ。」

 

「「「了解(だよ)。」」」

 

「敵は全周7キロにわたり5m程の壁を作って要塞化している。中央部に見張り塔も兼ねた司令部施設、南東側に戦車3台、他は歩兵3個小隊で航空戦力は無し。配置は地図の通り。今回は夜襲を仕掛ける。

まずは我が砲兵が敵司令部と戦車を破壊。セリカ君の中隊が迫撃砲と手持ちの銃でゲートに攻撃開始。敵がゲートから出て詰めてきた場合は一時高地に退却、敵を引き付けろ。砲兵に処理させる。浮き足立ち混乱しているだけの場合はゲートをくぐり順次制圧を開始。同時にシロコ君とノノミ君の中隊も目前のゲートを迫撃砲で破壊、突入しろ。アヤネ君はヘリコプターで私が用意したジャマーで敵通信を妨害しつつ敵増援が来ないか周囲を警戒。私から別命あらば航空支援を行え。ホシノ君は予備戦力として待機。支給したバイクでいつでもどこにでも展開できるよう準備を。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「え まさかのおじさん出番無し?」

 

「そうは言っていない。あまり後生大事にし過ぎるのも問題だが、予備戦力が無い状態は戦術的によろしくない。大丈夫だ。出番はあるよホシノ君。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0200 ナポレオン本営

 

「よし、作戦開始。私から各個に命令なき場合予定通りに。試射、撃て!」

 

 

ドーン ドーン ドーン ドーン

 

 

「弾着、今!!  敵司令部施設及び敵戦車へ直撃!」

 

「(上手くなったな砲兵達······) 同一諸元、効力射!」スコープで戦果確認

 

 

 

 

 

 

 

「先生まずい!私の所だけ圧力が半端じゃないわ!」

 

「了解したセリカ君。ホシノ君、南門に突入しセリカ君達に張り付いた敵を背後から討て。」

 

「りょ~かい。おじさん出るよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『敵基地、完全に沈黙。レーダー·目視共に敵増援の気配無し。』

 

「ご苦労だったアヤネ君、一足先に帰投せよ。諸君、我々の勝利だ!!」

 

「「「うおぉぉーーーーーっ!!」」」

 

「約束通り次回以降の遠征では現地用風呂車両の帯同を許す。それと先程空輸で取り寄せたソフトクリーム機と材料も届いた。あと数日限りだが、一人あたり支給したコップ2杯まで食べることを許可する。接収した敵物資は部隊単位で平等に分配せよ。諸君、ご苦労だった!」

 

「「「共和国万歳! 先生万歳!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「······」電話をかける

 

「あぁ······君の声をずっと聞きたかった。私の可愛い狐······早速だが仕事を頼まれてくれるか?報酬は······今度二泊三日程、温泉街で休養をとる。一緒に来るか?······よし、楽しみにしている。ではな。」電話を切る

 

 

「これでホシノ君達士官学校警備隊の留守は心配無い。後は······」別所に電話をかける

 

 

 

 

 

「チナツ君久しぶりだね、私だ。先週送付した計画の最終ブリーフィングをしたい。司令官に繋いでくれ。」

 

情報通りなら、間違いなく我が軍のホシノ君達に次ぐ切り札······いや、将来的には親衛隊幹部に充てることも検討すべき人材。士官学校警備隊(ホシノ君達)風紀委員会(第3軍団)で袋叩きにし確実に捕らえ、我が軍に組み込みたい。次の戦闘は将来の為ホシノ君とヒナ君(異なる学校の将軍同士)の連携訓練も兼ねた逮捕劇になるだろう。

 

 

 

 

 

「失望だけはさせてくれるな······便利屋68。」

 

サン=シール元帥ポジ(防御戦鬼強)を登場させたいですが誰が良いでしょうか?(現状ヒナ=ダヴー元帥、ホシノ=ランヌ元帥、ユウカ=ベルティエ元帥ポジ確定)

  • ハルカ
  • チヒロ
  • サオリ
  • その他(感想欄にお願いします)
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