…はい、お久しぶりです。
い、いや書く気はあるんですよ書く気は。
ただ私がしていることは原作の改悪じゃないかとかこんな評価貰えるような内容じゃないしとかうだうだしてた訳じゃないですよ、はい。
後久しぶり過ぎて短いのがさらに短いです。
それでは…
駄文を読む準備はいい?ボクはOKさ!!
焔王様による演説の後、帰って対策を練ろうとする私に待っていたのはヒルダさんが攫われたという恐ろしい報告だった。
抵抗しただろう男鹿は保健室でラミアに治療されており、
「男鹿…」
「古市か、ラミアから聞いたぞ学校のっとられたって」
「お前、強くなってきたんだよな、相手はそれでも上なのか?」
「バカヤローすぐにオレが上に上がるわボケが」
「どーやってだよ!たった一週間しかねーんだぞアホ!!」
「アホっつった方がアホだアホッ」
「バカ」
「うんこ」
「ミジンコ」
「ハナクソ」
もはや小学生の口喧嘩になった時、聞こえるはずのない涙の音が響いた気がした。
「私の…私のせいだ…」
酷く弱々しい声で、ポロポロと涙を流しながら懺悔のように言うラミア。
「私が捕まればよかったのに…なんでヒルダ姉様が…ヒルダ姉様が死んじゃったら私、私…ふぇぇぇえん」
「…ラミア…」
とうとう堰を切ったように泣き出すラミア、いつもの数割増に幼く、小さいその姿に固まってしまう。
そうしているうちに、ポンッとラミアの額に赤子の手が添えられた。
「坊っちゃま…」
「アーウィー」ヨシヨシ
「ダブッ!」
「ベル坊」
「…ちっ、いつもならまっ先に泣き出してるやつが…」
「だな」
男鹿と二人して歩き出す。
「こいつの言う通りだ、ラミア。オレ達がなんとかする」
「泣くな!!」
「うん…」
保健室を出ようとすれば、扉の前に邦枝さんが居た。
「人数は多い方がいいでしょう?」
そして教室へ行き焔王様探索組に六騎聖も加えてヒルダさん(プラス学校)奪還チームが出来上がった。
なんだこの最強チーム。
そこへ流れるように合流してきた早乙女先生により、男鹿は倒れるまで特訓させられ、悪魔の力関係の修行でラミアと邦枝さんもセットで別行動。
残ってる男子組は早乙女先生が、女子組には邦枝さんの祖父さんが監督になって特訓している。
私も走ったし組手相手にもなった、避けてばっかで攻撃出来なかったけど。
そして、決戦の日の前夜。
普段は呼ばないアランドロンを部屋に入れ、勝率はあるのかと話していた時、
「今からおれ、悪魔野学園ぶっ潰してくるわ」
男鹿が帰ってきた。
男鹿が乗り込む前に明日攻め込む予定のチーム全員に男鹿が先走った事をメールして双眼鏡片手にラミアと一緒に高い所へアランドロン(次元転送)してきた。
見える先では男鹿による戦国無双ならぬ悪魔無双が始まっている。
「うーん…圧倒してるな」
「でもヨルダに言われたからってあのバカ…あの女が嘘ついてないとも限らないのに…」
「そりゃ違うよラミア、アイツはどっちにしろ一人で行ったよ、ヨルダさんが来ようが来まいがね…バカだけど」
そう、男鹿が私の家を飛び出す前にヒルダさんの格好をしたボロボロのヨルダさんが転送してきたのだ。
『ヨルダ…!』
『どうしてヒルダ姉様の格好を…!!何があったの!!』
『…男鹿…辰巳……』
『ヒルダを助けて─』
その言葉を聞き、男鹿は飛び出した。
ヨルダさんはひとまず私のベッドに寝かせラミアの治療を受けてもらった。
酷い熱で魔力も枯渇ギリギリだったらしく、今は安静にするのが一番らしい。
「ん…おい、屋上!煙が上がってる所…」
何故すぐに気づかなかったんだろう、あんな目立つところに捜し人が居たとは。
「男鹿ーーーーっ!!!」
「「ヒルダさん!!」姉様!!」
「この大バカ者がっ!!!貴様何故来たっ!!」
大声で男鹿を罵倒するヒルダさんだが、どう見ても時間の猶予は無い。
「男鹿!!ヒルダさんだ!!時計塔の屋上!!急げ!!磔にされて火をつけられてる!!」
ヨルダさんの治療とメール作業中にアランドロンに頼んで男鹿に持たせた小型無線機で見たものを伝える。
その後、ヒルダさんの罵倒の返答として、何十メートルと離れているはずのこちらにも聞こえる声でこう叫んだ。
「んなもん助けに来たに決まってんだろ!?黙って待ってろやボケがっ!!!!」
そうだな、男鹿、絶対に取り戻すんだ。
切りがいい感じなのと読み直してると男鹿がまじかっこよくてまじ好きやばい。