銀の雪は溶け残り   作:Tkmraeua2341

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さて、色々と書きたい事があるんですけど前書きをグダグダ長くするのはな〜と思い箇条書きである程度書いて後書きでダラダラっと書いときますね。
・登録者500人超あざます!
・ランキングに載ってる…だと…!?
・下書きノートの事
・最近あった不注意
では本文どぞー

※訂正 古奈多→古奈

放送部の古奈多依子さんごめんなさい、あなたの名字「古奈」さんだったのね…



第21話

 

─学園祭の三日前、

 

「さて、古市。始めるか」

「はい」

 

いつもの川原で相対する私達、ヒルダさんがボールを構え、私もすぐ動けるように身構える。

石矢魔組のバレー練習の帰り、辺りがすっかり暗くなった中で行われる秘密の特訓。

始まりは四日前、頭の包帯以外は取れ激しくなければ運動しても良いとお墨付きが貰えた日。

 

「こい」

 

この一言だけで連れて来られた川原でヒルダさんに指導してもらうことが決まった。

何をって?

バレーだ。

 

「いくぞ」

 

自身の身の丈以上に飛び上がり、後ろに引いた腕でボールを激しくも確実に捉える。

正に殺人級のボールが一瞬にして目の前に迫る。

私はそれを止め、上に上げようとする。

腕だけで止めようと思わない。

初日も二日目もそれで死にかけた。

ボールが腕に触れる感覚と共に身体全体をバネが縮むイメージで反動を必死に抑える。

一瞬が1年間にも思えるような不可思議な感覚と共に徐々にボールを上へ。

上へ。

上…へ。

 

「上ぁがぁれぇぇっ!!」

 

バシュンッ!!

今までに聞いた事のない、手応えのある音。

しばらくしてトントンと地面に落ちてきたボールが、やっと実感を与えてくれた。

 

「ひろ…えた…?」

「あぁ、四日目にしてやっとだがな。ま、邦枝以外では私のボールを拾えたのはお前だけだ、誇るといい」

「…はい」

「大したものだ、体調面を見て一日に2本だけ面倒を見てやったが、やれば出来るものだな」

「ヒルダさんの指導が良かったからですよ、んぅぁ〜疲れた〜」

「…フン、当たり前だ」

「じゃ、明日もよろしくです、ヒルダさん」

「ああ、ではな」

 

男鹿にも言ってない秘密の特訓。

ちょっとの罪悪感と成長した達成感に、ヒルダさんとの特訓という優越感。

フハハ男鹿よ、私はお前の先を行っているぞ!

…。

……あいつ今日も東条さんと殴りあってるんだろうなぁ。

………。

 

「もっともっと、頑張りますか」

 

 

 

 

 

 

─学園祭当日、

 

「それではこれより聖石舞祭、石矢魔対聖石矢魔部長連のエキシビジョンマッチを開催する!」

 

宣言と共に観客の雄叫びが体育館の天井を揺らす。

お互いに気を引き締めた表情でコートに入っていく石矢魔組と六騎聖。

 

「両チーム整列!!!」

 

司会進行(古奈って名字なんだ…ちょっと親近感)と元バレー部のキャラが定まってないねこな畑山さんがマイクにむかい声を張る。

所であの古奈多さんって方、放送部らしいけど盛り上げ方上手すぎない?

趣味でプロレス実況とか見てたりしない?

まぁそれは置いといて、両チームのリーダーの握手で生徒会長だと判明した出馬会長のファンクラブによって邦枝さんが批難される。

それを歯切りに石矢魔への、不良への嫌悪感を隠さない声が上がる。

チクチク言葉ハンターイ!

 

「アウェー、すねー」

「数に物いわせてズイブン強気じゃない…」

 

 

「ばかやろうっ!!」

 

 

 

入口から石矢魔の応援旗を掲げ、それぞれが応援団の格好をして入ってきたのは、城山さんと三年生5人だった。

…ってちょ、

 

「城山さん!私達ホントは激しい運動とか厳禁なんですよ!?お互い頭の包帯取れてないんだし、城山さんのことだからある程度抑えて応援とか出来ないでしょ!?」

「わかってるじゃないか、古市。だが安心しろっ!!気合いで乗り切る!!」

「言ってるそばから血が吹き出てるんですよ!」

「この城山、命尽きるまで応援するぞ!!!!」

「あぁ…だめだこれ…」

 

なお、駆け付けた医者と看護師(と持ち込まれた鎮静剤)によって城山さんは搬送された。

その後もベル坊の事とかで審判に聞かれたりしたが、両チームに異論なしと言うことで試合は開始された。

 

