銀の雪は溶け残り   作:Tkmraeua2341

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諸君!お嬢さん、第18話を投稿するとしよう!!

…はい、多分次回はやらないです。
あと今回かなり短いわ、本当はもっと準備してたけどね、なんかキリいいなって思っちゃって…



第18話

 

その後の顛末を語るなら、男鹿とベル坊は魔界でも元気に暴れ回りラミアと通信機越しでのヒルダさんのサポートによって、無事帰ってくることができた。

ここで不可思議なのは、原作への強制力のことだ。

今まで結構原作と違う行動を取っているが、大筋が変わることは、変えることはできなかったはずだ。

…もしや、東条さんの時の行動がバタフライエフェクトとしてこんなズレが起きたのか?

いやいやそれを出したら私(TS古市)という存在自体によって既に起きまくっているはずだ。

 

…ひとまずは、ヒルダさんと共に男鹿とベル坊へ「お帰り」を言えた、それで良かったのだろう。

謎は残るが、こうして私達の長い長い夏休みは終わったのだ。

そして新学期、私は新しい舞台となる『私立聖石矢魔学校』へ来ていた。

新しいクラスメイト、その面子は、原作の通りである。

石矢魔の1年生から3年生まで、これまでの主要キャラが勢揃いだった。

東邦神姫はもちろん、そこの右腕や信頼のおける部下、その他にも見たことがある顔がチラホラある。

現実逃避も兼ねて、私は男鹿との朝の会話を思い出していた。

 

 

─9月1日 AM 7:15

 

「転校?なんだそれ」

 

遅刻するかもと思い男鹿の家に寄れば、案の定男鹿はまだ寝ていた。

起こして朝の食事や準備を手伝い見慣れない道を一緒に歩く。

そして何故こんなに朝早くに起こしたのかを聞かれたため答えた所だ。

 

「やっぱ見てねぇか転校の案内、校舎が直るまで転校って形で間借りするんだ。いくつかの高校で生徒を分散させて受け入れるんだってさ」

「あー確かに、うちの生徒めちゃくちゃ多いもんな」

「そんで私達が行くのは、聖(セント)石矢魔学園。三木君が行った高校だな」

「……誰だっけ」

「……そうだな」

 

 

これが、登校中の会話だった。

そんで今、私が話しかけられているのは隣の席の…

 

「なんでテメーらまで同じクラスなんだよ、一年坊」

 

神崎さんや、そんな凄まなくてもええやないの…誰かタッケテ

 

「……聖の学校側としては受け入れただけでも感謝しろとか、在校生に手を出されたらかなわないとか、あと単純に準備できたスペースがこの部屋しかなかった、という例が考えられます」

「あぁ!?こっち見て言えやコラっっ!!何が悲しくててめーらと同じ教室にいなきゃならねーんだよ!!」

「それはこっちのセリフよ、なんでアンタらなんかと…」

「「あ"?」」

 

寧々さん助け舟ありがとうございます寧々さん、でも火種が、火種が増えちゃったよ寧々さん。

 

「いーじゃないの別に…オレは悪くないと思うぜこのこのクラス、特に席順がいい。ねぇ葵ちゃん」

「……べ、別にいいとか悪いとかじゃないし、先生が決めた事だから仕方ないじゃない」

 

会話に入りつつもガラケーを弄るのを辞めない姫川、男鹿の左隣の席で赤面している邦枝さん、チラチラと男鹿を見てるの隠せてませんよ。

その後、ダイジェストのように喋りだし紹介を受けていく下川、MK5、東条さん達。

カオスだと城山さんは呟き夏目さんは爆笑した。

 

そんな空気の中、この教室の担当になったであろう先生が入ってきた。

黒板に書かれた名前は、佐渡原 巧。

覚えてる、かなり不憫なことになってて笑えたのを覚えてる…私ってたまに性格悪いな。

そうして始まったのは、佐渡原先生への格付けだった。

制服じゃないことへの注意で姫川に絡みに行けば、個人情報をすっぱ抜かれ、親睦を深めるためにと東条さんと腕ずもうをすれば、東条さんによって教卓を割られた。

最後はベル坊という赤子を連れてることで男鹿を無理やり立たせてしまい、寝るのを邪魔されたベル坊によって電撃を男鹿諸共受けてしまった。

佐渡原先生は入院した。

 

結局一日自習となった私達のクラスだが、当然勉強なんてする訳なく。

サボるのはともかく教室を出たり無断下校しようとする男子たちに、邦枝さんを筆頭にそれを止める女子たちという、既に学級崩壊がうまれていた。

そんな環境じゃ勉強も進められず、予定されたページまで届かずに一日が終わってしまった。

 

下校時間となり、一学期とは違う帰路につくが、その場にはその場のナワバリという物があるもんで。

さっそく路地裏まで行かされ絡まれました。

相手は帝毛工業の不良生徒、着崩していたりイレズミなんかで個性は出ているが、皆共通して同じ制服で、スキンヘッドだった。

 

まぁ、男鹿にとってはいつもの事だ。

 

ゴシャ!!と振るわれる男鹿の蹴りによりさっきまで威嚇していた奴は壁に頭をめり込ませていた。

頭…。

 

「珍しいな、いつもなら腰までめり込むのに」

「あぁ、今日はダメだな、調子わりぃ」

 

その後、聖の子達が二人人質に取られたりもしたが、通りかかった邦枝さんによって救助され、男鹿と共闘し残党の殲滅へと変わった。

 

数分もかからずに殲滅完了、現場は地獄絵図になっていた。

邦枝さんにお礼を言いつつ男鹿を見る、やはり調子が悪いようで微妙な顔でこっちに歩いて来ていた。

私が男鹿にお疲れを言おうとして、止められた。

人質にあっていた男子の方が男鹿に走り寄り、土下座したからだ。

そして腹から出してそうな大きい声で叫んだ。

 

「男鹿さんっ!!どうかオレを舎弟にして下さいっ!!」

「は?」

 





下書きをノートに書いてる途中、最後の男子、山村君をTSさせるかどうかでちょっと悩んでた…
だってさー夏休み明けから金髪ピアスにしてる元真面目系イケメン女子と幼馴染の天然小動物系女子の絡みとかさー…
文字だけでニヤけるじゃん…
まぁ流石にそれはやらないんですけど
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