前回の前書き部分があまりに卑しいことになったのはこう…ちゃうねん
数年前に封印したはずの邪竜(承認欲求モンスター)が邪気飛ばしてきただけなんや…
この作品に目を通して頂いた皆様、感想や高評価まで恵んでくださった皆様、本当にありがとうございます
邪竜? …勇者様(低評価)のおかげで部屋の隅で体育座りしてます
なんか指イジイジしてるm9(^Д^)
「いつまで下らん話をしている」
ヒルダさんにからかわれている間に男鹿達の話し合いも済んだのだろう、そこを見計らってかどうかは分からないけどヒルダさんが話しかける。
「帰るぞ、その女は親にはなりえん」
「え?いやーでも…」
「さぁ坊っちゃま、参りましょう」
「アー」
流れるように男鹿からベル坊を抱き取りスタスタと歩き出すヒルダさん。
「帰ってお風呂に入りましょうねー」
「だっちょ…待てこら!」
男鹿にとっては他者にベル坊を押し付ける絶好の機会、諦めてなるものかと声を張るがヒルダさんは止まらない。
「待ちなさいっ!!」
が、邦枝さんの声には反応し振り返った。
「あなた、恥ずかしくないの?自分の子を人に押し付けたりして…」
「─フン、文句があるなら腕を磨いて出直してくるんだな」
もはや空は晴れ始めたというのに、二人の間にはまだ雷がなっていた。
間に挟まれる位置にいた男鹿は二人を見比べながら「?」を頭に浮かべ続けていた、一応お前も関係してるからな、頑張って男鹿!
─で、次の日。
今日は大雨、男鹿と二人傘をさして登校する。
「結局、今回もダメだったな…」
「だが心配すんな古市、オレはあきらめん、次の目星もついてるしな!!」
「別に心配はしてねーけど…次ってーと、石矢魔最強…東条か?」
「おうよ!!」
「ちょっ待ってくださいよ!姐さん!!何やってんすか!!」
ふと後ろから、ここ数日は聞き続けている慌てた声が聞こえた。
「これくらい当然よ、私が浮ついたせいで皆に迷惑をかけたんだもの」
「だからって何もやめなくても…千秋!!あんたも何か言いなさいよ」
「……似合います」
「千秋!!?」
声からしてあのレッドテイルの三人。
「それに、前々から考えてた事なのよ、そろそろレッドテイルを寧々に任せてもいいんじゃないかって…」
「…姐さん」
「だから、カン違いしないでよね」
邦枝さんが止まってた私達の横を通り過ぎる瞬間、男鹿を見て、
「ケジメよ」
そう言いながら歩いていく特攻服ではない"普通の制服姿"の邦枝さん。
そして数歩進んだ辺りで立ち止まり、
「古市……負けないから」
そう言うと今度こそ歩き出した。
その後を慌てて追いかける大森さん達を後目に、私は男鹿の顔を見た。
何処までも困惑仕切った顔がそこにあり、男鹿の瞳に写った私も似たような顔をしていた。
男鹿はともかく、私はホントになんでだ!!?
夏休み、学生にとってワクワクしない事は出来ない三文字であり、社会人にとっては縁のない三文字だ。
そう、とうとう石矢魔高校にも夏休みが来たのだ。
我が古市家はそれを活用すべく家族で南の島へバカンスに行っていた。
もちろん私はリゾート地のプールサイドで優雅な読書を…していない。
はい、私こと古市ユキ、家族のバカンスについて行ってません。
まあなんだ、男鹿がベル坊を連れて来た日、私の部屋が爆散した訳で、その修理費を出した上で旅行代まで両親に出してもらうのは…こう、気が引けたのだ。
早めのうちにその事を話し、卒業後にするだろう一人暮らしをお先に体験する事になった。
もちろん両親も妹も心配してくれたが普段から家事を手伝っていた事も幸いして許可は出た。
後、理由としては、どうせ男鹿の指示によりアランドロンが私を連れ帰るはずなので下手に家族に心配をかけたくなかったためだ。
何となくだが原作でも大変な騒ぎに…描写されてないだけでなってたかもしれないし、あとアランドロンの中に入りたくない。
まあそんなこんなで始まった一人暮らし体験版だが、結構大変だ。
掃除はともかく洗濯では色移りなんかに気を使い、食事の内容に頭を捻り、電気代を気にしてエアコンをあまり使わないようにしてた。
中々に暑い日々が続くが我慢である。
そんなある意味充実している生活の二日目、男鹿が遊びに来た。
「古市!!市民プール行こうぜ!!」
ぬぁ〜健康診断で紹介状出された〜
ああぁぁ〜食事制限辛すぎるンゴ〜
という具合にやる気が減ってただでさえ少ない文章量も減った私です。
すまぬ…
まぁなんとか明日はこの倍書いて挽回したい…したいなぁ…