-農場-
「ねーねー?知ってるー?」
小男が男と話している
「知らねぇ」
雑誌を読みながら男は答えた
「ギルドで聞いたんだけどさ、禁足地の方でものスッゴく強いアルシュベルドが現れたんだってさ」
「へー極限化か?」
「違うね」
「獰猛化?」
「違うね~」
「わかった覇種だろ?」
「禁足地滅びるよねそれ~違うよ~」
「あ~極み?」
「だから滅びるよねそれ」
「だーッ!もったいぶらずに言えよ!」
「つまんないね~……歴戦王だよ歴戦王」
「ああ歴戦王ね……あんまよく知らねぇけど」
男はFばかりだったので本家の事はイマイチ知識不足
「歴戦王アルシュベルドが出たって事か、ほーん」
特に興味は無い
「まだ続きがあるんだ、何とそのアルシュベルドさぁ……ガーディアンらしいんだよ」
「ガーディアンって何だったっけ?」
前に戦ったが男は忘れていた
「護竜だよ、造られたモンスター!前にあったじゃんホラ!スタンピードの!」
「あっアレか白の!改造モンスターね!オッケーオッケー!」
禁足地で歴戦王ガーディアン・アルシュベルドが現れたらしい
「原種ならわかるがガーディアンの方か……つーかまだ居たんかよ、しかも歴戦王って何だよどこで戦ってたんだよソイツ、ハンターから隠れてザコ狩りか?」
「さぁね、それは知らない僕の管轄外だね……ただハチャメチャに強いらしくてさぁ返り討ちにされたハンターが歴戦王超えてるなんて言ってるんだって、今は禁足地の英雄が探してるみたいだよ」
「あっそう、ふーん……」
小男はお茶を飲んで一息つく
「さっきから何読んでるのそれ?」
「狩りに生きる」
「あぁ、まだ見てないや……今回は何の特集?」
「ハンターの事件特集だな、活性化事変も載ってるぞ」
「へぇ……後で見せてよ」
「おいよ……おぉん?」
狩りに生きるを見ていた男が唸る
「おーおー!懐かしい事件があるぞ!見るまで忘れてたわ!」
「え?何々?」
「ほら結構前に他大陸だかどっかで一時騒ぎになってた改造モンスター騒動だよ、あ!改造で言やぁこっちが先だなそういや」
「ん~……?あ、あーあー!思い出した!あったね!首謀者不明のまま音沙汰無くなったアレかぁ!」
「そーそれ、すぐ聞かなくなったよな……首謀者誰なんだろな、コレには書いてねぇわ」
「解決したんだとすればギルドの闇を感じるねぇ」
「あ~……だな、首謀者が居たとすりゃあ」
「ギルドナイトに」
2人は同時に言った
「処されたんだろうな」 「処されたんだろうねぇ」
禁足地に異変発生、されど裸の英雄、我関せず
-地底洞窟・秘境-
「よっと!せいっと!」
「ほいっと!そいっと!」
2人組のハンターがピッケルを振るい鉱石を集めている
「ふぃ~……ちょっと休憩しねぇ?」
「オッケー」
近くの岩場に腰掛けようと2人は歩く
「よいしょっと!」
1人が座り込むともう1人がピッケルを振りかぶる
「おい普通に置けって、壊れるだろ」
「大丈夫だって……オラッ!」
ピッケルを地面に突き刺した
「……ん?」
違和感を感じ首を傾げる
「あーあ壊しやがった、やらねぇからな」
「ちがうって、やたら硬いのに当たったんだよ」
「岩盤だろ」
「ちがうんだって!金属っぽい手応えだったんだ、何かあるってコレ!」
「ふーん……なら掘ってみれば?」
ワクワクした顔と興味無い顔が見つめ合う
「てつだつて♡」
「しょうがねぇな……わかったよ」
2人はピッケルを振るい掘り返した
「マジで何か出たな……扉か?デカイな……モンスターも通れるぞ」
出て来たのは巨大な鉄板
「もしかして秘密基地じゃね?絶対そうだって!」
「だとしてどうすんだよ?」
「入りたい♡」
「ハァァ……」
溜め息を吐きながら武器を持つ
「わかったよ、開け方なんてわかんねぇからブッ壊すぞ」
「そうこなくっちゃな!」
「ダメだったら最悪爆弾でこじ開けようや」
2人は鉄板の扉?をブッ壊した
「いやまさか階段があるとはな……マジで秘密基地か?おい松明よく見とけよ」
「ワクワクすんな!お宝見つけたら山分けな!」
扉の下は階段があり地底洞窟を更に地下へ延びていた
「長いな……かなり深いぞ」
「お!終わったみたいだ!」
