銀の雪は溶け残り   作:Tkmraeua2341

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い、いや…読み返してたらつい…
やっぱりべるぜバブ面白いよね!!
楽しいよね!!ついつい駄文でも書いちゃうよね!!
皆も読もう!!(現在単行本15巻〜16巻あたり)



第31話

 

「東条さん!?」

『あぁ…あいつこの学校の工事をずっとやってやがった』

 

男鹿が校舎の中に入り見えなくなってしばらく、通信が入ったかと思えば男鹿が東条さんが居たと言ってきて驚いた。

 

「まー…あの人らしいようななんとゆーか…」

『そっちはどうだ!?ヒルダはまだ無事か!?』

「あぁ…無事っちゃ無事だけどゾッとしてる、さっきあのメガネのおじいさんと目があっちまった」

『ベヘモットか!?』

「おそらく…その気になればいつでも殺れるぞって感じでウィンクされたし」

『ナメたじじいめ…』

「それより男鹿、メールしておいた助っ人達から返信が順次来てる。そろそろそっちに着く人も居るはずだ」

『助っ人…!?』

「石矢魔が関わってんなら、石矢魔が出てこなきゃだろーが」

『…たく、邪魔じゃねーだろーな』

「大丈夫だって、きっとお前の助けになる」

 

頼みましたよ、皆さん。

 

 

 

 

 

通信が終わってすぐ、邦枝さんが一番乗りで助っ人に入った。

それから順次神崎さんグループにレッドテイル、六騎聖が突入、指揮は我らが財力の姫川さんがとっている。

というか私の所にヘリでやってきてお付きの人が現場基地を設置し始めた。

これにより驚く早さで学校を攻略していき…と思ったが。

 

「ジャバウォック…」

「画面ごしでもわかるぜ…こいつは相当ヤバイぞ…」

「ヒルダさんをさらった敵の、総大将」

 

元々私達が攻略しようとしていたのは焔王様が学校各地に設置していたゲームだ、それらを攻略出来なければ屋上へ続く扉を開けられないシステムを相手は用意していたから。

ゲームはそれぞれ男鹿の所では【ナンプレ】が、神崎さんグループはビリヤード、レッドテイルはボウリングで六騎聖はダーツ。

だが、そのゲームをジャバウォックが破壊して行った。

小さくも『ケツァル達のかけた魔言は解いた』と聞こえたため、奇しくもクリア判定となり男鹿は扉を通る事が出来た。

破壊し終わったジャバウォックは屋上に現れ、不気味に佇んでいた。

 

「ん?男鹿?」

 

ふと移動中ベル坊が困惑気味に何かを訴えていた。

 

「これは…サラマンダーの奴ね」

 

ラミアがそう言うと両手を広げ、大きく拍手をした。

 

『んあ?オレどうしたんだ?』

『おぉ男鹿、さっき変だったよな』

『あぁ…なんか意識飛んでた』

「男鹿!!あとそばに居る奴!!これは相手の罠よ!!私が大きな音を出してアンタ達に掛かりそうになる催眠術を解いてやるから一気に進みなさい!!」

『『催眠術!?』』

 

ラミアの活躍により屋上に着いても相手に操られる事はなかった。

 

 

 

 

 

 

屋上に着いてからは、男鹿達を操ろうとしたサラマンダーって悪魔を速攻で潰し、男鹿と東条さんの2人がかりでジャバウォックに挑んだ。

石矢魔最強の二人組での猛攻は凄まじく、しかしジャバウォックには届かなかった。

まず東条さんが吹き飛ばされ、反撃する男鹿の頭を掴み床がクモの巣状に半壊するパワーで叩き潰された。

そこに東条さんが戻ってきたが、結果は同じ。

約10分間、男鹿と東条さんはジャバウォックに叩きのめされ続けた。

 

そして、とうとう二人とも起き上がれなくなった。

ジャバウォックは勝ちを確信したように二人に背を向けた、その瞬間。

男鹿が、立ち上がった。

 

『ククッいいぞ、最高だお前。何がきっかけかは知らんが、この土壇場で壁を越えやがったな。理屈じゃねぇ、あるんだこういう事が、強者との戦いで突然何かを掴んじまうって事がな。感謝しろよ男鹿辰巳…それはてめぇ一人じゃ到底辿り着けない場所だ』

 

ジャバウォックが走り出す。

 

『魔力もカラ!!意識も半分とんだその状態でとうとう…っ!てめーは覚醒したんだよっ!!!』

 

『違うわっ!!!!』

 

攻めこもうとしたジャバウォックに、男鹿はボディに拳をを決めながら否定した。

 

『誰の意識がとんでるって?覚醒だぁ?んな都合よくパワーアップするわけねーだろボケッ!!』

 

男鹿は、高らかに、

 

『これは、お父さんスイッチだ!!!』

 

意味わからん事を言い出した。

 

 

 

 

 

 

男鹿の新技…?痩せ我慢?により戦闘はジャバウォックと拮抗し、屋上を破壊し床まで突き抜けながら殴り落とした男鹿が勝利した。

男鹿やヒルダさん、そして石矢魔の皆さんを迎えに走っていく最中、唐突に明るくなった。

既に朝の5時を過ぎているのだ、朝日でも登ったのだろうと明るい方を見れば、

 

校舎が燃えていた。

 

そういえばなのだが、ベル坊が泣くと電撃を放つように、焔王様は泣くと辺り一帯が火の海になる。

これは私の思いつきなのだが、ベル坊も小学校低学年くらいになれば焔王様のような呼ばれ方をするんじゃないだろうか。

例えば…電王様。

すごい、まるでどっかの仮面ライダーみたいだ、人気もすげーありそう。

 

……うん、現実逃避はもうやめよう。

 

「もしもし、消防署ですか?火事です、中に人が居たはずなので救急車もお願いします。…はい、場所は…再建すぐの石矢魔高校の校舎です」

 





短い上に読みにくい…所で16巻の表紙ってある意味ネタバレでは無いですか?ヒルダさんの満面の笑顔とかいつもだったr(殴打
たいへんすはらひいえはおでふね…
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