最初の方は良かった。

サーブは六騎聖側、ボクシングの新庄によるジャンプサーブ。

それを危なげなく拾う邦枝さん、夏目さんがトスし姫川さんのスパイク。

ボールは出馬会長にブロックされたが、ちゃんとしたバレーに見ていた生徒や先生が驚いた。

が、問題は男鹿と東条さんだった。

続く新庄によるジャンプサーブ、それを拾う邦枝さん、繋げる夏目さん、からの…

 

「むぅん!」

 

東条さんの協力で高く飛んだ男鹿がしたのは…

 

『オーバーヘッドキックだーっ!!!!』

 

…。

 

「反則」ピィー

「何っ!?」

 

当たり前だよおバカァ…。

 

その後も男鹿と東条さんによる反則により1セット目の中盤は18-12、あまりにもあんまりな状況を変えるため姫川さんがタイムをとった。

上から見ている聖石矢魔生徒からの見下した発言が耳を掠めるが、それを受け入れてしまいそうなほど酷い作戦をうちのチームは企てていた。

タイムアウトが終了しそれぞれのポジションに戻っていく両チーム、先程との違いと言えば、うちのチームの表情くらい。

邦枝さんは納得できない事を飲み込むような、ホントは良くないけど黙認しないといけない…という表情を。

他の男共は悪ガキがイタズラを思いついた時のような、悪人が獲物を前にどう悪事を働こうかという表情をうかべていた。

 

「……何?」

「いーから、とっとと打てよ」

「おう来いやこら」

 

姫川さんが言っていた事を振り返る。

 

─反則ってのはルールを破るから反則になるんだ

─って事はだ、裏を返せばルールにのっとった反則は反則じゃねぇ、よぉく考えてみろ…

─オレ達にはオレ達にだけ許された特別ルールがあるだろう?

 

…これから起こることを、私は見届けないといけない。

それが、止めなかった私の果たすべき責任だと思うから。

 

弓道部の七海さんのサーブを拾う邦枝さん、トスしようとする夏目さん、それを隠すように否、隠すために前に出た男鹿。

両サイドも東条さんと姫川さんが挟むように前に出て3人同時にジャンプ。

そして、ボールのようなものが見えたのは、男鹿の後ろ。

いち早く反応しブロックしようとするアマチュア無線部の郷さん、しかし、重力に従い落ちてきたのはボールではなかった。

 

それは、相手選手に男らしい目付きでピースサインを送る、ベル坊だった。

 





はい、じゃあダラダラと書いていきますので読む気ねーよって方は一気に下へスクロールかブラバどぞー。

まず1つ目、当作品が登録者500人を超えました!感謝!
へへ、ネットへ漂流させてるんだからある程度の方には見られて、ごく一部の方が登録されるだろうから100人超えたらいい方だろうと思ってたんですが、その5倍登録しとこって思って頂ける方に当作品を出すことができて光栄です。
今後とも頑張りますので何卒、何卒よろしくお願いします。
後誤字報告を結構頂いてるので見直しをします、はい。

2つ目、たまたま日間ランキングを覗いた時に当作品が入ってて驚きました。
もちろん20位以内とかスゲー所じゃなくて100位以内とかですけど、こんな良作溢れる世界でランキングに乗ってるってのはかなり驚いたものです。
おそらく盆休み効果と思われるので既にランキングから消えてるでしょうけど、それでも嬉しかったのでここで書かせて頂きました、あざます!

3つ目、当作品を1話から支え着いてきてくれた下書きノート君が、余白ページを失いました。
はい、使い切っちゃったわけです。
…やっべぇこれある意味黒歴史ノート並のものを作ってしまったのでは?と戦々恐々しつつも、趣味とはいえ、6mm×35行の30ページをべるぜバブ妄想で使い切ったことへの達成感がすざまじいです、やったぜ。
多分他の方はこれ以上に工夫や努力をされてるんだろうなとは思うのですが、それでもよくやったよ私、と褒めたくたりここに書きました。

最後、4つ目。
盆休みで仕事をしないから運動不足を心配しウォーキングしたら4日目で足首を痛めました。
ちゃうねん、デブとか言うなや。
貧弱貧弱?それは否定できねぇ…。
とにかく今は湿布が私の足と付き合ってる最中です…私明後日仕事なんだけど…。
まぁ皆さんも運動する前はしっかり柔軟とかしましょう、これ大事。
ではでは、また。
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