「……おい、また扉かよ」
最深部に着くと再び巨大な扉
「……やっぱ開け方わかんねぇからやるっきゃねぇか、かったりぃが」
「ブッ壊ーす!」
時間は掛かったが扉をこじ開けた
「うっ!?くっせぇ!?」
「腐臭……か?」
扉の先は広い空間で特に何も見つからないが異常な臭いが充満していた
否……広過ぎて松明の光が届いていないだけで本当は色々と機械的なモノがたくさんあった
「向こうにもっと広い場所あんな、下に広がってるみたいだ……まだ下があんのかよ」
「くっせぇけど行く?……何か聞こえね?呻き声みたいな……あ、紙っぽいの落ちてる」
見つけた紙を拾おうとしたが千切れてしまう、かなり月日が経っているのか朽ちていた
「触んなバラバラになる……えーと?……朽ち過ぎてほとんど読めねぇな、んー……最強の改造……蟲……んぅ~……あーダメだ読めねぇ」
「最後のこれ書いた人の名前かな?」
「だろな……マ、ネ……博士?……わかんねぇ無理」
「よくわかんなかったね」
人為的に造られた場所なのは間違いなさそうだが目的などはわからない
「進んでみるか」
「そうこなくっちゃ!」
その時だった
ギャオオオオオオオオーーーッ!!
咆哮が轟いた
「おうわっ!?なんじゃあ!?」
「何か居んのか!?奥からだ!」
奥へ向かい柵から身を乗りだし深淵を覗く
「……暗くて見えねぇ」
「でも何か居る!」
見えないが気配は感じる
「……落とすぞ」
松明を下に放る
「あ……!」
「ガル……何だぁアレ?」
ハンター達は異形な正体を見た
「ギャギャギャーーー!!」
同時に見られた
「逃げるぞ!」
「えっ!?逃げるの!?」
「こんな真っ暗なところで松明片手に戦えるか!それに……」
すぐさま来た道を走る
(普通じゃなかった!何か変なの着いてた……絶対マトモな個体じゃねぇ!)
階段を駆け上がる
「ギャアアアアアッ!!」
最中に後方から聞こえる咆哮
「やべぇモン解き放っちまったかもしれねぇ……内緒な!黙ってろよ!」
「オッケー!わかってるよ!」
外に出た瞬間、モドリ玉で2人は逃走した
「ギャアァアアアーーーアギャアアアアッ!!」
狂気の怪物が光明を得て自由へと向かう……
……狂気の怪物が光明を暴れ求めたその場所
そこには朽ちかけた研究日誌が置いてあり怪物の暴走で散乱し
朽ちかけていたページが開かれていた
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イチビッツが無茶言い出した。
最強の改造モンスターを作れと言う。無茶だ。
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素体をどうするかと聞かれたが知るか。
狂暴なモンスターでも持ってこいと言ってやった。
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ホントに持ってきちゃった……どうしよ。
というかイチビッツヤバイ。
モンスターで蟲毒するとか頭イカレてんだろ。
これで上手く改造出来なかったら餌にされちゃうんじゃないの?
お願いします!動いてください!
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現在只今暴走中。
言うこと聞かないヤベー!他の改造モンスター皆殺しにしちゃったヤッベー!
よし決めた。研究所を封鎖し逃走するとしよう。だって止められないしな。
これ作った奴絶対バカだろ!
おっと……これ造った責任者、私でした!
・マネルガー・
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その日誌は崩落で埋まり闇に消えた……
ストーリーズでネタ見つけました、前後編予定。
ストーリーズやってないんで細かい事は気にしないでください、名前と設定使ってるだけなんです。
あと封鎖隔離されてるんだからエサ無くて死ぬだろとか気にしないでください、細けぇこたぁいいんだYO!
そしてワイルズ来ましたね~
燃料は投下されてモチベーション少し上がりましたがネタは無いです。